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調布市のKAZのブログ一覧

2018年05月01日 イイね!

【タイヤコーティング+R】 施工から4年と4ヶ月が経過した後の撥水状態について

【タイヤコーティング+R】 施工から4年と4ヶ月が経過した後の撥水状態について「シュアラスター・タイヤコーティング+R のモニター募集」 に当選し、ホンダCBR250Four の樹脂パーツに施工したのが、2013年の11月
それから 4年と4ヶ月以上が経過 したので、現在の撥水機能の保持状況をメモします。


<関連過去ブログ:施工から4ヶ月経過後の効果>
◎前編 は → こちら(2014年04月17日付けブログ)
◎後編 は → こちら(2014年04月19日付けブログ)

■おさらい・その1
今から4年以上も前にモニター当選した賞品(※)のレポートブログなんぞ、誰も覚えちゃいないと思いますが、「ゴムと樹脂を保護するコーティング剤」 について、施工時点と経過4ヶ月時点でレポートブログを上げていましたので、今回、そこから さらに4年以上という長い経過年月が加わった現時点での撥水状態 をメモしておこう。・・・というのが、今回のブログの趣旨です。

(※)モニター商品:シュアラスター・タイヤコーティング+R
    当時の募集ページは → こちら(ゴムと樹脂のコーティング剤)

まぁ、メーカ(シュアラスター)の方々も、まさか一般ユーザーが 「4年以上も経過したあとに、追加レポートを上げる」 だなんて 想像もしていない と思いますので、あえて 上げてみる次第です。

■おさらい・その2
2013年11月当時、いったい何をやったのか? について振り返ってみます。当時の私は、モニター賞品の機能を明らかにするべく、同じ樹脂パーツの中で 「施工面と非施工面」 とを同居させる形でレポートしていました。

<↓CBR250Four のヒューズカバーの施工状態(@2013年11月当時の振り返り)>
 

<↓CBR250Four のリヤフェンダーの施工状態(@2013年11月当時の振り返り)>
 

■施工から4年4ヶ月経過後の撥水状態
前回のレポートブログ(冒頭のリンク先をご参照)は、施工から4ヶ月が経過した時点でのものでした。そこから丸4年間が経過することになる、今年の2018年3月まで、施工パーツには一切の手を加えていません。

したがって、今回のレポートメモは、純粋に施工から4年と4ヶ月間、リアルワールドで放置した環境暴露試験の結果 となります。

まずは現状で、撥水状態を確認する前の状態=雨が降っていないときの状態(外気温度や湿度の変化、紫外線に晒(さら)され続けた状態)から、画像を載せていきます。


<↓まずはトップブリッジの上、コンビメーターの下に位置するヒューズカバーの通常状態から>


<↓見た目では、施工面(左側)と非施工面(右側)の差がほとんど無くなっている>


前述の 「おさらい・その2」 で示した画像と較べると、施工面も非施工面と同様な 「ボケた感じのツヤ無し」 状態になっています。強いて言えば、非施工面の方がやや色味が白っぽいかな、という感じです。

次に、春の雨天に見舞われたときの様子です。人為的に水道水を掛けたのではなく、バイク全体に雨水が降り注いだときの施工面の状態です。


<↓雨天の中を走行した直後の車両の様子>


<↓コンビメーター周りの状態。全体が雨で濡れている>


<↓何と、見かけによらず、まだ若干の撥水機能を維持しているようです>


ここで不思議なことは、非施工面が雨で濡れると、あたかも親水状態であるかのごとく、その表面が黒っぽく見えることです。樹脂ですので、実際には含水することはない(ナイロン系なら若干の吸水はあるかも)ですが、復色したかのごとく、黒っぽく見えます。

その一方、施工面は樹脂の表面は白っぽいままで、薄ボケた感じのままなのですが、水滴は「ボテッ」 とした平らな状態ではなく、何となく 「表面張力が働いた球状に近いシェイプ」 を取っているように見えます。したがって、施工面と非施工面は、4年4ヶ月が経過してもなお、両者で雨天時の表面状態(つまりは撥水状態)に差があるものと考えられます。


<↓雨天にさらされた状態では、施工面の方が色褪(あ)せて見えるが、その割りには撥水気味>
 

次はリヤフェンダーを見てみます。

<↓リヤフェンダーを含む車体の状態。全体が雨で濡れている>


<↓リヤフェンダーの全景(4年4ヶ月の暴露期間中、表面を洗うことは特にしていない)>


こうして見ると、ヒューズカバーの場合とは異なり、施工面(左側)の方が樹脂表面がやや黒っぽさを保っているように見えます。・・・というよりも、非施工面の方が退色しすぎの感じかな。では、さらにズームしてみましょう。

<↓非施工面(右側)はしずくが筋状に垂れているのに対し、施工面(左側)は丸い水滴になっている>


何と、施工面は見かけによらず、ここでも雨水は撥水気味になっていることが分かります。とすると、「タイヤコーティング+R」 は、含有するシリコンの被膜による撥水効果が(あまり抜け落ちしないで)、比較的長期に渡って機能を持続していると言えそうです。

したがって、今回は 「丸々4年4ヶ月間、対象樹脂パーツはノーメンテ」 で貫いたあとに上記のような特徴を見せたので、例えば、泥汚れが付着した際には洗浄し、また半年ごとなど定期的に 「塗り増し」 するなどのメンテナンスをしっかり行えば、色ツヤも撥水効果もかなり期待できる可能性がありそうです。



・・・というブログを、今さら上げてもあまり役に立たないかもしれませんし、ましてやメーカの技術陣に届くかどうかも不明です。が、せっかく 「4年4ヶ月間、リアルワールドで放置・暴露」 していた結果があるわけですから、その結果をこうしてメモに残すことにするぜよ。

この製品の次回のレポートは恐らくないでしょうけど、まぁこれでまた一区切りが付いた、ということでワッショイ。それでは失礼します。
Posted at 2018/05/01 02:57:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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