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調布市のKAZのブログ一覧

2022年04月09日 イイね!

[2022東京モーターサイクルショー] その1・ガンナー&ドラッグスター編

[2022東京モーターサイクルショー] その1・ガンナー&ドラッグスター編昨年末に普通二輪免許を取得した娘からの強い希望で、2022年03月26日(土)に家族でモーターサイクルショーを見に行きました。

バイク乗りとして様々なメーカーのバイクに興味を持つことは良いことで、実際に目で見て触れるチャンスを活かすことに私も同意。家族で出かけてきました。今回は、その1/3・ガンナー&イタルジェット編です。


■あれ?
2022年の東京モーターサイクルショーの会期は、3/25(金)~27(日)の3日間。土曜は18時閉館で日曜は17時閉館(早く終わる)のため前者を選択。開館時刻の10時に十分間に合うように自宅を出発しました。場所は東京ビッグサイトです。

現地には朝9時過ぎには到着したのですが、近隣の駐車場は二輪車優先のため、クルマでの来訪者は会場から離れた駐車場(東館のさらに東側)に誘導されました。無事にクルマを駐め、徒歩でビッグサイトに向かいます。大勢の人の流れに乗って会場受付へと進もうとした…のですが、何だか雰囲気が違うぞ?

確認すると、東館で同じタイミングで開催されていた世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2022」の列でした…。東京モーターサイクルショーは西館での開催です。危ない危ない、列に並ぶ前に気がついて良かった。どうりでコスプレイヤーさんがいるわけだ。気を取り直して、さらに西館を目指します。


■ガンナー(GUNNER)編
娘の希望で来訪したとはいえ、せっかく来たのですから、私も興味のあるバイクに触れてみます。まずは「おもしれーなー」と思っていた、フェニックスエンジニアリングさんのガンナー(GUNNER)から。

※バズーカ砲を模したと言われるデザインが最大の特徴です。


<↓GUNNERの50cc、100cc、125ccの各モデルが勢揃い>


ネット記事に初登場した頃から注目していたのですが、本当にバズーカ砲のような車体構成と、その後端に乗車シート・先端にヘッドライトが付いたデザインは、遊び心があるように感じられます。

バリエーションは、50cc/100cc/125ccのラインナップです。フレーム周りは同様ですので、エンジン周りを観察します。


<↓GUNNER125の外観(全景)>


<↓GUNNER125のエンジン周り(近接)>


こうして見てみると、125ccのエンジンは「バイク然」としていて立派な造りのイメージです。見た目だけなら、250cc級の空冷シングルのようにも見えます。では100ccはどうでしょう? すぐ隣に展示されているので比較できます。

<↓GUNNER100の外観(全景)>


<↓GUNNER100のエンジン周り(近接)>


100ccのエンジンは125ccのエンジンとは異なり、シリンダがスーパーカブのように水平近くまで前傾しており、さらに隣に展示している50cc(>割愛)に近いデザインになっています。50ccと100ccでは排気量が約2倍 異なりながらも設計上の類似点があるのに対し、100ccと125ccでは排気量差が僅かな割りには、まるで別モノ…ということを実感しました。

「展示車にまたがってもOK!」ということでしたので、最後に係員の許可を得て、親子(今回は息子)で記念撮影させていただきました。


<↓親子で記念撮影。ライポジは意外にまとも(>失礼!)。細身なので足付き性は良好>
 

■ドラッグスター(DRAGSTER)編
次はイタルジェット(ITALJET)さんです。現行モデルが復活したときから「欲すぃい~」と思っている(けど買えない)バイクが、このドラッグスター(DRAGSTER)です。

※フロントサス構造やトレリスフレームなどメカメカしい出で立ちが最大の特徴。
 排気量は125ccと200cc。


<↓ドラッグスターの外観。入館直後でも、多くの人々が訪れていました>


<↓別のカラーリングモデル。左サイドからの全景>


<↓特徴的なトレリスフレームとダンパーレイアウトが分かるショット>


<↓この位置に押し込まれた?ラジエーター>


パイプ構造によるトレリスフレームの締結点では、フレームと直交する短円環が溶接されており、ここだけ見るとまるでオートプロデュースA3さんの「ボディサポート」シリーズ(→ http://apa3.jp/html/parts_bodysupport.htm )が思い起こされます。

<↓こちらも特徴的なフロントサス(リヤサスの画像ではない)。操舵と衝撃吸収が別構造>


フロントサスは「インディペンデント ステアリング システム(ISS)」と呼ばれる特許構造で、「ブレーキング中はフロントエンドへの負荷伝達はなく、ノーズダイブが最小限に抑えられます」とのこと。一度、試乗してみたいものです。

<↓こちらはリヤサス周り(右サイドから)>


<↓エンジン下部の様子(左サイドから)>


展示車輌を舐めるように見ていると、上記画像に写っているコルゲートチューブで保護されたハーネスが冗長(に見える)で、タイラップ(結束バンド)での固定がまるで「やっつけ」のよう(に見える)な点が、少々似つかわしくなかったです(>私感)。他はコストを掛けて高品質なのに…。ハーネス長を稼がなければならない理由が、何かあるのだろうか?

<↓参考:早くもアクラポビッチのマフラーを装着したモデルも展示されていました>


■トレリス構造的なもの
バイクのトレリス構造(建築を学んだ方々には、「トラス構造」が考え方が近いかも)的なフレームワークは、過去も現在も様々に見られます。メインフレームでもシートフレームでも、またその類似構造でも多様です。

あくまで「見た目」だけですが、似たような構造を挙げると、会場では下記がありました(本来は目的あっての構造ですので、目的が異なれば構成も異なります。手段は似ているでしょうけど)。

※妻が以前乗っていた、ホンダVTR250のフレームワークも特徴的でした。


<↓DUCATI のシートフレーム構造の例>
 

<↓KTMとカワサキのパイプフレームワークの例>
 

その2/3・「排気系編」に続く。
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2022-04-12(Tue.) : 更新
[2022東京モーターサイクルショー] その2・排気系(カワサキZX-25Rなど)編 をアップロードしました。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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