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調布市のKAZのブログ一覧

2012年08月26日 イイね!

[エクシーガtS] 「東京~札幌」往復2500kmの旅・その2_東京から札幌まで

[エクシーガtS] 「東京~札幌」往復2500kmの旅・その2_東京から札幌までエクシーガtS(年改区分Eタイプの tuned by STI モデル)にて、納車直後に 「東京~札幌」 往復2500kmの帰省(墓参り)に出かけて無事に戻ってきました。今回のブログは、そのインプレッションと、道中での出来事をつづるシリーズの「その2」です。

  その1 : 「納車から出発まで」 は → こちら
 (ご参考 : 納車前の 「怒濤の純正戻し作業(DIY)編」 は → こちら

帰省の往路は、まず東京から青森まで高速道路で北上し、フェリーで北海道入りしてからは、下道で函館から札幌を目指すルート。以下、往路(片道1000km超)を走っている際の、YA5E型エクシーガtSの私的インプレッションです(※注:当方の普段の足は、BP5D型レガシィGT spec B+圭オフィス車高調+APEXiマフラー)。

<STIマフラー>
とても静かに感じる。これがSTIマフラー?って思ってしまうほど静か。かつてGDA-C型インプレッサに装着していたSTIマフラー(GeNomeになる前のバージョン)が下品なほど排気音が大きめであったことと較べると、隔世の感がある。これならば、例えば深夜の集合団地で出入りしても、全然気が引けることはないだろう。それくらいに静か。

・・・逆に言うと、STIマフラーを名乗る機能的メリットは一体何?という疑問が湧く。どうやら排気通路抵抗が極端に低下しているワケではなさそうだ。このへんが、エクシーガというファミリーカーの範疇で狙った排気音セッティング(コンセプト)なのだろう。

<脚周り>
実際に乗って納得! 今までいろいろなメディア(自動車雑誌、WEBサイト)で様々に書かれており、その姿を想像しかねていたが、「こういうセッティングも十分アリ」だと思う。以下は、我が家で今まで乗っていた同じエクシーガの初期型(年改区分Aタイプ)のGTと較べた場合の、私的な感想。
 (街乗り)
  ・A型GTでは特に感じなかった 「路面の凹凸やペイントの段差(横断歩道など)」 も、明確に感じる。
   ただしタイヤが 「タンッ」 と乗り越える際の路面情報が伝わるだけで、不快感は無し。
  ・車速が小さい領域(中低速域)では、ダンパーの伸縮速度も小さいためか、乗り心地はソフト。
  ・ブレーキングでのノーズダイブが激減。これだけでもかなり乗りやすくなった。
 (高速)
  ・車速が大きくなる(ダンパーの伸縮速度が大きな領域に入る)方が、むしろ落ち着くイメージ。
  ・A型GTでは車輌前後でのピッチングの収束が遅く、いつまでも揺れが収まらなかったが(苦笑)、
   E型tSでは段差で2~3回の揺れ戻しがあるものの、揺れの振幅も周期も格段に小さく収まっている。
  ・高速からのブレーキングでも車輌姿勢が前のめりにならず、前後全体が沈みながら減速するイメージ。
 (比較)
  わかりやすくするため、少々抽象的ではあるが、脚周りの「固さ」を表現すると;
  ←固い                                                      →ソフト
  BPレガシィ(圭オフィス)>エクシーガtS>BPレガシィ(純正ビルシュタイン)>>A型エクシーガGT(純正)

コーナーではロールはします。これは、もともと車高の高いエクシーガ(・・・とは言っても、他メーカーのミニバンよりも重心は低めでしょうけど)である以上、仕方が無いことでしょうけど、ロール中でもタイヤの接地感は伝わって来ますので、不安感はないです。個人的にはもっと固めた脚周りが好みですが、3列シート車のエクシーガという性格を考慮すれば、これはこれで(すべての乗員の乗り心地を犠牲にしない)境界線なのだとSTI は考えたのでしょう。十分に納得できるものだと思いました。

<↓函館フェリーターミナル。時間の都合で朝市での朝食は省略したが、売店弁当でも「いくら&カニ丼」を堪能>
  

函館を出たあとは国道5号線を北に進み、道の駅 「YOU・遊・もり」 で休憩(→ wiki)。あまり目立たないが、ここのソフトクリームは密かにおいしい(と思う)。バニラ味は白色ではなく少し肌色をしているので、他と較べてみるのも良いだろう。

<↓左:道の駅 「YOU・遊・もり」にて。海産物が多くある。 右:森町を過ぎて、巨大メロンの前で記念撮影>
  

森町を過ぎると、八雲町を経由して長万部町(最近はゆるキャラの”まんべくん”で有名)からニセコ町へ。次なる休憩スポットは、道の駅 「ニセコ・ビュープラザ」である。ニセコから先の休憩予定地は、道の駅 「望羊中山(中山峠)」 であるが、中山峠は商業的に整備されすぎてしまった感があるのに対し、こちらの 「ニセコ・ビュープラザ」 は今でも農産物の直売コーナーが素晴らしい。種類が多彩でしかも安い。例えばルピアレッドのメロンが一玉400円とか。二輪ライダーやキャンピングカー(トーイング車)も気軽に休憩していく。「札幌~函館」間の道の駅では、私の中ではベストになっている。

<↓道の駅 「ニセコ・ビュープラザ」 では、テイクアウトで軽食を取ることも可能>
  

その後、倶知安町から喜茂別(国道276号線)を通って中山峠(道の駅 「望羊中山」)へ。ひんやりとして外気が気持ちいい。結局、何だかんだ言っても定番の 「あげいも」 を買ってしまう。そういえば、確かここのトイレは以前、2億円かけて改修したんだったよな・・・。

中山峠を越えると、あとは札幌市南区→大通りを通って実家までほぼ一直線。今回の帰省の目的は、すでに他界している父の墓参りだけでなく、身障者(>あえてそう書きます)の母に再会すること。去年、高齢ながら手術に耐えた母への親孝行を身近でいっぱいしたい。普段は札幌在住の姉が母の世話をし、私は東京から毎月の仕送り(扶養しているので、母親の年金収入以上の仕送りが必要)しかできないが、実家に戻った際にはいろいろと話を聞いて触れ合いたい。墓に布団は着せられず。親孝行は生きているうちにしなければ意味がない。

<↓実家に持ち込んだ各地のおみやげの一部>

  

こうしてエクシーガtSは、納車直後から片道1000kmを超える 「東京→札幌」 への長距離ドライブをノン・トラブルで走りきる大役を無事に勤めたのであった。


次回(その3)以降は、
 ・ブレンボ ブレーキの効き味インプレッション
 ・札幌のコイン洗車場は100円!から利用可能
 ・すわ! エラーコード点滅! ミッショントラブル発生か?
などを予定しています。


(その3):ATF警告灯点滅の巻 につづく
Posted at 2012/08/26 23:45:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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