5月連休は、エクシーガに家族7人+犬2匹を乗せて、東京から札幌に帰省しました。走行ルートは「東京→青森→(フェリー)→函館→札幌」です。
前回(その1)のブログでは、往路での出来事(お嬢様聖水の目撃、新設された道の駅の来訪など)や、帰省先で無事に法事を済ませたところまでのお話でした。今回のブログは少々趣向を変えて、帰省ツーリング中に食したものについて紹介します。
<ご参考 : 帰省記は全体で4部構成となる見込みです>
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その1・往路編:前回のブログ
◎その2・食事編:今回のブログ
◎その3・復路編(次回の予定)
◎その4・買い物&プチトラブル編(予定)
■函館にて:グルメ回転ずし・函太郎
東京を出発して青森までの約700km強を走行し、津軽海峡フェリーで海割サービス(車輌に7人フル乗車しても、料金が定額の14,800円)を利用して、函館に翌朝到着。
いつもは函館駅前の朝市あたりで朝食(主にワンコイン500円の海鮮丼)を取るのですが、せっかくなので違うところへ行ってみよう。去年はちょっとリッチに函館国際ホテルで朝食バイキング(刺身やいくらなどの食べ放題)にしたので、今年はもう少しシンプルに。でも海産物がいいな。
・・・ということでその場で検索。
結果、回転ずしながら評判の良さげな 「グルメ回転ずし函太郎(かんたろう)」 に決定。
(※後述のトリトンと食べ比べしたい、という意図もあるので。)
<↓函太郎の五稜郭公園店に向かいます。函館フェリーターミナルからは、所要時間で約15分の距離>
現場に到着して驚きました。
そこそこ広い駐車スペースが、すべて満車だったのです。
せっかく来たのだから・・・ということで、40分間ほど待ったかな。最終的には、家族そろって無事にテーブル席に案内されました。「るるぶ(情報誌)の特典を見た」 と店員さんに伝えて、7人全員分のあら汁が無料サービスとなりました(※「るるぶ」は、津軽海峡フェリーの船内でゲット)。
<↓(左)函太郎・五稜郭公園店の外観 (右)サービス券の提示でグループ全員にあら汁が無料に>
あら汁は、みっこ(中身。具材のことね)がたくさん入っており、食べ応えが十分でした。都内では、「はま寿司(こちらも回転寿司チェーン店)」でもクーポン使用で「あおさみそ汁(108円)」が無料になりますが、お得感はこちらの方が断然上です。
<↓シャリに対してネタが大きめである点は、トリトンと同様>
<↓同 上>
ところで子供たちは、わさび抜きを注文するのですが、お皿には「さび抜き」であることが分かるための印として、小さな旗(つまようじのハタ)が立っています。この旗の裏側に「まめちしき」が印刷されていました。以下はその一例です。
<↓「ヒラメ」 の豆知識 (すべて平仮名だと、大人には逆にちょっと読みづらい感じがします)>
<↓「タコ」 の豆知識 (寿命が1年とは知らなんだ。でもどうやって知能が高いって分かる?)>
幼児年長から小学校低学年にかけての子供たちが、この「豆知識」シリーズに興味を持ち、それが キッカケ で将来、寿司職人になる人が増えたりしないのかな。その中で、さらに 函太郎に就職する人が出てきたりしないかな。・・・まぁ、函太郎の企画スタッフさんが、そこまで意図して 「サビ抜き表示楊枝」 を作ったかどうかは分かりませんが。
<↓この手のメニューは、そのボリューム感と見栄えから 「映える」 気がします>
個人的な感想として、函太郎はデザート系(のメニュー)にも強みがあると感じました。パフェの類や、創作系のようなデザートディッシュもラインナップされていたからです。家族が注文したディッシュ系(プレートに盛りつけられたアイスクリームに食材が加飾されたタイプ)は、撮影する前に食べられてしまったので画像はありませんが、パフェ系は撮影できたので以下に例示します。
<↓デザートの例。ファミレスで注文するのと変わらない感じ>
私は子供の頃、食べ物をお腹いっぱいに食べた記憶がないので(∵実家が貧乏だったため)、「せめて自分の子供には食べ物で不自由させたくない」 との想いがあります。ですから、函太郎では「値段を気にせずに好きに食べてヨシ、お金は使うべきときに使うものだ」 と伝えました。
結果、お店のセレクトも含めて満足してくれたようでした。
■札幌にて:札幌ビール園
帰省時には、子供たちにジンギスカンを食べさせるのが我が家の恒例行事になっています。昔と較べ、ビール園はもはや観光地と化していますが(>私見です)、手っ取り早く食べ放題を堪能するには都合が良いです。
ただ注意点としては、建屋によってメニューが異なる(つまり、同じようなジンギスカン食べ放題であっても 料金が異なる)ことを事前に認識しておく必要があります。具体的には、ランチコースの設定があり、選べる肉の種類は限定される(といっても必要十分です)が、しっかりと食べ放題を堪能できる 「ライラック館」 での食事が、我が家のお勧めです。
<↓(左)5月連休は、札幌では桜が見頃です (右)土曜日でも食べ放題のランチコース設定あり>
まぁ、「コースメニューの多彩さに目がくらんで、食べないメニューまでカバーしている高額な食べ放題コース」 よりも、「本当に食べるメニューで(限定される代わりに)より安価で済む食べ放題コース」 が吉ですよ、というコトですね。収益を上げたいビール園側にはすみませんが。
■札幌にて:ケーキハウス・アルディ
「デザートは別腹」 ということで、ジンギスカンの食べ放題を済ませたあとに、そのままケーキハウス・アルディに家族を連れていきます。ケーキハウスですが、店内の奥の区切られたスペース(隠れ家的な空間あり)で、パフェの類を注文することができます。
<↓家族に(健康に食べられることを感謝させつつ)デザートも味わってもらいます>
「店内でパフェを注文し、スタンプカードに押印が10個たまったら、1個が半額になる」 というポイントカードもあります。多人数で利用する場合は、ポイントカードを作っておくと良いでしょう。
■札幌にて:回転寿司・トリトン
帰省時の定番コースのひとつ。以前よりも若干ですがネタが小さめになった?気がしないでもない?ですが、それでも都内の回転寿司と較べると、遥かにネタの大きさがあります。
<↓(左)実家から5分の至近距離にあります (右)画像は軍艦モノですが、握り系はネタが大きい>
<↓こちらは 「海鮮爆弾軍艦」。前述の函太郎の同等品と較べてみましょう>
<↓こちらは 「えびいくら」。いくらが少量乗るだけでも 見栄えが変わります>
さて、これは余談ですが、札幌出身の私が東京の飲食店で 「じじみ汁」 を注文した際に、非常に驚いたコトがあります。それは 「しじみ貝の 小ささ」。大きさで1cmほど?しかないべや。特に、とんかつ屋さんで出されるお代わり自由なしじみ汁の貝の小ささと言ったら・・・。小指のツメよりも小さいのでは? 画像はないですけど。
釣り人は、小さなサカナ(稚魚)を釣った場合にリリースするといいますが、こんな小さなしじみ貝を捕獲することに驚いた 次第。逃がさないのか? あるいは成長しきってこの大きさなのか?
ちなみに、私が慣れ親しんだしじみ貝の大きさは、以下の通り。
この画像は 「トリトン」 で注文したしじみ汁の中に入っていた、代表的なものです。
<↓妻に言わせると、都内ではこのサイズだと 「シジミじゃなくて、まるでアサリ」 とのこと>
■札幌にて:巌窟王(らーめん・がんくつおう)
比較的実家の近くにあり、エクシーガで脇を通ったときに、子供が 「店の名前が印象的だったので行ってみたい」 と主張していたラーメン店(※東区)。札幌在住の姉に聞くと、どうやらTVでも紹介されたことのあるお店らしい。
姉も何度かここで食べており、実はポイントカードとトッピング無料券を持っているということで、姉夫婦ともども家族そろって入店。駐車場は店の裏側にあります。都内では、府中の運転免許センターの近くに同じ名前の 「巌窟王」 というまったく別の定食屋さんがありますが、ここ札幌のラーメン店の 「巌窟王」 は、どんな味を提供してくれるのでしょうか。
<↓(左)いかにも、な店構え(最近増築したとのこと) (右)店内に掲げられたメニューの例>
<↓「焦(こ)がし味噌らーめん」 にバターをトッピングした例>
<↓「焼き醤油らーめん」 に味たまごをトッピングした例>
うん、うまい。
確かに美味しかったです。
ちなみに麺は、「中太麺ストレート」 と 「細麺ちぢれ」 から選べます。
■札幌にて:六花亭
東京に戻った際に配るためのおみやげ、あるいは(札幌滞在中の)家族用のおやつを買うため、六花亭に寄りました。以下は、家族のおやつ用に買ったお菓子の例。そのほか、いつもお世話になっているスバルディーラーのセールスマンさん用にも、おみやげを確保します。
<↓店員さんの接客態度が親切丁寧で、大変好印象でした>
■青森にて:eat fun !(イート・ファン!)
青森市内で検索して出て来たパン屋さん。何やらおいしいらしい。パン好きの子供たちのためにも、ぜひ行ってみましょう。・・・とのことで入店しました。朝、早い時間帯であるにも関わらず、多くの来店客で賑わっていました。
<↓各種の出来たてのパンが店内に並びます。値段も(都内と較べると)そんなに高くない印象です>
早速、家族一人一人が思い思いのパンをセレクト。出来たての温かいうちに、ということで、お店を出て駐車スペースに駐めたエクシーガの中で早速食べてみます。・・・うん。コレもなかなか美味しかったです。
<↓(左)お店の左側一例が駐車スペースでした (右)買ったパンはどれもおいしかったとのこと>
という感じで、札幌滞在は2泊3日の短い期間でしたが、帰省中に食したおいしい物たちの紹介でした。
「その3・復路編(札幌→函館→青森→東京)」 に続く。
(以降は、「その4・買い物&プチトラブル編」 となる見込み。)
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2018-06-10(Sun.) : 更新
「
【2018GW・帰省記】 その3・復路編(エクシーガで札幌→函館→青森→東京)」 をアップロードしました。
Posted at 2018/05/10 03:50:37 | |
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【自走・片道1000kmの旅】 東京~札幌 帰省記 | クルマ