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調布市のKAZのブログ一覧

2015年07月12日 イイね!

Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その4_油圧センサ装着

Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その4_油圧センサ装着エクシーガtSに、Defi ADVANCE C2 メータ(油温計・油圧計・ブースト計)をサンドイッチブロックを使わずに装着した際のDIY作業風景の紹介です。
今回は「油圧センサの装着」編 です。


◎関連ブログ → カストロールエッジ5W-30/モニターレポート

◎その1 → アダプタ探索の巻
◎その2 → 遮熱板 脱着の巻
◎その3 → 油温センサ装着の巻

■オルタネータの取り外し
油温センサをオイルポンプの盲栓(吸入側)と置換する形で装着したあとは、油圧センサの設置に移ります。これまでは車両の下にもぐっての作業でしたが、ここからは車上(エンジンルームの上側から)の作業になります。

※エキマニの遮熱カバー復元装着や、油温センサの配線の引き回し風景については、別途。

EJ系エンジンの場合、油圧は主回路(メインギャラリ、オルタネータの下側、”EJ20” の刻型の前方に位置)からの取り出し・・・純正のオイルプレッシャスイッチからの分岐・・・が可能ですので、まずはオイルプレッシャSWにアクセスするためにオルタネータの取り外し作業から開始します。

<↓補機ベルトテンショナを緩めてベルトを外し、オルタネータをちょいと寄せれば作業スペースは確保>


<↓オルタネータを寄せる際、オルタに接続している配線(ハーネス)に負担がかからないよう注意する>


<↓オルタの下に、純正オイルプレッシャSWがあります。この回路から油圧分岐すればサンドイッチ不要>
 

■油圧配管分岐、センサ共着
純正のオイルプレッシャSWは、油圧がほぼゼロに近い状態になった場合、インパネに油圧警告灯の表示信号を出力させるセンサですので、これを活かしたまま Defi C2 メータ用の油圧センサを共着させます。そのため、T字配管(俗称:チーズ)を使います。

<↓オイルプレッシャSW 頭部の配線(ネジ)を緩めると、本体は24mmサイズのBOXで取り外し可能>
 

<↓左:一歩引いて、エンジンルーム全体を写した画像  右:取り外しした純正オイルプレッシャSW>
 

<↓BGレガシィに乗っていた頃に使っていたT字配管(保管品)を再利用。両端に各センサを接続します>
 

センサを先にT字配管の両端に取り付けしてしまうと、スペースの制約上、車両にT字配管を取り付けできなくなってしまいますので、あくまで先にT字配管をエンジン上で装着(と位置決め)してから、そのあとに各センサを取り付けしていきます。

<↓先にT字配管(シールテープ巻済み)のみをEJ系エンジンの油回路(メインギャラリ)に取り付けする>
 

<↓純正オイルプレッシャSWの配線固定ボルトは7mmサイズ。T字配管の奥側(車両後方)に装着する>


純正オイルプレッシャSWを手前側(車両前方)に付けてしまうと、純正の配線(エンジンハーネス)長さが足りなくなってしまうので要注意です。また、防水用のゴムキャップも頭部にしっかりと被(かぶ)せます。

■Defi C2 メータ用 油圧センサの装着
T字配管の手前側に、後付の油圧センサを接続させます。純正のオイルプレッシャSWよりも Defi の油圧センサの方が筐体(奥行き)が大きいですが、テンショナブラケットに寄せる形でT字配管に接続させると、あとから復元するオルタネータ本体と補機ベルトに対しても十分なクリアランスを確保することができます。

<↓Defi C2 の油圧センサは、17mmサイズのレンチで締め付け可能。ただし締めすぎに注意>


<↓T字配管の奥側に純正オイルプレッシャSW、手前側に Defi の油圧センサを装着したところ>


<↓角度を変えて撮影。画像左側に写っている補機ベルトテンショナブラケットとも干渉していない>


<↓一歩引いて撮影した全体像。このあと細部を再点検し、問題なければブーストセンサも装着する>


このあと、オルタネータを復元装着する前に、作業工程的に同時進行した方が楽な 「Defi C2 ブースト計」 用の圧力センサ(ブーストセンサ)の取り付けへと移行します。ブースト(吸入管圧力)の分岐も、樹脂インマニからニップルが出ているこの付近の純正ブーストホースからT字コネクタを経由して取り出しします。


「その5」 に続く。
(その5 では、ブーストセンサの装着、油温・油圧・ブーストセンサの配線引き回し(エンジンルームから室内へ)などについて紹介する予定です。)
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2015-07-19(Sun.) : 更新
Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その5_配線引回し方法 をアップロードしました。「配線の遮熱方法」 と 「引き回し方法」 について紹介しています。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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