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調布市のKAZのブログ一覧

2019年07月12日 イイね!

[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その1(ヘッドライト磨き)

[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その1(ヘッドライト磨き)2006年に新車で購入したBP5D型レガシィも、今年で丸13年が経過。いよいよ6回目の車検を迎えます。

途中、WRX-STIの特装車・S208の抽選に臨んだものの、見事に落選。車両の買い換えまでには及ばず、現在に至ります。そして今回もユーザー車検で通す予定ですので(>本番はこれから)、備忘録代わりに準備の様子を残すことにします。


◎近況は こちら → [BPレガシィ、エクシーガtS] 近況報告・後編(不具合・リコール・車検準備など編)

■過去の振り返り
車検をユーザー車検で通すにあたり、事前に自分のブログ(過去ログ)を振り返ってみました。記憶の中では、ドライブシャフトブーツ(破れ)や車載バッテリ(経年劣化)、あるいはフォグランプ(飛び石でガラスレンズの一部に亀裂)や補機ベルト(輪断)などを交換した覚えがあり、それらについて、当時の様子をブログを介して振り返ることができます。

私の場合、自分で書いた過去ログに助けられることもあり、詳細にブログ(備忘録)アップしておいて良かったな・・・と思うことが多々あります。


◎ユーザー車検カテゴリ → こちら

今回の心配事は「樹脂製ヘッドライトのくすみ」「フロントスカートリップの一部がガムテープ止め」くらいなものです。このところ週末は毎回、雨天が続いており、なかなか手出しができずにいましたので、平日の空いた時間にサクッと作業(お手当)することにしました。

■ストック品を活用
ヘッドライトのくすみ取りには、数年前から部屋に取り置きしてあった製品を使うことにします。今となっては、何かのイベントで景品として手に入れたのか、あるいは年末年始の店頭などで格安品を購入したのか、すっかり経緯を忘れてしまった一品なのですが、ようやく役に立つ日が来たことになります。

<↓「どうして持っているんだろ?」と自分でも入手経緯が不明なヘッドライト磨き>


<↓当然のごとく、研磨材とコーティング材の2液入り>


私見ですが、樹脂製ヘッドライトのくすみ取りは「表面を研磨する」ことよりも、「その後に表面処理(コーティング)をする」ことの方が重要であると思っています。理由は、もしも磨いたまま放置すれば、すぐさま紫外線で劣化(くすみの再発)すると考えられるからです。

磨く行為そのものが、表面性状の耐候性を低下させることになるので、事後処理をしておかないと再発して悪循環(磨く→放置→くすみ→磨く→放置→くすみ・・・のループ)に陥ると考えています。


■いざ、作業開始
本来ならば、ヘッドライトの周囲に養生テープでも貼ってマスキングするところですが、今回は時間が無いので割愛。ヘッドライトの樹脂カバーから研磨材をハミ出させないように注意しながら作業することにします。

<↓まずは、くすみを取る前の状態(車両左側のヘッドライトユニット)>


取扱説明書には、(汚れやホコリだけでなく)水滴も拭き取るように指示されており、洗車直後の濡れたままの状態を避けることとされています。もしもこのような製品(ケミカル類)を持っていなかったら、番手の細かな耐水ペーパーで水研ぎしようと思っていましたので、水滴禁止は(私にとっては)ちょっと意外でした。

<↓付属のクロスに研磨材入りのペーストを垂らし、樹脂カバーを撫でていく>


■すぐに効果が現れる
研磨材入りのクリーナーは即効性があり、ゴシゴシと力を入れて擦るまでもなく、樹脂の表面を軽くさらうだけでもくすみが取れました。大変な「手間いらず」でした。

<↓あっという間に、こんなにキレイに状態復元>


ここでヘッドライトの左側(助手席側):処置済みと、右側(運転席側):未処置との外観を比較してみます。

<↓処理後の樹脂カバーは透明度がほぼ復元>


<↓いとも簡単にくすみが取れるとは予想外>


残る右側(運転席側)のヘッドライトのくすみも取りました。こちらも労せずして透明度を戻すことに成功しました。

<↓ものの数分間、クロスで撫で回す(なでまわす)だけでキレイに>


出現効果の素早さに気を良くして、次の工程:研磨した樹脂表面の保護コーティング塗布へと進みます。そう、進んだのですが・・・(後述)。

■思わぬ落とし穴
次の工程は、個人的に重要だと思っている「樹脂表面の事後コーティング」作業です。付属のミニボトル(容量:8ml 入り)のキャップを開けます。

<↓あれ? おかしいぞ・・・?!
 

ミニボトルを逆さまにしても、容器の腹を思い切り潰してみても、一向にコーティング液が滴下する気配が感じられません。

そこで、さらに内側のキャップを取り除いてみることにします。
(ついでに、つまようじで中身を攪拌してみることに・・・。)


<↓何じゃ、こりゃぁぁあ~(太陽にほえろ!風に)


白い結晶状?の沫泡?が顔を覗かせます。
それでも、取扱説明書の指示の通りに、付属のスポンジに載せてみると。


<↓だみだ、こりゃ(いかりや長介さん風に)


■あとがき
こうして、BPレガシィの樹脂製ヘッドライト(経年13年)の「くすみ」が いとも簡単に除去できたことと引き換えに、耐候性コーティングを施していない結果として「従来よりも黄ばみやすくなるという表面性状」を手に入れました(汗)。

近日中に、再度の軽研磨と(今度こそは、の)表面コーティングを施さねばなるまい。

◎教訓:「ケミカル類は、使う前に中身を確認しよう。」
     あるいは
     「ケミカル類の長期保存は禁物です。」

どうしても取り置きするなら、湿度の低い冷暗所(冷蔵庫も可)に保管のうえ、早めに使い切るのが吉。だと身を以て認識した次第。

BPレガシィ、車検満了の日まで、あと約2週間(>宇宙戦艦ヤマトのナレーション風に)。



その2(フロントリップスポイラー外し) に続く。
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2019-07-16(Tue.) : 更新
[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その2(フロントリップ外し) をアップロードしました。
Posted at 2019/07/12 00:40:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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