調布市のＫＡＺのブログ一覧

エクシーガで東京から四日市市に移動して、「全日本シニア体操競技選手権大会（10月27日（金）～29日（日））」 に選手として出場するまでの様子を記したのが、前回のブログ（前編）でした。

今回（後編）は、6種目の体操競技を終えて、名古屋城に立ち寄ったときの様子などについて記します。

◎前編は → こちら

■ハイドラ画面上で見かけたみん友さん
東京から四日市（片道 約370km）へは、エクシーガで移動していますので、道中では可能な限り 「ハイタッチ！drive」 を起動させていました。その間、あくまで画面上でのことですが、みん友さんのアイコンも確認できました。

＜↓（左）往路では moohkun さんのアイコンを発見　　（右）惜しくもハイタッチできなかった よっし☆ さん＞
　

ちなみに moohkun さんはアルル（アルト）、よっし☆ さんは2.2L化（EJ22ベース）のGDBインプレッサです。残念ながら、どちらもハイタッチできませんでしたが、またの機会に・・・ということで。

次は名古屋市内で、同じエクシーガにお乗りの HIDE@EXIGA さんのアイコンを発見。アイコンの吹き出しに 「安全運転で！」 と書かれておりました。そのメッセージは、必ずしも私宛てではなかったかもしれませんが、私はずうずうしくも 「はい」 と返答してみました。

＜↓（左）まことに勝手ながら、吹き出しに答えてみました　　（右）その後、両者ともに またセリフが変更＞
　

HIDE@EXIGA さんは、私の東京への復路近辺にいらっしゃったため、結果としてハイタッチしました。その後、お互いにハイドラでの吹き出しのセリフは変更されています（上の右画像）。私が勝手に反応しただけかもしれませんが、同じ車種ですから記念になりました。

■名古屋城へ
器械体操の各種目（床・鞍馬・吊輪・跳馬・平行棒・鉄棒）の演技を無事に終えたあとは、家族との観光タイムです。当初私は、四日市から近い距離にあるアンパンマンミュージアムに子供たちを連れて行こうか、と思っていましたが、「横浜にもあるし」 「今はその年齢ではないし」 とのことで、家族からは却下されてしまいました。

代案として浮上したのは、名古屋城の観光。おみやげに手羽先を買いつつ、立ち寄ることにしました。

＜↓台風が近づく中、名古屋城へ。実際に訪れてみると、その敷地の広さや建城規模にビックリ＞
　

私は姫路城に訪れたことはありますが、名古屋城は初めて。市内に広大な敷地が保存されていること、そして建設重機もない（＝人力と工具のみの）当時に大規模な築城が果たされたことに、改めて驚かされました。

＜↓「刻紋」 の説明文。築城を受け持つ大名家同士で、運んだ石材が間違われないようにするための印＞


お城の内部に入り、階段を上りながら各フロアを見学します。

＜↓来場者に、石材運搬の苦労を知らしめるためのデモ。ロープで引く力が荷重計で指針表示されます＞


＜↓身分の高貴な女性用のカゴ、とのこと。男性用のカゴとは異なり、随所に装飾が施されているという＞


＜↓こちらは、名古屋城の敷地内にあったデザインマンホールの例＞


名古屋城では、おみやげ店での買い物も含め、家族とともに数時間は滞在しました。台風の接近とともに雨足が強くなってきたため、いよいよ引き上げることにします。

■右折レーンにとまどう
名古屋城の駐車場を出て、高速道路の入口を目指して名古屋市内を走っているときのこと。交差点を右折するため、片側3車線のうち、あらかじめ一番右側の車線に寄って走っていたところ、なぜかその一番右側のレーンは直進レーンと化していました。

例えば、片側3車線での場合。
一番右側のレーンは、道路の中央分離帯のさらに右側を通って交差点を直進するレーンに化けるのです。右折するためには、3車線の真ん中のレーンを走らなければなりませんでした。画像で示すと、次の通り。

＜↓交差点を右折したいのに、一番右側の車線を走ってはダメだなんて・・・＞


地方から初めて東京に出て来たとき、右折するためには、いったん左車線に寄らなければならない交差点があることに驚きましたが（∵右車線はその先で直進用のアンダーパスになっていたりするため）、名古屋では右端でも左端でもなく、中央レーンを走らなければならない場合があることを、今回初めて学習しました。

# もっと分かりやすい道路標識を設置してほしい。

■東京へ（・・・復路は台風とともに）
名古屋を出発する頃には、台風の影響により風雨が激しくなってきました。

「台風の東進速度よりも速いスピードで東京に移動すれば、直撃は避けられるだろう」・・・と一瞬、思いましたが、それは思い違いであることにすぐに気がつきます。勢力の強い台風は、たとえ移動速度が速くなくても、暴風雨圏が半径で数百kmもの広範囲に及ぶからです。

たとえ我々がダッシュで名古屋から東京に移動しても、そもそも名古屋で雨足が激しい時点で東京でも雨足が強いと考えるべきなのです。「台風よりも速く東京へクルマで移動する」 という考えは、まるで 「お釈迦様の手のひらの中で泳がされている孫悟空」 状態なのでした（汗）。高速道路が悪天候で閉鎖にならなかっただけ、まだ良かったです。

※復路は台風の影響で、撮影画像はほとんど無し。

我が家のエクシーガは3列シートの7人乗りですが、EJ20ターボのAWD。「車両の重さ」 も、WET路面で横風の強い状況下では（車速に気を付ければ）有利に働きます。悪天候ではありますが、今まで経験してきた（冬の東北道や道央自動車道での）積雪や吹雪に較べたら、まだまだ楽な方です。

路面状況（トレースラインでの水の溜まり具合）を読みながら車速を調整し、新東名を着実に東進。ふるえるぞハート。燃え尽きるほどヒート（違っ）・・・家族の疲労具合に合わせてSAで休憩時間を取ります、ハイ。

＜↓（左）サービスエリアにてリフレッシュうぅぅ～っ！　　（右）夕食として親子丼を選択（海老入り）＞
　

そんなこんなで、21時前にはエクシーガとともに無事に東京に戻って来ることができました。復路をハイドラで表示させると、以下のようになります。

＜↓復路は、三重県四日市→名古屋→東京のルート。走行ルートとハイタッチルートにはズレがあります＞


私のハイドラ画面だけかもしれませんが、ハイタッチした場合、ハイタッチの場所が必ず走行ルートから外れて表示されてしまいます。例えば、東京都内を走っていて誰かとハイタッチした場合、走行終了後にログ確認すると、ハイタッチした場所が茨城県などにオフセットされて表示されてしまいます。

今回の場合も、すぐ上の画像に示す通り、走行ルートに対してハイタッチの位置が（丸々、北の方角にオフセットされた状態で）ズレて表示されるのです。同様な表示エラーが発現している方は、いらっしゃるのでしょうか。

■おわりに
器械体操は私の趣味の一つであり、どんな年齢になっても、その年齢に見合った（＝ムリをしない）スポーツとの付き合い方が存在する、と思っています。年に一度の全国大会に向けて、多少の追い込みはするのですが、今後もケガの無いよう注意しながら練習していくつもりです。

ムリの無い、しかし時には緊張感もあるような、そんな 「自分に見合った生涯スポーツ」 を見つけ出し、それを継続することは、健康上にも良い影響を生み出していると思っています。クルマ（の改造やDIY、メンテナンス）に寛容なだけでなく、スポーツの継続にも協力的な家族にも感謝です。

# 年齢を重ねてもスポーツを続けていく両親の姿を見て、
# 子供たちも 「自分にとって永く続けられるスポーツ」 を
# 見つけていくキッカケになれば良いな、と思っています。

以上、エクシーガで行く 「2017年・全日本シニア体操競技選手権大会　参戦記」 を終わります。ブログで2回に分けた備忘録ですが、お読みいただいた方々にお礼申し上げます。