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調布市のKAZのブログ一覧

2015年07月19日 イイね!

Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その5_配線引回し方法

Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その5_配線引回し方法エクシーガtSに、NS Defi (油温・油圧・ブースト計)をサンドイッチブロックを使わずにDIY装着しました。今回の作業風景紹介は 「配線の引き回し編」 です。

◎関連ブログ → カストロールエッジ5W-30/モニターレポート

◎その1 → アダプタ探索の巻
◎その2 → 遮熱板 脱着の巻
◎その3 → 油温センサ装着の巻
◎その4 → 油圧センサ装着の巻

■ブーストセンサの設置
油温センサ(→オイルパンの吸入側盲栓と置換)、油圧センサ(→オイルプレッシャSW部分から分岐)の設置が終わったあとは、ブースト計(吸入管圧力)用のセンサを設置します。YA5型エクシーガでは、ターボ車の吸入管は樹脂インマニですので、圧力取り出し用のニップルの位置が限られています。私は、オルタネータの後方から分岐させています。

<↓Defi ADVANCE C2 メータ(ブースト計)に付属のブーストセンサを、樹脂インマニのニップルから分岐>
 

<↓油圧センサとの位置関係はこんな感じ(同じく樹脂インマニのBP5D型レガシィでの分岐方法を踏襲)>


<↓ブーストセンサを割り込み設置し、オルタを組み戻したところ>


■油温センサ周辺の遮熱処置
ボンネット内でのセンサ設置が終わったら、再び地下ピットに潜って油温センサの配線引き回し作業を行います。その際、蚊が出てきたので蚊取り線香を焚(た)くことにします。

<↓とりあえずの暫定形(その後、バラの香り線香をお試し)>


<↓前回までのおさらい。赤囲み部分が、EJ20型エンジンのオイルポンプ盲栓部に設置した油温センサ>


<↓これも 「その2」 のおさらい。遮熱被膜ガラスチューブはセンサ側に寄せておく(熱源のエキマニ遮断)>
 

<↓念のため、市販の耐熱クロスも準備。必要に応じて遮熱被膜のスキマなどに追加処置する方が無難>
 

<↓油温センサの配線はエンジン上方に引き回すため、いったん下に向けてからUターンさせる>
 

<↓遮熱被膜(ガラスチューブ)ごと耐熱クロスで保護することで、エキマニからの熱を遮断する>
 

<↓油温センサ周辺の遮熱処置後、コネクタ側(反センサ側)の配線をラジエターホースの上側に仮置き>
  

■油温センサの配線引き回し
センサの配線は、長い目で見た場合、排気系の近くになくても経年劣化で熱硬化してしまう場合があります。そこで熱源に近い部分にも、アルミテープで遮熱することにします。

<↓中間コネクタ部からの配線にもアルミテープを巻き付けて、熱の直撃を避ける処置をした方が無難>


<↓こんな感じ。巻き付け長さは、エキマニ(下)からインマニ(上)までの距離と同等としています>


配線をアルミテープで保護したあとは、「配線通し」 を使ってエキマニ側からインマニ側へと配線を引き回しします。具体的には、オイルレベルゲージガイドに沿う形となります。EJ系エンジンの場合、(FA系・FB系エンジンのアルミチェーンカバーとは異なり)タイミングベルトカバーは樹脂製ですが、このベルトカバーの脇に上下方向に貫通するスキマがあるので、そのスキマを利用して配線を取り回ししました。

<↓配線通しの先端に、油温計と接続する側(バルクヘッドを通す側、下流側)のコネクタを挟(はさ)む>
 

<↓タイミングベルトカバーの後方、オイルレベルゲージガイドの脇を通すように 「配線通し」 を通す>
 

<↓「配線通し」 の先端は、このへんに出てきますので、引っかかり無きように少しずつ引き上げます>


<↓配線を上に引き上げた様子>
 

<↓拡大すると、このあたりから線が出ています>


<↓車両の下側に戻るの図。この中間コネクタを接続する>


<↓排気系近傍の熱害影響を排除するため、センサ側からの配線端部にもアルミテープを巻いて処置>
 



<↓配線だけでなく、コネクタ本体も接続後にアルミテープを巻いて保護します>
 

<↓もともと Defi に付属のガラスチューブ部分の取り回しは、このようにサーモカバーのスキマを這わす>
 

<↓地下ピットから上がって、エンジンルームを引いて(車両全体から)写した図>



思いのほか、センサ配線の遮熱処置と引き回しにスペースを割いてしまいましたので、この続きは次回のブログで紹介します(そろそろ終わりかな・・・)。

「その6」 に続く。
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2015-07-24(Fri.) : 更新
シリーズ最終話 Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その6_仕上げ(まとめ) をアップロードしました。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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