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調布市のKAZのブログ一覧

2005年12月03日 イイね!

[エネオス 0W-50新油] と 「elf 10W-50劣化油」

[エネオス 0W-50新油] と 「elf 10W-50劣化油」.

(申し訳ありません。
 ただいま時間が取れないため、
 ブログ本文は後ほど追加します。)

とりあえず画像をお楽しみください。


<↓お待たせしました、追記しました(12/4, AM4:30)>

エネオス銘柄のエンジンオイル(粘度:0W-50)についての続編。
 ◎その1(2005年10月22日付け ブログ) : [0W-50] があったとは! >エネオス・プロレーシング
 ◎その2(2005年11月28日付け ブログ) : エンジンオイル・[elf 10W-50] → [ENEOS 0W-50]

この日、年末年始の北海道への帰省に備え、予定通りエンジンオイルを ENEOS のプロ・レーシングに交換した。粘度は、暖機途上での燃費向上 が(少しだけ)期待できる 0W-50 である。これまでも、冬期には 冷態時の始動性向上 などを狙って Mobil の 0W-40 を入れていたが、今回は 0W-50 という超ワイドレンジオイル・・・市場ではあまり見かけない欲張りオイル・・・に興味を持ったことが、投入するキッカケとなったのだった。

この日、行った作業は以下の通り。
  (1)インプレッサのタイヤ&ホイール交換(ブリッツェンホイール → 純正ホイール)
  (2)レガシィのタイヤ&ホイール交換(レグノGR-8000 → ヨコハマのスタッドレス)
  (3)レガシィのエンジンオイル交換(elf レ・プレイアード10W-50 → NENOS 0W-50)
  (4)レガシィのエンジンオイルフィルターの交換(旧タイプ → 現行小型タイプ)
  (5)レガシィのMTオイル交換(純正75W-90 → 純正75W-90)
  (6)レガシィのバックアップランプスイッチ(リバースセンサ)の新品への交換

他にもインプレッサのブレーキランプ関係の作業が控えていたため、本日はオイル交換後に漏れなどの異常が無いことを確認するための試走行をしたにとどまり、残念ながらエネオス銘柄のオイル(しかも0W-50)についてインプレッションを書けるまでには至っていない。始動時や走行時のフィーリングなどについては、後日機会があれば書いてみようと思う。

ただし・・・今のうちからお断りしておきますが、私は鈍感隊(だと自分自身では思っている)なので、果たして銘柄の違うオイルでインプレッションにも体感差が感じられるのかどうか、非常に怪しいので悪しからず。その代わり、それまで使っていたオイル・・・抜き取った elf レ・プレイアード10W-50 の状態について、今回お伝えしようと思う。BGレガシィ(ターボMT)で 約1.5年/約1.2万km の走行履歴が与えられた劣化油になっている。

まず、たいていの人が驚くであろうことは、その色であろう。画像の左側が抜き取った劣化オイル(elf)、そして右側が新油(ENEOS)である。余談だが、ここには画像を掲載していないが、オイルパンのドレン穴から流れ出てくるオイルを左手の容器でタイミング良くすくい取りながら、右手のデジカメでフレームを合わせて撮影したときが、他のどの作業よりも苦労した。(^^;)

私は油脂類は定期的な数字 (例えば3000kmごととか3ヶ月ごととか) で交換することはない。もちろん、これは数字(のみ)にこだわった交換をしない、という意味であって、どちらかというと走行距離や経過月数よりも、その間に どんな走行履歴を与えたか(シビアコンディション/ミニサーキット走行/寒冷地走行/市街地走行/高速走行/積載走行/軽負荷走行、など) を考慮しつつ、エンジン低回転時や高温時の 油圧・油温安定性 を重視して交換のタイミングを決めている。

そういった意味では、今回は少々の試みを行っている。「elf オイル(10W-50)で どこまで ロングドレン化 を実行できるか?」 という試みである。実を言うと、私はかつて とあるオイルの無料モニターに当選したことがある。その時に受けた指示が 「なるべく走行距離を伸ばしてください」 というもので、結局 1万km+αを走行した後、そのオイルは抜き取られて定量的な性状分析にかけられた。結果、高々1万km程度の走行履歴では、全酸価(酸化劣化の目安)・塩基価(添加剤の持続性の目安)・油中の金属摩耗粉など全く問題なし。それどころか、オイルの性能上は走行の持続が可能であると判断されたのだった。

そういった経験から、今回は 富士重工業(株)の技術本部が試験を行い、純正認証している という elf オイルならば、実用上は 1万kmは問題なく走れるだろうと予想したワケである。決して無根拠に1万km以上の走行を重ねたワケではない。事実、1万km時点では油圧・油温はまったく安定しており、今回の1.2万km時点でようやく油圧安定性に欠ける兆候が確認されたので、交換を決断したワケである。

私見だが、メーカー純正油のような鉱物油は時間・あるいは走行距離に応じて、徐々に(いわば比例的に) 劣化していくような感じであるのに対し、いわゆる高性能オイル(100%化学合成油)は、時間や走行距離を重ねてもなかなか劣化が感じられない反面、そのぶん 突然的に 劣化症状が出てくるようなイメージを感じている。それは、たとえば標準的なバッテリは経年劣化で徐々に性能が落ちてくるのに対し、いわゆる高性能バッテリは性能が持続したあと突然死するのに似ていると思う。

残念ながら、画像の左側に示す 抜き取った elf オイルの性状分析は(私には)できないため、果たしてどれほどの余裕度が(見た目の黒さに反して)残されているのか? あるいは余裕度が(見た目の黒さ通りに)残っていないのかは、定量的に検証できない。ただ、私の中では今回の試行が一つの限度見本になったことだけは確かである。今後も機会をとらえて、「ムダにならず・ムリにならず」 の交換タイミングを自分なりに確立していこうと思う。
Posted at 2005/12/03 19:27:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ
2005年11月28日 イイね!

エンジンオイル・[elf 10W-50] → [ENEOS 0W-50]

エンジンオイル・[elf 10W-50] → [ENEOS 0W-50]エンジンオイルに関する私見。
(「ついに 0W-50 を購入!」編)

もともと純正オイル派だった私が、冷態始動時のフリクション低減と燃費の向上を目的として、冬期に Mobil の 0W-40 を入れてみたのが今から 約3年前。その後、ミニサーキット走行を視野に入れ、夏期にはスバル純正扱いの elf レ・プレイアード 10W-50 を試してみたのが今から 約2年前。

Mobil の 0W-40 については、ホンダの CBR250FGYA (通勤バイク) にも投入したが、こちらは 点火プラグのイリジウム化 と合わせて冷態始動時における完爆始動までの時間が短縮されたことを実感できた。レガシィで冷態始動時のフリクション低減を実感するのは困難であるが、純正サイズより小容量化したバッテリが十分長持ちしていることも考え合わせると、確かに始動時の(セルモータによる)負担も減っているのかもしれない。
(※)参考:CBR250F の指定オイル粘度は、10W-40 または 20W-50 (@ホンダウルトラGPオイル)

現在レガシィに入っているオイルは、去年の春に投入した elf レ・プレイアード 10W-50 だ。ディーラーから持ち帰りで購入したもので、パンフレットによると 「富士重工業(株)技術本部が評価・認証したオイル」 となっている。投入から 約1年半が経過し、その間、約1.2万kmを走行した。当初は、その年の冬になったら前述の目的で低粘度油に交換しようと思っていたのだが、油温・油圧はずっと安定しているし、あくまでも目視確認に過ぎないがレベルゲージで油色を確認してもまだまだ使える感が持続していたので、そのまま冬を越えて使い続けたワケである。不要なオイル交換は環境にもサイフにも良くないと思っている。

その約1年半の間に、ディーラーのお客様感謝デイで少なくとも 3~4回は無料10ポイント点検を受けているのだが、純正油しか使っていない街乗り用 GDA-Cインプレッサでは 「オイルが劣化しています、交換をお勧めします」 と何度かメカニックから提案を受けたことがあるのに対し、elf オイルを入れっぱなし・使いっぱなしのレガシィでは、なぜか一度もそのような指摘(エンジンオイル交換の推奨)を受けたことは無かった。

無料点検していただいたときのメカニックは毎回別人で、しかもその人たちはレガシィのオイルが純正ではなく elf オイルになっていることを知らなかったと思うので、(黒く汚れていないといった、あくまでも目視上での判断になるのだが) elf オイルの持続性が優れていることを示す裏話になるかもしれない。もちろん、実際にもその間のオイルにまつわるトラブルの発生はまったく無いです。

さてそんな elf オイル(レ・プレイアード 10W-50) だが、最近になって アイドリング時の油圧変動がやや大きくなってきた。いよいよ熱劣化で粘度の実効値が下がったと判断、交換することにした。時期的にはちょうど冬になるので、再度 Mobil の 0W-40 を入れるという選択肢があったが、ふとしたことから 粘度グレード 0W-50 を達成しているオイルがあるのを発見。それは、ENEOS のプロ・レーシング であった。もちろん100%化学合成油だ。メーカーは新日本石油なので信用できる。(いやそれ以外にも、聞いたことの無いようなブランドの 0W-50 エンジンオイルもあるのだが、私は決して オイルで冒険したくない ので そのオイルを使う気はまったくなかった。)

ENEOS のプロ・レーシング、標準価格は 10,400円/4L もするんですねぇ。elf レ・プレイアード 10W-50 も高価なオイル(9,500円/4L)だったが、プロ・レーシング 0W-50 はそれ以上に高価だ。しかも通常のカー用品量販店では扱っていない。ということで、早速、オークションで安く落札した。この冬は関越方面や北海道内を走る予定なので、今のうちから油脂類を交換して備えることにします。

下は 0W なのに上は 50W を確保していますから、オフシーズンのミニサーキット走行にもバッチリでしょう。従来、市販されている一般的なオイルは 下が 0W のオイルは上がせいぜい 40W まで、逆に上が 50W や 60W のものは下は 10W(あるいは 5W) まででしたから、今回の 0W-50 というワイドレンジオイル、用途を選ばない オールシーズンオイル として密かに期待しています。まだ交換していませんが、近日中に交換します。その際は、現 elf オイルの劣化具合も見ようかと思っています。なお、NENOS オイルの私的なインプレッションについては、後日、機会があればお伝えします。

なお余談ですが、MTオイル(ギヤオイル)については、シンクロ同期性・耐ギヤ鳴き性・耐磨耗性(極圧性)の バランス が極めて重要であるとの認識から、現時点ではスバル純正油(75W-90)しか入れるつもりはありません。
Posted at 2005/11/28 19:03:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ
2005年11月22日 イイね!

プジョー307SW (BGレガシィの買替え候補・その3)

プジョー307SW (BGレガシィの買替え候補・その3)BGレガシィの買い替え候補の話。「その2」 からの続編です。
(※「その1」 → ランエボ・ワゴン
   「その2」 → プジョー407SW。)

プジョー307SW の印象については、2005年10月30日付けのブログ:スパナ君を探せ!東京モーターショウ編(と雑感) でも大雑把に述べたが、今回は送付依頼していたカタログが手元に届いたので、それを見ながら改めて述べてみることにする。

プジョー307SW の最大の特徴は、「コンパクトなボディで変化自在の7シーターである」 点に尽きると思う。もちろん、パノラミックな ガラスルーフ を持つことも大きなセールスポイントだが、様々なシートアレンジが利く点は、それ以上に強力な特長であると言える。

国産車で 「シートアレンジが多彩」 と言うと、あたかもワンボックスカーで2列目と3列目が回転対座シートになるとか、あるいは助手席までもが後ろを向く対面シートになるとか、あるいは背もたれが前方に90度倒れてテーブルに早変わりするとか、そんな日本的アレンジ(芸の細かさ)を競うようなイメージがつきまとう感がある。

だが 307SW では、2列め以降の 各シートが容易に着脱可能 なので、シートの 「基本配置」 そのものを自由に可変できる・・・というアレンジが利く点が、国産車とは決定的に異なる。トヨタのスパシオなど一部の国産車でも、センターシートが脱着式というグレードが確かにある。が、 307SW では、例えば2列目のセンターシートを単に取り外すだけでなく、あとに残った左右のシート位置を、中央が空いたぶんだけ さらに中央側に寄せる・・・などという微調整も可能だという。

もともと2列目は左右シートとセンターシートでシート幅が違うのだが(左右シートの幅>センターシートの幅)、モーターショウでの説明員によると、例えば幅の広い左右シートの1つをセンター位置に設置することもできるし、また幅の狭いセンターシートを左右に設置することもできるというのだ。

単にシートが着脱できるだけでなく、お互いにその位置を交換したり、あるいは取り外して空いたスペースに応じて残りのシート位置を微調整できたり、要するに乗員と荷物に応じて 「基本配置」 のアレンジが可能な点が気に入ったのである。我が家に照らし合わせてみると、307SWならば、実家に帰省 (お墓参りなどを想定) したときに、家族(親・兄弟など)あるいは知人をクルマ2台に分乗させることなく この1台でこと足りてしまう。「お墓参り渋滞」 の中、お互いに携帯電話で自車の場所を確認し合う必要もなくなるだろう。

また、ペットを乗せての長距離移動 (東京←→札幌) についても、犬たち(> プードル、複数形 ) をリヤのカーゴルームに隔てて乗せるよりも、実はご主人様 (犬にとっての第一権力者) に近い場所・・・2列目や3列目の脇・・・に乗せておく方が、かえって静かに落ち着いてくれる、という効果も得られそうだ。サンルーフやガラスルーフ大好き人間の私にとって、307SW の広大なガラスルーフも魅力的である。猫科の動物(フェリーヌ)をモチーフにしたという、一連のプジョー顔も個性的で良い(>私は悪く思っていない)。

ただ、惜しむらくはハイパワーモデルが無いことと、プジョーの中にあって307シリーズというリヤオーバーハングを切り詰めたボディ構造による積載性への制約を容認しなければならないこと・・・。この2点だけがどうも引っかかる。もしも 407SW に7シーターモデルがあったら、購入するに至ったかもしれない。

私は車検ごとに乗り換えなどしない。一度買ったら、致命的な故障が現れない限り、少なくとも3車検~4車検(約10年間)くらいは乗り続けるだろう。もちろん衝動買いなど絶対にしない(そんな資金も無いが)。だから十分に納得できる、あるいは自分に対して購入の理由付けができるモデルが出るまでは、BGレガシィとともにクルマ選びに悩んで(≒楽しんで)いこうと思う。

(※)パーソナル色を強め、BG型やBH型からは荷室が狭くなったと感じられるBP型レガシィについては、現時点では食指は動かないです。
Posted at 2005/11/24 18:47:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ
2005年11月21日 イイね!

プジョー407SW (BGレガシィの買替え候補・その2)

プジョー407SW (BGレガシィの買替え候補・その2)BGレガシィの買い替え候補の話。
(※タイトルに 「その2」 とあるのは、
  「その1」が ランエボ・ワゴン だったため。)

今年の東京モーターショウでは プジョーブースに何度も足を運んだ・・・という話は、2005年10月30日付けのブログ:スパナ君を探せ!東京モーターショウ編(と雑感) でも述べたが、今回と次回のブログは そのプジョーに関する話。

実はモーターショウ当日、私はプジョーブースで資料(カタログ)の送付依頼をしていました。資料請求した車種は、当初の 407SW に加えて、現場でなかなか好印象だった 307SW としました。それらの資料がようやく 2~3日前に届いたのです。

モーターショウのブースでは、大変キレイな おねぇさんたち(>複数形) の非常に 積極的な 製品説明を受けたのですが、ショウでの積極性に較べると、資料送付までには 3~4週間も要しており、果たして見込み客(潜在ユーザー)への タイミングの良いフォロー活動 が重視されているのか否か、少々疑問 に思ってしまいました。

「もっと素早く資料が送付されたら、全体の成約率も伸びたかもしれなかっただろうに。全国からの資料請求数はそんなに多かった (なかなか さばき切れなかった) のかな?」 などと、要らん心配 をしてしまった私です。

さて、送付された 407SW のカタログは全42ページ(表紙を除く)。紙質も良く、なかなか豪華な造りです。どのページも写真(カット)が大きく、407SW の魅力が十分に伝わってくるような気がします。ただし、写真が大きく配されているのに対し、文字のポイント(フォント)が少々小さ過ぎるように感じました。407SW シリーズのメインターゲットは、恐らく40歳代以上の(子育てが一息ついた)ファミリー層でしょうから、「そういった人々が目を通すには、文字が小さすぎて見づらいのでは?」 などと、ここでも 要らん心配 をしてしまった私です。

カタログの批評を書いても仕方が無いので、肝心のクルマの私的な感想を以下に続けます。と言っても、実際に試乗したワケではないので、あくまでカタログから受けた印象(とモーターショウで実際に触れたときの印象)を元にしたものに過ぎませんが・・・。

エンジンは2.2リッター(直4)と3.0リッター(V6)がラインナップされていますが、車格に見合ったトルクという点から、後者でほぼ決まりでしょう。ミッションも前者だと 4AT になるのに対し、後者では 6AT になります。ATで6速 ですよ、6速。レガシィでは BP/BL型 でようやく GT系 が 5AT化 されましたが、世の中ではトヨタが 7AT を開発し、欧州車でも軒並み 6AT化 が進んでいる現状を考えると、単に段数が多ければ良いというワケでは決してありませんが、ユーザーへのアピール度が全然違ってきます。

407SW は意外にも(>失礼)電子デバイスが多く搭載されています。エレクトロニック・スタビリティ・プログラム(ESP)と呼ばれる、ABS+EBD(電子制御制動力配分システム)+EBA(エマージェンシーブレーキアシスト)が備わっています。サスペンションにも電子制御可変式ショックアブソーバーが採用されています。

その他、ある一定値以上の急制動が行われると、自動でハザードランプが点滅するオートハザードとか、雨滴感知式オートワイパー&オートヘッドライト、リバース連動バックソナーなど、小技(中技?)も効いています。リヤも、リヤゲートが開けられないような狭い場所では、リヤウィンドウのみ開閉できるガラスハッチを備えている点も美点です。

全体として、価格設定も品質に見合った(乖離していない)ものだと私は考えます。今回、カタログを見て、改めて大変魅力的なモデルであることを再認識しました。頭上に大きく広がるガラスルーフの開放感も捨てがたい。

・・・でも、結論としてBGレガシィを下取りに出して買い換えることは 見送りました。車体の割には、リヤのカーゴスペースが 狭かった です(特に幅方向)。私のように長距離(片道1000km以上)をペット(犬)乗せて走り続けるような機会があるような者には、積載性が不足気味 だと判断しました。407SW は、きっと、家族が4人以下の知的な大人のファミリーに適していることでしょう。

(次のブログは、「プジョー307SW」 になる予定です。)
Posted at 2005/11/23 22:02:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ
2005年11月05日 イイね!

[205/50R16] > [215/45R17]

[205/50R16] > [215/45R17]昨日のブログ (「自宅 地下ピットの清掃) の続編。

地下ピットからタイヤ&ホイール2セットを取り出し、パープルマジックなどで洗った際にふと気づいたことを書きつづってみる。

ミニサーキット用に使っているホイールは、画面の通り ロンシャン XR-4Z だ。私が初代BC型レガシィ (セダンRSターボ、レッドマイカ) に乗っていたころに購入した16インチモデルで、当時はネットオークションはおろか安売り店も現在ほど存在していなかったので、都内でいろいろなところを探し回って購入したものだ。それでもポテンザRE-810との組み合わせで27万円(当時)もしたことから、現在のタイヤ&ホイールは(スタッドレスを除き)本当に安くなったと思う。

この ロンシャン XR-4Z、今となっては古典的なホイールかもしれないが、購入から10数年が経過した現在でも十分に使用可能だ。フロントにインプレッサ用の対向4POTキャリパ、リヤにも対向2POTキャリパを装着した BGレガシィGT-B にも、幸いにも干渉することなく履けたことから、購入時には非常に高価であったが、使用期間の 単位年数あたりの価格 に換算すると案外安上がりで済んでいるかもしれない。なお、もともとシルバーのホイールだったものがリム部のみ赤くなっているのは、当時の私が 若気の至り で自家塗装した際の名残である。(^_^;) 

ロンシャン XR-4Z のとなりに写っているのは、最近手に入れたレガシィ・ブリッツェン用の初期ホイールだ。このホイールにはヨコハマのスタッドレスタイヤを組み合わせている。

これらのホイールを、2005年9月28日付けブログ (スーパーオートバックス三鷹・会員限定セール) で購入した 「パープルマジック(製品名)」 を使いつつ、昨日のブログで紹介した リョービの高圧噴射ポンプ で洗ってみる。すると・・・おおお!なかなか汚れが落ちるではないか。積年の汚れに輝きが復活したかのような仕上がりは、当初の私の想像を上回るものがあった(>少々大げさな表現ではあるが)。きっと、プロが使うような洗車製品とツールをきちんと用いれば、もっとキレイになるのだろうなぁ。こと洗車に関しては、「弘法も筆を選ぶ」 世界なのかもしれない。

さてタイトルの件 (205/50R16>215/45R17) であるが、画像にある通り、16インチのロンシャン XR-4Z (タイヤは BS の ポテンザRE-01)を 横にした状態で4本重ねた場合の高さの方が、17インチのブリッツェンホイール (タイヤはヨコハマのスタッドレス) を 横置きで4本重ねた場合の高さよりも高かったのダ。RE-01 のタイヤ幅はカタログ公称値で 205 [mm]。一方の YH は カタログ公称値で 215 [mm]。素人が単純に考えると、YH の4本重ねの方が高さが高くなると思うだろう。ところが実際には逆で、ロンシャンもリム幅は 7.0 [inch]、ポテンザにもリムガードが付いている。

タイトルの意図するところは、実際のタイヤの接地幅はカタログ値だけでは分からない、ということだ。タイヤの形状、ホイールのリム幅にも左右されるし、また上記のように横積みしただけでも目安にしかならず、実際には 車重 という負荷を掛けた状態でのタイヤ側面の剛性、そして空気圧にも大きく左右されることだろう。よくQ&A掲示板で、「BHレガシィに18インチは履けますか?」 などという漠然(ばくぜん)とした問いに対し、「全然OKです!」 などと即答している例を見かけるが、そのやりとりの中でホイールの リム幅 どころか オフセット にもまったく触れられずに会話が進んでいくシーンに驚かされることがある。

仮にオフセットやリム幅が話題に出たとしても、元々18インチモデルがラインナップされている現行型と、17インチまでしかラインナップされていなかった旧型では、単にフェンダーだけではなく インナーフェンダー とのスキマや逃げ形状まで変わっている可能性があることも考慮した発言となっていないように思われる。

これは、2世代前のBG型レガシィにおいて、マイナーチェンジでビルシュタインダンパーとともに17インチホイール純正装着モデル(GT-B)が登場したときに、「前期AタイプGT(純正は16インチ)に市販17インチは履けますか?」 とのQ&A掲示板での問いに対し、GT-Bではメーカーが17インチ化の際にインナーフェンダーの形状変更まで加えて対処したことを知らずに 「後期で履けるんだったら前期でもOK!」 と無責任に回答していることの ”再来” のようにも思えてしまうのだ。こんな身近なところでも、「歴史は繰り返される」・・・ということか。

今回ブログに挙げた 「自宅 地下ピットの清掃にまつわる話」 シリーズ3話では、特にオチの無い、単なる日常の様子を描写しようと思っていたのだが、今回に限っては最後に何だか示唆的な内容で終わってしまった・・・。(^_^;)

なお、お時間のある方は次の関連ブログもご覧下さい。
 ◎地下ピットの清掃にまつわる話・その1 ・・・ こちら
 ◎地下ピットの清掃にまつわる話・その3 ・・・ 「GDA-Cインプレッサにブリッツェンホイールを履かせてみる」 の巻 (←後ほど追加します)
Posted at 2005/11/06 21:42:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ

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「[整備] #モンキーR [モンキーR改] 路上復帰への道39_エキパイ・遮熱カバー・マフラーetc.のサビ取り準備の巻 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8268011/note.aspx
何シテル?   06/17 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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