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調布市のKAZのブログ一覧

2021年12月29日 イイね!

[エクシーガtS] 冬支度その3_スキーキャリア設置・ルーフボックス容量増大・経年劣化対策

[エクシーガtS] 冬支度その3_スキーキャリア設置・ルーフボックス容量増大・経年劣化対策エクシーガで 東京→札幌 に帰省(2021年末→2022年始)するにあたり、「長距離走行時の乗員の疲労軽減策」や「車両の冬支度」を進めています。

今回は、その備忘録ブログ「その3(最終話)」です。


◎冬支度「その1」→ スタッドレス・バッテリ・ウォッシャ液・ワイパー
◎冬支度「その2」→ 可変式アームレスト・ヘッドレスト・ネックピロー


■スキーキャリアの設置
エクシーガにはすでにシステムキャリアベース(とルーフボックス)を装着済みですので、前後のバーの右サイドに斜め積みのスキーキャリア(RV-INNO のスイッチスタンス)をアドオンします。

<↓BGレガシィ→GDインプレッサ→BPレガシィ→YAエクシーガ…と使い続けているキャリアIN-653>


<↓バーへの装着はワンタッチ。装着も2~3分間もあれば可能というお手軽さ>
 

車両の進行方向(X軸)に対し、前後のキャリアがほぼ同位相になっているか(互いに左右にズレていないか)を確認しながら設置します。その際、隣り合うルーフボックスのフタがワイドオープン(全開)になったときに干渉しないことも、同時に確認しておく必要があります。

<↓ルーフボックスを全開にしたとき、斜め積みのキャリアが干渉しない位置にあることを確認します>
 

<↓設置位置の確認さえしっかりすれば、装着がとても簡単なスキーキャリアです>


■ルーフボックスの容量増大
かれこれ使い続けて19年が経過したルーフボックス、TERZO ローライダー・フレックス(コンパクト)。まだまだ使用可能です。

普段は高さを低く抑えておき、帰省時など荷物を積載するときには高さをアップさせて、収納容量を増やします。以下はその手順です。


<↓高さを低く設定している状態(容量が下限状態)>


<↓下の構造物(船)に対してフタをかさ上げする分だけ、金具やステーの位置を調整します>


<↓今度は車両の右側に回り込んで、フタの支点を上方に引き上げ(高さをアップさせ)ます>


<↓フタを上方に引き上げ(かさ上げ)した分だけ高さがアップ=容量が増大する、という仕組み>


<↓ヒンジなど、可動部分には適時、給油しておきます(動きをスムーズ化&防錆の目的で)>


<↓容量増大後のルーフボックス全景(左横から)。増大後はなかなかの収容力を発揮してくれます>


■ルーフボックスの経年劣化対策
さて、これまで何度かブログでお伝えしたように、ルーフボックスも経年劣化します。外観(の光沢)もさることながら、フタを支えるダンパーもへたってしまいます(メーカによると、ダンパーは消耗品扱い)。

<ご参考>
◎[TERZO] その後・経年劣化したルーフBOX(ローライダーFLEX) → こちら

例に漏れず(?)、当方のルーフボックスもダンパーがへたっています。しかも、前後に2つあるダンパーのうちフロントダンパーは脱落(!)してしまっています…。


<↓外観からは分からない、内部の構成部品の機能欠損があります…>


ダンパーがヘタるとフタを支えることができず、フタを開けても必ず自重で閉じてしまいます。つまり荷物の載せ降ろしをする際には、片手でフタを支えておく必要があるため、片手しか自由が利かないことになります。

その「不便」を何とか解消できないか…。
と思っていたところ。


<↓ちょうど自宅の玄関先に、月桂樹が植えてある。冬期は剪定(伸びた枝をカットする)の時期だよね>


<↓そんなわけで、ちょうど良くカットしていた枝を廃物利用します>


<↓全開にしたルーフボックスに、カットした月桂樹の枝を当ててみる(湾曲具合も最高!)>


<↓ふむふみ。必要長さはこれくらいだろう…ということで、目見当でカット>


<↓ほら!ちょうど良い「つっかえ棒」の出来上がり~っ!


<↓拡大図(後ろには姿・形はあるものの、すでにヘタって機能を喪失したダンパーが写っています)>


<↓前から見ても、後ろから確認しても、ダンパー代わりにフタを支える「つっかえ棒」としては完璧>
 

なになに?
つっかえ棒の先端が滑って、フタが急に閉じたりしないのか…って?
そのリスクに対する「お手当」は、すでに配慮して織り込み済み。
次の画像で説明しましょう。


<↓枝の上端のカット角度は、ルーフボックスのフタの傾斜角に合わせてある>


より細かく言うと、ルーフボックスのフタの傾斜角に対して、つっかえ棒の上端のカット角度に「ほんの少しだけ」後退角を付けており、摩擦係数μ が低くなっても「滑る方向へ倒れにくくなるように」配慮してあるのです。

<↓そこで次にやることは「あたかもフロントダンパーは、最初から無かったかのように」処置してしまう>
 

これで見た目がスッキリするだけでなく、荷物がダンパーブラケットに引っかかって破損してしまうリスクも減らせます。

<↓廃物利用で「つっかえ棒」を作って有効活用。荷物の載せ降ろしの際に両手が自由に使えるように>


ワイルドでしょう?
でも、行き当たりバッタリのように見えて、ちゃんと考えるところは考えているのですよ、えぇ。


■おまけの対策(念には念を)
斜め積みのスキーキャリアの話に戻りますが、スキーを積んだあとにキーロックしても、高速走行時の風圧を直接受けることを考えれば、脱落防止的な措置を「念押し」で織り込んでおきたいものです。

<↓そこで登場、ゴムバンド。このように連結してテンションを掛けておけば、多少の安心材料になる>
 

まぁ、適材適所。
モノは使いよう…ってコトで。

以上、3編に渡って「備忘録という体裁を取って」帰省準備ブログ(エクシーガの冬支度&乗員の快適化)を記しました。読み手の方々にとって、何らかの参考または笑いのネタになれば幸いです。

プロフィール

「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four]経年劣化で白濁化したリヤフェンダーをリフレッシュ(その9・シート ... https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8310127/note.aspx
何シテル?   07/26 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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