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調布市のKAZのブログ一覧

2022年08月16日 イイね!

[エクシーガtS] 樹脂バンパーのガリ傷・DIY修理その3(最終話)

[エクシーガtS] 樹脂バンパーのガリ傷・DIY修理その3(最終話)エクシーガの樹脂フロントバンパーのガリ傷を、DIYで「目立たなくする」程度の修理にチャレンジした際の備忘録・「その3(最終話)」です。


◎「その1」は → こちら
◎「その2」は → こちら



■修理5日目:塗装作業
前回までの作業で、樹脂バンパー用のパテ埋めと研磨(→ 成形と目視確認まで)を終わらせていました。

そのため、この日の作業工程は大まかに言うと「脱脂→プラサフ→事前ぼかし→塗装→事後ぼかし→クリア→研磨」…をイメージします。実際には、「塗装」と「ぼかし」は何度か繰り返す(薄塗りと乾燥を繰り返す)ことになります。


# 例によってこの日も夕方から日没までが
# 作業のために手を空けられる時間帯…。

まずはバンパー下部のガリ傷から。

<↓手持ちの養生テープでマスキングして、プラサフを軽く吹き付け>


キズの外形(キズありとキズ無しの境界線)に対して、マスキングのエリアが微妙だなー(これでいいのか?)と思いつつも、まぁ最小範囲で「目立たなくすること」が目標なので、これで行ってみることにします…。

# 本職の方は、もっともっと広い範囲で
# ぼかし領域を確保するのでしょうけど。
# (DIYなので、やってダメなら再トライ。)

<↓プラサフ(白色)を吹いたところ。自分の作業ながら、何だか微妙な感じ…>


プラサフは今回、透明色ではなく白色を調達したのですよ。これが吉と出るか否か…。

<関連パーツレビュー(再掲)>
◎99工房 「プラサフ、ペイント(WRブルーマイカ02C)、ボカシ剤、クリア」
  → こちら

養生テープの内周側を剥がして、純正塗装色が残っている部分(今回、手を加えていない部分)を広げます。


<↓ここからお試しで、WRブルーマイカ02Cのスプレーを薄く吹きつけしてみます>


この時点では「違和感アリアリ」の状態ですね…。境界付近にぼかし剤をスプレーしつつ、いったん乾燥を待つ間に「バンパー上部のガリ傷(こちらも線キズの凹部をパテ埋め済み)」の塗装をすることにします。

<↓バンパー上部のガリ傷痕。黒く見える部分は、研磨後に下地の樹脂が見えかかってきた範囲>


<↓拡大図。この段階では、まだまだ結構 目立っていますね>


プラサフを軽く吹き付けします。その後、事前のぼかし剤をスプレーしました。ガリ傷痕は「まばらに点在する」ため、あらかじめその周辺にぼかし剤をスプレーしてから当該部をWRブルーで薄塗りスプレーします。

<↓こんな感じ(1回目の薄塗り)>


WRブルーの薄塗りスプレーと、必要に応じてぼかし剤のスプレーを繰り返していきます。その間に、バンパー下部(この日、最初に着手した部分)についても、必要な部分を残してマスキング養生テープも剥がしておきます。

<↓薄塗りとぼかし塗りを繰り返し作業します(途中の様子)>


こうした作業では欲張りは禁物、つまり一気にやると垂れてしまう(過ぎたるは及ばざるが如し)ので、少しずつですが様子見しながら進めていきます。

頃合いを見計らって、今度はクリアの吹きつけです。クリアの吹きつけも垂れないように注意します。乾燥後、水研ぎ作業に移行しました。


# 本当はクリアを吹いてから1日以上?硬化促進させる
# のでしょうけど、この日は外気温度が35℃超だったこと、
# 翌日以降は あまりDIYの作業時間が取れないことから
# 水研ぎも敢行しました。

<↓耐水ペーパー(#1200→#2400)で水研ぎ>


細部ばかりに気を取られると、全体像が把握できなくなる恐れもあるため、いったん引いたアングルでも状態確認してみることにします。

<↓こんな感じ>


おぉ、ガリ傷は目立たなくなったかな?
もう少し接近して見てみよう。


<↓こんな感じ>


細かい部分には「アラ」が残っていますが、まぁ初めてのDIYチャレンジとしては、このようなものでしょう。これで一応の完成、としました。

<↓一連のDIY修理作業のダイジェスト>


我流での作業でしたので、プロの方々や慣れた方々(>プラモ系を含む)からすると「そこはどうなの?」というツッコミもあったかもしれませんが、限られた作業時間の中で、当初の「目立たなくする」という目的は十分に達成できたかと思います。

<↓ガリ傷修理の「Before」と「After」。仕上がり具合には、家族本人も満足してくれました>


■おまけ
今回の一連の作業で「要所のコツ」はつかめたつもりですので、次回以降は退色の激しい社外パーツ…ターボ車用のボンネットフードに装着してあるビッグバルジの塗装にチャレンジする予定です。

<↓次なるターゲットはこちら(退色ハゲをカーボン調シートで隠していたが、露出部分は劣化が激しい)>


以上、「初めてのお使い」ならぬ「初めてのDIYバンパー修理」の最終話でした。
Posted at 2022/08/16 10:41:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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