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調布市のKAZのブログ一覧

2015年01月07日 イイね!

[2014年末→2015年始] 東京~札幌 帰省記 その1・事前準備の注意点の巻

[2014年末→2015年始] 東京~札幌 帰省記 その1・事前準備の注意点の巻2014年→2015年 の 年末・年始も、レガシィで東京から札幌に帰省しました。冬場は移動中のリスク低減のため、「新潟~小樽」 航路の中距離フェリーを利用しました。

ここからの一連のブログは、備忘録としての帰省記になります。今回は その1・「事前準備の注意点の巻」 です。


※以下、各画像はクリックで800×600サイズに拡大します。

■事前準備(冬装備について)
スタッドレスタイヤについては、2014年→2015年 シーズンでの ヨコハマのアイスガードiG50を選ぶまで で既報ですので割愛します。ここでは、それ以外の主な冬支度について(過去ブログでも何度か触れていますが)、簡単に画像で紹介します。

<主な冬支度(除:スタッドレスタイヤ)>
(1)冬用ワイパー(スノーブレード、ウィンターブレード)
(2)冬用ウィンドウ・ウォッシャ液
(3)車載バッテリの満充電
(4)リモコンキー用のボタン電池
(5)その他(ガラスの撥水処理、曇り止めなど)

■(1)冬用ワイパー(スノーブレード、ウィンターブレード)
初心者の中には、より多くの雪を払うことでウィンドウの視界を稼ごうとして、ノーマルサイズ(夏用ワイパー)よりもワンサイズ大きめのスノーブレード(冬用ワイパー)を選んでしまう場合があるようです。しかし、液体の雨(→ 軽い)とは異なり、固体の雪や氷(→ 重い!)を払う際には、ワイパーブレードには大きな摺動抵抗や負荷がかかります

ノーマルサイズよりもブレード長さが長くなると、ただでさえ雪の重さに抗して作動しなければならない上に、長さが長くなった分だけ負荷も増してしまうため、ワイパーのスイッチをONにしていてもブレードが動かなくなってしまうリスクが高まります。

<↓冬用ワイパーはスタッドレスの次に必須。車両に合うサイズを見極める。リヤは樹脂ワイパー用になります>
  

最近のワイパーは、過負荷がかかると一時的にモーター保護のため印加電圧をカットする機能が付いたモデルもあるようですが、そうした機能を持たないクルマの場合は、最悪はワイパーモーターが焼き切れてしまうリスクが高まると思います。そのため、一般的には、ノーマルサイズよりも若干短めのブレードを選ぶのが普通です(>今さら情報ではありますが)。

では、単に短めのブレードを選べば良いのか? と言うと、そうでもありません。
自車のフロントガラスの曲率(R)に見合ったものを見極める必要があります。


<↓助手席側ワイパーブレードの左端部に注目したい。ここがガラスの曲率半径に追従できるものを選びたい>


<↓長さが短めでも、ブレード先端がガラスから浮いてしまう例>


<↓フロントガラスの曲率半径に追従するブレード先端の例>


そのほか、前シーズンまでは何ともなかったのに、いざ使おうとすると長期保管後にゴムが劣化している場合もあるので、ブレードのゴムの寿命にも要注意ですね。

<↓車両に装着する前に、アーム部やブレード各部の点検(劣化、硬化、ヒビ割れなど)もやっておきたい>
  

■(2)冬用ウィンドウ・ウォッシャ液
寒冷地対応のウィンドウ・ウォッシャ液 については、私の経験上、カー用品店で正月初売りなどでの リード(>客寄せ目的の特価品、の意)とされることが多く、2L入りが100円で販売されることがあります(右下の画像の値札参照)。ですから、個人的に私は100円を超えるものは、あまり買う気がしないです。(^^;)

<↓ウィンドウ・ウォッシャ液も冬用の不凍液を選びたい。特売では2Lで100円から買える場合もあります>
  

<↓原液と水との混合比率によって、凍結開始温度を調整可能。ただし、タンク内の残留液分も考慮が必要>
  

■(3)車載バッテリの満充電
冬場は、エアコンやウィンドウ・デフォッガー(熱線ウィンドウ)、ワイパーなどの電力消費が大きくなる時期でもありますので、出来れば出発前に満充電しておきたいところ。一説によると、バッテリの満充電によって実用燃費も向上するとのこと。

<↓車載バッテリも満充電しておきたい。全自動充電器がなければ、寿命近くならば新品化も考慮したい>
  

■(4)リモコンキー用のボタン電池
冬場、特に外気温度が低い寒冷地では、キーレスエントリーのリモコンの反応が鈍くなることがあります。あるいはプッシュスタート車でなくても(キーをひねってエンジン始動する車種であっても)、キーに内蔵されているボタン電池の起動力が不足する場合があります。旅先や帰省先で、リモコンキーに反応しない自分の愛車を見ることになるのは避けたいものです。

また、リモコン施錠後にリモコン以外の方法で解錠すると、(ユーザーに対して車両盗難のリスクが高まったとのことで)ホーンが鳴る仕様のクルマも多いです。そうなってしまうと面倒です。あるいは単純に、リモコンに内蔵のボタン電池が旅先で寿命となってしまう可能性もあります。

車両によってリモコンキーのボタン電池の型番が異なる
・YA5E型エクシーガtS     : CR1632
・BP5D型レガシィ GT spec B : CR1620

<↓「転ばぬ先の杖」 として、リモコンキーに内蔵のボタン電池の予備も事前手配しておきたいですね>


■(5)その他(ガラスの撥水処理、曇り止めなど)
その他、あったら便利なものとして、解氷スプレー、ウィンドウガラスの室内側の曇り止め類(ムースタイプスプレー、ウェットティッシュタイプ、マイクロファイバークロスタイプなど各種あり)、ウィンドウ用のスクレーパー(氷をガリガリと削り取る簡易用具)などがあります。

ただし、カー用品店で特売対象となることが多い 「缶スプレー」 タイプの氷結スプレーは、缶自体が低温になるとスプレーしにくくなる(あるいはスプレーしない)ので要注意 です。特に、車内のドアポケットなどに常備していても、外気温が下がれば車内温度も下がるため、マイナス雰囲気に駐車する場合はいったん湯煎などしなければ、イザというときに使いモノにならないです。

・・・ので、私はもっぱら樹脂ボトルタイプを愛用しています。



これもまた当方の経験上の話になりますが、ウィンドウ・ガラス(外側)には撥水処理を施しておいた方が、「降雪時のワイパーの滑り」 や 「氷結後のガラス付着力の低減」 に有効だと感じています。

以上、主な項目について、個人的な注意点を抽出してみました。
「何を今さら・・・」 という情報も多々ありますが、何らかの参考になりましたら幸いです。



「東京~札幌 帰省記その2・フェリーにて」 に続く予定。
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2015-01-09(Fri.) : 更新
その2・フェリーに乗船して の巻(東京~札幌 帰省記) をアップロードしました。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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