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調布市のKAZのブログ一覧

2014年11月12日 イイね!

[スタッドレスタイヤ] スタッドレス選び2014年・その3 アイスガードiG50を入手して

[スタッドレスタイヤ] スタッドレス選び2014年・その3 アイスガードiG50を入手して2014年の秋、「BPレガシィ(GT spec B)とエクシーガtSの両方で共用する」 ことを狙い、ヨコハマのスタッドレスタイヤ・アイスガード5 iG50 を購入しました。

これまで使っていた直近スタッドレスは、ヨコハマのアイスガードiG20(8年落ち)とガーデックスK2 F721(14年落ち)です。今回のブログは、入手経緯についての備忘録です。


<関連ブログ>
◎その1 → エクシーガtS&レガシィ共用 スタッドレス選び
◎その2 → 選定理由、BS vs ヨコハマ・アイスガードiG50(国内向け)& iG52c(カナダ向け)

■ヤフオク!で入手
自動車用部品には、店舗で購入するよりもオークションで落札した方が、はるかに安く済むものがあります。消耗品などはその良い例で、具体的にはバッテリーやタイヤなどが挙げられます(中には 「いったい適正価格って、いくらやねん?」 と疑問に思ってしまうジャンルもありますね)。安すぎる部品にはそれなりの理由があるものですが、自分が納得できるものをじっくり選べば、良い買い物が出来ると思います。

前回のBPレガシィ用の夏タイヤ(格安タイヤ選び → ハンコック ventus V12evo )に続いて、今回のスタッドレスタイヤもヤフオク!で調達しました。ヨコハマのアイスガード5・iG50で、サイズは 215/50R17 (4本セット)です。

<↓ヨコハマのアイスガード5・iG50(215/50R17)の4本セットを、今回もヤフオク!経由で入手しました>
  

落札時の状況は次の通りです。

(1)「支払い総額」 が納得できるものかどうか。
  → 出品価格は安いが、送料が高額な場合があるため。
  → 消費税別途だったり、税込み(or 税無し)の場合もある。

(2)複数の出品で 「支払い総額」 が同等の場合。
  → 出品者(or 商品発送元)が自分の居住地に近い方を選んだ。
  → 今回は東京都内の出品者から落札した。

(3)商品説明欄に必要十分の情報が記載されているか。
  → 価格が安いと製造年週が古い場合がある。
  → 今回は、タイヤの製造年週が明記されていたものを落札。

実際には、あらかじめ入札前に出品者に対して質問欄から 「在庫があること」 を念押し確認しました。結果として、2014年(=今年)製造の iG50 を送料込み4本セットで71400円で落札しました(平日の昼間に手渡しによる取引が可能か否かも打診しましたが、それは不可でした)。

<↓製造年週は、商品出品欄に記載の通り2014年製(第31週)で、一安心(これから先、永く使うので)>
  

なお余談ではありますが、ヨコハマタイヤを卸している実店舗でアイスガードを4本セットで購入すると、素敵なプレゼントに応募することができるキャンペーンを実施中です。応募用紙は店舗で配布されるのですが、ヤフオク!で落札した場合は、この応募用紙が手に入りません。

キャンペーンに応募しても、恐らくはハズレるでしょうから(>酸っぱいブドウの論理)、ここは「夢を見る」 のではなく 「安さという実を取る」 ことにします。

<↓ヤフオク!でスタッドレスを安価に入手することに決めた時点で、キャンペーン応募は諦めました>


■タイヤで遊ぼう、の巻
何だか ハンコック ventus V12evo を入手した時と同じような展開になっていますが、今回もタイヤが自宅に配送されたあと、ホイールに組み込むまでの間、子供たちにタイヤ遊びをさせました。

<↓とりあえず、安全に配慮(当方が監視)しながら、庭先で好きに遊ばせてみる、の図>
  

<↓遊びの途中で休憩を入れている間、ブログアップ用にタイヤだけの画像撮影をする>


<↓タイヤの単独撮影終了後、再び思うように遊ばせてみる・・・>
  

<↓最後は、これもお決まりの展開か(スタンドにシビレるぅ、あこがれるぅーーッッツ!)ってか?>
  

我が家では、相変わらず子供だけでなく、大人のスタンド(しかもジムナスト)も紛れているようです。
(注)スタンド:漫画家・荒木飛呂彦先生の作品中に出てくる、登場人物の特種能力が発現したときの擬人態。
ちなみに遊びではなく、全日本体操競技選手権大会(本番)だとこんな感じ(↓)。

<↓左列の上から:吊り輪、鉄棒、鞍馬、 右列の上から:平行棒、床、跳馬 (@2014年、北九州市)>


■改めてスタッドレス(iG50)を観察、の巻
さて、改めてアイスガード5・iG50 のトレッドパターンを間近で確認してみます。ヨコハマのニュースリリースによると、実はiG50 のデビューは2012年、とあります。バリバリのニューモデルというワケではありません。

<↓現時点(@2014年)では、iG50 は実はすでに2年前から市場にリリースされているモデル>


個人的な感想として、iG50 に採用のコンパウンド内にある 「吸水ホワイトゲル」 なるものは、顕微鏡でもぜいぜい倍率×2500倍レベルまで拡大しないとカタログ写真として記載されないほどの微細なものだったので、次期モデルではこれをさらに拡大するか、ゲルの分布密度を上げた方が良いのでは?・・・と思っていました。

ところがヨコハマでは、そういった予測(単なる私の個人的な雑感ですが)に対する回答として(?)、すでに北海道地区限定モデルではありますが 「アイスガード・エボリューションiG01」 なるスタッドレスタイヤを開発していたのでした。紙のカタログには記載されていませんでしたが、WEBサイトでは確認することができました(→ こちら )。

<↓私が購入したiG50の吸水ホワイトゲルと、北海道限定で先行発売中のiG01のエボ吸水ホワイトゲル>


今後は、恐らく 「アイスガード・エボリューションiG01」 をベースに、さらに改良を加えたモデルが全国展開されるのだろうな・・・と予測されますが、量産体制を整える(品質にバラツキ無く安定供給できるメドを立てる)までには、多少の時間がかかるような気もします。あくまで素人(=当方)の想像の域を出ませんが。

<↓北海道以外の全国区では、iG50 がヨコハマの最新・最強スタッドレスという位置付け(@2014年時点)>




<↓ブロックサイドのパターンにも各社の特徴あり(図中の(C)部)。個人的には(A)部のR形状などにも注目>


あくまで個人的な印象ですが、BS(ブリザック)よりもYH(アイスガード)の方が、上の画像の「(A)部=R形状」 と 「(B)部=ブロックサイドの仰角」 がなだらかに感じられる分、雪道でわだちを乗り越える際のステアリング操作に過敏さが少なく(ワンダリングが よりマイルドに)感じられるような気がします。

いずれにしても、私の現有スタッドレスから少なくとも8年分の技術の進歩があるハズですので、この冬はアイスガード5・iG50 の実力を様々なシーンで試してみたいと思っています。


「その4」 に続く。
(その4 では、スタッドレス用のブレンボ対応ホイールの選定経緯 紹介などになる見込み。)
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2014-11-14(Fri.) : 更新
ブレンボ対応ホイールの選定・その1(17インチのスタッドレス用) をアップロードしました。
(※「スタッドレスタイヤ選定編」 その4=「ブレンボ対応ホイール選定編」 その1、という位置付けです。)
2014年11月01日 イイね!

[スタッドレスタイヤ] スタッドレス選び2014年・その2 ヨコハマのアイスガードiG50

[スタッドレスタイヤ] スタッドレス選び2014年・その2 ヨコハマのアイスガードiG502014年の秋、これまで履いてきたヨコハマのガーデックスK2 F721に見切りを付けた理由は、前回ブログ(その1) で述べた通りです。

新たなスタッドレスとして、最終的にヨコハマのアイスガード5・iG50を選定しました。今回のブログは、iG50に至るまでの経緯について述べる備忘録です。


エクシーガtS&レガシィ共用 スタッドレス選び2014年・その1 からの続き。

■ブリジストンのブリザックはトップ性能
私見ですが、スタッドレスタイヤの開発は、BSがリーディングカンパニーだと思っています。それは企業規模や開発体制(>直接知っているワケではありませんが)、製品テクノロジー(ニュースリリースや解説ページなど)から読み取った印象です。特にブリザックシリーズは、私自身も過去に履いていましたが、氷上での性能は、同じ時期にリリースされている他メーカーのスタッドレスと較べると、頭ひとつ分、上を行っているような印象です。

上記はあくまで私的な印象ですし、他メーカーのスタッドレスが総合的に劣ると言っているワケでもありません。

そんな私が今回選んだスタッドレスは、ヨコハマのアイスガードシリーズです。理由は、多人数を乗せて 「東京~札幌」 を往復するという ”私の” クルマの使い方にマッチしていると判断したからです。

■タイヤは「クルマの使い方」で選ぶ
タイヤに限らず、世の中には性能的に優れた製品がたくさんあります。しかし、高価で性能の良い製品が、自分自身にとってベストな選択になるか? というと、実はそうでもありません。限界性能が高い製品、バランスに優れた製品、コスト的に優れた製品。いろいろあります。スタッドレスタイヤについても、同じことが言えると思います。

「北海道での装着率No.1」 と言っても、そりゃ北海道で暮らしていて北海道の雪道を走る人たちの中での話です。日本は縦に(南北に)長く、場所が違えば雪質は全然異なります。「東京~札幌」 を自走で往復するという使い方がメインとなる私にとっては、「私のクルマの使い方」 が評価基準になります。

したがって、このブログで示す 「私のタイヤ選び(の根拠)」 も、そのまま他のエクシーガ・オーナーやレガシィ・ユーザーに当てはまるとは限りませんので、念のため。

■ブリジストンにしなかった理由
スタッドレスの銘柄選択で迷ったときは、BSにしておけば、まず失敗はないと思います。にも関わらず、BSにしなかった理由は次の通り。

(1)(現行モデルではありませんが)わだちの乗り越えで違和感があった。
(2)氷上の走行区間よりも、乾燥した高速道路での移動区間の方が長い。
(3)比較的高価


上記(1)を補足すると、雪道で前車のわだちをトレースしながら直進するときは安定しているのですが、対向車をよけるため(>路地裏で低速)やレーンチェンジするため(>幹線路で中速)、そのわだちを乗り越えようとしたときに、ステアリング操作が やや敏感になる 気がしました。恐らくトレッドパターン両サイドのRの付け方が影響しているような・・・。

もう少しマイルドな操作感でわだちを乗り越え(レーンチェンジ)できた方が疲れにくい、と感じたことが、上記文中の 「違和感」 の意味です。敏感にグリップするとワンダリングにより(知らず知らずにうちに)疲れる。ダルとか不感帯とは意味が異なりますが、路面のレーンの境界変化を多少は 「いなし」、もう少しマイルドな 「わだち乗り越え特性」 である方が、私の運転スタイルに合っていると感じたのでした。

上記(2)については、氷上性能とトレードオフの面があると思っています。

スタッドレスでありながら、高速性能に優れたタイヤとしては欧州メーカーもあると思いますが、現時点で(私にとっては)未知数。性能を高速に振ると氷上とのバランスシートはどう傾くのだろう? 機会があれば欧州スタッドレスも試したいところですが、今回は私にとって判断できるほどの材料がそろわず、見送ることにしました。

上記(3)については、いつの時代も新品のBSが安売りされているのを見たことがないです。安い場合は、製造年月が古い場合などですね。私の場合は永く使うことから、製造年月だけでなく、設計もなるべく新しいモデルを選びたいところです。

■アイスガード iG52c と iG50 に絞る
ヨコハマのスタッドレスについては、ガーデックス→アイスガードと続けて使用してきた経験からすると、

(4)夜の氷上の下り坂(例えば北海道の国道5号線、「倶知安→函館」 間
  の峠道の南斜面)以外ではグリップ力に特に不満はない
(5)乾燥した高速道路でもグニャグニャせずに走行できている
(6)突出した性能はないけれど(>失礼)、コストを含めたバランスは良い

ことから、今回も冒険はしないでヨコハマブランドから選ぶことにしました。なおアジア系スタッドレスは、当初から購入対象外です(パターン設計はともかく、コンパウンド技術が国産比で劣ると思ったので)。

調べると、どうやらアイスガードを名乗るものの中でも、iG30、iG51v、iG52c、iG50 が現行モデルとして流通しているようでした。いずれもネットで購入可能。これまでスタッドレスを永く使ってきた実感として、「スタッドレスの技術は日進月歩。可能な限り、設計の新しいものにしたい。」 という考えがあり、まずはiG30を候補から外します。

iG51v、iG52c は国内のヨコハマのWEBサイトには載っておらず、確認するとヨコハマのカナダ市場向けにリリースされているモデルでした。

<↓iG52cで検索するとカナダ市場向けWEBサイトがヒットする。乗用&SUV用はiG51v、iG52cがツートップ>




<↓こちらが iG51v。トレッドパターンとしては、個人的にはセンターの3Dブロックが魅力的ではあったが・・・>


<↓こちらは iG52c。国内向け iG50 に対し、どこがどのように異なるのか、自分なりに確かめる必要がある>


その後、iG51v は国内向け ジオランダーI/T-S G073 相当品だと判明。さらに希望する 215/50R17 サイズそのものが無いことが分かり、候補対象外に。残る iG52c(カナダ向け国内生産品) と iG50(国内向けモデル) の2種に絞ることにしました。前者はヤフオク!で4本セット6万円台、送料込みでも6.8万円程度。後者はそれなりにします(BSよりは安い)。両者で何が違うのか、確認する必要があります。

<↓iG52c(カナダ向けアイスガード)と iG50(国内向けアイスガード)のトレッドパターンの違い>


■コンパウンドの世代が違う、と推定
結論から書きますと、ヨコハマのアイスガード iG52c(カナダ向け) と iG50(国内) の大きな違いはコンパウンドにある、と推定しました。ヨコハマが言うところの、前者が第四世代相当のコンパウンド(マイクロ吸水バルーン+吸水カーボンII+ブラックポリマーにピラミッドサイプ)、後者が第五世代コンパウンド(新マイクロ吸水バルーン+吸水ホワイトゲル+ブラックポリマーII にピラミッド&ディンプルサイプ)だと私なりに解釈しました。

<↓iG52c(カナダ向け)には、国内向けiG50に採用の吸水ホワイトゲルに関する記述が認められない>


タイヤ接地面で、氷膜の水分を吸い取る吸水バルーン(BSで言うところの発泡ゴムの空孔)は、第四世代が最大直径=80μm程度。カタログ記載の画像では、顕微鏡の拡大レンジが×500倍くらいが必要。その一方、第五世代の新吸水バルーンは、顕微鏡の拡大レンジが×200倍程度なので、単純に空孔径が2~3倍に改善されていると思われます。
→ 要するに、氷上での滑りにくさが異なる、と推定。

<↓iG52c(カナダ向けアイスガード)と iG50(国内向けアイスガード)のコンパウンドの違いの推定>


吸水ホワイトゲル採用モデル(iG50)の場合、あくまで 「タイヤ試験片をアセトンに浸漬させたとき」 の 「可塑剤の抽出物からの残存率」 を元にしたときの比較ですが、ゴム内部のオイルが抜けにくく硬化しづらい。また使用開始から4年後の性能劣化も1/3(さんぶんのいち)程度に抑えられる・・・とあります。
→ 要するに、初期性能が長持ちする、という意味。

<↓溶剤にアセトンを用いたラボテストの結果だったり、1年あたりの経年劣化条件が不明ではあるが・・・>


よって、その他も諸々考慮し、実売価格は iG52C(カナダ向け国内生産品) よりも価格は高くなるものの、最新コンパウンド&トレッドパターンを採用した iG50(国内向け国内生産品) を購入することに決めたのでした。


- - - - - - - -
「その3」 に続く。
(以降、調達からホイール組み込みまでの状況などについて書く予定です。)
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2014-11-12(Wed.) : 更新
スタッドレス選び2014年・その3 「アイスガードiG50を入手して」 をアップロードしました。
2014年10月29日 イイね!

[スタッドレスタイヤ] エクシーガtS&レガシィ共用 スタッドレス選び2014年・その1

[スタッドレスタイヤ] エクシーガtS&レガシィ共用 スタッドレス選び2014年・その12014年の秋、ついにスタッドレスタイヤを新調しました。「BPレガシィ(GT spec B)とエクシーガtSの両方で共用できること」 を前提として、当方の目線で当方の使用用途に合ったタイヤ選びをしたつもりです。

今回の一連のブログは、銘柄(ヨコハマのアイスガード5・iG50)を選定するに至るまでの備忘録です。



■まえがき
いつの時代もユーザーの間で繰り返される話題の一つに、「スタッドレスタイヤは何シーズンまで持つのか?」 というFAQがあります。私見を述べますと、ユーザーひとりひとりの使用環境が異なりますので、「正解は無い」 が正解だと思うのですが、それでは身も蓋もない。

あくまで個人的な感想になりますが、非積雪地では2~3年間は全然OK。製造から4~5年が経過したスタッドレスタイヤも、劣化していることを理解していれば実用に供試可能。6シーズン以上経過したモデルは、使えるけど要注意。
・・・という感じです。あくまで個人的な感覚ですけれども。

このへんについての私見を詳しく述べた過去ブログは、
こちら → 2014年01月30日付けブログ:[エクシーガtS] スタッドレスタイヤへの交換 の最後の段落

■我が家の現状のスタッドレス・その1
以下、今回新調する前の(=今まで使っていた)我が家のスタッドレスタイヤのラインナップを順に紹介(=告白)します。クルマがBPレガシィとエクシーガtSの2台ありますので、「スタッドレス&ホイール」 も2セットあります。

まずは手持ちのタイヤ&ホイールの中で、モデルが新しい方 から。
「ヨコハマのアイスガードiG20(215/50R17)と STI-RAYS のホイール(純正オプション)」

<↓北海道帰省向け。エクシーガに履かせることも、レガシィに履かせることもある。ヘビーデューティ用>
  

実は 「新しい」 とは言っても、iG20 の購入は2006年。当時、BGレガシィからBPレガシィに乗り換えした年に、クルマに合わせてスタッドレスタイヤも新しくしたのでした。ホイールは、当時から将来のブレンボ対応を予測してSTI-RAYSのホイール(部番:ST281004S040, サイズ:17-7.5JJ, +53)を選定。

今から8年前のモデルになってしまいますが、(ミラーバーンは苦しいものの)積雪路ならばグリップはまだまだあるので、あくまで私の使用環境(東京~札幌の往復)では全然現役でイケます。

<↓タイヤ購入当時(@2006年)にも、子供たちにスーパーオートバックスでこんなコトをさせていた・・・>
  

■我が家の現状のスタッドレス・その2
次に告白するのは、手持ちのタイヤ&ホイールの中で モデルが古い方 です。
「ヨコハマのガーデックスK2 F721(215/45R17)と レガシィ・ブリッツェン(限定車)用ホイール」

<↓都内移動などの用途限定で。エクシーガtS(ブレンボ)に乗り換えてからは、レガシィ専用スタッドレス>
  

<↓もともとは、かつての愛車・BGレガシィで使っていたスタッドレスの使い回し(→ こちら(過去ブログ) )>


画像に示す通り、こちらも残りミゾはまだまだありますが、製造年は・・・何と! 2000年のモデルなのです(>初めて激白)。今から 14年前のスタッドレス ですよ、お兄さん! それを今まで履き続けてきたKAZさんって・・・。

でもこのタイヤは、今年の2月、「45年振りの大雪」 が東京に2週連続で降ったときにも活躍してくれました。
(※注1 : 降雪時に2台のクルマが使える場合は、より新しいスタッドレスを履いた車両を出動させています。
 ※注2 : 東京都内で降雪時の一番のリスク回避策は、「外出しない(クルマを使わない)こと」 ですね。)

<↓タイヤ交換の際 「♪あんたがた、どこさ」のリズムに合わせて、毬つきよろしくタイヤでドリブルするKAZさん>
  

  

■ついに限界と判断(ガーデックスK2 F721)
後者の(=古い方の)スタッドレスは、ミゾは十分に残っていますがゴムが経年劣化しています。用途(走行シーン)を限定し、かつ 「古いタイヤなので滑るぞ!」 という意識の下で注意を払ってきましたが、ついに限界だと見切ることにしました。
(※余談ですが、私は北海道・札幌の出身です。)

冒頭にリンクを張った過去ブログの中で、私なりのスタッドレスタイヤの寿命に関する判断基準として
 (1)乾燥路で乗り心地が硬く感じられたとき
 (2)雪道を走っていて(路面が滑るため)ステアリング修正操作が以前よりも多くなったとき
 (3)運転していて疲れるようになったとき

を定めているのですが、(1)は以前から認知。「去年の冬~今年の春」 にかけて、特に(2)の現象が著しく変化したのを感じ取りました。結果として(3)も顕在化したため、これ以上の使用は危険と判断。スタッドレスタイヤの買い換えを決意するに至りました。


- - - - - - - -
「その2」 に続く。
(以降、BSなどではなくヨコハマを選んだ理由、安価なiG52c(カナダ向け)ではなくiG50(国内向け)を選んだ理由、などについて書く予定です。)
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2014-11-01(Sat.) : 更新
スタッドレス選び2014年・その2 ヨコハマのアイスガードiG50 をアップロードしました。

プロフィール

「今日は器械体操の練習後のスキマ時間で、(以前から仕込んでいた)モンキーRのマフラーのサビ取り確認と、耐熱黒スプレー塗装を行いました。CBRもモンキーRも、出来ることを少しずつ、でも確実にメンテを続けています。」
何シテル?   06/08 18:06
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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