今夏、エクシーガの自走で帰省(東京→札幌)と道東観光したときの出来事を、車両トラブル&対処を含めて振り返る備忘録の 「その4」 です。
今回はパンク対処(スペアタイヤに交換)後に札幌に無事到着し、翌日の小樽観光をしたときの話です。
・往路 : 「東京→青森→函館→札幌」 (両親のお墓参り)備忘録
・観光 : 「札幌→網走→釧路→帯広」 (家族そろって想い出作り)
・復路 : 「札幌→函館→青森→東京」 (現実世界へと戻る工程)
<[2018夏休み] 関連ブログ>
◎「その1」 →
「東京→青森→函館」まで/往路編(1)
◎「その2」 →
函館観光(朝食バイキング→赤レンガ倉庫)/往路編(2)
◎「その3」 →
トラブル発生(帰省の途中でタイヤに異変)/往路編(3)
◎補足説明 →
[スペアタイヤ] 鉄ホイールにマックガードなどロックナットは使えるか?の件
■道の駅・ニセコビュープラザにて
右後輪のパンクによるスペアタイヤへの交換(ホイールロックナットは使用せず、純正ナットに付け替え)後、タイヤの空気圧チェックとガソリンの補給をしたところまでが、前回の話です。道路を挟んで向かい側にある道の駅・ニセコビュープラザで買い物がてら、休憩を取ることにします(パンク対応で家族も疲れているので)。
<↓道の駅・ニセコビュープラザにて。到着時はあいにくの雨。夕方に着いたため、農作物は少なめ>
売店で、亡き父が好きだった 「あじうり(別名:甘露)」 があれば買うつもりでしたが、あいにく品切れでした。商品は適時、出品者により補充されるものの、やはり早い時間帯に訪れた方が在庫も豊富ですね。
<↓お決まりの「じゃがバター」を購入。シンプルですが美味しく食べられます>
■走行ルート変更の巻
家族ともども十分な休憩を取りつつ、ここから先の走行ルートを変更することにします。
元々は、「ニセコ→倶知安(くっちゃん)→中山峠(道の駅・望羊中山)→札幌」 というルートを計画していたのですが、「幅の狭いスペアタイヤを履いて、雨天のWET路面の峠道を走る」 という リスクを回避 するべく、路面が比較的平坦な小樽回りとすることにしました。つまり、「道の駅・望羊中山」 への立ち寄りをキャンセルする決定を下しました。
<↓車両の状態が変化したため、走行ルートもそれに合わせて変えることも、運転手の
責務の一つ>
札幌に到着したい目標時刻から所要時間を逆算したタイミングで出発します。次の目的地は、ニセコからすぐ先(距離:約12km、所要時間:約15分)の倶知安町です。ここで、おじいちゃん(本家)のお墓参りをするのです。
<↓墓前にお花を添えて、今年も(おじいちゃんにとっての)ひ孫を連れて再訪できたことを報告>
■しばらくの走行後に再点検
雨はまだ降り続いています。なるべく暗くなる前に、最終目的地の札幌(実家)を目指します。しばらく走ったのち、コンビニ休憩を取りつつ、スペアタイヤ回りに(ホイールナットの緩みなどの)異常が無いかどうかを再度、点検しました。
<↓緩んでいないことを確認できる程度のトルクを掛ける(※締め過ぎに注意)>
次に、現状の車高(ホイールアーチハイト)を改めて確認します。
「7名乗車+ルーフボックス+積載」 は、エクシーガにとって少々厳しいか・・・。
<↓リヤサスの沈み込み具合(乗車時)。脚周りはエクシーガtSのドノーマル状態。少々厳しいか>
個人的には、マス集中化を図りたいため 「大人を2列目+子供を3列目」 に配置して重心のセンター化、つまりリヤオーバーハングの負荷(スペアタイヤに掛かる荷重)を減らしたいところです。しかし実際には、家族の体調や子供のぐずり具合など諸々の状況を鑑みる必要があり、そう思い通りにはいきません。その分、慎重な運転を心がけます。
こうして8/13(月)の夜20時ころ、当初の計画に対して大きな遅れもなく(+1時間程度)、無事に札幌の実家にたどり着くことが出来た次第です。東京を出発してから、約32時間後のことです(「青森~函館」 のフェリー乗船時間や、各地での休憩時間をすべて含む)。
<↓家族も、同乗していた犬たちも、長丁場をよく乗り切ってくれました。すべてに感謝!>
■翌日は小樽観光
荷物を降ろしてクルマも人も身軽になった翌日、家族のリクエストで、札幌の隣の小樽に行きました。ガラス細工(とんぼ玉の制作)体験 と、スヌーピー茶屋に寄る ためです。この日も雨でしたが、小樽に到着後、まずは昼食から。
<↓お手軽に回転寿司に入店>
<↓こんな感じのお寿司を家族それぞれが食する>
<↓左上:鮭親子、右上:そい(地元で釣れます)、左下:インカのめざめ、右下:オホーツクの焼塩>
<↓本州では恐らく扱いの無い、氷下魚(こまい)の卵もある>
■とんぼ玉制作の巻
家族で昼食を済ませたあとは、子供の体験学習という意味合いで(以前にもやりましたが)、とんぼ玉の制作をするため、大正硝子館 に向かいます。行ってビックリ、川を挟んで向かい側にあったはずの北海道スバル・小樽店が、移転したのか無くなっています。いつも目印にしていたのですが。
<北海道スバル・小樽店は移転していましたが、大正硝子館の目前の風景は変わらず>
<↓ここでとんぼ玉(ガラス細工)の制作体験をさせます。素材として好きな色のガラス棒を選びます>
<↓難易度によって3コースに分かれています。今回はハート模様を刻む難しいコースで申込み>
<↓今まで何度か体験していることもあって、慣れた様子で作業していました(指導員付きです)>
制作後は灰の中で自然冷却させたあと、ガラス穴に革紐やチェーンを通し、ブレスレットやネックレスなど最終形態にして完成です。
■スヌーピー茶屋、かま栄のかまぼこ
以前は無かったスヌーピー茶屋に家族が向かいます。しばらく時間がかかるだろうと予測し、その間、私はフラッと 「かま栄」 の工場直売店に足を運びます。道民なら 「かま栄のかまぼこ」 は知っていることでしょう。
<↓こちらはスヌーピー茶屋。スヌーピーって、最近また流行なのかな?>
そういえば、「スヌーピー・ミュージアム(>チャールズ M. シュルツ美術館@アメリカ・カリフォルニア州の、世界唯一のサテライトミュージアム)」 が来年2019年に東京・町田市にオープンするのでしたっけ。
<↓数年ぶりに、「かま栄」 に足を運ぶ(かまぼこが出来る工程の工場見学も可能な直売所です)>
<↓主な直売品のメニュー。人気のかまぼこは売り切れになります>
<↓店内の様子。こんな感じで持ち帰り(or その場で食べる)が可能>
<今回の購入品。ひら天、かぼちゃ揚、パンロール、チーズちくわ、たこ丸、の5品目を各3個ずつ>
ボリュームがあるので食べ応えがありますよ(結構、お腹いっぱいになります)。
■小樽から札幌に戻る途中で・・・
界隈を自由に散策・買い物をしていた家族がクルマに戻って全員集合。小樽を後にします。札幌に向かう帰路の途中で、家族が 立ち寄りたい店(アベイル、ファッションセンターしまむら系列)があるとのこと。
「アベイル・星置店」 のようです。ナビをセットし、そちらに向かうことにします。駐車場に到着し、降ろした家族が店の中に入ったところで、私には調べごとがありました。もしも間に合うならば、私はこの日のうちに 「アップガレージ」 に立ち寄りたいと考えていたからです。パンクしたタイヤの代替品が無いかどうか、リサーチするためです。
すると偶然にも、「アップガレージ・札幌新発寒店」 がすぐ近くにあるではありませんか!
◎アベイル・星置店 : 札幌市手稲区手稲山口491
◎アップガレージ・札幌新発寒店 : 札幌市手稲区新発寒5条3丁目1-1
両者の距離はわずか約6km、時間にして約10分です。行かない手はありません。ただいまの時刻は、夜の19時20分。アップガレージの閉店時間は20時ちょうど。急ぎ、家族に 「私がいまこの場で別行動を取ること」 「また迎えに来るまでの間、店内で買い物を続けていてほしいこと」 を告げました。
ただし今後のことを考え、長男(小学2年生)をいっしょに連れて行く ことにします。子供の頃の旅先での体験は、意外と記憶に残るもの。
・「お盆の連休中は、スバルディーラーはお休みである。」
・「パンクしたあと、父(=私のコトです)はアップガレージを探してタイヤを見に行った。」
ということを、子供ながらにも 記憶に刻んでくれたら、今はそれで良い・・・と思いながら、クルマを走らせます。
「その5」 に続く。
↓
↓
↓
2018-09-11(Tue.) : 更新
[2018夏休み] その5・スペアタイヤからの脱却/トラブル対処・前編 をアップロードしました。
Posted at 2018/09/09 22:40:10 | |
トラックバック(0) |
【自走・片道1000kmの旅】 東京~札幌 帰省記 | クルマ