• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

調布市のKAZのブログ一覧

2020年09月18日 イイね!

[エクシーガtS] その3・設置部位の検討と再注文(日産ドリンクホルダー流用)

[エクシーガtS] その3・設置部位の検討と再注文(日産ドリンクホルダー流用)スバル・エクシーガに日産純正ドリンクホルダーを流用装着するまでの状況について、順を追って紹介しています。
今回のブログ・その3は、「設置部位の検討と追加注文(日産ディーラー再訪問)編」です。


◎流用結果の速報版 は → こちら
◎流用ブログ・その1 は → 日産ディーラー訪問 編
◎流用ブログ・その2 は → 日産純正は三菱純正 編

■後席(リヤドア)への設置部位について
日産オッティ(H92W型)純正ドリンクホルダーをエクシーガtS (YA5E型)に流用するにあたり、最適と思われる設置場所を探っていきます。以下、考えられる候補について、画像で順に示していきます。

# この段階では、後席(リヤドア)への流用設置を考えています。

<↓(1)ドアトリム上端に設置する例>


(1)ドアトリム上端に設置する場合
利点は、相手部品(ドアトリム)が比較的平坦なため、後付けするドリンクホルダーとの不自然なスキマが生じにくいことです。
その反面、高い位置となるため(コーナーの途中などで)安定性に欠ける点、使用時はペットボトルなどで窓から外の風景が遮られる点、右席乗員は右手ではつかめず左手を回す形でのキャッチ&ホールドとなるため不便な点、がデメリットとして考えられます。→ 却下。


<↓次なる設置候補>


この位置に設置する場合、実用上のデメリットは特に考えられず、候補として挙げておきます。→ キープ。

<↓(2)ドアトリム先端に設置する場合>


(2)ドアトリム先端に設置する場合
フロントシートをリクライニングさせたときに、干渉する恐れあり。→ 却下。


<↓(3)ドアノブの前下方に設置する場合>


(3)ドアノブの前下方に設置する場合
この場合は、相手ドアトリムが反り返った形状をしている(下に行くほどえぐれている)ため、ドリンクの軸が傾いてしまいます。→ 却下。


<↓(4)上記(2)より後方で(3)より下方に設置する場合>


(4)上記(2)より後方で(3)より下方に設置する場合
この場合は、一見すると良さそうに思えますが、セカンドシートを前方にスライドさせた場合、乗員のヒザに干渉する恐れがあります。詳細は次の画像。


<↓(4)案はセカンドシートスライド時にヒザと干渉するため(左画像)、上方にズラす必要あり(右画像)>
 

上方にズラした場合、結局それは既述の上記(3)と同等になってしまいます。→ 却下。

<↓(5)ドアトリム下端に設置する場合>


(5)ドアトリム下端に設置する場合
この場合は、ドリンクをつかむ/置くたびごとに上体をかがませなければならず(位置が遠い)不便。→ 却下。

上記は設置部位の具体的な検討例ですが、このようにして詰めていくと、自ずと位置が決まってきます。


<↓検討を重ねていくと、1~5は不適、6が候補として残る>


<↓(6)の例。結果として、前述の「キープ例」と同等の位置>


候補は(6)でほぼ決まりとなったので、さらに詳細を詰めていきます。

<↓外観上、後付け感を払拭したいため、構成部品の上面レベルをそろえたいところ>


しかし、上面の構成ラインを面一にそろえてしまうと、やはりセカンドシートをスライドさせたときにヒザ周りと干渉する恐れが残るため、設置位置はもう少しだけ上方に修正した方が良い、と分かります。

<↓見た目も大切にしたいが、それ以上に実用性の確保が重要>


以上のような検討を重ねた結果、後席左右(リヤドア)への日産ドリンクホルダーの位置が決まりました。

■前席(フロントドア)への設置部位について
こうした流れで設置部位を検討していくと、フロントドアへの流用装着も、ぜひ実現させたい。…ということで、フロントドアトリムについても設置部位を検討します。

# 以下、運転席側で検討。

<↓この位置は不便(左手でつかみに行く必要があるため)>


<↓便利性を考慮すれば、このあたりの位置がほぼベストだが…>


<↓見た目(美観)を考慮すれば、ドリンクホルダー上面はトリムラインに合わせたい>


<↓ただ、フロントはドアトリムが3次元形状(曲面構成)となっており、固定方法に工夫が必要>
 

# DIYで設置するので、何とかならない場合は
# 何とかします。それがDIY。

<↓日産(=三菱)純正ドリンクホルダーの裏側。位置決めピンも有効利用すればOK!>


■追加注文するため、再び日産ディーラーへ
最初はお試しで購入した、日産オッティ純正ドリンクホルダー。まぁ「お試し」とは言いつつも、ほぼ流用可能と判断したから購入したわけですが、こうして実物を手に取ることで詳細な検討が可能になります。

結果、後席だけでなく前席(もともとは運転席用に独立したドリンクホルダーを増設したかった)にも流用設置が可能であることの確認が取れました。再度、日産ディーラーを訪れて追加注文します。前後左右トータルで4個の発注をしたことになります。


# 以下はショールームに展示されていた車両から、
# 目に付いた部分を抜粋。

<↓日産リーフのPower Mover (EV Power Station)。ロゴに「nichicon」と記されている>
 

<↓女性スタッフが「ぜひどうぞ!」と渡してきたカタログ。日産マークのデザインが変わったそうです>
 

<↓日産ROOXの内装。上段:運転席用のドリンクホルダー、下段:後席用のテーブルやUSBソケットも標準>


今やファミリーカーに分類されるクルマには、数々のポケッテリアが標準装備されています。特に目を見張るのが軽自動車とワンボックスカーですね。ROOXのリヤ用(フロントシートバック)の折り畳みテーブルの流用も一瞬だけ頭をよぎりましたが、やめておきました。

<↓日産リーフNISMO。インテリアの差し色とは言え、ステアリングセンターに赤色マーカーがあるとは!>
 

ステアリングをセンター位置に置いたときに、上端にマーカーを配しているのはジムカーナなどのモータースポーツユーザーだけかと思ったら、こうしてメーカー純正仕様車にも採用されていたのですね。少々ビックリしました。


「その4」:実作業編につづく。
 ↓
 ↓
 ↓
2020-09-23 : 更新
[エクシーガtS] その4・後席ドアへの装着作業(日産ドリンクホルダーの流用) をアップロードしました。
Posted at 2020/09/18 23:59:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年09月11日 イイね!

[エクシーガtS] その2・日産純正は三菱純正(日産ドリンクホルダー流用装着)

[エクシーガtS] その2・日産純正は三菱純正(日産ドリンクホルダー流用装着)スバル・エクシーガに日産純正ドリンクホルダーを流用装着するまでの状況について、順を追って紹介しています。

今回のブログ・その2は、「日産純正は、まんま三菱純正だった…編」です。


◎流用結果の速報版 は → こちら
◎紹介ブログ・その1 は → 日産ディーラー訪問編

■いざ、開封(運転席用)
東京日産のディーラーさんには複数回、足を運ぶこととなりましたが、H92W型(二代目)オッティの純正ドリンクホルダーを無事に受け取ることができました。自宅に戻って中身を確認してみます。

<↓東京日産のディーラーさんで定価買いしたオッティ純正ドリンクホルダー(左右セットで購入)>


日産の場合、同じドリンクホルダーであっても運転席用と助手席用では部品名称が異なります。理由は不明です。
・運転席用 : HOLDER ASSY-CUP(カップホルダー)
・助手席用 : POCKET-DOOR(ドアポケット)


<↓では早速、運転席用=HOLDER ASSY-CUP から梱包をほどいてみましょう>


<↓日産オッティの運転席用の部品番号は 80964-6A00A で設定されています(本体黒色&フラップ半透明)>


# んん? 部品番号の表示ステッカーの下に、
# 何か模様らしきものが透けて見えるぞ?

<↓ビニール袋の口元は、部品番号の表示ステッカーで塞がれているため、これを丁寧に剥がしていく>


<↓あれ? 日産の部番ステッカーの下に、別のステッカーが貼られているぞ?>


慎重に剥がしていきます。すると…。

<↓うぉぉ~、スリーダイヤモンドが出たー! …て、まんま三菱の部番ステッカーそのものやんけ>


<↓日産の部番ステッカーは、三菱の部番ステッカーが剥がされることなく、その上に直接、貼られていた>


<↓日産オッティの純正ドリンクホルダーは、分かっていたけど三菱純正ドリンクホルダーそのものでした>


<本体黒色&フラップ半透明、の場合(運転席用)>
 H92W型日産オッティ  H82W型三菱eKワゴン
  80964-6A00A   =  MR590598XD  
(HOLDER ASSY-CUP) = (HOLDER、FR D)


■いざ、開封(助手席用)
今度は助手席側を開封するため、同様に部番表示ステッカーを剥がします。

<↓助手席用 : POCKET-DOOR も梱包をほどいていく>


<↓日産の部番ステッカー>


<↓丁寧に剥がしていくと…出たー、三菱>


<↓日産を剥がしていくと三菱が現れるのだ>


<↓こんな感じ>


<本体黒色&フラップ半透明、の場合(助手席用)>
 H92W型日産オッティ  H82W型三菱eKワゴン
  80801-6A00C   =  7255A001XA  
 (POCKET-DOOR)  = (HOLDER、FR D)


日産が三菱のステッカーをわざわざ剥がさないのは、剥がすと手間になる(広義の管理費が上昇する)から…でしょうか? 剥がすとゴミとしても出ることになってしまいますね。

もしかすると、三菱傘下のサプライヤーさんは日産系列とは取引実績がなく、完成部品を直納できない…などといった産業構造的な背景も考えられるかもしれません。あくまで私的な想像ですが。


■ドリンクホルダーの裏側の様子
さて、ドリンクホルダーの裏側の様子についても、画像で説明します。

<↓本体は裏側からタッピングスクリューで固定する。基本的には、四つ角の4箇所の穴を利用する>


<↓斜めにして裏側を覗いたところ。左右中央寄りの3箇所は、他のボス(座面)よりも凸状に突き出ている>


これらのことからは、中央寄りの3箇所のボスは恐らくは位置決め用のガイドピンの役割を担い、本体を固定させるための「タッピングスクリュー受け」は、四つ角の4箇所が担っているのでしょう。

ただ、流用に際しては、中央寄りの凸ボスも利用価値があります(相手側の取り付け面が平坦ではない場合など)。そこで、これらのボスの内径と穴深さをデジタルノギスで計測しておきます。


<↓各ボスの内径φと穴深さの計測値は以下の通り。この結果から、適用すべきタッピングスクリューを選定する>


■フラップの開閉機構について
日産(三菱)純正のドリンクホルダーのフラップは、「閉じ→細缶用(1ノッチ)→太缶用(2ノッチ)」という具合に、クリック感を伴って所定の開閉角度が保持されます。

<↓フラップが閉じた状態(未使用時)>


<↓フラップが1ノッチだけ開いた状態(細缶用)>


<↓フラップが2ノッチ開いたワイドオープン状態(太缶用)>


こうした「クリック感を伴うノッチ機構」について、ドリンクホルダーの裏側から観察した結果は、次の画像の通りです。

<↓フラップにチェックボールとスプリングが内蔵されており、ボールが接する相手側のガイドに凹状の溝がある>


チェックボールがスプリングの反力に抗してガイドの山を乗り越えない限りは、その開口角度を保った位置に留まる…という仕組みでした。なるほど、これなら単品価格2288円(税込み。@2020年8月現在)という設定もやむなし、でしょうね。なかなか手間の掛かった機構を適用しています。

■使用イメージ(フラップの2段開閉)
さて、それではドリンクホルダーとして細缶と太缶をホールドしたときの状態をイメージしてみましょう。あいにく缶コーヒーやペットボトルの類が無かったため、適当なもので代用してみます。

<↓たまたま手元にあった、細缶と太缶の代用品>


<↓細缶(相当)を保持した状態。フラップは1ノッチだけ開いた状態(角度を変えて2アングルで撮影)>
 

<↓太缶(相当)を保持した状態。フラップは2ノッチ開いたワイドオープン状態(角度を変えて2アングルで)>
 

私見ですが、グラつきもなく安定感のあるホールド状態だと感じました。ドリンクホルダー単体としては高価な部類ですが、それなりの品質を有していると思います。自動車メーカー純正品のことはあるな、と思った次第です。


日産純正ドリンクホルダーの流用装着・「その3」に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2020-09-18(Fri.) : 更新
[エクシーガtS] その3・設置部位の検討と再注文(日産ドリンクホルダー流用) をアップロードしました。
Posted at 2020/09/11 01:48:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年09月08日 イイね!

[エクシーガtS] その1・日産ディーラー訪問編(日産ドリンクホルダー流用装着)

[エクシーガtS] その1・日産ディーラー訪問編(日産ドリンクホルダー流用装着)スバル・エクシーガに日産純正(三菱との共用部品でもある)ドリンクホルダーを流用装着した件は、前回ブログ(速報版) で既報です。

ここからは、発案してから実際に装着するまでの様子について、順に紹介していきます。

まずは「その1・日産ディーラ訪問編(見積りの取得)」からです。


■下調べ
エクシーガにドリンクホルダーを増設するに当たって、まずはホームセンターやスーパーオートバックスに足を運びました。この時点では、なるべく安価に済まそうと思っていたため、「ガラスとドアトリムの間に細長い薄板を差し込み、その薄板をU字型に折り曲げ、畳まれたホルダーを展開して使用する」タイプを検討していました。

かつてはそのようなベーシックタイプはたくさんあったのですが、最近ではほとんど見かけません。また、単に安価なだけなら「コイルスプリングをカットして底板をはめたような」ホルダーが主流でしたが(@300~400円くらい)、設置場所に困ります。

何か良い案は…と考えたのは「他車流用」。いろいろ調べた結果、日産マーチ(K11型)・キューブ(Z11型)・オッティ(H92W型)、三菱eKワゴン(H82W型)の純正ドリンクホルダーが良さげでした。これらは基本設計が同一で、車種によってカラーバリエーションが異なる展開でした。


<↓いろいろ調べると、それなりに欲しい情報が見つかる便利な世の中です>


エクシーガtSの内装色は黒色ですので、流用するドリンクホルダーも黒色にしたい。ただし、単一色では味気ないので「本体:黒色、フラップ:半透明」にします。すると、日産オッティ用、または三菱eKワゴン用、と定まります。

エクシーガへの流用例はまったく見当たりませんでしたが、何とかなるでしょう。と言うより、何とかならなければ何とかします(DIY的に)。三菱eKワゴン用は2574円(@2020年)という情報も得られたことから、あとは日産ディーラーに出向いて「三菱と日産、安い方から購入する」ことにします。


■いざ、日産ディーラーさんへ(見積もり編)
東京日産さんの店舗をネット検索すると、自宅から近い場所にあることが分かり、早速訪問します。他社(スバル)で乗り付けると、3人くらいのスタッフさんがお客様駐車場まで飛んできて、クルマ(エクシーガ)も人(私)も丁寧に誘導されました。

<↓「日産純正部品の見積もりをお願いしたい」旨を告げ、サービスフロントへ>


あらかじめ控えておいた純正部番のメモを差し出します。すると、運転席側・助手席側とも税込み2288円とのことでした。ドリンクホルダー単体として考えると高価な部類ではありますが、三菱で買うよりは安いようです。

私 : 「お見積もり、ありがとうございます。」
   「左右セットで注文お願いします。料金は前払いですよね?」

フロント:「前払いではあるのですが、ただいまの時間帯は在庫があるか
      どうか分かりません。在庫有無が分かるのは翌日になります。」

私 : 「と言うことは、今日は注文ができない。ということでしょうか?」

フロント:「申し訳ございません。もしも代金を前受けして在庫が無かった
      場合、返金手続きも大変となるため、在庫があることを確認
      できてからでないと、代金をお受けできないのです。」

意外な理由で、また別の日に日産ディーラーさんに訪れることになりました。せっかく来たので、ショールームのクルマをザッと見て帰ることにします。


<↓目立つところに置いてあったセレナ。後席の窓にはロールブラインドも標準装備のようです>
 

<↓軽自動車からミニバンまで、今やフロントシート背面にはテーブルやUSBソケットなどが常備>
 

この日は、私自身もあまり時間的な余裕が無かったため、本当にショールームをザッと見ただけで帰宅しました。

■いざ、日産ディーラーさんへ(正式注文編)
仕事の関係ですぐに再訪できず、数日が経ってから日産ディーラーさんに行きました。またスタッフさんに丁寧にお出迎えされつつ、サービスフロントへ。

あらかじめ電話にて「在庫あり」を確認いただいていたので、この日は代金の支払いを以て正式注文、となります。左右セット(2個)で税込み4576円は高価ですが、サードパーティ製ではなく自動車メーカー純正品ですので、各種の品質基準をクリアして耐用性には優れるはず。

この日はちょっとだけ時間に余裕があったため、改めてショールームの様子を観察できました。撮影許可をいただいたので、画像で様子を記します。


<↓入口の横にて。日産純正ではないオイル(Mobil 1)も販売しているのですね>


<↓東京日産さんは成績優秀な販売拠点のようです。ただ、今年なのか昨年なのか、受賞年度が分かりません>


<↓天井から「社長賞」って、そこまで連打して吊(つる)さんでも…>


<↓カタログは一箇所に集中して置かれてあり、自由に手に取ることができます>


<↓フリードリンクコーナーはこんな感じ>


<↓中央の太い柱の近くには展示車輌を置けないが(デッドスペース)、キッズコーナーとして活用>


時間となったため、まぁこんな感じで、またもザッとショールームを見ただけで帰宅しました。納期は、定休日の火曜日を挟んで3日後以降、となりました。

■いざ、日産ディーラーさんへ(部品受取編)
正式注文から5日が経ったあと、今度もエクシーガに乗って東京日産さんへ。相変わらずスタッフさん(今度は誘導係がお一人)が飛んで来ましたが、その対応はこれまでとは少々異なっていました。

スタッフさん : 「部品注文でお越しの○○様ですね?」
私 : 「!!」

ここ数日間で、青色の他メーカー車(他社)に乗ってやってくる奇妙な?人物に関する情報が、スタッフ間で申し送りされていた のでしょう。こちらから用件を切り出す前に本題を話しかけられた ため、少々ビックリしました。さすが「社長賞」のパンフレットを天井から9連打で吊し出すだけのことはあったようです。

…いや、まてよ? もしかすると、9年間連続で社長賞を受賞しているから「天井から9連打」だったのでしょうか? うーむ。奥が深いワイ。


<↓サービスフロントにて、注文した日産オッティ純正ドリンクホルダーを左右セットで無事に受け取り>


<↓これ、これ、これですよ。DIYの素材。エクシーガtSに合うはず。いや、合わせますよ、きっと>


この日は、前2回の訪問(見積時、注文時)よりも時間的な余裕があったため、さらにショールームを観察してから帰宅することにします。

<↓待ち合いスペース。恐らくCOVID-19対応のため、座席はスペースを空けて配置し直されたハズ>


<↓その待ち合いスペースに常備の雑誌類。中身は「沈黙の艦隊」や「あしたのジョー」などでした>


<↓その本棚の上に、貴重な?金色のセドリックの模型が。NAPSのエンブレムも再現されています>


※NAPS : NISSAN Anti Pollution System の略。
      バイク用品のナップスでも、お昼寝・うたた寝の意味でもない。

<↓今度はセレナe-PowerのAUTECHバージョンを観察>


# 青いシートの色合いが、まるでかつてのBH型レガシィの
# 特別仕様車・ブリッツェンの本革シートを彷彿とさせます。

<↓最後にエルグランドとキックスのカタログをいただいて帰宅しました>


スバル車に乗って他メーカーのディーラーさんに行くと、いろいろな面で発見がありますね。これまで訪れたことのあるディーラー(三菱さん:ランエボワゴンを試乗、マツダさん:MPVを試乗、スズキさん:スイフトスポーツを試乗カプチーノの部品を購入、トヨタさん:クラウンの部品を購入)は、どれも個性があったように思います。


日産純正ドリンクホルダーの流用装着・「その2」に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2020-09-11(Fri.) : 更新
[エクシーガtS] その2・日産純正は三菱純正(日産ドリンクホルダー流用装着) をアップロードしました。
Posted at 2020/09/08 23:22:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年08月30日 イイね!

[エクシーガtS] 速報・日産オッティ純正ドリンクホルダーの流用装着について

[エクシーガtS] 速報・日産オッティ純正ドリンクホルダーの流用装着について8月後半はいろいろ忙しく、ブログアップできていませんでしたが、空いた時間を使って少しずつDIY作業の準備を進めていました。

今回、エクシーガに日産純正部品の流用を行ったので、作業風景を画像によるダイジェストで紹介します。詳細についてはまた別途、ブログやパーツレビューでお知らせする予定です。


■エクシーガには収納スペースが不足気味
我が家は7人フル乗車する機会が多いため、エクシーガには室内の収納スペースが不足気味だと感じています。特にドリンクホルダー。一応、各ドアポケットにはドリンク収納スペースがあるのですが、子供を含めた家族が乗るファミリーカーですので、小物の収納に充てられて塞がっていることが多々あります。オプションで装着したセンターコンソールも同様な状態です。

そこで「前席左右・後席左右とも、本来の用途として独立したドリンクホルダーを確保したい!」という要望を実現するため、市販品を物色しましたが、なかなか希望に合うものが見つかりません。

そこで他社(他車)部品まで検討範囲を広げ、いろいろリサーチした結果、「日産車の純正ドリンクホルダー」を流用することにしました。


■日産・オッティの純正ドリンクホルダーの流用
以下、画像によるダイジェストで、日産純正部品の流用・装着に至るまでの風景をサラッと紹介します。

<↓スバル車で日産ディーラーに乗り付けると、スタッフに勢いよくお出迎えされます…>


<↓日産オッティと三菱eKワゴンのドリンクホルダーは共通部品。見積もりで安い方から購入>


# 色違いなだけで、実は日産キューブ、マーチ、オッティと
# 三菱eKワゴンでドリンクホルダーの基本設計は同一でした。

<↓今回流用するドリンクホルダーは、エクシーガtSの内装色に合わせて黒色を選択(なのでオッティ)>


<↓オッティのドリンクホルダーは未使用時は格納式。細缶用に1段、太缶用に2段、扉が開く構造>


<↓エクシーガ後席ドアの内張を外します。今回、初めて外しましたが隠しネジの探索を含め簡単でした>


<↓作業時のひとコマ。内装(樹脂ボード)の穴あけは、手持ちのドリルを使うことにします>


<↓日産オッティ純正ドリンクホルダーの位置決め作業。あらかじめベストな装着位置を検討しておく>


<↓日産純正ドリンクホルダーは、ドアトリム内側からタッピングスクリューで固定するので、その穴あけ>


<↓ここからは知恵の使いどころ。ドリンクホルダーのフチに、発泡EPDM製のスキマテープ貼り付けする>


<↓スキマテープは幅12mmなので、幅4mmにカットする(ドリンクホルダーのフチに合わせるため)>


<↓日産オッティ(=三菱eKワゴン)のドリンクホルダーの裏側。フチに発泡EPDMを貼って緩衝材とします>


# 緩衝材であると同時に、ドアトリムと後付けドリンク
# ホルダーとのスキマを埋める目隠し…にもなるのだ。

<↓たったこれだけの追加作業で、ドリンクホルダーに高級感が生まれる。視覚的な工夫も重要ですね>


<↓ドアトリムの内側からタッピングスクリューを使って、日産オッティのドリンクホルダーを固定する>


<↓こんな感じ。装着位置がどうしてこのロケーションになったのか?の必然性については、また別途>


<↓エクシーガのドアトリムを元通りに復元します。外していたハーネスコネクタも忘れずにつなぎます>


<↓完成状態(後席右側の例)>


<↓細缶での使用例。ドリンクホルダーの扉は1段階(ノッチ付き)のみ開いた状態>


<↓上記の近接画像(1段階オープン)>


<↓太缶での使用例。ドリンクホルダーの扉は2段階(ノッチ付き)開いたワイドオープン状態>


<↓上記の近接画像(2段階オープン)>


こうして、日産オッティ純正ドリンクホルダー(黒色)をエクシーガtSに、無事に流用装着した次第です。手を伸ばした位置にドリンクホルダーがあるため、ドアポケット(最下段)にあるよりも使い勝手に優れます。

上記は後席右側での流用装着の作業風景ですが、後席左側も同様です。なお、運転席側への流用については、機会があれば紹介します(まだ作業着手していない:これから作業する段階のため)。


<↓違和感なく収まっており、家族からの評判も良好です!


◎パーツレビューは こちら
 → 日産オッティ純正ドリンクホルダーの流用装着

     (※流用車種別に色違いの部品番号情報などを記載)

「日産純正ドリンクホルダーの流用」シリーズ(詳細編)に続く。
(※仕事の都合などにより、更新はマイペースですので悪しからず。)
 ↓
 ↓
 ↓
2020-09-08(Tue.) : 更新
[エクシーガtS] その1・日産ディーラー訪問編(日産ドリンクホルダー流用装着) をアップロードしました。
Posted at 2020/08/30 22:04:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年07月30日 イイね!

[エクシーガtS] 前編・O-リングの装填(→エアバルブキャップfor SUBARUへ)

[エクシーガtS] 前編・O-リングの装填(→エアバルブキャップfor SUBARUへ)先日、アルミホイール用のエアバルブキャップ(社外品)を購入したこと。しかし、「そのままでは使えない」と判断したこと。そして、使えるようにするためO-リングの購入手配をかけたこと。

以上については、当該パーツレビューにて既報です(下記参照)。今回のブログは、「その後」の状況について詳細に記します。


◎パーツレビュー(2020年05月31日)
こちら → Qingtech エアバルブキャップ for SUBARU(4個入り、アルマイトブルー)

■振り返り
パーツレビューで紹介済みの Qingtech エアバルブキャップ for SUBARU(4個入り、アルマイトブルー) については、キャップの長さ(ねじ深さ)が STI ホイール用の純正キャップに対してかなり長く(深く)なっているため、
 ・バルブ先端がキャップに内蔵されているパッキンに到達する前に
 ・ねじ部分の噛み合い代を食い潰してしまう
という状態であったため、改善すべきだと自己判断していました。画像で示すと次のような相対関係です。


<↓STI ホイール純正のエアバルブキャップに対し、社外品のキャップは一言で言うと ”長すぎる” 仕様>


■O-リングの手配
上記の状況を改善するため、キャップの内側に内蔵可能なO-リングを手配していました。サイズは、内径5mm×外径8mm×太さ1.5mm(>規格モノ)。

材質としては、FKM(フッ素系)、NBR(ニトリルゴム)、シリコン系などがありますが、フッ素系は高価でオーバースペック。シリコン系は耐寒性にも優れますが機械的強度に懸念があり、何度も開け閉めを繰り返すバルブキャップには避けたいところ。ニトリルゴムはオゾンや日光に弱い弱点がありますが、キャップとして使用する分には問題ないと考えられること、そして圧縮永久歪みが小さいという特徴を持つこと、さらに安価であることから、これに決定。

よって、サイズは「5mm×8mm×1.5mm」、材質はNBRにこだわって探したところ、50個入りを570円で手配することになった次第です。


<↓結局、中国製を台湾経由で輸入という扱いに…。それでも1個あたり12円未満でコスパに優れる>


# いずれ、このO-リングについてもパーツレビューで紹介する予定。

■数値で現状把握・その1(全体編)
STI ホイールの純正キャップと今回入手した青キャップでは、目視上でも次のようなサイズ差があります。

<↓青キャップはそのまま使えないことはないが、内蔵パッキンが無意味になり、ねじ部を痛める懸念もある>
 

青キャップにO-リングを追加装填するあたり、きちんと数値で状況把握する(判断根拠を持つ)ところから始めることにします。そこでまず最初に、手持ちのデジタルノギスを用いてキャップ両者の寸法差を計測しておきます。

<↓STI ホイールの純正キャップに対し、社外品の青キャップは 外形で5.13mm長い ことを確認>


デジタルノギスは小数点以下2ケタまで表示されますが、各部の数値を計測し終わった段階でそれぞれ四捨五入して、小数点以下1ケタで処理(→ 数値の整合性を確認)することにします。

■数値で現状把握・その2(STI キャプ編)
ここから先は、それぞれのバルブキャップについて寸法計測していきます。

<↓まずキャップを付けない状態で、 STI ホイールのバルブ(雄ねじ)側のねじ長さを計測します>


<↓バルブ側の ねじ長さ(=先端からねじ終わりまで)は10.52mm と表示されました>


次に STI ホイール純正のキャップを取り付けた(締め込んだ)状態での、バルブ側の残存ねじ長さ(余裕代)を計測します。

<↓純正キャップをしっかり はめ込んだ状態でも、バルブ根元には 3.50mmの未使用ねじ部が残る
 

今度はキャップ内側(雌ねじ側)の ねじ長さを計測します。キャップ内側の底面にはパッキンが内蔵されていますので、「キャップの口元」から「パッキンに接するところまで」の長さ(=深さ)とします。

<↓純正キャップ内側の寸法(口元から内蔵パッキンまでの距離)を計測>


<↓内側の寸法(パッキンまでのねじ深さ)は6.70mmと表示される>


<↓キャップに内蔵のパッキンまでの位置(=深さ)を、バルブの外側から当てはめてイメージしてみる>


■数値で現状把握・その3(青キャプ編)
社外品の青キャップについても同様に、口元から内蔵パッキンまでの長さ(深さ)を計測します。

<↓青キャップの口元から内蔵パッキンまでの長さ(深さ)を計測。パッキンの肉厚は薄めですねぇ…>


<↓現時点での、青キャップの口元から内蔵パッキンまでの長さ(深さ)は 11.84mm と表示される>


■計測数値の検証(確からしさの確認)
ここまでで一通りの寸法計測が終わりましたので、得られた数値を小数点以下1ケタにそろえつつ、相互関係に矛盾が無いかどうかを確認します。

<↓得られたナマ値(青文字)を四捨五入したものが赤文字の数値。相対的に矛盾がないかどうか確かめる>


「数値に矛盾がないかどうか」という意味は、
 ・大小関係が(明らかな目視と計測値で)逆転している
 ・外寸比較と内寸比較で数値がかけ離れている
 ・個別の計測値を四捨五入したことで、合算値が合わなくなる
などといった不整合が生じていないことを確認する…という意味となります。


「後編」につづく。
 ↓
 ↓
 ↓
2020-07-31(Fri.) : 更新
[エクシーガtS] 後編・O-リングの装填(→エアバルブキャップfor SUBARUへ) をアップロードしました。
Posted at 2020/07/30 01:05:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

プロフィール

「[整備] #モンキーR [モンキーR改] 路上復帰への道41_エキパイ本体その1(サビ落とし・採寸)の巻 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8269394/note.aspx
何シテル?   06/19 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation