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調布市のKAZのブログ一覧

2014年11月18日 イイね!

[エクシーガtS] ブレンボ対応ホイールの選定・その3(安さの理由と100円小細工)

[エクシーガtS] ブレンボ対応ホイールの選定・その3(安さの理由と100円小細工)スバル系のブレンボキャリパー対応の安価な17インチホイールとして、マルカサービスの 「ファイナルスピード・イレーザー改」 を購入した経緯については、過去ブログで述べた通りです。

今回のブログは、入手したホイールを開梱しての 「現品確認の結果」 と、100円ショップで仕入れた素材による 「小細工をするまで」 の備忘録です。


これまでの流れ(↓)。

<関連ブログ:アイスガードiG50 選定編>
◎その1 → エクシーガtS&レガシィ共用 スタッドレス選び
◎その2 → 選定理由、BS vs ヨコハマ・アイスガードiG50(国内向け)& iG52c(カナダ向け)
◎その3 → ヨコハマ・アイスガードiG50を入手して(タイヤで遊ぼう・再)

<関連ブログ:ブレンボ対応ホイール 選定編>
◎その1 → 17インチのスタッドレス用(エクシーガtS&レガシィ共用)
◎その2 → リム幅とインセットの考察(7.5Jインセット55mm→8.0Jインセット46mm)

ホイール選定編(その2)からの続き。

■開梱して落札ホイールを確認
今回落札したスタッドレス用ホイール(マルカサービスのファイナルスピード・イレーザー改)は、メーカー保管庫からの直送扱いでした。受け取り後、開梱して中身を確認する作業を始めます。

<↓ホイールは「1箱に2個入り」×2箱=4個セット、という荷姿。玄関とリビングの通路に置くと案外ジャマだ>
  

タイヤ組み付け前の 「ホイールだけ」 であっても、ダンボールに入った状態で室内に取り置きすると、結構なスペースを喰うことに・・・。取り急ぎ、ダンボールの表示ラベル(17-8.0J、インセット46)と箱の中身(実際の製品サイズ)が合致しているかどうかを確認しましたが、間違いは無し。まずは第一関門クリアです。・・・いや、安価な部類の製品ですので、失礼ながら、念のため こういった初歩からの確認作業が必要だと思いましたので・・・。

<↓裏側の刻印(鋳造型による抜き文字表示)を見ると、”MADE IN CHINA” とある。コレだったのかー!
  

安さの理由(↑)を垣間見ることになりました。

<↓他にも、いかにも、という感じのシールが貼付>


しかし、いくら中国製とはいえ(>失礼!)、日本の工業規格をクリアしていなければ国内販売はできないハズ。日本の規格に合致していることを示す表示があるハズだ。ということで確認してみると・・・確かにありました。

<↓軽合金製ディスクホイールの技術基準に適合>


ホイール自体には、新品なのにリムの表面に引っかきキズがあり(1本/4本中)、ちょっとガッカリです。これは、簡易梱包のせいなのか配送業者さんの荷扱い方によるものなのか、あるいはその両方による複合原因なのか不明ですが、機能的には問題無さそうと判断し、気を取り直すことにします。

■ホイールのリム部分をカラード化したい
新規にアルミホイールを購入した際には、ホイールのリム部分にカラーテープを貼りたいと思っていました。ホイール全体の中で、リム部分のみをカラーリングするなど差別化する手法は、今でこそ 「リムテープ」 とか 「ラインテープ」 などと呼ばれる専用のファッションテープが市販化されています。カーボン柄についても、シルバーカーボン調やパステルカーボン調のものまで見受けられます。

以前はそういったアイテム自体が存在しませんでしたので、ホイールを差別化しようとすると、もっぱら塗装による手法に頼ることになりました。初めてレガシィに乗り始めた当時の私も、そんな一人。ホイールの塗装を業者に出すなんてコトはせずに、当時からあくまでDIYでチャレンジしておりました。

そんな当時(@1994年)の画像があったので、一部を紹介します。

<↓初代BC型レガシィRSターボに乗っていた頃。当時から、DIYで各部に手を加えていたことが分かる>
  

上の画像では、3ピースホイール(鈴鹿産業(株)のロンシャン)の リム部分にだけ、DIYで赤色のスプレーを吹き付けてある 様子が分かります(画像自体は、ブレーキキャリパを赤色化している作業風景ですが)。

今回購入したスタッドレスタイヤ用のホイール:「ファイナルスピード・イレーザー改」 についても、リム部を何とかしたいと考えていましたが、ホイールの色をブロンズで選択したため、なかなか見合うリム色を決めかねていました。

■100円ショップのリムテープを試す!
そんなとき、ふと立ち寄った100円ショップで 「とあるモノ」 を発見しました。その名もズバリ、「反射リムステッカー」。商品説明に目を通すと、自転車やバイクを想定して作られたもののようで、適合サイズは18~28inch とあります。

<↓税込み108円で2枚(ホイール2個分)入り。カラーバリエーションは、白/青/ピンクがあった>


<↓商品の特徴説明欄。個人的には 「反射」 しない方が良いが、なにせ2枚108円の格安テープなので>
  

一般的には、例えば ハセ・プロ の 「マジカルカーボン リムガード」 なる製品がありますが、標準価格は17インチ用で7500円、18インチ用ですと8000円もする高価なものです(いずれも税別、ハセ・プロ公式サイトより)。その一方、こちらは2枚入りで税別100円(!)。ホイール1本あたり、わずか50円(!)で済みます

たとえ貼り付けに失敗したと仮定しても、くどいようですがホイール1本あたり50円(税別)。貼ったあとで、やっぱり気に入らなかったとしても、その場で剥がすだけ。ただし、カラーバリエーションは3色そろっているものの、ちょっと好みの色ではない。ましてや、反射素材。

ちょっと考えましたが、結局 買って試す ことに。失敗しても 「ホイール1本あたり50円(税別)」 ですから。ハセ・プロのリムガードと比較すると、非~常~に気楽に試せるってものです。

■100円リムテープの出来映えについて
リムテープの類は、ホイールにタイヤを組み付けた後に貼ると(作業的に)面倒になりますので、ホイール単体の状態のうちに貼り付けることにします。リムテープを先に貼ったとしても、あとからタイヤの組み付けの妨げになるようなコトは(よほどの張り方をしない限り)無いと思います。

<↓マイクロクロスの類(画像は神奈川スバルの景品)を用意。リムテープは1枚あたり8カット構成でした>
  

まずは貼り付け前に、ホイールのリム部の表面をキレイにします。中国の工場で鋳造されたあと、塗装や表面処理も(恐らく)中国国内で実施されたと思われますが、完成出荷検査後の表面状態(微妙な油成分の付着有無)とか保管状況(温度や湿度など)が不明 ですので、脱脂を兼ねて表面を軽く清掃しておく のです。もしも油分が乗っていたとすると、リムテープの密着性が極端に低下してしまいます。

<↓リムテープ端部の処理。 左:重ね合わせると厚みが増してしまう  右:そのためストレートカットで接合>
  

リムテープは1枚あたり8カット(8片、8ピース)構成ですが、今回の17インチホイールの場合、7カット(7片、7ピース)使用してちょうど1周します。したがって、ホイール1本あたり1カットが余りますので、これを何かの際の予備として取り置きします。なお、リムテープ端面の処理は、重ね合わせすると厚み分だけ表面から盛り上がってしまうので、テープに垂直方向(斜め方向ではない)に切る 「ストレートカットによる合い口処理」 としました。

<↓こんな感じで、ホイール表面の脱脂とホコリに気を付けながら、コンスタントに貼って押しつけていく>


<↓一応の完成状態。色が色だけに、ブロンズとマッチするかは微妙なところ。反射素材でもあるし・・・>


・・・と、まぁ、こんな感じでリムテープまでも格安品で試用してみた次第です。
タイヤ組み付け後、エクシーガにホイールを履かせてみて、あまりにも 「?」 なようでしたら、税込みトータル216円ではありますが、思い切って剥がすことも検討する予定。


「その4」 に続く。
(「その4」 では、実際にエクシーガtSにホイールを履かせたときの、ブレンボキャリパとの 「逃げ」 についての確認結果をお伝えする予定。)
 ↓
 ↓
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2014-11-28(Fri.) : 更新
その4・キャリパとのクリアランス をアップロードしました。
Posted at 2014/11/18 01:21:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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