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調布市のKAZのブログ一覧

2013年07月11日 イイね!

[エクシーガtS] その4.発光チューブの代替品探索&構造のナゾに挑む

[エクシーガtS] その4.発光チューブの代替品探索&構造のナゾに挑むスバル・エクシーガのドアトリム境界線に
「パイピング・バイアステープ(CAPTAIN 88製)」 を埋め込む際、
あらかじめ 「アクリル棒とLED光源」 を内蔵させておき、
バイアステープ本体を 「ほんのりと光る」 ようにするまでの
「実験君(試行錯誤)」 を紹介するシリーズ(今回は その4)です。

<関連ブログ>
◎その1 → 「概要編(光るパイピング・バイアステープの施行例)」
◎その2 → 「パイピング・バイアステープ購入編(開始前の準備)」
◎その3 → 「アクリル三角棒の光り方(光らせ方)編」


前回のブログでは、「アクリル三角棒を発光体として活用する案は、現実的には困難である」 ことをお伝えしました。今回は、安易にアクリル丸棒へと形状置換する前に、発光体として活用できそうな素材が他にないのか? の確認結果と、本家(エーモンのライン発光チューブ: ITEM No.2920)の特徴について考察してみます。

自宅からはちょっと離れた、しかしホームセンターとしては品揃えが豊富な店舗に出かけることにしました。発光体として流用できそうな素材を探してみるのが目的です。

<↓カラーパイプを発見するも青系は無し。中空パイプは径が大き過ぎ(クリックで各々512×384に拡大)>
  

店内を見渡すと、まず透明な中空カラーパイプを発見しました(左上画像)。特徴は、内径がスパイラル形状となっている点です。が、希望の希望する青系がありません。径も大きく、そもそもパイピングレス・バイアステープには内蔵できそうにありません。同様に、中空の樹脂パイプ(右上画像)も径が大きく代替品にはなり得ません。

<↓軟質素材として、「クリアライン」なる透明な樹脂ストリングを発見(クリックで各々512×384に拡大)>
  

一般的な樹脂パイプ類は、フレキシブルに曲げられる柔軟性を持ち合わせていません。そこで、柔軟性を持つ透明素材を探してみます。すると、壁に絵画などを吊す際に用いられる透明なストリング(樹脂のヒモ)を発見しました。
・・・が、一見すると透明に見えますが、このような素材は光の透過性が低い(断面にLEDを照射しても、すぐに光が減衰してしまい、長さ方向で手前側しか光らない)と考えられますので、今回は却下します。

ここで、エーモンのライン発光チューブ(ITEM No.2920)のパッケージに記載されている、商品の特長を思い出してみます。素材として透過性に優れながらも、ラジアル方向(=軸に垂直な方向)への発光性に優れる・・・という構造上の秘密?が書かれていたハズ。

<↓エーモンのライン発光チューブ(ITEM No.2920)のパッケージに注目(クリックで各々512×384に拡大)>
  

ライン発光チューブは 2層構造になっている ことが分かります。ここで言う 「エラストマ」 とは、ゴム的な弾性を有する樹脂系素材だと解釈できます。とすると、ラジアル方向に放射状に均一発光させているのは、フッ素樹脂の役割だと考えられます。

前者(エラストマ)が光の直進透過性を受け持ち、後者(フッ素樹脂)が均一な発光性を受け持っているのだと、私なりに解釈した次第・・・つまりこのへんに、「均一に発光させるためのヒント」 が隠されているのでは?と考えました。

必要は発明の母。模倣からオリジナルへ。
この 「2層構造」 について、もっと探る必要がある、と直感。
この瞬間から、新たな 「実験君」 の始まりです。

◎仮説 : ライン発光チューブ(製品版)は、エラストマが光の直進透過性を、フッ素樹脂が面発光性を受け持つ。
◎検証 : 「光の透過直進性に優れるアクリル丸棒(エラストマ代替)」 に 「極薄フィルム(フッ素樹脂代替)」 を巻く。

前回ブログ(その3) : 「アクリル三角棒の光り方(光らせ方)編」 にて、アクリル棒を やすりがけ すると、その部分での光り方が強くなることをお伝えしました。今回は、面を荒らす(やすりがけする)ことで光の拡散を行うのではなく、アクリル丸棒の表面に光の拡散性に優れるフィルムを巻き付けて 「2層構造」 とし、均一な発光を狙う・・・という作戦(実験君の通算 第3弾)です。

こうして、新たな発想と次なる方針が決まりました。

さっそく、その場(@ホームセンター)で、アクリル丸棒に巻き付けることでラジアル方向の均一発光が実現できそうなフィルム、または薄膜状のテープを探すことにします。

  ↓
「その5. アクリル丸棒+LED発光用の補助テープを探し出す」 に続く。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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