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調布市のKAZのブログ一覧

2017年11月16日 イイね!

[TMS] 2017東京モーターショー雑感(その4・その他のカーメーカー編)

[TMS] 2017東京モーターショー雑感(その4・その他のカーメーカー編)2017年の東京モーターショーを見ての、個人的な視点による雑感ブログです。
これまでの 「バイク編」、「スバル編」、「マツダ編」 に続き、今回は 「(スバル、マツダ以外の)カーメーカー編」 です。


◎「その1」 は こちら → バイク編
◎「その2」 は こちら → スバル編
◎「その3」 は こちら → マツダ編

■プジョー ブースにて
プジョーは私が好きなメーカーの一つです。「205ターボ16」 や 「405」 などが好きでした。BGレガシィに10年間乗ったあとの買い換え候補に、プジョーも挙げていたほどです(当時は結局、縁が薄くて購入までには至りませんでしたが)。

<↓プジョーブースも、なかなか見物人が多かったです>


車名が3ケタの数字から4ケタに増えたあとのモデルは、あまり観察する機会がありませんでしたが、今回のモーターショーでは 5008 と 3008 に触れてみました。

<↓欧州車のブレーク(ワゴン)のリヤシートは、中央席も独立していることが多いように思います>


3人掛けの後席(セカンドシート)が、それぞれ独立してリクライニングやスライドする形式は好ましいですね。サードシートも、左右独立して床下に完全格納&フラット化できるデザインが主流になっているようですが、乗り心地(座面の厚み:クッション性の確保)との両立が難しそうに見えます。

その他、フロントシートの背面に可倒式テーブルが備わっているなど、使い勝手にも配慮されています(この手の装備は、日本車では軽自動車やコンパクトカーに多いですね)。プジョー車全体として、日本でのシェアがもっと伸びてほしいところです。


■三菱 ブースにて
あやうく三菱ブースは素通りするところでしたが、「はっ!義兄が三菱車ユーザーだった!(つい先日、パジェロを購入したばかりだった。)」 と思い起こし、立ち寄ることにしました。会社としての勢いは(かつてほど)感じられませんが、それでも見物人はそこそこいました。

<↓カタログ配布嬢を後ろから写してみるの図。(ステージモデルさん以外の)立ち仕事も、案外きつそう>


<↓オレンジを部分的な加飾として配色した例>


特別仕様車が展示されていましたが、サイドデカールなどはディーラーオプションで、オレンジの加飾パーツすべてが標準装備というわけではありませんでした。

上の画像に示す通り、リヤスポイラー下部をオレンジ色に色分けする手法には目新しさを感じませんが、ホイールのスポークの一部分のみに 「オレンジ色を挿す」 というチューニング(ワンポイントでコントラストを与える色彩設計手法)は参考になりそうです。


■VW ブースにて
VW の実車展示では up! GTI が目立っていました。個人的には、軽量コンパクトなスポーツ(スポーティ)モデルは歓迎です。国産車ではスイフトスポーツくらいしかなくなってしまいましたが・・・。

<↓フロントグリルのデザインなど、他の GTI モデルに倣った手法でまとめられているエクステリア>


<↓こちらはプラグインハイブリッド(1.4 L)のエンジンAssy説明パネル>


<↓そのエンジンAssyのモックアップ。良く見ると、何か意図を以てデザインされたとおぼしき部位もある>


電制アクチュエータ(>恐らく)から伸びているロッドの先端が、スイングバルブのリンクアームと接続する部分で 「丸棒から平板」 に形状がいったん変換されていました。なぜだろう?

リンクアームとバルブボディの間にはクリアランスが残されているので、薄板による省スペース化が目的ではなさそう。ということは、ロッドとアームの摺動による摩耗(→ 経年によるガタつき拡大)を嫌っているのだろうか? いやいや、アームとの接続部が円柱ピンである時点であまり影響は無さそう。とすると、単に製造性の向上が目的か。表面処理はしていないのか?

・・・といった具合に、構成部品のひとつひとつを観察しながら 「なぜなに」 を繰り返し、その形状に至った目的・意図・相反するであろうデメリットなどを(あくまで個人的な視点からですが)想像していくことにより、展示物も違った形で楽しめると思います。


■その他のブースにて
上記以外のブースで目に留まったものを、簡単に紹介してみます。まずはイケヤフォーミュラから。

<↓日本の登録申請(保安基準)をクリアして、ナンバープレートが付けられていた点はすばらしい>


良く見ると、エンジンカウルとサイドパネルの 「チリ(パネル間のスキマ)」 が均一ではないように見える・・・などというのは置いておいて。まずはナンバー取得しているという事実が、その重みを証明していることでしょう。

次はDS3。フロントドアパネルの造形が、日本車にはないデザインで試みされている点で目を引きました。キズが付いたり凹んだ場合の修理はどうするのだろう? ・・・と思うのは野暮か。


<↓帯状にボスが浮き出たようなデザインが与えられたフロントドアパネル>


最後にいすゞ。いすゞの展示場では 「6×6」 の車体展示手法(床下に、岩場や瓦礫などのラフロード的なイメージを持つ造形を集めたスタイル)が飛び込んできましたので、その 「一体感」 をカメラに納めようとして、私は何度かデジカメで撮影していました。

<↓このような演出手法を捉えるべく、最初はクルマ(と床下)だけを撮影していたのですが・・・>


そのうち、クルマだけを撮影している私を見つけたコンパニオンさんが、恐らくはサービス精神からなのでしょう、クルマの横にピッタリと立ってポーズを取ったまま離れずに、ジッとこちらの様子を伺っています。

その眼力に 「ハイ、分かりました。クルマといっしょに写すことにしますよ・・・。」 私は心の中で、そのようにつぶやきながらカメラを構えて撮った画像が、すぐ下の1枚(だけ)です。撮影後に、軽くお礼のお辞儀をしたところ、そのコンパニオンさんは満足そうな笑顔を浮かべます。まぁいいか。


<↓せっかくクルマの前でポーズを取っていただいたので、写したショット。これはこれで記念撮影ですね>


今回はコンパニオンさんよりもクルマ(6×6)の方が遙かに大きい(カブらない)ので、個人的にはまったく問題ありませんが、オートサロンでは 「オレはクルマを写したいんだ、頼むからクルマの前からどけてくれ!」 と思うようなモデルさんの場合もあり、「良かれと思うサービス精神」 と 「要らんからジャマだという要望」 の折り合いは、実は難しいこともありますな。


「その5」 に続く。
(以降のモーターショー雑感ブログは、「イベント&VR編」「部品用品ブース編」「会場で目についたもの編」 の3話分で終了する見込みです。)
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2017-11-18(Sat.) : 更新
[TMS] 2017東京モーターショー雑感(その5・イベント&VR編) をアップロードしました。

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「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] タンデムステップ(リヤ乗員用ピリオンステップ)がサビで朽ち果て ... https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8315127/note.aspx
何シテル?   07/30 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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