• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

調布市のKAZのブログ一覧

2023年03月05日 イイね!

[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその2・部品発注&準備作業の巻

[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその2・部品発注&準備作業の巻私の愛車、ホンダ CBR250Four は1986年式の現役バイク(4気筒16バルブDOHC45PS)。

経年37年目の2023年の冬(2月)、フロントダブルディスクブレーキのブレーキタッチがスポンジー(手応えが希薄)に。緊急点検を行った結果、シール部品の経年劣化によるブレーキフルード漏れが原因と判明。…というところまでが、前回のあらすじです。


<関連ブログ>
◎「その1」 → 緊急点検&応急処置の巻


■ホンダ純正部品の在庫確認
ブレーキマスターシリンダーに内蔵されている作動ピストンをシールしている密封部品(シールリング? >正式名称不明)について、バイクの部品用品店(ナップス)に出向いて、メーカー在庫があるかどうかを確認します。

<↓ナップス。自宅の近所にバイクの部品用品店があるので、大変助かっています>


店舗に入り、部品の在庫確認&発注コーナーへ向かいます。
ここには各メーカのパーツリストが備えられており、自分でリストを見ながら部品番号を調べ、伝票に必要事項を記入すると在庫有無の確認をお願いすることができます。


<↓純正部品の在庫確認&発注コーナー。各メーカのパーツリストが備えられている>


<↓1986年式(今から37年前!)のCBRのパーツリストも備えられているとは、素敵>


結局、必要な部品(シールリング)は単体では部番が設定されておらず、いくつかの部品とのセット部番となっていることが判明。

<↓この際なので、必要部品のほか関連周辺部品も部番参照して、同時に在庫確認を依頼>


受け付け後、店内で約10分間ほど待機していると放送で呼び出しされました。在庫を確認いただいた結果、「フロント・ブレーキマスターシリンダーAssy(込み込み部品)」は廃盤と判明。ただし、構成する個別部品はまだ在庫があるようです。

<↓リアルタイムでメーカ在庫有無が分かるのはありがたい。結局、在庫あり品を注文>


部番の中央3ケタが「KT7」(←CBR250専用部品)ではないものは、基幹車種だったり後続車種だったりと共用部品であることが多いので、発注できたという次第。さすが大メーカのホンダ。

「純正部品の発注は前払い」というシステムになっています。その場で費用を支払い、納品を待ちますが、数日もあれば入荷するとのこと。さすが大メーカのホンダ。クルマで言うとトヨタ(当日注文で翌日入荷が多い)に近いものがあります。


<↓結局、2023年02月13日に注文し、同年02月15日に諸々の部品を受け取りました>


<パーツレビュー>
◎こちら → ホンダ(純正) マスターシリンダーセット(フロントディスクブレーキ用、45530-MA4-671)


■本番前の準備作業
経年劣化により破損したシールリング(正式名称不明)の交換は、都合により2日間に分けて行うことにします(※土日とも昼間は器械体操の練習を優先させているため)。

まず土曜日の夕方に事前準備(劣化した部品の取り出し)を行い、日曜日の夕方に取り寄せした新品部品を装填します。今回のブログは前者の作業についてです。


<↓今から思うと、ブレーキレバーの塗装が少しずつ剥離していたんだよね…>


ブレーキレバーはその昔、後輩にバイクを貸したらコカされたときに曲がってしまったので、当時流通していた社外品に交換していました。ここ最近、その社外品のブレーキレバーの塗装が少しずつ剥離していたので、当初は「これが(経年劣化による)社外品のクオリティか…」と思っていました。

<↓ブレーキレバーの塗膜の剥離。当初は社外品の耐候性のクオリティか…と思っていましたが>


でも今から思い直してみると、ブレーキレバーの黒色塗装の剥離は、ブレーキフルードが少しずつ滲(にじ)み出していたために塗膜が影響を受けた…のだと推定できます。実は、こんなところにも兆候があったとは…(>ブレーキタッチの変化以前に、こうしたストーリーを気づけなかったことに反省)。

<↓マスターシリンダーのキャップを外し、残っていたフルードを吸い取り>


<↓マスターシリンダーの内部も、ローリントペーパーでキレイに拭き取る>


<↓こんな感じ>


次にブレーキレバーを外し、マスターシリンダーのハンドル側ホルダーを取り外しします。

<↓ブレーキレバーは上側に貫通ボルト、下側にナットがあり、それらを緩めると外れます>


<↓今回は外すだけ。いつか時間を作って、ブレーキレバーも再塗装しよう>


<↓マスターシリンダーをハンドルに固定しているホルダーキャップをゆっくり外します>


<↓いよいよ外れたマスターシリンダー。内部のピストンを覆うシールリングが現認可能に>


<↓うん、これじゃあブレーキフルードも滲み出すよね…経年37年目の出来事>


本日の目的は準備作業。翌日、新しいシールリングを打ち替えできるようにしておくべく、古い(=劣化した)シールリングを引き抜いておきます。ラジペンの類で、少しずつ慎重に引き抜いてみました。

<↓ドッギャァアァーン! ってか?>


劣化した部品はすぐには捨てずに、よく観察しておきます。形状や構造など、いろいろと得られる情報が多数だからです。ザッと見ただけでも、ゴムの内周に金属の円環(リング)が内蔵されており、これが緊迫力を発生させているであろうことが読み取れます。

とすると、新品のシールリングは真っ直ぐに打ち込むための治具が必要になりますね。まぁ分かっていましたが。何かで代用しましょうか…。

「その3(最終話の予定)」に続く。

 ↓
 ↓
2023-03-09(Thu.) : 更新
[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその3・修理完了&完全復活の巻 をアップしました。
2023年03月01日 イイね!

[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその1・緊急点検&応急処置の巻

[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその1・緊急点検&応急処置の巻私の愛車、ホンダ CBR250Four は1986年式。2023年現在で経年37年目の現役バイク(4気筒16バルブDOHC45PS)です。

そんなCBRですが、ある日のこと、フロントダブルディスクブレーキのブレーキタッチがスポンジー(手応えが希薄)に。「何じゃこりゃ!危ねぇな。」…ということで緊急メンテの開始です。


■ブレーキタッチに異変
普段からバイクを愛用していると、何か異変の兆候が生じたときにも違和感を感じやすいです。今回の違和感は、フロントのブレーキレバーの握り具合でした。

一言でいうとスポンジーに。ブレーキレバーを深く握れば制動力は得られるものの、レバーを握っても「カチッ」としたブレーキタッチが得られず、始終ふにゃふにゃした感じです。「これじゃ、まるでご老人のチン○みたいだ…知らんけど。」と思いつつ、直ちにCBRの使用を中止して緊急点検に入ります。


<↓ブレーキレバーのストロークを確認。こんなに深く握らないと制動力が立ち上がらない>
 
(※注:普段は指2~3本分のストロークで制動力が立ち上がります。)

■ブレーキフルード漏れ
ブレーキペダルのタッチがスポンジー(柔らかい)という現象からは、原因として回路内へのエア混入が真っ先に考えられます。でもエアが混入するということは、エアボリュームが置換されるだけのフルード漏れがあるはず…。

ということで、ブレーキラインの各部を点検します。キャリパーに接続しているバンジョー&ユニオンボルト(の銅ガスケット)からフルードが漏れたのか? あるいはブレーキホースそのものが劣化して漏れたのか? はたまた別の箇所なのか…。


<↓フロントのブレーキレバー周りを点検。下から覗き上げる視野で目視点検すると…>


<↓ブレーキレバー下部や、ストップランプスイッチ周りがウェット状態になっている>


だんだん原因がつかめてきました。
さらに目視点検を続けます。


<↓今度は角度を変えて、ブレーキレバーの付け根あたりを確認します>


<↓犯人(ブレーキフルード漏れの原因)はコレかーッ!!>


マスターシリンダー内のピストン(←ブレーキレバーの作用点)を覆うゴムシール部材が破損しています。長年の使用履歴+紫外線などの経年劣化により、表面が裂けてしまっています。

ここから徐々にブレーキフルードが滲(にじ)み出して液面が低下し、ついにはLOWレベルを割ってエア噛みに至ったのだと推定しました。
(※マスターシリンダーの液面確認用の窓は、経年で曇ってしまっていたので発見が遅れました。)


<↓実際にブレーキマスターシリンダーのキャップを外して、中の状態を確認します>


<↓液面がLOWレベル以下に低下しているコトを確認しました。応急処置をしなければ…>


■当座の応急処置
さて、経年劣化により破損した部品については、後ほどメーカー在庫を確認の上で発注することにして、今は当座のしのぎとしてフルードを補充することにしました。ブレーキレバーの握りが回復すれば(ブレーキタッチが改善すれば)、制動力自体は十分に立ち上がるためです。

とは言うものの、いまこの場でホンダ純正のブレーキフルードは持っていません。手持ちで保管していたのは、富士重工業(株)のスバル純正ブレーキフルードです(古いけど…)。


<↓手持ちのスバル純正ブレーキフルード。当時のレガシィで使うつもりだったのではないかと…>


社号が株式会社SUBARUに変更される前に入手していた保管品なので、かれこれ5年以上は経ってしまっているモノになります。そこで中身を確認の上で、暫定で使う分には差し支えないと考えて、これを一時的に代用することにしました(後ほどホンダ純正フルードに交換する前提で)。

「いつ使う?今でしょ!」って感じで開栓しようとしたのですが、室内保管とはいえ、5年以上も経過したフルード容器のキャップは固着気味のため、素手では開けられませんでした…。


<↓キャプを潰さないように、なるべく真円度を保ちながら開栓に成功>


<↓あくまで見た目ですが、中身は変色や(吸湿による)変性も無さそうで、暫定として供試できそう>

(※マスターシリンダーに補給する際には、錆などの異物が混入しないよう要注意。)

<ご参考:パーツレビュー>
◎富士重工業(株) スバル純正ブレーキフルード → こちら

さて、コンタミ(異物が混入しないよう)に注意を払ってブレーキマスターシリンダー内にスバル純正ブレーキフルードを補充したあとは、マスターシリンダーのキャップを締めます。締めるのですが、その際にダイヤフラムとダイヤフラムプレート(樹脂製のキャップ)がきちんとシール(密封)できるかどうかを確認します。

ダイヤフラムプレートは樹脂なので、経年により変形(反り返るなど)が生じてしまっていた場合は、シールができずにキャップとボディとの間からフルードが滲んでしまう懸念があるためです(変形していたら、この部品も新品交換が必要になります)。


<↓ダイヤフラムプレートを指で加圧して、黄色のラインに沿って線圧が確保されているか簡易点検>


ダイヤフラムプレート(上の画像の白い樹脂部品)を指で下方に押すと、ゴムのダイヤフラムとの密着具合が線圧となって現れるので、シールラインに途切れがないことを確認して再利用可能と判断しました(応急処置ではありますが)。

■再度の確認
スバル純正ブレーキフルードを適用(ブレーキ回路からエアを排出)したあと、ブレーキレバーのストロークやタッチが改善されているかどうかを確認します。

<↓ブレーキレバーの操作時に、黄色の囲み部分の状態を確認>


<↓ブレーキレバーがフリーな状態のときの、ピストン(>正式名称不明)の様子>


<↓ブレーキレバーを握ったときの、ピストン(>正式名称不明)の様子>


ブレーキ操作時のレバー位置を示すと、次の通り。

<↓ブログ冒頭の画像と較べると、握った際のストロークが減少できていることを念押し確認>
 

暫定処置としては、いったんここまで。
なるべくCBRには乗らないようにして(代わりにPCX125の出番を増やして)対応しつつ、経年で破損していることの確認が取れたホンダ純正部品の在庫有無を調べに行くことにしました。

「その2」に続く。

 ↓
 ↓
2023-03-05(Sun.) : 更新
[CBR250Four] ブレーキマスターシリンダーその2・部品発注&準備作業の巻 をアップしました。
2022年12月30日 イイね!

[CBR250Four] 近況報告(バイク用ドライブレコーダーの選択と取り付け)

[CBR250Four] 近況報告(バイク用ドライブレコーダーの選択と取り付け) 2022年もいよいよ年末です。残すところあと数日。ネット上でもリアルでも交流いただき、皆さまありがとうございました。

エクシーガの近況報告、レガシィの近況報告に続いて、今回のブログはホンダCBR250Fourの近況についてです。ついにバイクにもドラレコを装着した件について記すことにします。


■機種の選定
バイク用のドラレコとしては、ミツバサンコーワやデイトナが名高い状況です。が、どちらも私にとっては高額過ぎて買えません…。それら以外では無名の?格安品もありますが、耐久性が不明です。

<↓私の視点で選んだバイク用ドラレコ&付属品の購入候補(主に本命以外の対抗馬)>


私がドラレコに求める条件については、すでにパーツレビューで述べているのでそちらをご覧いただくとして、ここではそれにまつわる諸々を述べていきたいと思います。

◎パーツレビュー
  → KEIYO バイク用ドライブレコーダーAN-R101


■ブラックフライデー…って?
今回、始めてブラックフライデーなるイベントセールで買い物をしました(従来は見ているだけ)。以下は画像で示す雑感です。

<↓おぉ!27800円が15000円引き(54%OFF)ってすげーな!>


<↓念のため、メーカ直販サイトで価格を確認すると…あれ?13800円?


<↓発売時のニュースリリースを見てみよう。オープン価格で想定29800円だ>


つまり
(1)発売時には本製品はオープンプライス。
  メーカは市場での販価を29800円と想定していた。
(2)Amazonでは参考価格として27800円としていた。
  それをブラックフライデーセールで12800円で販売。
(3)ところがその時点では、メーカは直販サイトで13800円で販売中。

実質、1000円引きか…。ふぅ。


<↓ちなみに、ブラックフライデー終了後の販価は18800円となっていた>


ヤフオク!では、ディーラーでフツーに手に入る純正部品が新品価格以上の開始値で出品されていることがあるので要注意ですが、ネット販売でも上記のような例があるので、購入予定者はよくよく情報をリサーチする必要がありますね。

以上、「良いとか悪いとかではなく(∵それぞれに事情というものがあるでしょう)」こうした事例もある…という紹介でした。


■CBRへの取り付け
詳細は、後日「整備手帳」に上げる予定ですので、ここではザッと紹介します。

<↓市販の後方カメラ取り付けステーは、ナンバープレートから飛び出る設計>


<↓そこで、あえて左側用のステーを購入し、右側に反転して取り付けする>


<↓ただしフェンダーと干渉しないよう、外側に少しだけオフセットさせる>


<↓こんな感じ>
 

<↓ほぼ完成。後方カメラはナンバープレートより後方に飛び出さない。あとは配線と微調整>


<↓諸々の作業のキャプチャ(詳細は後日「整備手帳」などにて)>


こんな感じで、無事に2022年内にバイク用のドラレコ(前後カメラ)を1986年式CBR250Fourに設置完了、稼働させています。撮影動画は明瞭ですね。

以上、CBRの近況報告を駆け足で紹介するブログでした。
2022年11月30日 イイね!

[CBR250Four] 久しぶりの洗車→娘とタンデムツーリングの巻(築地編)

[CBR250Four] 久しぶりの洗車→娘とタンデムツーリングの巻(築地編)2022年10月下旬、ホンダ CBR250Four で娘(JK2)とタンデムツーリングに行ってきました。

行き先は、娘が「一度は行ってみたい」と言っていた築地場外市場。自宅から近くて、何か美味しいものを味わえるところ…ということで決めた次第です。


<関連過去ブログ>
◎「娘とタンデムツーリングの巻(相模湖編)」 → こちら

■久しぶりの洗車
一人で乗っているぶんにはあまり気にしないのですが、娘を乗せて都心へツーリングに出る…ということで、出発前日に、CBRを軽く洗車することにしました。特にホイールの汚れが目立つ状態だったためです。

<↓レガシィの荷室から取り出した洗車用具。今回の洗車対象はホイールなので、こんな感じ>


<↓画像だとあまり分からないのですが、実車のホイールは、かなり汚れが目立つ状態でした>
 

<↓まずは水洗いから。汚れにザッと水をかけて湿(しめ)らせます>


洗車は何年ぶりだろうか…。
そんなレベルのインターバルです。
(それでも、今回はあくまでホイール中心の「簡易洗車」。)


<↓ブレーキダストを落とすため、次は鉄粉クリーナーの類(パープルマジック)を使用>


<↓こんな感じで、手早く洗浄していきます…>


もしも丹念に洗車しようとすると、工数として丸1日はかかってしまいます(かつてホイールの洗浄だけで、意識を集中して2~3日間かけたことアリ)。今回は時間的な制約があるため、あくまで「簡易的な洗車」にとどめます。

<↓次はカーシャンプーの類を使います>


濃縮タイプのカーシャンプー、SONAX。
うーん…。一体、いつ購入したのだろう?

恐らく年末年始の特売で買ったまま、未開封状態で数年間レベル?でレガシィの荷室に保管されていたもののようです。今回、ようやく日の目を見る(実際に使う)ことに。


# 大丈夫でした、ちゃんと使えました。

<↓引き続き、ホイールを洗っていきます>


<↓洗っている途中の様子(前述の画像と較べると、ずいぶんキレイになりつつあります)>
 

<↓「ついでだから」と欲が出て、エンジン周りやマフラーもちょっとだけ洗ってみる>
 

<↓お昼過ぎ(15時)から洗車を始めて、夕方(16時過ぎ)には何とか簡易洗車が終了>


車体がキレイですと気持ちが良いですね。
普段、全然洗車をしない私が言っても説得力がありませんが。
これで、少なくとも娘から「バイクが汚い」と敬遠されることはないでしょう。
(出発は翌日です。)


■いざ、築地へ
バイクで都心に出かけるためには、事前に駐車場(バイク用)のリサーチは必須です。あらかじめ、目的地周辺でバイクの駐車がOKな場所を2~3箇所ネット検索し、頭の中にインプットしておきました。

当日、娘をリヤシートに乗せて CBR250Four で出発。試しに「妻のPCX125(← ホンダの人気スクーター)でも2人乗り出来るよ?」と聞いてみたところ、娘は「CBRじゃないと行かない。」とのこと。


# ちなみにCBRのタイヤ空気圧は、
# 2人乗り用の数値にセットしてあります。

さて、築地場外市場の近くの二輪用駐車場に行ってみたところ、事前に調べていたネットの掲載情報が古かったらしく、そこは(時間貸しではなく)契約者専用の駐車場となっていました。

そこで第二候補の二輪駐車場に移動。今度は無事に駐車できました。「もしも」のことを想定した下調べ(バックアップ策の準備)は大切ですね。


<↓今度は無事に駐車できました。バイク置き場に迷ってウロウロしないで済んで良かった>


この日は日曜日(市場としては営業していないが、開店しているお店は多々ある)でしたので、来訪者も多めでした。私自身も始めて訪れる場所ですので、まずは周辺を散策して雰囲気や様子を把握することにします。

<↓人出は多め。外国からの方々も多く見かけました>


<↓道路脇では、色々な食材が売られていました>


私は娘と一緒に周囲をしばらく歩いたあと、厚焼き玉子を買って軽く腹ごしらえ。その後、いよいよ昼食に。ターゲットは海鮮丼です。

<↓こんな感じのお店に入りました>


<↓2人の昼食はこちら。せっかく来たのだから…と、娘には好きなものを選んでもらいます>


娘は追加オーダーで、かに味噌を注文しました。
これも良い経験になることでしょう。

個人的な感想を述べると、これまで小樽の三角市場(穴場かな?)や函館の朝市(ワンコイン海鮮丼あり!)で同様の食べ歩きをした経験から比較すると、築地はまず価格設定が高い。土地柄、それは不可避なのかもしれません。その時点ですでにハードルが高め(>個人の感想です)。

ただし、それで「商品を提供する店舗側」と「それを購入して味わっている訪問客」との関係が十分に成り立っているのですから、何も言うことはありません。良いとか悪いとかではなく、需要と供給がバランスしている土地なんだな、というのが個人的な感想です。

昼食を味わったあとは、再び散策。その途中でデザートを購入しました。デザートと言っても高級なものではなく、店先販売のソフトクリームです。


<↓娘はソーダ味、私は黒ごま味を注文>


通路や店舗の並び、行き交う人々など築地の雰囲気を肌で感じ取りながら、最後に「他の家族へのおみやげ用」として、厚揚げやかまぼこや厚焼きなどをたくさん購入。帰路に就いたのでした。

タンデムツーリングは、単にバイクで走ることだけでなく、行く先々での経験を通じて「父と娘とのコミュニケーション」を深める良い機会になっています。これから先の季節は、バイクには寒さの厳しい時期となりますが、また機会を作ってタンデムツーリングを楽しみたいと思います。


# すでに37年目に突入したCBR250Four(∵1986年式ですので)。
# まだまだ活躍してくれそうです。
2022年10月30日 イイね!

[CBR250Four] 娘とタンデムツーリングの巻(相模湖編)

[CBR250Four] 娘とタンデムツーリングの巻(相模湖編)2022年10月上旬、ホンダ CBR250Four で娘(JK2)とタンデムツーリングに行ってきました。

バイクの運転免許自体は娘も持っていますが(女子高生ですがフォークリフト!の免許も保持)、自分用のバイクはまだ無い状態。そんな娘の希望で、タンデムツーリングすることに。行き先は、東京都内から手頃な距離ということで相模湖にしました。


<関連過去ブログ>
◎「娘の希望でタンデムツーリング(東京都・檜原村へ)」 → こちら

■相模湖へ
基本的に土日の昼間(10時~14時)は、私は器械体操の練習をしています。この日は練習を午前中のみで切り上げて帰宅。お昼過ぎからでもツーリングに行ける場所として、相模湖周辺を選びました。

<↓調布インターから高速に乗れば、相模湖には約1時間で到着できる距離>


# CBRで高速道路を走るのは数十年ぶりか?
# 走行会で那須エクスプローラーサーキット(当時)や
# 札幌に帰省(&北海道一周)したとき以来です…。

あらかじめタイヤ空気圧を調整し、燃料残量も確認済み。エンジンオイルはまだ新油に交換してからそれほど距離を走っていない。バッテリーも問題なし。一応、CBR(MC14型、1986年式)は車齢37年目の旧車ですので、出発前の点検は万全に。

■カフェへ
タンデムですので、高速道路では特に安全運転を心がけました(運動エネルギーは速度の2乗に比例するので)。途中のPAで適時、休憩を入れつつ、計画通り小一時間で相模湖東ICを降ります。

当初、第一目的としていたカフェ(土日しか開店していない、とされるところ)は残念ながら休業でしたので、第二目標のカフェに向かいます(このへんのルートも事前に検討済み)。


<↓相模湖のほとりのカフェに到着>


昔はこのへんも走りに来ていましたが、ここ十数年間はめっきり訪れることも無かった相模湖。久しぶりの再訪です。

<↓カフェに入店。昔は「食堂とおみやげ屋さん」だった記憶があります>


<↓娘と厚焼きバタートーストやデザート類を注文>


普段は娘とは生活時間帯があまり重なることはないのですが(∵私が残業で帰宅が遅いため)、それでもこうして一緒に過ごすときには、お互いにフランクに会話しています。

娘は、将来バイクが欲しいこと、機種は(平成ではなく令和の)CBR250RRに定めていること、車体色はブラックを検討していること。そして、その購入費用を貯めるためアルバイトをしたいこと…。父親である私に対して、相談事を含めていろいろな会話をしました。


# バイクを通じて父と娘が会話できるって
# すばらしい…と思える瞬間です。

■公園へ
しばらくカフェでくつろいだあと、まだまだ時間に余裕があったため、相模湖公園に寄ってみることにしました。

<↓カフェから湖畔沿いに走ると相模湖公園があります>


バイク用の駐輪スペースにCBRを駐めて、しばし散策。この公園は始めて訪れましたが、のんびりできそうな場所でした。

<↓足こぎ式のスワンボートのほか、レンタルモーターボートもありました>


<↓せっかく来たので記念碑の前で記念撮影>
 

湖畔を先へと進んでいくと、そこは昭和の時代にタイムスリップしたかのような空間がありました。以下、その雰囲気を画像で例示します。

<↓湖畔沿いのお店街。画像には写っていませんが、通路の右側には射的などのお店あり>


<↓手前が休憩スペース、奥がゲームコーナー>


<↓三菱パジェロを模した乗り物>


画像の乗り物は SEGA(セガ)とのコラボのようで、フロントグリルには誇らしげなスリーポインテッドスター(三菱)、ワイドフェンダーには「わくわく☆パジェロ」のロゴが入り、タイヤのサイドウォールには「KRP RALLY」のホワイトレターまで入っています。

天井からは世界各国の国旗のようなものがロープで貼られており、何やらアンパンマンの遊具も見えます。パジェロが流行ったのは平成でしたっけ? 昭和でしたっけ? 何だかこの空間だけは、昔 むかぁ~し の時代から変わらずに存続してきたかのような雰囲気が漂っています。

各種の遊具も入れ替えされていない? ようですが、それが逆に、かえって貴重であるように思えます。恐らく、ここで遊んだ子供が大人になって訪れても「同じ遊具がまだあったぞ!」…みたいな。遊具といえども、稼働を維持するためのメンテナンス費用もそれなりに必要なハズ。


# ここまでくると素晴らしい。
# 今後も、ぜひ存続させてください。

そんなレトロなゲームセンター? の脇には、さらにレトロな実車がありました。

<↓このクルマは一体…何だべか?!(思わず北海道弁が出る)>


フロントフェンダーが独立した状態で「ドアパネルと荷台に食い込んだ」ようなデザイン上の特徴を有するトラック。乗車スペースの割りに荷台スペースが短く感じられる。ホイールベースも短そう。

<↓リヤ周り。ウィンカーはブレーキランプと一体型ではなく、オレンジ色の独立タイプ>


車体サイズの割りにはリヤデフが大きめ。リーフリジッド。群馬4のシングルナンバー。リブラグタイヤ。片方だけ残っているマッドフラップ。そのマッドフラップの下端がギザギザ模様。

うーん。このクルマは、どこのメーカーの何というクルマなのでしょうか。相模湖は(良い意味で)秘境の地だったのでしょうか。調布ICから中央自動車道で約1時間。またいつか娘とともに訪れてみたいものです。

(P.S.)帰路の高速道(相模湖IC→調布IC)は渋滞していましたが、MC14型CBR250Four はエンジン水温も安定してトラブル無く快調に走ることができて、無事に自宅に戻りました。娘とは、「また次も一緒にどこかにツーリングに行こう」と話し合っています。

以上、娘とのタンデムツーリングの紹介(相模湖編)でした。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation