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調布市のKAZのブログ一覧

2017年11月11日 イイね!

[TMS] 2017東京モーターショー雑感(その2・スバル編)

[TMS] 2017東京モーターショー雑感(その2・スバル編)2017年の東京モーターショーを見てきての、個人的な視点に基づく雑感ブログです。
当初は 「その1・バイク編」 に続けて 「その2・クルマ編」 を、今回まとめて書くつもりでした。

ところが実際に書き始めると、マツダ車に対する雑感(記述ボリューム)が多くなってしまったため、「クルマ編」 は 「スバル編」「マツダ編」「その他 一般編」 の3つに分けた上でブログアップすることにします。


■スバルブースにて
今年の年末近くになって、日産自動車とスバルでは、製造ラインにおける新車の完成検査問題(資格を与えられた認定員が実施するという規則に対し、無資格者が実施していた・・・などの件)が発覚。日産とスバルでは、その中身や根深さがまったく異なるのですが、一般のお客様にとっては大同小異。

東京モーターショーでは、奇しくも日産とスバルが隣り合うブース設営となっており、会場にいた人々の間では 「おっ!やっちゃった連合だね」 などと揶揄されていました(※実際にそのような発言をする人を、私自身が間近で聞きました)。しかし、スバルブースに訪れる人々の数は大変多く、賑わっていました。


<↓スバルブースの受付(カタログ配布嬢の脇)。一見すると目立たないが、「お詫び」が展示されていた>
 

■XV FUN ADVENTURE CONCEPT
ブース内で、常に人々が入れ替わって見物していた車両がXV ファン アドベンチャー・コンセプトでした。でも車両を見る人々が半分、テントを眺める人々が半分、という感じでした。個人的には、車両そのものよりも、「(ショーの展示形態として)車両の屋根とテントの底が、どのように締結されているのか?」 が関心事でした。

<↓クルマとテントは、ルーフレール上のキャリアベースを介したアタッチメントによりテントフレームに固定>
 

このコンセプトカーのボディカラーは何て言うのでしょう。色そのものは異なりますが、光の反射加減などを見ると、以前のBHレガシィ(新世紀レガシィ、初期型)に設定されていたマスタードマイカ(通称:からし色)を連想しました。

■S208 NBR CHALLENGE PACKAGE
次に見たのは、市販が予定されている S208。ボディカラーは、すでに他機種で量産されている色(クールグレーカーキ)の横展開。

<↓実車にて現色を確認すると、見た目は悪くないと思います>


私は当初、「クールグレーカーキ」 なる色自体になじめず、「う~ん・・・」 と違和感を感じたものでしたが、現車を見続けていると次第に 「これもアリかな」 と思えるようになりました。コントラストとしては、組み合わせる外装部品(OPパーツやドレスアップ類)は黒系が映えると感じます。スポット的な部分加飾としては、(赤やオレンジではなく)薄いピンク系もアリかな、と思います。

次に、S208 に仕込まれた 「隠し文字(?)」 について。
まずは以下の画像をご覧下さい。


<↓フロントバンパーサイドの大型ベゼルの奥に、実は隠し文字(?)が・・・>


<↓ベゼルの奥に、新規に起こした樹脂型による 「STI」 の文字が確認できます>


スバルやSTIの公式ページ(ニュースリリースなど)の画像に何やら陰影が認められたため、モーターショーで現車を確認したところ、ようやく 「STI」 という型文字だと確認できました。現行のWRX(年改区分Dタイプ)には無いと思いますので、S208 専用に量産型を起こしたのでしょう。

果たしてこの 「隠し文字(?)」 に気がついた人は、何人いらっしゃるのか・・・。

次にNBRチャンレンジパッケージのアイコンの一つ、リヤウィングを見てみます。ドライカーボン製であることが 「売り(訴求点)」 となっていますが、両端の垂直翼には特徴あるカーボン柄が確認できません。ドライカーボンは水平翼にしか採用されていないのでしょうか?


<↓ステーと水平翼との固定方法は、L字型ブラケットを介してこのように締結(上:4箇所、下:2箇所)>


特にアナウンスされていないようですが、水平翼の角度は2段階調整式のようでした(ブラケットの後ろ側にボルト通し穴が縦方向に2箇所、空いていたため)。次にフロント周りを眺めてみます。

<↓現行D型WRX-STI と基本を共用するデザイン制約がありながら、部分的な専用部品で造形を演出>


真横から見ると、バンパーサイドの専用大型ベゼル(マイナーチェンジで廃止されてしまったフォグランプの跡地の部品)は、バンパーフェース面に対して前方に張り出しているのですね。こういった部分は、カタログ画像だけでは分からないものです。

<↓リヤ周り。クールグレーカーキには、赤やオレンジよりもピンク系の加飾の方が似合いそう(>私見)>


せっかく追加したリヤバンパーストライプは、既存の牽引フックカバーによって3分割に分断されていますね。遠目からは目立たないですけど。

ところでこのショーモデル(シリアルNo.000/450)には、「サイドアンダースポイラー(前後の車輪間)」「リヤサイドアンダースポイラー(後輪の後ろ側)」 が装着されていましたが、これらは実は標準装備ではなくオプション部品。さらに言うと、「リヤアンダースポイラー(リヤバンパーの下)」 もオプション扱い

高額特装車だからSTI パーツが標準装備か、と思っていたら、ディーラー装着オプションです。なぜ最初から付けない?? 部品用品販売によるディーラー収益確保のためなのでしょうか?

次はシートや内装。


<↓室内、特に後部座席を確認してみる。ネットで出回っている画像は、フロントシートばかりですのでね>
 

S208 も、後部座席用のシートベルトは(前席と同様に)赤色が採用されていました。画像では分かりにくいのですが、シートそのものの配色も、前席に習っていました(左右席の両肩部分が白とかシルバーっぽい)。

巷では、「S208 は最後のEJ20ターボを積むWRX」 と言われているようで、高額(626万円超~710万円超)であるにも関わらず、完売になりそうですね。スバル車で710万円強。日本で人気の主な輸入車よりも高額です。

こうして、スバルブースには極短時間しか いませんでしたが、そのほとんどの時間を、 S208 の細部観察に使ってしまいました。・・・ということで、他の車両はほとんど見ていません(あしからず)。



「その3・マツダ編」 に続く予定。
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2017-11-12(Sun.) : 更新
[TMS] 2017東京モーターショー雑感(その3・マツダ編、私見 炸裂ご容赦!) をアップロードしました。
Posted at 2017/11/11 15:59:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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