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調布市のKAZのブログ一覧

2017年11月18日 イイね!

[TMS] 2017東京モーターショー雑感(その5・イベント&VR編)

[TMS] 2017東京モーターショー雑感(その5・イベント&VR編)2017年の東京モーターショーを見ての、個人的な視点による雑感ブログです。
今回は 「参加したイベント&体験したVR編」 です。



◎「その1」 は こちら → バイク編
◎「その2」 は こちら → スバル編
◎「その3」 は こちら → マツダ編
◎「その4」 は こちら → その他のカーメーカー編


■ホンダ ブースにて
スーパーカブとモンキー125が展示されている横で、動画製作体験イベントが開催されていました。体験者は、スーパーカブを模した木製のバイク(椅子)に座りながら、眼前のモニター画面の指示通りに前掲姿勢を取ったり手を振ったりします。

すると、その様子がまるでスーパーカブを運転しているかのような動画として合成されて、頭上の大スクリーンに映し出される・・・というものです。朝一番に参加したので、順番の待ち時間は10分間ほどでした。


<↓モニターの指示通りのアクションを取ると、それがカブに乗った動画として頭上の大スクリーンに放映>


私自身は大学生の頃、新聞配達(朝刊)のアルバイトでスーパーカブを使っていたことがあります。スーパーカブは人々の生活を縁の下で支えている、小さいけれど本当に偉大なバイクだと思います。

■DENSO ブースにて
DENSO のVR体験ブースは大変な人だかり。整理券を手に入れた上で、時間が来るまで待つことになります。最大で6人まで同時に参加可能で、参加者同士がお互いに協力しあいながらエリア内を歩き回り、与えられたミッション(課題)をクリアしていく・・・という、約10分間のゲーム型VR体験ブースになっています。

<↓参加者はヘッドセットや武器?アイテムを身に付けて、互いにエリア内を歩きながらゲームを進める>
 

<↓VR体験用のヘッドセットと、会場にセットされたスピーカー。公称インピーダンスが16Ωとなっていた>
 

サテライトスピーカーは瞬間最大で500W(常時最大125W)のようで、重量が見かけによらず3.2kg、インピーダンスは16Ω仕様となっていることが印象的でした(>私にとっては)。VRヘッドセットの4本の角(ツノ)は、本当に必要なのか単なるデザイン上の造形なのか、私には不明でした。

ところで、この DENSO のVRは「空間共有型 次世代VR」 と銘打っており、センサー装着で五感に訴える、というもののようです。


<↓「Future Tech Lab」 と書かれたパネルには、CGが初めて登場した頃の画風で博士が描かれていた>


この博士、最初は私が勝手に 「Dr.ラボ」 とか呼んでいたのですが、会場のナレーションをよくよく聞いてみると、どうやら 「フラットマン博士」 というようです。

<↓フラットマン博士の顔と後ろ姿のアップ>
 

この画風を見ると、真っ先に思い起こすのが、Dire Straits(ダイアーストレイツ)の Money for Nothing(マネー・フォー・ナッシング) という曲のPV。

♪ You play the guitar on the MTV
  That ain't workin' that's the way you do it
  Money for nothin' and chicks for free…

<↓1985年にリリースされたアルバム 「Brothers in Arms」 (全世界で3千万枚の売り上げ)に収録>


<↓DENSO のVR体験ブースのフラットマン博士を見て、ダイアーストレイツのこのPVが思い起こされる>
 

DENSO の、このフラットマン博士の 画風の意図 は何なのか。
気になるところです。


■TS Tech ブースにて
部品メーカー系ブースで、力が入っていたのが TS Teck。ここでは様々な体験イベントが展示されていました。

<↓まずは、「まるで浮遊している」 ような 「やすらぎ体験」 ができるシート>
 

次に体験したのは、走行シーンに応じて姿勢を制御するバイク用のシート。最初は、単に自動で上下するだけのシートかと思ったら違っていて、例えばコーナリング時は、シートに内蔵されたアクチュエータが、コーナーに合わせてライダーの腰周りをサポートするように動かす、というコンセプト製品でした。

<↓単に乗車時に 「アンコ抜きシート」 の機能を電動で行うだけではなかった>


<↓走行状態に応じて、シートそのものがライダーをアシストするというコンセプト>


<↓VRライドは私も体験。攻峠のときは別として、ロングツーリングでは疲労軽減効果が得られそう>
 

ニッチな感じのする製品ではありますが、製品自体の完成度は高いと思いました。
ただ、製品ではない別の部分で残念なところが・・・。

「TS Tech」 のロゴ、読めねーですよ(※右上画像を参照)。 「T」と「S」と「T」ech がつながっているんですね。「S」 だけ抜き文字扱いで白色、しかも背景色の白と混ざっている。最初に見たときに、先頭の文字は漢字の「下(した)」で、2番目はアルファベットの「F」の崩し文字かと思ったよ。


■トヨタ紡織 ブースにて
トヨタ紡織=TB(略語。通称:トヨボー)のブースでもVR体験コーナーがありました。ラリーカーの運転の模擬体験です。TBはトヨタ系のスポーツシートも造っていますので、GRシートに座ってのVR体験になります。

<↓VR画像は恐らく国内のローカルラリーステージ。TB製のスポーツシートに座って体験する>
 

<↓VRヘッドセットの装着前に、恐らくTBのブースのみが、使い捨ての保護シートを用意していた>
 

ここでトヨボー(TB)の細かな配慮に気がつきます。

他のメーカーのVR体験ブースでは、VRヘッドセットは前体験者が頭に装着したものを、そのまま使い回しで次の体験者が装着します。他人の肌に触れた緩衝パッドが、そのまま自分の肌に当たります。ところがTBでは、一人一人に使い捨ての保護シートを配っており、あらかじめこの保護シートで顔を覆ってから、VRヘッドセットが自分の肌に直接、触れないように装填するのです。

たった一回の装着のために、保護シートを捨てることになるのは惜しい気もしますが、来場者の肌ケアまで配慮する企業姿勢は評価されても良いのでは、と思いました。


■コンチネンタル ブースにて
コンチネンタル(通称:コンチ)のブースでも、何だかよく分かりませんがVR体験ができたようです。「~ようです」 というのは、たまたま子供が休憩用の座椅子に座って体験できたからであって、順番待ちで並ぶ場所が不明、体験する場所(エリア)が不明、終わったあと次に誰に渡せば良いのか不明・・・という、何だか混沌とした状態での体験だったからです。

<↓たまたま前体験者からヘッドセットを手渡しされて体験できただけ>


ちゃんと係員が説明しつつ現場を統率すれば、希望する人々にもっと効率よくVR体験する機会を与えることができたでしょうから、その点が残念ですね。企業として積極的なアピールをしないのか、あるは現場任せになってしまっているのか。来場者は混乱します。


「その6」 に続く予定。
(あともう少しで TMS2017 シリーズブログは終了予定。)
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2017-11-20(Mon.) : 更新
[TMS] 2017東京モーターショー雑感(その6・部品用品ブース編) をアップロードしました。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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