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2019年02月06日 イイね!

[エクシーガtS] その1・WRX&レヴォーグ用リヤスタビ(φ20)とブッシュ流用、前編

[エクシーガtS] その1・WRX&レヴォーグ用リヤスタビ(φ20)とブッシュ流用、前編我が家の年改区分E型エクシーガtS(2012年式、STI 限定車)も、すでに経過7年目。今年で3回目の車検を迎える車齢となりました。

そこでスバル純正部品(他車種用)の流用により、リフレッシュを兼ねてリヤの脚周りを仕様変更しました。今後、一連の作業についてブログアップしていきます。変更内容は次の通りです。

<作業内容 一式>
 ・スタビライザの径アップ(WRX&レヴォーグ用φ20 ←純正φ15)
 ・付随してスタビブッシュの交換(同上φ19、=スタビφ20用)
 ・リアショック・ロアサポート(オートプロデュースA3製)の装着
 ・付随して厚肉フランジボルトへの交換(スバル純正、強化品)


◎関連過去記事
 → リヤ・スタビライザの流用情報 覚え書き(自分用のメモ)
◎作業完了後の画像
 → 2019年2月3日付け「何シテル?」

■まえがき
実はリヤのスタビライザの径アップは、前車・年改区分A型エクシーガGTで経験済みです。あくまで私の個人的な評価ですが、A型エクシーガGTのノーマル状態の脚周りは、家族がクルマ酔いするような 「ダメダメ仕様」。

そのように書くと、「同乗者が酔うならあなたの運転がヘタなんでしょ!」 とお思いになるかもしれませんが、妻がフツーに運転しても3列目の子供が酔うほどコーナリングでロールと揺れが激しかったのです。そのため、GRB用のφ18スタビ(エクシーガノーマルはφ15)に置換したのでした。

当時、「パーツを交換したときのインプレッション」 は巷に多いのですが、「部品を取り外してノーマル戻ししたときのインプレッション」 は極端に少なかった こともあり、その両方のインプレッションを上げた のが、当時の下記ブログです。


◎2012年8月2日付けブログ : 「純正戻し(ノーマル←社外品)について考える (2)スタビ&ボディ補剛材 編

物事にはメリットとデメリットが混在するのが世の常ですから、スタビの径アップにも当然、メリットとデメリットがあるわけで、それを理解したうえで 「自分の意図する特性へと、純正のバランス点を変える」 ための作業の一環として、今回、φ20を試すことにした次第です。

<↓エクシーガに流用可能な、3つの仕様のスバル純正リヤスタビ。用途に応じて選択装着可能>


上の画像に示す通り、今回、径違いで合計3種類のリヤスタビを持つことになりましたので、季節や走行シーン、使用目的に応じて ”スタビを着せ替え(=選択装着)する” ことも可能となりました。リヤのスタビ交換自体は約40分強(準備を含めても1時間以内)で作業できますので、φ20がやりすぎと感じたら、φ18などに変える選択肢(=DIYチューニングの幅)を得たことになります。

■作業準備の巻(地下ピット)
自宅玄関前の車両(レガシィとエクシーガの駐車位置)を入れ替えて、エクシーガを地下ピットの上に配置します。

<↓いつもは地下ピットの上に駐車しているレガシィを脇に寄せて、エクシーガをピットに入庫>


<↓グレーチングを取り外し、分解式の鉄骨も部分的に取り外しします(作業スペースの確保)>


※地下ピットの詳細については、こちら → 自宅ガレージ・地下ピットの設置(みんカラ・整備手帳)
  DIYによる強度検討など、より詳細は こちら → 地下ピット~自宅ガレージの紹介~(本家WEBサイト)

<↓DIY作業をする前に、使っていなかった間にたまった枯れ葉を除去(ピット床面の簡易清掃)>
 

<↓作業準備が整ったら、エクシーガを地下ピットの出入口(階段)付近に寄せて駐車(1G状態)>


地下ピットの場合、2柱リフトとは異なり、整備車両はあくまで4輪とも床面に接地した状態(いわゆる 1G状態)となることが特徴です。脚周りのダンパーやコイルスプリングは、車重による釣り合いの位置(ホイールアーチハイト)を保った状態となります。

■ノーマルスタビ(φ15)の取り外し
リヤスタビは、スタビリンクを切り離し、クランプ(スタビをブッシュごと固定している板金ホルダー)を緩めて左右方向に抜くことで、取り外しが可能です。

<↓地下ピットに入り、下方からエクシーガの底面方向(下回り)を見上げた状態>


<↓車両右側(後輪)の様子>


<↓車両左側(後輪)の様子。HIDの光軸自動調整用の傾斜センサがある点が右側との違い>


<↓違う角度(RH→LH方向)からのリヤスタビの全景>


すでにオートプロデュースA3さんのパーツがいくつか入っていましたね・・・。

リンクやアーム類の相対位置関係、およびそれらの締結部位を確認し、スタビの取り外し作業に入ります。まずはスタビリンクとの切り離しです。


<↓ナットを緩めるだけでは、リンク側のスタッドが連れ回りしてしまうので、六角レンチで固定>


<↓リアメンバーサポート(赤色のビーム)と干渉しないような工具を用いて、クランプを緩める>


私の場合、上の画像に示すように、オートプロデュースA3さんの 「リアメンバーサポート」 を装着しています。このリアメンバーサポートの両端が円環状になっている都合上、工具スキマ(工具の揺動可能空間)に若干の制約が生じますが、細身の工具を使えば問題ありません。

<↓クランプ(≒スタビブッシュ)を取り外したところ。クランプ上端には”引っかけ”があります>


画像には写っていませんが、クランプ上端にはカギ状の 「引っかけ(=爪)」 が形成されており、相手側に、そのカギ形状を保持するための穴があいています。上下2カ所の締結ボルトを外し、引っかけを穴から外せば、スタビは車両の左右方向に逃がすことが可能となります。

<↓車体の左右のどちらかにスライドさせる(排気管があるので、そのまま真下には抜けない)>


<↓当方は車両左側にスライドさせました>


<↓取り外ししたエクシーガノーマルスタビ(φ15)>


これでノーマルスタビの取り外しが完了です。手元にある 「GRB用のφ18mm」、そして今回ディーラーで新たに購入した 「WRX&レヴォーグ(年改区分A~C型)またはレヴォーグSTI スポーツ(年改区分D型~)用のφ20mm」 の各スタビと並べて、見比べてみることにします。


「その2・後編」 に続く。
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2019-02-09(Sat.) : 更新
[エクシーガtS] その2・WRX&レヴォーグ用リヤスタビ(φ20)とブッシュ流用、後編 をアップロードしました。

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「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] 失火発生で3気筒(←4気筒)になる(その3・車載バッテリ充電と ... https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8318835/note.aspx
何シテル?   08/03 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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