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2013年11月30日 イイね!

【タイヤコーティング+R モニターレポート】 その2・経年劣化27年の樹脂に試す!(前編)

【タイヤコーティング+R モニターレポート】 その2・経年劣化27年の樹脂に試す!(前編)このたび、『シュアラスター タイヤコーティング+R・モニター募集』 企画の “みんカラ特別モニター” に当選しました。

「製品パッケージに対する印象」、「実際に使用しての感想」、「謳い文句に対する効果の有無」 などについて、複数回に分けてレポートします。今回は、「その2・経年劣化27年の樹脂に試す!(前編)」 です。

<関連ブログ&レポート>
◎応募ブログは → こちら(2013年11月11日付けブログ)
◎レポート・その1 は → こちら(製品のパッケージングについて)


その1(製品のパッケージングについて) からの続き
(※以下、画像はクリックすると適度に拡大します。)

■経年劣化27年の樹脂に施工
最初に シュアラスター タイヤコーティング+R を施工する車両は、ホンダのバイク・CBR250Four で、施工部位は樹脂製のリヤフェンダー(ホンダ純正の標準装備品)です。

<↓フロントはマーレーのフルカウルキット(社外品)を組んでいるが、リヤフェンダーは純正のまま>


<↓作業スペースを十分確保し、BPレガシィ(次の施工予定車)のとなりにCBR(MC14)を移動します>
  

まず対象部位の汚れ・ホコリなどを取り除きます。
あまり汚れていなかったため、今回は水洗いではなくウェットタオルで拭き上げる程度に留めました。
製造から丸27年が経過しているので、もともと黒かった樹脂製のリヤフェンダーは ツヤも失われ、全体的に白く褪せてしまっている状態 です。

<↓表面をキレイにしても、色合いは白くボケている>


■施工・未施工で比較できるようにする
今回は
  (1)「色・ツヤが回復するのか?」
  (2)「回復した場合、それが持続するのか?」


が大きな関心事です。そこで 施工効果を明確に可視化 するため、リヤフェンダーの後ろ側 半分のみ施工し、前側の半分はあえて施工しないでおく ことにしました。もしもフェンダー全体に施工した場合は、比較対象(施工前のオリジナルの経年劣化状態)がなくなるため、効果の持続性比較が困難になってしまいます。

要するに、もしも 「施工直後はツヤがあったが、時間が経つと効果が失われる」 場合であっても、もともとの未施工部位を 絶対基準として残して おけば、両者を適時比較することによって、効果の持続性をリアルタイムで比較できるようになる・・・という意図です。

<↓車輌右側からのアングル。境界部分は、テープでマスキングする>
  

<↓車輌左側からのアングル。こちらはチェーンカバーも兼ねる構造>
  

ここで再度、製品の 「使用方法(注意書き)」 を読み返します。特に難しいことはありません。手順を再確認 したら、念のため別途用意しておいたゴム手袋をはめて、いよいよ施工作業に入ります。

<↓ゴム手袋は必須ではありませんが、素手や衣服に原液が付着するのを防ぐために用意>
  

<↓付属のスポンジに適量を取り、施工対象部位に均一に塗り伸ばす(付け過ぎに注意)>
  

■驚きの色・ツヤの復元性
半信半疑で作業を始めたのですが、タイヤコーティング+R を塗り伸ばしていくうちに、未施工部位との差が徐々に現れはじめました。明らかに、樹脂リヤフェンダー本来の黒色状態に戻っていくような感じが目視上でも分かります。

<↓タイヤコーティング+R を塗り伸ばした状態。この後、表面に残った余剰分をふき取りします>
  

<↓いよいよ、未施工部位との境界(マスキングテープ)を剥がします。黒い方が施工部分です>
  







すぐ上の画像(クリックでさらに拡大)から分かる通り、単に樹脂本来の黒色状態に戻っただけでなく、ツヤのような表面性状まで得られており、(正直、あまり期待していませんでしたので)少々ビックリです。ただし、色ツヤは復元したものの、樹脂の表面に付いた キズを埋めるものではありません ので、その点は誤解なきよう(元々あったキズは、かえって目立つ?ようになることもあるかも)。

<↓車輌の左側。黒い部分(車輌後方)が、タイヤコーティング+R を施工した部分。差は歴然>




生産から丸27年、雨風(ときどき雪)にさらされてきた、CBR250Four(MC14)の樹脂リヤフェンダー。昭和61年に製造されたバイクのため、樹脂の材質については、パーツそのものに材料表記(型文字)がありません。恐らくPA66(66ナイロン)あたりか・・・強度部材ではないので、GF30などのグラスファイバー強化型ではなく・・・あるいはタルク含有材か、といったところかと思います。

いずれにせよ、経年劣化が27年間(四半世紀以上)にもなる樹脂パーツが、樹脂本来の黒さ(カーボンブラック)とツヤを取り戻し、表面性状が復元するとは驚きです。いや、より正確な表現 をすると、シリコン成分をバインダーとして、樹脂の表面に レジン被膜が形成 されたため、光沢が得られたのだと思います。

このように、シュアラスター・タイヤコーティング+R は 経年劣化が著しい、未塗装の樹脂部品にも十分に有効である ことが確かめられたことになります。作業性も容易ですので、あとは 「持続性(耐候性)はどうか?」 という点に尽きると思います。

<↓予想以上の色・ツヤの復元特性を見せた 「タイヤコーティング+R」。あとは持続性(耐久性)だ>



「その3」・経年劣化27年の樹脂に試す!(後編)
に続く。
 ↓
「その3」では、さらに別の樹脂パーツでも同様な効果が得られるのか、を確認(N増し)します。
 ↓
 ↓
 ↓
2013-12-01(Sun.) : 追記
「その3」・経年劣化27年の樹脂に試す!(後編) をアップロードしました。
Posted at 2013/11/30 19:59:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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