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調布市のKAZのブログ一覧

2024年10月09日 イイね!

[VNレヴォーグ] 2024年・夏期帰省記 その4「解体車・もぎ取りパーツ販売 ecoひろば」編

[VNレヴォーグ] 2024年・夏期帰省記 その4「解体車・もぎ取りパーツ販売 ecoひろば」編2024年の夏は、子供たちを連れてレヴォーグで 「東京→札幌」 に帰省しました。当方の目線で目についたものを綴るシリーズブログの「その4」です。

今回は「解体車の部品剥ぎ取り→購入体験」に特化して記します。

◎帰省記その1 → 「東京から函館まで」編
◎帰省記その2 → 「函館から札幌まで」編
◎帰省記その3 → 「滝野・白樺山荘・ecoひろば・コメリ・玉藤」編


■最近はなかなか聞かないコンセプト
その3 からの続き)
私が初めて「ecoひろば」のことを知ったのは、ネットニュースからでした。来場者の「今年も家族連れでやってきた」とか「サイドステップが安上がりで済んだ」…などの声が載っており、関心を持ったのがキッカケです。


<↓ケータイのメモ機能を使って、ネットニュースを保存していました>


調べてみると、
 ・実家からはそんなに遠くない距離にある。
 ・冬は雪が積もるので営業していない。
などということが分かりました。かつてBG型レガシィに載っていたころは、群馬県の某解体屋さんに純正部品(タイヤも)を買い付けに行っていた身としては、非常に興味があります。札幌に帰省したタイミングで、ぜひ訪れてみたいと思っていました。


■営業時間内に間に合った…
その日は両親のお墓参りのあと、子供たちに遅い昼食を取らせ終わったら16時半近くになっていました。事前に調べていた「ecoひろば」の営業時間は~17:30まで。今から行ってもあまり時間が無いな…と思いつつも、この日を逃すと訪問が難しくなります。

同乗していた子供たちからは、解体屋さん行きを反対する声は上がらなかったので、思い切って「ecoひろば」に向かうことにしました。


<↓滝野霊園からecoひろばまでの距離は約20km。時間にして約30~40分くらい>


<↓何とか17時前に到着。あと30分間で、広いヤードを見尽くさなければならない…>


受付にて、部品剥ぎ取り目的で来店したことを告げつつ、何か注意点や特記事項がないかどうかを念押し確認。晴れて(子供たちとともに)ヤードに入場できました。

■ヤード内の確認→スバル車のエリアへ
まずは広い敷地内の様子を把握することから開始します。敷地内は、基本的には自動車メーカーごとに車種が固められていますが、一部例外があったり、軽自動車は軽自動車同士で集められて置かれています。

<↓ヤード全体がカメラに収まり切らないが、こんな感じで車両が並べられています>


<↓同 上>


<↓こちらはトヨタ車(の中で、コンパクトカー)の並びですね>


敷地内のおおよその状況を把握できたので、さっそくスバル車エリアに向かいます。なお、スバル車に限らず、ヤード内にある車両情報は1台1台「ecoひろば」のWEBサイトに掲載されているので、事前に目的の車両があるかどうかを下調べしておくことが可能です。

<↓こちらがスバル車の並び。看板が大きいので、初めて来ても迷うことはない>


<↓レガシィセダンがこんな感じで佇(たたず)んでいました>


一気に解体車の雰囲気が増しますね…。なお、当方と同型のVNレヴォーグは さすがに解体車の入庫は無く、エクシーガは1台、なぜかトヨタ車エリアに置かれていました。

■剥ぎ取り開始(インプレッサ編)
スバル車エリアを歩いているとインプレッサがあったので、予定外でしたが小物部品を剥ぎ取ることにしました。

<↓ちょうどフォグランプ無しグレード?だったので、ショートパーツを剥ぎ取りします>


<↓ターゲットを、フォグランプ部分のダミーカバー(ハニカム状)に定めます>


<↓バンパーは先人がすでに外していたので、造作もなくすぐに分離できました>


実は工具セットはVNレヴォーグ(帰省車)に積んでいて、素手で剥ぎ取りできない部品については、いったんヤードから入場者用の駐車場に戻り、必要となる工具を取って来るつもりでした。

しかしこのインプレッサについては、すでにバンパーが外されていて、脱落防止用のタイラップで部分的につながれているだけの状態でした。そのため、いとも容易に裏側にアクセスできました。


<↓無事にフォグランプのダミーカバーをゲット!>


<↓最後に、外したバンパーを元通りに復元します>


解体車だからと言って、自分が欲しい部品を得るために何でもして良い…ということは決してありません。目的の部品以外はキズ付けないように配慮します。自分にとっては不要な部品も、他の人々が欲しているかもしれません。剥ぎ取り可能な部品一つ一つが、大切な商品なのです。

実は私自身は、本来の剥ぎ取り目的部品は「日産オッティ(OEMの軽自動車)」のドア内装パネルにある「ドリンクホルダー」でした。そのため、入庫車両の掲載ページを事前にくまなく調べても いました。


<↓入庫日などの車両情報をメモ。オッティとekワゴンとekスポーツは内装部品を一部共用>


※ご参考: パーツレビュー
「日産(純正) 日産オッティ純正ドリンクホルダーの流用装着」
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/10713284/parts.aspx
(レヴォーグにも流用できないかな…と思って。)

ところが実際にこの現地に来てみると、取り外されたドア内装は乱雑に扱われており、欲しかったドリンクホルダーは、すべてことごとく破壊されてしまっていました。「解体車からの部品剥ぎ取り」にも、マナーが必要ですよね…。その点で、非常に残念な思いをしました。


■剥ぎ取り開始(エクシーガ編)
次いで、なぜかトヨタ車エリアに置いてあったエクシーガに向かいます。エクシーガについても事前に車両の基本情報を確認していましたが、どんな部品が剥ぎ取られていて、どんな部品が残っているのかは、現車確認しなければ分かりません。

<↓入庫車両の基本情報は事前把握できますが、やはり現車確認が一番確実>


1台だけあったエクシーガの内装は いろいろと剥ぎ取られていたのですが、私の視点で改めて眺めてみると、まだ剥ぎ取りできる小物部品がありました。

<↓セカンドシートの「シートバック可倒レバー(つまみ)」を剥ぎ取り>


※ご参考: パーツレビュー
「スバル(純正) レバー,ウォークイン(セカンドシートのシートバック可倒用つまみ)」
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/12071056/parts.aspx
(将来、また破損するかもしれないと思い、予備用として。)


<↓運転席右側フロアにある「フューエルオープナー」のレバーも剥ぎ取り>


(このレバーは、経年劣化でよくスッコ抜けると思うので…。)

こうして、一見すると剥ぎ取り尽くされた感のあるエクシーガからは、セカンドシートバック可倒レバーとフューエルオープナーそれぞれの「つまみ」をゲットしたのでした。


■剥ぎ取り開始(その他 編)
この時点で、営業終了の17:30まで あと15分程度。せっかく訪れたので、他に流用できそうな剥ぎ取り可能な部品が無いかどうか、改めてヤード内を見て歩きます。

<↓軽自動車の入庫台数は多め。年式が新しい車両も混ざっていました>


# 時々、フロントガラスに(頭部がぶつかったの
# だろうなと思われる)同心円状のヒビ割れ車両
# があり、事故車両のようで心が痛みました…。

<↓ジムニーはいろいろと剥ぎ取られています>


<↓スバルの軽自動車も、そこそこありました>


上の画像に示すように、スバルの軽自動車もありましたので、以前より目を付けていた(一時は新品を購入しようかな…と検討したこともある)部品を剥ぎ取りしました。

<↓ステラ・カスタムの「CUSTOM」エンブレムを丁寧に剥ぎ取り>


<↓ついでにワゴンRの「LIMITED」エンブレムも、慎重に剥ぎ取り>


これらのエンブレムを実際に流用するかどうかは再検討しますが、格安で入手できる機会を活かすことができて良かったです。

<↓その他の車両については、特に剥ぎ取るものは無し>


■剥ぎ取り部品の精算
こうして、営業終了時間の17:30まで(実質的な滞在時間は30分ほど)の間に剥ぎ取った部品は、全5品目6部品となりました。今回はやや突貫気味でしたが、工具を必要とするヘビーな剥ぎ取りはせずに、素手で容易に剥ぎ取りできたので気軽&気楽でした(※注:自分が剥ぎ取る部品以外はキズを付けないよう、配慮はしています)。

<↓受付に戻って精算。全5品目6部品は、全部まとめて1100円でした!>


私は念のため、「どの車両のどこから何を」剥ぎ取りしたのかが分かるように、デジカメで「剥ぎ取り前/後」の画像撮影をしていて、要すれば説明用にその画像を会計係さんに見せようと思っていました。

しかし、口頭で「これは○○(車種)の○○(部品)」とお伝えしただけで、電卓を叩きながら「全部まとめて1100円ですね」とあっさりした回答でした。税込みなので、平均すると1品目200円(+税)…という換算になりました。やはり格安でした。


<↓今回、剥ぎ取りゲットした部品たち。今後の流用については熟考します>


ヤードを見学した子供たちにとっても、普段の東京都内では(恐らく)不可能な「解体車からの部品剥ぎ取り→購入」に立ち会うことができて、貴重な体験になったと思います。解体車に対しても「一期一会」になりますね。

# 「ecoひろば」のWEBサイトでは「もぎ取り」、
# 当方のブログ文中では「剥ぎ取り」と、行為に
# 対する表現が異なりますが、他意はありません。

以上、ご参考まで。
札幌帰省記「その5」に続く。

 ↓
 ↓
2024-10-10(Thu.) : 更新
[VNレヴォーグ] 2024年・夏期帰省記 その5「スープカレー・プロノ・さとらんど・モエレ沼公園」編 をアップしました。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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