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調布市のKAZのブログ一覧

2018年12月03日 イイね!

[BPレガシィ] ホイールアーチハイト計測用の基準マーカー変更

[BPレガシィ] ホイールアーチハイト計測用の基準マーカー変更フロントには圭オフィスの車高調を入れているレガシィ。全長調整式のストラット型ダンパーに、swift の直巻スプリングと cusco のピロアッパマウントを組み合わせています(詳細は → こちら )。

今回、車高を計測するためのホイールアーチハイトの基準マーカーを変更しましたので、備忘録としてブログアップします。


■従来の基準マーカー
ダンパーが圭オフィスというだけで、スプリングもマウントも他メーカー品を組み合わせている時点で、果たして 「圭オフィスの車高調」 と言って良いかどうか微妙なところですが、今でも無事に使えています。車高調ですから、セッティング時には車高を計測します。その基準となるのが、ホイールアーチハイト。

<↓ホイールアーチハイト>
ホイールアーチハイト

フェンダーの頂上を毎回、手探りするのは効率が悪いので、私の場合は(自分の作業用の)マーカーを貼っておくことによって、基準点を把握できるようにしています。要するに、目印となるステッカーを貼っているわけです。

<↓従来のホイールアーチハイト計測用の基準マーカー>


<↓右後輪の例  左画像:全景、右画像:マーカー部分の拡大>
 

<↓左前輪の例  左画像:全景、右画像:マーカー部分の拡大>
 

マーカー代わりに使っていたのは、フィリップス(補助灯)のステッカーの一部分。デザインがちょうど円形だったことと、星印(☆)が含まれている点がスバルマークと共通していたことから、個人の用途において趣味の範囲で転用していました。

実はそれ以前にも、市販のステッカー(100円ショップで売っているような、事務用品としてのシール)を利用したことがあったのですが、すぐに退色したり剥がれたりしてダメでした。


■新しい基準マーカー
フィリップスのステッカー(>東京モーターショーで入手)は、UV処理がしてあるのか、屋外使用でも ほぼ劣化せずに使えていました。しかし、そもそもデザインが用途とマッチしていませんし、他人が見た場合に何だかよく分からない図案になってしまっています。

そこで、以前から 「こうしたい」 と個人的に考えていたシンプルな図案に変更することにしました。外径が円形であることは踏襲し、かつ中心点の位置が分かるシンプルなもの。色も分かりやすく、まったくの他人が偶然発見しても 「このクルマは一体何だ・・・?」 と、近づくことを躊躇(?)してくれるような(予防線を張れる)もの


※個人の判断には、「私感」 が多分に込められています。

<↓マーカーを、このデザインに張り替えしたかったのです>


多少の耐候性は持たせたいため、テプラで制作。雨や雪で濡れても剥がれることはないでしょう。もしも劣化したときは、また張り替えることにします(同じ物を複数枚、印刷済み)。

<↓あいにく円形カット機能はないため、印刷後にセルフで外形をカット>


<↓原始的ではありますが、無事にハサミで4枚分をカット>


■基準マーカーの貼り替え
既存のマーカーを剥がします。なかなか強固に貼り付けていましたが、何とか車体にキズも付けずに剥がせました。

<↓これを剥がします。今までマーカーとして活躍してくれて、ありがとう>


<↓外周から中心方向へ、徐々に剥がしていきます。最後は脱脂剤で糊成分を軽く拭き取りします>
 

<↓ホイールアーチハイト計測用の新しいマーカーを貼ったところ(右前輪)>


<↓他のフェンダーについても同様に、新しいマーカーへと貼り直しします>
 

<↓上から見下ろすと、こんな感じ>


■垂らす糸との関係
車両を(自宅前駐車場の)所定の位置に駐め、基準マーカーの中心点からコイン(5円玉)を縛った糸を垂らすと、その垂線はレガシィのホイールの中心を通るようになっています。その状態を画像で例示します。

<↓ホイールアーチハイト計測用の基準マーカーの中心から、糸を垂直に垂らした状態>


<↓その状態で、糸はホイールの中心を通るようになっています>


他の角度から見てみましょう。
基本的に、4輪とも同様な位置関係になっています。


<↓左後輪での例(@無風状態にて)>
 

■備考
細かなことを言うと、自宅前の駐車場は、外構工事の際に完璧な水平出しをしているワケではありません。しかし、車両を毎回、同じ位置に(ズレずに)駐めるなど 「可能な範囲で前提条件を統一させる」 ことによって、「同じ土俵で計測した数値」 を比較することができるようになります。
(※そのような測り方をすることによって、数値に再現性があることも確認済みです。)

計測基準(前提条件)の中で、比較的影響度が大きい項目は、タイヤの空気圧です。クルマを駐める位置が多少ズレるよりも、空気圧の数値が異なる時の方が、車高に影響が現れます。


<↓必ずしも「理想的な」計測条件がそろわなくても、「自分なりに決めた条件で統一」することが重要>


今では、車高を調整する車高調ユーザーは少ないかもしれませんが、構成ハード(経年劣化)や季節変動や乗車人数(家族構成)や運転条件などによって、ベストな車高は変わることでしょう。「これで良し」 と思う車高であっても、その後に変えてみれば、また新たな発見があるかもしれませんね。

<↓新しくなった、車高計測用のホイールアーチハイト基準マーカー。今後はこのマーカーを活用>
 

BPレガシィ GT spec B(2006年式、経年13年目に突入)には、もう少し私の人生に付き合ってもらうつもりです。そしていつか、私が年老いたとき、子供たちがこのブログを発見して 「父とレガシィの関係」 をまた一つ、知ってくれたら嬉しいですね。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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