![[BPレガシィ] 初詣&トレッドパターン確認の巻(東京→札幌 帰省記・その2) [BPレガシィ] 初詣&トレッドパターン確認の巻(東京→札幌 帰省記・その2)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/028/864/508/28864508/p1m.jpg?ct=0bb18ca502d7)
2012年→2013年の年末・年始は、BPレガシィで東京から札幌に帰省しました。道中の様子や、札幌滞在中の訪問先(カー用品店やホームセンター巡り、外食先)などについて、ブログアップします。
今回は、その(2)・2003年_初詣&トレッドパターン確認の巻、です。
<東京→札幌 帰省記 シリーズ>
◎その(1)・往路の燃費は11.8km/Lの巻 は →
こちら
◎ご参考 : レガシィの冬支度シリーズは →
こちら
~ その(1) からの続き ~
久しぶりに帰省先の札幌で過ごす正月。元旦は初詣に出かけることにした。
初詣とは言っても、例えば北海道神宮のように大勢が大挙してお参りする場所ではなく、歩いて行ける距離にある、小さな神社だ。
実はその神社は、私が通った地元の小学校に隣接している。
数十年前、私が小学生だった頃に通った道路をたどり、約10分ほどで、その小さな神社の前までたどり着いた。
右手にはグラウンドのある公園が広がっている。
道路を挟んで向かい側には小学校、そしてその隣に今回、初詣をする神社が並ぶ・・・という位置関係になる。
ふとグラウンドを見渡すと、私が通学していた頃には無かった看板が立てられていることに気がついた。
<↓通学路には、何やら看板が立っている(クリックでやや拡大)>
その看板は、どうやら
交通安全を啓蒙 する看板のようだ。
小学校を卒業してから、もう数十年が経っている。街並みが変わり、辺りの風景が変われば、看板の一つや二つくらい増えても、何ら不思議ではない。私はその看板に目を通した。
<↓看板を拡大してみると・・・
絵柄が実にビミョ~ (クリックで、さらに800×600に拡大)>
このイラストに描かれているクルマは、一体、何なのだろうか?
ヘッドライト形状はRT80コロナに、グリルは610ブルーバードUに、似ていないこともない。
弧を描くルーフの形状はRS20クラウンにも似ている。いや、車両全体としてコルトギャランにも似ているか?
<↓RT80コロナ> <↓610ブルーバードU> <↓RS20クラウン> <↓コルトギャラン>
いやいや、一般的に このようなイラストを描く場合、イラストレーターは
特定の車両を描かない ものだ。
ナゼかって?
特定の車種を描いてしまうと、そのクルマのオーナーや販売店から 「縁起でもない!」 とクレームが来るからだ。
だから、どのクルマにも似せないように注意しつつ、その一方では
リアリティを追求するため 実在のクルマの特徴を
部分的に取り入れる ものなのだ。
看板に描かれた自転車についても同様だ。ドロップハンドルのスポーツサイクルのようでありながら、前照灯と荷台を備えた配送用自転車のようにも見える。幅広のサドルも新聞配達車みたいだ。
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小さな神社に着くと、初詣の人々で あふれ返っていた。
普段は人気(ひとけ)の少ない、静かな神社なのだが、この日ばかりは 初詣の順番待ちの列が境内から はみ出て歩道にまで並んでいた。
あまりに順番待ちの列が長く、時間を要すると判断したため、いったん神社をそのまま通過して、その先にある 「元旦から営業している業販店」 に入り、福袋や特売品をチェックして時間を潰(つぶ)してから、神社に戻ってくる作戦に計画変更した。
さて、その業販店に入った私は、とある特売品の(黒いゴム部分の)トレッドパターンに着目していた。
その製品は、特売品とはいえ、今シーズンモデルであり、また
リグ・ラグパターン(縦方向のグリップと横方向のグリップを両立させる形状)を基調とし、
ランド比(ブロックと溝の面積比)も適正化されているように見える。以下に、そのトレッドパターンを示す。
<↓今まで見たことのないトレッドパターン。ランド比(ブロックと溝の面積比)もチューニングされているようだ>
みんカラのエクシーガ・ユーザーなどの間では、アジア製のスタッドレス・タイヤが流行っているようであるが、果たしてこの特売品はどうだろうか? もう少し、アングルを遠ざけて(引いて)画像を写してみよう。
<↓チェックした特売品とは、アジア製のスタッドレスタイヤではなく、
寒冷地用の防寒靴! だ>
さあ! ここまで読んだら、せっかくなので、確認してみましょう。
新潟経由で東京から札幌まで走ってきたBPレガシィには、ヨコハマのアイスガードiG20を装着しています。
左右に並んだ画像同士で、同様な撮影視点(距離とアングル)にある防寒靴とアイスガードiG20が比較できます。
<↓左:現行の防寒靴のパターン 右:6年落ちスタッドレスのパターン(クリックで各々512×384に拡大)>
<↓左:かかとにスパイク付きの防寒靴 右:スタッドレスはスパイク無し(クリックで各々512×384に拡大)>
<↓左:店頭での製品展示状態 右:自宅ピットでの製品装着作業風景(クリックで各々512×384に拡大)>
いかがでしょうか?
当方の視点で、「似て非なるもの」 を横並びで画像比較するシリーズとしては、
先日ブログアップした
ブレンボのブレーキダストとあごヒゲの比較 を比喩的に試みた記事以来となります。
こちらについても、時々読み返していただければ・・・と思います。
というわけで。
オレは久しぶりにッ! 「息抜きブログ」 を書いたぞーッ!!
バルバルバルバルー!!
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さて、「元旦から営業している業販店」=ファッションセンター・しまむら を出たあとは、神社に戻ります。
結局、初詣の順番待ちの列は途切れることなく続いており、先ほどスルーしたときと(最後尾は)ほぼ同じ並び位置で順番待ちすることになりました。
<↓今年のおみくじは大吉と出た(クリックでやや拡大)>
並んだ甲斐あってか、初詣後に引いたおみくじは大吉でした。
今年は(今年も)良いことが続いてほしいものです。
一度くらいはエクシーガのオフ会に参加してみたいです。
(「調布市のKAZ」 と言うと、一部では今なお BGレガシィ、というイメージが強いようですが。)
最後に、滑り止めのスパイクについて書かせていただきます。
先ほど紹介した防寒靴の靴底(かかと部分)には、収納式のスパイクが内蔵されていました。
モデル数そのものは多くはないのですが、安定した需要があるのか、子供用にも大人用にも こうした 「引き起こし式のスパイク靴」 が販売されています。
同様に、高齢者が使う歩行用の杖(つえ)にも、脱着式のスパイクを後付けできるものがあります。
雪道やアイスバーンで 「転ばぬ先の杖」 が滑って転んでしまっては、シャレにもならないどころか、大変危険です。
以下に、ノーマルの杖はそのままに、後付けができて、かつ不使用時は収納可能なスパイクを紹介しておきます。
<↓歩行用の杖に無加工で後付できる、滑り止め用の収納可能スパイク(クリックで各々512×384に拡大)>
雪国を訪れる観光客の皆さま、
雪道で杖をついたご老人やハイディキャップの方々をお見かけしたら、
いったん脇へ寄るなどして十分な歩行スペースを空けてあげてください。
たとえ滑り止め用のスパイク・アタッチメントが杖に付いていたとしても、それは保険的なものです。
またアタッチメントが雪溶けした路面のタイルなどに乗り上げてしまうと、点接触となって逆に滑りやすいです。
杖を必要とする人々は、杖を必要とするだけの特段の事情をお持ちです。
周囲の人々の温かな気配りで、杖を必要とする人々は、不安が より少ない状態で雪道を歩くことができるようになります。
少々生意気なようですが、下肢関節機能全廃の親族を持つ者からの 小さなお願いでした。
東京→札幌_帰省記・その(3) に続く。
(以降はオートバックス・イエローハット・ジェームス・ホーマック・ジョイフルAKなどで仕入れた特売品
の購入記や、ジンギスカンやラーメンの紹介記事などになる見込み。)