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調布市のKAZのブログ一覧

2015年01月11日 イイね!

[2014年末→2015年始] その3・雪道走行の注意点 の巻(東京~札幌 帰省記)

[2014年末→2015年始] その3・雪道走行の注意点 の巻(東京~札幌 帰省記)東京から札幌にレガシィで帰省しました。今回のブログは、北国での生活の中で、主に 雪道での注意点 にスポットを当ててお知らせします。

<関連ブログ>
◎その1 → 事前準備の注意点の巻
◎その2 → フェリーに乗船して の巻

(※以下、各画像はクリックで主に800×600などの適当なサイズに拡大します。)

「その2・フェリーに乗船して の巻」 からの続き

■下船準備の際の注意点
フェリーの船内放送の指示に従い、下船準備を開始します。通常、バイクやクルマで乗船した者が先に車両甲板に降りて、徒歩(バイクやクルマなし)での乗船客は後から案内されます。車両甲板に降りて自車に乗り込んでから、実際の下船ができるようになる(クルマを移動させてスロープを降りる)までの間は、係員による「車止め」の撤去や安全確認作業が必要ですので、しばらく時間がかかります。

いつも思うのですが、どのクルマも、車両甲板内でエンジンをかけるタイミングが早すぎ! 排ガスが充満して、車両甲板内を歩く際に危険を感じるほど(冷態始動で触媒が活性化していないので、なおさら)。必要最小限のタイミングでエンジン始動すれば良いのに、我先にとエンジンをかけるのはいかがなものか。車両甲板内で働くフェリー会社の係員は、HCやCOの高濃度にさらされた環境下での労働を余儀なくなれており、大変気の毒に思います。

<↓車両甲板内でエンジンをかけるのは、必要最小限にすべき。画像はパナナビの 「パナ子さん(通称)」>
  

■給油は早めに
ディーゼル車(燃料は軽油)の場合は、温暖地と寒冷地で燃料成分が異なり、凍結防止のためJIS規格内で流動点が異なる区分を使い分けています(詳しくは こちら → 石油便覧 第5節 第1章 用途と規格~性状 )。

ガソリン車の場合は、燃料成分の季節変動差はディーゼル車ほど大きくはないですが、一般に雪道での燃費は乾燥路よりも低下すること、ガソリンスタンドの所在や営業時間が東京都内ほど潤沢ではないことなどから(最悪は吹雪で立ち往生した場合は、燃料の多少が車内暖房の有無になって生死を分けることもある)、早めの給油が無難です。

<↓札幌市内にて。「出光とイエローハット」のコラボで「アポロハット」という系列で給油。キャンペーンあり>
  

上記は実家の近くのスタンドでの給油風景ですが、地元の姉からの情報で 「15L以上の給油でティッシュBOXプレゼント」 というキャンペーン実施中と把握していたため、めでたくいただいたものです。給油前(特に年末年始や連休中)には、そのスタンドで何かキャンペーンを実施していないか確認するのも良いでしょう。

給油の際、「法令により油種に応じて給油ノズルの色分けも決まっており、軽油:緑色、ハイオク:黄色、レギュラー:赤色 となっている」 ことは、すでに過去のブログで既報です(→ 2013年03月31日付け [危険物乙種第4類] 危険物取扱者 保安講習 受講記 )。ただし、スタンドによっては 給油ノズルの長さが異なるので要注意 です。

<↓上記の「アポロハット」にて。東京都内での出光とは異なり、ノズルが短めだが給油口にピタリとフィット>
  

以下、比較用に、私がふだん利用している東京都内のスタンドでの様子を画像で示します。

<↓ノズルが長いうえに途中で曲がっているため、車両によっては奥まで入らずにスキマが開いてしまう実例>
  

しかし、そんなときでも対処法は存在します。
給油車両に対して、ノズルを少しひねって挿入してみるのです。


<↓ノズルを左右どちらか(時計回りか反時計回りか)にひねって挿入すると、より深く刺せることがあります>
  

帰省先や旅行先など、出先のセルフスタンドで給油する場合、スタンドによっては給油ノズルの長さが異なるため奥まで刺せない場面に遭遇しても、「ノズルを左右どちらかにひねる」 と覚えておいても良いでしょう。

■雪道での安全確認(車線合流時)
さて、雪国在住者には当たり前のことですが、道路の両脇に積み上げられた雪の固まりによって視界が妨げられるので、車線合流時は本当に慎重に安全確認する必要があります。

<↓札幌市内にて。2015年1月2日の とある幹線道路の状況>
  

以下はケーススタディです。
幹線道路脇のお店(コンビニやガソリンスタンドなど)に立ち寄って、車線に復帰するような状況をお考え下さい。自車の右側から、合流車線を通るクルマが近づいています。





■滑り止めの砂袋あり
橋の手前や緩斜面など、スリップ事故が起こりやすい路面にはロードヒーティングが施されていることがありますが、そうでない場合には、スタックして動けなくなった場合の緊急回避用に、砂袋が用意されていることがあります。

<↓砂袋の例。箱の下に「空袋入れ」があるので、使用後の袋は使い捨てしないでBOX内に回収します>
  

・・・ま、地元の人(雪の中で生活してきた方々)で使う姿は、今までほとんど見たことはありませんが、非積雪地に在住の方々も知識として 「滑りやすい路面には砂袋が用意されていることがある」 と知っておいて良いでしょう。


次は、単なる砂袋BOXではなく、人形型をした砂袋の例です。

<↓東区役所前に設置のキャラクター型のBOX。砂袋はクルマだけでなく、要すれば歩行者も使えます>
  

<↓同上。「東区土木部 歩004-TS」とあるので、この人形型BOXも ちゃんと管理された季節物件なのでしょう>
  

■その他の注意点
裏通りのマンホール直上は(雪が熱で溶けるので)凹状に路面がくぼんでおり、フロントリップスポイラーなどを破損させないよう注意が必要である点は、すでに過去のブログで既報です(→ 2006年01月05日付け [雪道走行] マンホールの落とし穴?の巻 )。

<↓裏通りのマンホール周辺は、路面の凹に要注意>
  

その他、昼間は晴れていても、夜間に雪が積もることはあります。
ワイパーは立てておいた方が無難です。

<↓ブレードがウィンドウガラスに張り付いたまま凍結固着してしまうことを防ぐ意味もある>
  

昼間晴れたから・・・といって油断すると、翌朝はこんな感じに。

<↓札幌市内でも、一晩でこれくらいは簡単に雪が積もる>


以上、これらもまた知っている人には 「何をいまさら・・・」 的な情報ではありますが、念のため、おさらいする形で述べさせていただきました。何らかの参考になれば幸いです。


「その4」 に続く。
(「その4」 以降は、ジンギスカン&ラーメン、ホームセンター&カー用品店での初売り、ガラス細工体験教室、パナ子さん、その他 について順不同でお知らせする予定です。)
 ↓
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2015-01-14(Wed.) : 更新
[2015年・初売り] ジェームス編(東京~札幌 帰省記 その4・低い敷居の巻) をアップロードしました。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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