2019年のお盆休みは、家族を乗せてエクシーガで実家の札幌(←東京から)に帰省しました。往復で2400kmの走行距離です。
今回のブログは、往路の後半(函館→ニセコ→倶知安→札幌)までの出来事を備忘録として記します。
◎その1 は こちら →
往路前半(東京→寒河江→蔵王→青森)
■函館フェリーターミナルにて
青森を8/15(木)AM5:20に出港した津軽海峡フェリーは、同日AM9:00に函館港に着岸。料金は「海割り」と称する「乗用車1台に、定員までなら何人乗っても定額」となるサービスで14800円(車両込み)。かなり助かっています。
<↓ブルードルフィン2号から下船。口先が開くのはライジンゴーみたいですね>
<↓いつもとは異なるアングルで撮影したショット。華道部出身としてはお花も入れたい>
<↓ターミナルの売店にて。「小熊出没注意」のパターンもあり>
従来の「熊出没注意」だけでなく「小熊出没注意」というパターンのTシャツも販売されていました。一見、愛らしく?デフォルメされたような画調ですが、成獣でなくても熊には要注意です。wikipediaでは、熊による凄惨な事件も載っており、そのような史実を知ると、観光用の熊グッズを見ても(私は)あまり笑えません。
<wikipedia へのリンク>
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札幌丘珠事件 : 1878年(明治11年)発生。現場は私の実家の目と鼻の先。
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三毛別羆事件 : 1915年(大正4年)発生。「事件の分析」欄で熊の習性を知るべし。
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十和利山熊襲撃事件 : 2016年 (平成28年)発生。令和に入る数年前にも、熊による事件は発生しています。
■プティメルヴィーユにて
函館に来たならプティメルヴィーユに寄って焼き菓子を買おう!ということで、レンガ館(金森赤レンガ倉庫)に向かいます。実家の姉へのおみやげを買うためです。
<↓入口前に「おしゃまな像」が設置されています>
<↓プティメルヴィーユでマドレーヌ、フルーツケーキ、オレンジケーキなどを購入>
■函太郎にて
今回は、函館へのフェリー到着時刻がAM9:00(=早朝ではない)であったため、函館国際ホテルでの朝食バイキングをスキップ。代わりに回転寿司の「函太郎」に行き、遅めの朝食を取ることにしました。五稜郭の近くにあります。
<↓函館の回転寿司の函太郎。札幌の回転寿司トリトンとの比較は後述します>
<↓注文品の例。たらこや筋子はこんな感じ。もちろんイカ系もあり>
<↓「わさび抜き」には旗が立っており、その裏面には「豆知識」が記載>
お子様向けの「わさび無し」の旗(つまようじ)を会計時にレジまで持参すると、旗3本(または5本)につきおもちゃ1個と交換できるキャンペーンを実施していました。なかなか面白い企画です。
<↓前回利用時にアンケートを書いたら、東京の自宅にもイベント告知はがきが届いていた>
東京に住んでいてもイベント告知はがきは届くので、今回の帰省の際に、めでたく「プレゼント応募箱に投函」できた次第。タイミングが合って良かった・・・(>まだ当たっていないけど)。
お店を出る際に、駐車場でタイヤなどの点検を実施。あくまで目視確認上ですが、異常は見受けられません。エアゲージは持っていますが、いずれはTPMS(タイヤの空気圧センサ&テレメータシステム)を装着したいところ・・・。
<↓タイヤの空気圧や偏摩耗の有無、ブレーキパッド&ローターの様子を目視点検>
■ラッキーピエロにて
みん友の「ふゆおとこ」さんが、この8月に北海道旅行をされた際に「ラッキーピエロで昼食を取った」ことを ブログアップ されておりました。「そうか、その手があったか」と思い起こし、私たちも立ち寄ることに(実は今まで行ったことがありませんでした)。
<↓ナビ検索すると、前述の函太郎から数百mほどの至近距離にありました>
家族で「チャイニーズチキンバーガー」と「ラッキーエッグバーガー」を購入。ここでも姉用のおみやげとして「エビチリバーガー」も購入。札幌まで(私が)宅配します。
<↓店舗は函館周辺にしか構えていない(※当日は、どの店舗も満席でした)>
<↓代表的なメニュー。今回はテイクアウトですが、次回はイートインで訪れたい>
実は持ち帰り用のハンバーガー(メニューは前述)を購入するだけでも、今回は約45分間、順番待ちの列に並びました。店内のスタッフさんも「研修中」の方々が多く、お客様を待たせないようアルバイト人員を増強して対応を図っていることが分かります。あまり人気店になり過ぎると、経営側も大変のようです。
■八雲PAにて
函館には結局、お昼過ぎまで滞在しました。このまま下道で札幌を目指すと、道の駅・ニセコビュープラザの営業時間を過ぎてしまうため、高速道に乗って時間を稼ぐことにします。
<↓八雲PAにて。景色も売店も、なかなか良いところで気に入りました>
今までずっと下道(国道5号線)ばかりを走っていたので気がつきませんでしたが、八雲PAはのんびりと休憩ができて、売店も数多くのおみやげ品が売られており、なかなか良いところであることが今回分かりました。以下にその例を参考紹介します。
<↓左:ネーミングが面白い 右:マンボウの珍味とな・・・いと珍し>
<↓ネーミングではこちらも負けていない。「おちち」+「まめ」でハァハァ>
<↓「かつおぶし」ならぬ「さけぶし」。今月のお勧め品としてセール中>
<↓こちらは「いかサブレー」。さすが北海道(広義の函館エリア)>
<↓その他、干物や羊羹なども揃っていました>
# 八雲PA、次回も寄ろう・・・っと。
八雲PAで有益な休憩時間を過ごしたあとは、そのまま高速道を北上し、黒松内JCTを経て黒松内ICで高速道を降ります。あとは国道5号線を蘭越→昆布と進めば、ニセコにたどり着きます。
<↓農村地域ではこんなシーンも。ナンバー付きトラクターなどもフツーに国道を走ります>
ニセコビュープラザには、無事に16時ころには到着。あまり閉店間際に到着すると、農作物が品切れしていることもあるのですが、この時間帯ならまだ在庫があります。
<↓ニセコも地元の農作物が豊富。特にかぼちゃが安価>
<↓仏前に供えるメロンも購入。一玉300円くらいから揃う>
<↓我が家ではニセコで定番のソフトクリーム。家族全員でリラックスタイム>
# 地元では、わざわざ「北海道ソフト」などと表示しませんが
# モノホンの北海道ソフトになりますね。
#(道内なら他の地域のソフトクリームでも、そうなりますが)。
■倶知安(くっちゃん)にて
ニセコのほぼ隣町、倶知安は亡き父の出身地。ここにはおじいちゃんのお墓もあります。実家に帰省する際には通り道になりますので、必ず立ち寄って墓前で両手を合わせています(子供たちにもそうさせています)。もしもご先祖様がいらっしゃらなければ、私もこの世に存在していませんから・・・。
<↓前述の道の駅・ニセコビュープラザでお花を購入済み。子供たちに備えさせます>
# こちら方面に足を伸ばす機会の無い、
# 姉の分も(姉に代わって)お参り。
■トリトンにて
こんな感じで時間の粗密というか、移動時間と滞在時間に濃淡を付けて、夜20時頃に無事に札幌の実家に到着。家族もみんな元気なままで、(まだ往路のみですが)大役を果たしてくれたエクシーガにもトラブル無し。荷物を降ろしつつ、到着を待ちわびていた姉に挨拶し、仏前に無事を報告します。
各地でそれなりのものを小刻みに食べていた子供たちでしたが、ここで一気に安心したのか「お腹すいた」とのことで、トリトン(回転寿司)に食べにいくことに。
<↓注文は、テーブルに備え付けの用紙(伝票)に記入して板前さんに渡す方式です>
<↓今までの帰省ブログでも登場していますが、お寿司はこんな感じ(ネタが大きめ)>
函館の函太郎(ブログ前半で記述)では、注文する際は回転レーンの中にいる板前さんに「声を出して」注文する方式ですので、子供にはそれがちょっと不便(声が通らず、板前さんに気づかれないことがあるため)。家族で来店した場合、回転レーン寄りには子供が座り、大人はレーンから離れた通路側に着座することが多いため、大人が注文する際には「大きめの声で」レーン越しに伝達しなければなりません。
私個人としては、明瞭な声を出して注文するよりも、注文伝票に書いてサッと手渡しする方式の方が気が楽で、伝達ミス(聞き違い)も防げるので良いと感じます。ただし、函太郎は「お客様と板前さんの、直接のコミュニケーションを重視するため」あえて注文伝票を置かずに声で注文させる方式を採っているのかもしれません。
トリトンでは、各テーブルごとに備え付けられた注文伝票の末尾に「テーブルNo.3」とか「No.4」とかスタッフの手書きで追記されており(>注文伝票の取り違えを防ぐため)、50枚綴りとか100枚綴りなどの紙にわざわざテーブル番号を書き添える手間や労力も馬鹿にならないと思います。
そう考えると、「声に出して注文するのか」「紙に書いて注文するのか」は、その寿司店の営業方針に他ならず、それぞれの企業の「お客様との接し方(注文獲得率)+自店の準備工数(コスト)」を鑑みた方式だと言えるでしょう。
# 個人的には、声を出すよりも紙に書いて手渡しする方が楽。
# 同じ理由で、ボイスコントロールで行き先を声で発音して
# 目的地セットするナビシステムよりも、手で操作入力する
# ナビの方が、私は気が楽。このへんは単に個人の好みですが。
帰省記「その3」に続く。
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2019-08-30(Fri.) : 更新
[2019夏休み帰省記] その3・おたる水族館にて をアップロードしました。