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2015年12月29日 イイね!

[BPレガシィ] 冬支度の巻(2015年末・東京→2016年始・札幌、帰省準備編)

[BPレガシィ] 冬支度の巻(2015年末・東京→2016年始・札幌、帰省準備編)2015→2016の年末年始も、レガシィで東京→札幌に帰省する予定です。雪道走行に備えた、毎年恒例の冬支度についての備忘録ブログです。

<主な内容>
・スタッドレスタイヤへの交換
・エンジンオイルの交換(10W-50→0W-40)
・ワイパーブレードの交換
・ガラスの撥水処理
・車載バッテリ充電、など

■スタッドレスタイヤへの交換
昨シーズン、スタッドレスタイヤとしてヨコハマのアイスガードiG50を選んだ経緯については、過去ブログで述べている通りです(→ こちら )。今年は2シーズン目。いろいろな路面を走って、もっともっとタイヤの性格(含 限界性能)を把握しておきたいところ。札幌への帰省を前に、保管場所から iG50 を取り出します。

<↓個包装から取り出します。ホイールはブレンボキャリパ対応モデル(エクシーガtSとも共用可能な17inch)>


例によってKYBの油圧ジャッキの2個使いにより、タイヤ4本の交換作業(所要時間)は約40分間ほど。今回は小さな見習い 兼 アシスタント(5歳・保育園児)が付きました。ところで、改めてBP5D型レガシィ(GT系)の脚周りを見ると、フロントのロアアームは純正でアルミ製。リヤも同様にアルミ製。この時代は、まだまだコストがかかっている仕様であったことを再認識しました。

<↓タイヤ交換後はしっかりと空気圧を調整。取り外した夏タイヤは、個包装にして地下ピットに保管します>


スタッドレスタイヤの交換作業は、「東京→札幌」 に帰省する直前に行うのではなく、数週間前に済ませておきます。理由は、(まず無いとは思いますが)スローパンクチャーなどの予期せぬトラブルが生じた場合であっても、出発前までに対処できる日程(リードタイム)を確保するためです。もしも 「出発の前日にタイヤ交換、翌日にタイヤトラブル発生」 となると、帰省自体が危ぶまれます。




■エンジンオイルの交換(10W-50→0W-40)
これまでスバル純正指定の elf 10W-50 を使用していましたが、冬の札幌に帰省すること、オイルの交換時期に達したと思われることから、いつもの mobil1 の 0W-40 に交換します。スーパーオートバックスで4980円の特売で購入したものをストックしており、その在庫の中から一缶、取り出します。

※BPレガシィでは「0W~」グレードは純正指定されていませんが、
  私が自分なりの考えにより判断し、適用しています。

<↓1:地下ピットにクルマを乗り入れ、2:人が潜れる位置で停車、3:廃油処理パックも用意、4:オイル交換履歴>


ところで我が家では、BPレガシィにもエクシーガtSにも、オイルパンには 「ワンタッチON-OFF切り替えバルブ付き・ドレンボルト」 を適用しています(詳細は→ こちら )。そのため、エンジンオイル交換は 「工具を使わず」 「手を汚さず」 に実施可能です。

ワンタッチON-OFF切り替えバルブ付き・ドレンボルトは、2009年の装着から今年で丸6年以上が経過。今回も車両の下側に潜って目視チェックしましたが、特にオイルが滲(にじ)んだり垂れたりするような状態にはなっておらず、今のところ耐久性もあります。


<↓5:PROVAのアルミアンダーガード装着、6:ドレンボルトに滲み無し、7:廃油入れにドレン、8:手も汚れない>


ドレンしている廃油の elf 10W-50 は、記録によると 「1年8ヶ月/13500km」 の走行履歴ですが、オイルパンの底から出て来るオイルの 「流れ」 が、太い流れから勢いが弱くなるにつれて、次第に細くなっていくのですが、最後の最後まで 「糸よりも細い筋」 状態を保ち、なかなか 「滴(しずく)」 状へと姿を変えない点が印象的でした。

<↓左から右方向が時間の経過順。垂れ下がる流れが糸のように細くなっても途切れず、粘性を保っている>


<↓9:廃油の色味は黒色調、10:容器をセット、11:Mobil1・0W-40を投入、12:新油は透明なアメ色>


交換後は、油量(冷間&温間)、オイル漏れの無いこと、油圧、をそれぞれ確認します。油圧は NS の Defi (油圧計)で値と振れの有無などを確認します。最後に、自分用のメモとして養生テープに交換日と交換時の走行距離などを記入しておきます(PCを見なくても、現場でボンネットを開けると交換履歴が把握できます)。

<↓13:レベルを忘れずに確認、14:廃油処理は各自治体の法令に従う、15:油圧を確認、16:履歴を付加>





■ワイパーブレードの交換
スタッドレスタイヤの次に重要だと思われるのが、スノーブレード(冬用ワイパー)への交換です。使用していない保管中であってもゴムは劣化しますので、交換前に状態をチェックしておきます。

<↓冬用は夏用よりも若干短い。ワイパー保管ケースは、2015年のジェームスの初売りで購入(→ こちら )>





■ガラスの撥水処理
経験上、ガラス面に撥水処理を施しておくと、雪道走行後でも表面に氷滴が付着しにくくなります。雪ハケ・氷ハケの確保を狙って、車両のガラス面には(ガラコなどの類で)撥水処理をしておきます。

<↓純正品なのでドアミラーにもガラコ類を塗り込み可能。可動窓のガラスは上端の数cmには撥水処理しない>





■車載バッテリの充電
冬場は、思いのほかバッテリ電力を消費すると思います。低外気温のためバッテリ起電力が弱まった状態で、ヒータとしてのエアコン、灯火類、そして日常的に使うであろうオーディオ類。その他、実用燃費への影響も考慮すると、車載バッテリは(少なくとも出発前までには)満充電されていた方が良いでしょう。

<↓全自動バッテリ充電器で満充電させておく(詳細は 過去ブログ参照 → こちら )>


最後に、解氷スプレーの類を車内に常備しておきます(右上画像)。解氷スプレーには、筐体が金属で円柱状のものと、樹脂製ボトルのものとに大別されますが、外気温度の低い条件下(特にマイナス温度)では、前者の金属製は(筐体そのものが冷えるため)閉塞してしまい、スプレーできなくなる恐れが大きいです(>体験談)。そのような経験から、私はもっぱら樹脂製ボトルの解氷スプレーを使用しています。


以上、レガシィの冬支度について、項目別に大まかに記しました。
「東京~札幌」 の往復(帰省旅)では、事故やトラブルに気を付けて安全第一で行きたいと思います。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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