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調布市のKAZのブログ一覧

2013年12月01日 イイね!

【タイヤコーティング+R モニターレポート】 その3・経年劣化27年の樹脂に試す!(後編)

【タイヤコーティング+R モニターレポート】 その3・経年劣化27年の樹脂に試す!(後編)シュアラスター タイヤコーティング+R・モニター募集』 企画の “みんカラ特別モニター” に当選しましたので、「製品パッケージに対する印象」、「実際に使用しての感想」、「謳い文句に対する効果の有無」 などについて、複数回に分けてレポートしています。

今回は、「その3・経年劣化27年の樹脂に試す!(後編)」 です。

<関連ブログ&レポート>
◎応募ブログは → こちら(2013年11月11日付けブログ)
◎レポート・その1 は → こちら(製品のパッケージングについて)
◎レポート・その2 は → こちら(経年劣化27年の樹脂に試す!前編)

その2・前編 からの続き
(※以下、画像はクリックすると適度に拡大します。)

■さらに別の樹脂にも試してみる
前回のレポートブログに引き続き、今回も 「タイヤコーティング+R」 を 製造から丸27年が経過したホンダ・CBR250Four(MC14)の樹脂部品に施工してみます。今回のターゲットは、インパネの下に位置している 「ヒューズ・ホルダーの樹脂カバー」 です。

<↓CBR250Fourのハンドル周り。タコメーターの下に位置しているのが、樹脂製ヒューズカバー>
  

樹脂製のリヤフェンダー(既報)は、27年間に及ぶ経年劣化のため表面全体が白く褪せていましたが、このヒューズカバーも(アッパーカウルがあるとはいえ)直射日光を受ける部位ですので、色褪せが より激しくなっています。

メーターハウジング(スピードメーターやタコメーター、水温計などを納めている筐体)がまだ黒色を保っているのに対し、ヒューズカバーは褪色が激しくなっていますので、樹脂製であっても両者は異なる材質なのかもしれません。

<↓ネジを緩めると、ヒューズカバーは簡単に取り外しが可能。ご覧の通り、褪色が激しい状態>
  

タイヤコーティング+R は、リヤフェンダーに施工したときには目を見張るような色・ツヤの回復効果を見せてくれましたが、果たして このヒュースホルダーでも、同様な効果が得られるのでしょうか。期待したいところです。
ヒューズホルダー自体も、27年間の経年劣化が加わっていますので、タイヤコーティング+R の回復効果を試し増しするには、ちょうど良い部品かと思います。

<↓「施工/未施工」 の比較ができるようにするため、右半分をテープでマスキングする>


<↓付属のスポンジは先端が鋭角カットされているため、段差のある部分にも塗りやすい>
  

<↓左:塗り込んだ直後の状態(余剰分あり)  右:ムラを防ぐため余剰分は拭き取りする>
  

タイヤコーティング+R の液剤を樹脂表面に塗り込むとき、手に持ったスポンジを力強くこする必要はありません。むしろ軽く引き伸ばすような感じで、均一に塗布 するようにします。樹脂の表面に余剰に付いた液剤は、すみやかに拭き取りします。拭き取りしないと、乾燥時間が多くかかるだけでなく、乾燥するまでの間にホコリが付着する恐れがあります。さらには、(使用方法の注意書きによると)ムラになる恐れもあるからです。

余剰な液剤は 「乾いた綺麗なタオルで軽く拭き上げる」 とありますが、今回は手持ちのペーパークロス(布製ではない)で拭き取りしましたが、特に不都合は感じません。いわゆる 「マイクロファイバークロス」 で拭き取ると、その微細な繊維が、余剰ではない必要な液剤まで樹脂表面から吸い上げてしまうような気がしたので、使用しませんでした。

■続・経年劣化27年の樹脂パーツでの効果
それでは早速、ヒューズカバーのマスキングテープを剥がし、施工部分と未施工部分の比較をしてみます。

<↓液剤塗布から約20分間経過したのち、マスキングテープを剥がして表面性状を比較する>




前回レポート(その2、前編) で樹脂リヤフェンダーでの効果を確認したときと同様、今回の樹脂ヒューズホルダーでも色・ツヤの回復効果には、目を見張るものがありました。同じひとつの樹脂部品ですから、左右で 「施工/未施工」 の差が比較しやすくなっています。タイヤコーティング+R、恐るべし!といった感じです。

■ちょいと雑談・・・
「タイヤコーティング+R」 の効果有無を確認するため、今回は樹脂ヒューズホルダーを中央から左右の区画に分けて、「施工/未施工」 で比較できるようにしたワケですが。同じひとつのもので、左右異なる顔を持ったモノ、というと、次のキャラクターたちが思い起こされます。

<↓人造人間キカイダー(向かって左側はゼロワン、右側がキカイダー)>


<↓アンドロイド(ロボット)として 「完全/不完全」 な部分が顔の左右に表出するキカイダー>
  

<↓前回のブログでレポートした、CBR250Four の樹脂リヤフェンダー(左:施工、右:未施工)>


<↓こちらは、マジンガーZに登場する 「あしゅら男爵(向かって左:女性態、右:男性態)」>


<↓今回のブログでレポートした、CBR250Fourの樹脂ヒューズカバー(左:施工、右:未施工)>


ついでなので、私自身でも 「施工/未施工」 で異なる状態を試してみます。





<↓画像再掲:CBR250Fourの樹脂フェンダー(向かって左:施工、右:未施工)>


失礼しました・・・。他意はございません。
話を元に戻します。

■回復効果は高い、あとは持続性(耐久性)の確認
「タイヤコーティング+R」 は、経年劣化27年の樹脂部品を複数部位に適用してみましたが、そのいずれにおいても、予想以上の色やツヤの復元効果が得られました。手間いらずで高い効果が得られると言って良いでしょう。

製品の特徴(謳い文句)には、「耐久性6ヶ月」 と記載されています。効果の持続性(耐久性)は、樹脂の材質や、もともと施工する前の表面状態、施工後の使用環境(温度、湿度、日射、紫外線など)に左右されすことでしょう。しかしメーカー(シュアラスター)は、宣伝効果が誇大広告にならないように表現配慮していると思いますので、ユーザーが説明書に沿って施工&シビアコンディションにさらさない限りは、6ヶ月に近い耐久性を有していると考えられます。

実際にどうなのか? については、今は判断できかねますが、また半年後くらいに確認してみたいと思います。

<↓CBRのインパネに、ヒューズカバーを元通りに組み付ける。この状態で持続性を確認する>
  

<↓今後、この状態で日数を重ね、光沢が保たれるか? 再劣化するか?を継続確認したい>



「その3」・エンジンルーム内のゴムホースに試す!
に続く。
 ↓
次の施工車はBPレガシィ。樹脂(バイク)のあとにはゴム(クルマ)。
熱源(ターボチャージャー)の近くに位置するゴムホースでの効果を確認する予定。
 ↓
 ↓
 ↓
2013-12-02(Mon.) : 更新
「その4」・熱源に近いゴムホースに試す! をアップロードしました。
Posted at 2013/12/01 01:44:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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