
熱い想いをどうぞ!
「私とクルマとKENWOOD」 投稿キャンペーン:
https://minkara.carview.co.jp/event/2025/kenwood/
に基づいて、これまでの歴代愛車とKENWOODとの関わり合いを、年代順に記してみたいと思います。
■2代目BGレガシィ(1996年~2006年)
私と KENWOOD 製品との最初の出会いは、2代目レガシィワゴン(BG5B型)を購入した際に、純正採用されていたヘッドユニットになります。当時のオーディオの記録メディアはカセットテープが主力で、CDが台頭してきた頃となります。
<↓2代目レガシィワゴンに純正採用されていた KENWOOD のヘッドユニット>
このユニットはDSPによる音場調整機能に特徴があり、LIVE/HALL/CHURCH など、記録ソース(音源)に合わせた再生が可能でした。クルマという閉ざされた空間ではありつつも、エンジンやトランスミッションからの発生音や、シートや内装パネルといった反射 or 吸収する素材に囲まれている不利な環境下において、様々な音場調整ができることに感嘆したものでした。
# あとから思うと「再生音が少し人工的だったかな?」
# とも感じられましたが、残響音も含めて 好みの音に
# 調整できたことは、カーライフの質向上に役立った
# と思っています。
そこでまず手がけたのは、純正スピーカーからアフター品の KENWOOD スピーカーへの交換です。購入したモデルは KFC-U1692 で、1998年のことになります。
<↓BGレガシィに適合するフロントスピーカーとして、KFC-U1692 を購入>
<↓ブログのトップ画像にも載せていますが、純正スピーカーとの外観比較>
<↓レガシィに載せるにあたり、手持ちの吸音材などをアドオン>
<↓スピーカー交換の作業風景(BG5Bレガシィ)。交換は DIY で実施>
このスピーカーの良いところは、音源(音楽のジャンルも)によらず、比較的広い周波数帯で自然なバランスで再生してくれる点です。奥行きや臨場感に優れるスピーカーは、確かに他メーカーにありますが、本品はジャンルを問わず「聞いていて疲れない」懐の広い再生特性があると思っています。
<↓その後、MDチェンジャーもコンソール内にDIYで内蔵させる>
メディアとしてMDも手軽だったことから、ヘッドユニットに接続可能なMDチェンジャーも導入。通常はトランク(セダン)や荷室(ワゴン)に設置するであろうところ、ドライバー自身がクルマから降りずにMDマガジン(連装ホルダー)を交換できるように、コンソール内(アームレスト下)にDIYで設置しました。
<↓そのほか、低音増強のため サブウーハーも導入>
こうして、オーディオ環境は KENWOOD 製品のお世話になっていました。その後、車両を新しいレガシィワゴン(BP5D型)乗り換えることになり、後付けした これらの製品は取り外して室内保管していました。
■4代目BPレガシィ(2006年~2023年)
2代目BGレガシィから、3代目を飛ばして4代目レガシィワゴン(BP5D型)を購入したのは2006年。4代目レガシィでは、後席乗員のオーディオ環境にも配慮すべく、2007年にサテライトスピーカーを導入しました。
<↓他社の同様な製品も検討して、最終的に KENWOOD の KSC-SS10 を選択>
<↓しっかりとした梱包から開梱しているところ>
<↓取り付けはDIYで実施(取付説明書は分かりやすかったですね)>
<↓後席乗員を考慮すれば、再生音(スピーカー)の後方配置もアリだと考えます>
◎ご参考: レガシィのパーツレビュー
KENWOOD ケンウッド・サテライトスピーカーシステム KSC-SS10
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1516859/9342247/parts.aspx
その後、BP型レガシィと KENWOOD スピーカーは17年間もの長きに渡って活躍してくれて、クルマは後にレヴォーグに乗り換えとなりました。
■YA5A型エクシーガ(2008年~2012年)
我が家は家族が増えたタイミングで、多人数乗りが可能なエクシーガ(7人乗り)も購入しています(元々は妻のインプレッサをエクシーガに買い替え、という経緯です)。
このエクシーガには、KENWOOD の 1DIN MDプレーヤーとサテライトスピーカーを導入しています。エクシーガを最初に購入した2008年当時でも、純正ヘッドユニットはすでに HDDナビ(再生メディアはCD or SDカードのみ)でしたが、過去の資産を活かすべく、MDプレーヤーを後付けした次第です。
<↓1DIN MDプレーヤーの装着はDIYで実施>
<↓ポン付け不可ですので、必要なハーネス(配線)は自分で作成して配策>
<↓これがそのMDプレーヤー、E212MD。夜間のイルミもキレイでした>
◎ご参考: エクシーガの整備手帳
KENWOOD・1DIN MDプレーヤーE212MDの装着
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/392528/679671/note.aspx
サテライトスピーカーについては、エクシーガと同じ時期に前述のレガシィにもまだ乗っていましたので、単純に「買い増し」となります。レガシィで好印象でしたので、エクシーガにも、いや「3列シート多人数乗りのエクシーガにこそ必要だ」、と考えて導入しました。
<↓レガシィに続いて、サテライトスピーカーシステム KSC-SS10 を買い増し>
<↓装着はDIYで実施。3列シート車には、サテライトSPによる改善効果は絶大>
この初期型エクシーガ(年改区分Aタイプ)には2012年まで乗ったあと、同じエクシーガ後期型の限定車(年改区分Eタイプ)に乗り換えしました。
■YA5E型エクシーガ(2012年~現在)
2012年からは、後期型のエクシーガに乗り換えしています(2025年現在、継続使用中)。このエクシーガのトピックは、かつて2代目レガシィ(1996年~2006年)で使用後に室内保管していたスピーカー KFC-U1692 を再活用 していることです!
<↓2006年から室内保管していた KFC-U1692 を、2020年に再活用!>
KFC-U1692 の室内保管期間は、2006年から2020年までの、実に丸15年間に及びます。通常のスピーカーですと、コーンエッジがボロボロになったりして、とても再生どころではない経年劣化が避けられないと思います。
ところが この KFC-U1692 は、見た目で劣化が感じられない状態でしたので、試しにエクシーガのリヤドアに適用してみることにしだ次第です。
<↓15年前のスピーカーになるので、配線は自作して引き回す必要があります>
正味で15年間も経過すると、スピーカーに同梱されていた、いわゆる「カスタムフィットハーネス(コネクタ)」はまったく役に立ちません。15年前当時のクルマの純正コネクタ形状は、現在のクルマのコネクタ形状を網羅できていない(形状がまったく異なる)ため、ハーネスを自作して引き回す必要があるのです。
<↓エクシーガ純正SP(リヤドア)と KFC-U1692 との外観比較>
<↓固定金具もホームセンター品を利用し、無事にエクシーガに適用できました>
◎ご参考: エクシーガの整備手帳
[スピーカーコード] コネクタのピン端子を再配策(ノイズ対策)
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/8119232/note.aspx
エクシーガに無事にDIY装着したあと、HDDミュージックを再生してみてビックリ! あの「下から上まで(の再生周波数で)バランスの取れた自然な音」が、今なお再現できていたからです。
CDであってもDVDであっても、はたまた Youtube であっても、いろいろな音源で(一部分のみが人為的に強調されるなどの加工性が感じられない状態で)リラックスして聞ける「懐の広さ」が保たれていました。あくまで私見ですが。
レガシィ(2006年)からエクシーガ(2020年)へ、文字通り「レガシィ(大いなる伝承物)」としてスピーカーの引き継ぎができたことに感謝しています。
■VNH型レヴォーグ(2023年~現在)
BPレガシィの後継車として、現在はレヴォーグ(VNHC型)に乗っているのですが(上記YA5E型エクシーガも併用)、前述の驚きのスピーカー体験があったことから、レヴォーグにも新車購入時点で純正オプション設定されていた KENWOOD スピーカーにDIYで置換しています。
<↓スバル純正部品に指定されているフロントSPセットの KFCXS174SFF>
<↓フロント用の KFCXS174SFF は、ウーハーとツイーターのセット品>
<↓ダッシュボード左右の純正ツイーターを、FCXS174SFF 同梱品に置換>
<↓フロントドア用SPは、筐体が純正に倣って楕円形状となっています>
このフロントSPセット KFCXS174SFF は、恐らくは2023年時点で最新の技術によって製造された量産スピーカーですが、そこそこ の価格設定(>値段が高め、の意味)となっています。
ですが、あの(レガシィ→エクシーガ、と引き継いで活用している) KFC-U1692 にもつながる「味わい」が感じられます。単純に、再生特性の性格が延長線上にあるというのではなく、さらにダイナミックレンジ(音のメリハリ)が広がっているというイメージです。
◎ご参考: レヴォーグのパーツレビュー
(株)JVCケンウッド KENWOOD フロントスピーカーセットKFCXS174SFF(スバル純正オプション)
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12617699/parts.aspx
今までも、そしてこれからも、KENWOOD ブランドの製品は 我が家のクルマたちとともに活躍してくれることを期待しています。
以上、歴代の我が家のクルマたちと KENWOOD とのつながりと、それによって得られた満足感が多少なりとも伝わりましたら幸いです。
Posted at 2025/07/30 20:20:17 | |
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