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調布市のKAZのブログ一覧

2020年12月20日 イイね!

[近況その3] レガシィ編(「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する)

[近況その3] レガシィ編(「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する)近況報告の第3弾です。
今回はレガシィ編:「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する、についてです。例によって「サラッと」記していきます。


◎近況報告ブログ
 → 前々回 : 「エクシーガ(前編)」
 → 前回   : 「エクシーガ(後編)」



■ウィンドウウォッシャー液が出ない
ある日のこと。日常点検の際に、ウィンドウウォッシャー液が出ないことを認知。まずはウォッシャー液の残量を確認します。

<↓ウォッシャー液が少なめでしたので、荷室に備え置きのウォッシャー液を補充>
 

ウォッシャータンク内の残量が少なめでしたので、その場で補充しました。そして改めて作動確認したのですが、ウォッシャー液が出てきません。そこでウォッシャー液の伝達経路を確認することにします。

<↓ウォッシャーホースの目詰まりなどが無いかどうか、確認しようとしたところ…>


<↓うを! ホースの点検中に、ホースが破断してしまった!>


ホースの点検時、まずは触診したところ、弾力が感じられません。詰まりなどの異常が無いかどうかを確認するため、そのままホースをボンネットから引き出したところ、何と! 破断してしまいました。自分自身で「トドメを刺した」という感じになってしまいました。

■過去の取り寄せ部品の再活用
点検の結果、ウィンドウウォッシャー液のホースが原因であることが明らかとなったため、ホースを手配する必要があります。

が、ふと思い起こすと、私はすでにホースを持っています。自室に保管しているはず。…そう、以前エクシーガのインタークーラーにDIYでウォータースプレーを後付け設置したときに、スバル各車のノズルやホースを素材として購入した際の残りがあったのです。


<↓室内保管して合ったスバル各車の純正ホースやノズル類(で使わずに保管していたもの)>


<↓(参考)かつてエクシーガにI/Cウォータースプレーを後付け設置した際の実験風景(この残部品を活用)>
 

今回、わざわざディーラーに足を運んでホースを注文しなくても、手持ち品で対応できそうです(要すれば、レガシィ用のノズルもありましたので)。

■ボンネット裏の吸音材の取り外し
すでに材料が揃っていたことが確認できたので、早速、実作業に入ります。まずはボンネット裏の吸音材を取り外します。

<↓材料が揃っていたので、タイムラグ無しにすぐに作業に取りかかれてラッキーでした>
 

吸音材を(一部分のみ)取り外すためには樹脂クリップを取り外す必要があるのですが、樹脂クリップは再利用したい。ムリに引き抜くと破損すること必至なので、慎重に引き抜きします。

<↓外気温度の低い冬場は樹脂が破損しやすくなるので、樹脂クリップ類は注意して引き抜きします>
 

<↓樹脂クリップも再利用可能な状態で取り外しできました>


無事に吸音材のクリップ(>作業上、必要な最小限のみ)を取り外ししたところで、次の作業を一瞬、迷います。インタークーターのエアダクト(導風ダクト)を取り外さなければならないかどうか…です。

<↓樹脂クリップを外しても、遮音材はインタークーラーの導風ダクトの奥に位置している>


<↓吸音材のパーティングライン(見切り線)は黄色の破線。I/Cの導風ダクトがジャマをしている>


一瞬だけ迷いましたが、結局、I/Cの導風ダクトを取り外さずに吸音材を手前に引き出す方法を選択。…何のことはありません、素材(と形状)による伸縮性を利用すれば良いのです。

<↓I/C導風ダクトの張り出しを逃げるように、遮音材を下方に軽く引っ張りながら手前に寄せればOK>


<↓無事にI/C導風ダクトよりも手前に遮音材を引き出すことができました(過度な引張りでの破損注意)>


これでボンネット裏に配索されているホースを交換するための作業スペースが稼げたことになります。

<↓吸音材をこれだけボンネットから離すことができれば、破断したホースの新品交換は楽にできます>
 

■破断したウォッシャーホースの交換
いよいよボンネット裏にアクセスして、破断したホースを取り外しにかかります。

<↓今回交換するホースは、熱に晒されやすい部位に配策されているもの>


ホースは弾力が失われた状態で硬化しており、指で潰すとヌルっとした感触で潰れてしまい、復元力があまりない状態です。

<↓劣化したホースと新品ホースの柔軟性(硬化度合い)の差。こんなに性状が変わってしまっている>


経年劣化したホースは、主に受熱、その他として紫外線やオゾン劣化による影響を受けて、このような性状と化してしまったのでしょう。それにしてもかなり変わり果てた姿です。

新品ホースを車体側の既存のニップル(二股、分岐コネクタ)に挿入するに際して滑りを良くするために、挿入助剤としてクーラントを塗布します。


<↓ホースをムリ無くニップルに差し込めるよう、挿入助剤としてホース内周にLLCを塗布します>


ホースの新品交換が済めば、ボンネットの吸音材をまた元の状態に戻します。穴に差し込む時にも、樹脂クリップを破損させないように注意します。

<↓元通りの姿に復元された状態。黄色の丸囲み部分が、今回脱着した樹脂クリップ>


一連の作業を終えてウォッシャー液の作動確認をしましたが、すべて良好。トラブルが解決していることを確認できました。

<↓無事にウォッシャー液も拡散しながら噴射されることを確認できました>
 

せっかくのついでなので、エクシーガのウォッシャータンクとインタークーラー・ウォータースプレー用のタンクにも補充しておきました。これにてレガシィの経年劣化トラブルの解消履歴が一つ、増えました。今後もメンテして乗り続けていくつもりです。

<↓(おまけ)エクシーガのタンクにも補充しておきました>
 

以上、レガシィの近況報告でした。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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