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調布市のKAZのブログ一覧

2014年11月19日 イイね!

[IPF] 第13回IPFファン感謝デー2014(@群馬県高崎市) その1・ぐんまちゃん編

[IPF] 第13回IPFファン感謝デー2014(@群馬県高崎市) その1・ぐんまちゃん編フォグランプなどの補助灯で有名なIPFの工場見学&ファン感謝祭に初参加してきました。

今回のブログは、例によって 「当方の目線で感じたことや発見したことなど」 をつづる備忘録の、その1(ぐんまちゃんがお出迎え 編)です。


(参加報告として、その1~その3、番外編、の4話程度を予定。)


■直前に家族での参加を決断
IPFでファン感謝祭を開催している・・・ということを知ったのは、つい数日前のことでした。もちろん、IPFというメーカー(ブランド名)は以前より知っておりましたが、ファン感謝祭を毎年開催している・・・そして今年が13回目にもなる・・・ということは、大変失礼ながら今までまったく知りませんでした。

今回は、たまたまネット上で情報を発見したのが11/14(金)の夜=開催日11/16(日)の2日前。直感的に 「面白そうだ」 と心の中でフラグアップしておきました。開催場所は、群馬県の高崎市です。IPFの公式WEBサイトでは、イベント内容自体は公開されているものの、その開催規模も雰囲気も駐車可能台数もまったく分かりません。

<↓左:IPF本社工場(群馬県高崎市)の門に設置された社名の銘板  右:本社工場内の事務棟?の入口>
  

これまで参加したことのある自動車メーカー(富士重工業(株))主催の工場祭や感謝祭、あるいは調布飛行場まつりなどにはない、部品メーカー独自の楽しさ が待っているように思えました。「ぐんまちゃん」 も来るし・・・。当日は家族に特別な予定が入っておらず、たまたま全員がフリーな状態でした。そこで、思い切って家族全員で参加してみることにしたのです。

■部品メーカー主催の感謝祭
群馬県高崎市(IPF本社工場)へは、関越自動車道を使えば2~3時間で行くことができそうです。群馬県太田市(富士重工業の矢島工場)よりも北方で距離も伸びますが、高速道路を降りてすぐの立地となっている分、所要時間は同じくらいで済むかもしれない。と予想しました。

IPFのファン感謝デーは10時開始~15時終了。朝7時頃の出発を予定していましたが、例によって幼児を持つ親の常なのか、実際に出発できたのはAM8:20頃となってしまいました(苦笑)。しかし、IPF本社工場の近くまで高速道が伸びているおかげで、予想外に早く、ほぼ10時くらいには現地に到着できました。

本社工場周辺の要所の交差点には、法被(はっぴ)を身にまとった 複数の社員さんが それぞれの持ち場で来場車両を案内・誘導 しており、迷うことなくスムーズに駐車できました。私見ですが、こうした点から 「開催ノウハウを積んでいるな(=毎年イベントを実施することで、社員の方々も良い意味で開催慣れして 安全配慮が行き届いているな、の意)」 と感じました。

なお、駐車場自体はIPF本社工場内のお客様駐車場ではなく、近隣(地元の工場ばかりで民家は無し)の他の企業の空いている駐車場(日曜日は操業していない)に誘導されました。恐らく、相手企業の承諾を得るため事前に協力を要請しているでしょうし、信頼関係がなければ、ドコのどんな素性か分からない来場車両のために、自社の敷地を一時的とはいえIPFに貸し出す措置も取らないでしょう。

こうした点からも、IPFのファン感謝祭は 歴史を重ねて開催してきた のだろうな、と感じました(>いや、初参加者のまったくの私見ですけども)。

■「ぐんまちゃん」 がお出迎え
さて、工場の入口に着いて驚きました。
開催時刻の10時時点で、すでに20人ほどが門の横で入場待ちしていたからです。


一瞬、入場制限がかかっているのか?と思いましたが、実際にはそういうことはなく、単に混雑を避けるために順番に並んで受け付けをしていたからなのでした。

<↓左:受付でパンフレットとぐんまちゃんステッカーを無料配布  右:参加者にはドリンクサービスも>
  

<↓左:「子供たちがぐんまちゃんと触れあう」の図  右:受付を済ませた者から順に、ぐんまちゃんと記念撮影>
  

<↓最後は家族全員がそろったショットにて記念撮影(親切なIPF社員さんにシャッターを押釦いただきました)>


■ジャンクコーナーは人だかり
受付を済ませ、「ぐんまちゃん」 との記念撮影も終えたあと、ふと見ると黒山の人だかり状態になっている通路がありました。10時30分からオープン予定のジャンク品販売コーナーでした。初参加のため、勝手が分かりませんでしたが、とりあえず私も(家族と別れて)個別にオープン待ちの列に並ぶことに。しばらくすると、私の後方にも順番待ちの列が層状に重なり始めます。(^^;)

オープン時刻となり、係員の開始の合図とともに、各人がドッとなだれ込みます。
が、混乱は無し。参加者も、慣れた人たちばかりなのかもしれません。


<↓左:ジャンクコーナーのオープン前(準備中)  右:何らかの購入者には、ハーネスが無料でもらえる>
  

<↓こんな感じ。DIYで回路を組んだりイジったりできる人には、格安なバラ売りは魅力的かも>


<↓左:各種LED(ハウジング付き)が、どれも1本100円で  右:うかうかしていると、すぐに品切れになる>
  

上の各画像に示す通り、発光時の色が不明なLED(ハウジング付き)、コネクタ付き変換ハーネス、HIDバーナー、バラスト、T10バルブ、用途不明なハーネス(他部品の購入者は無料)、24V製品など、まさにジャンク品のバラ売り天国・・・という感じでした。

ただしジャンク品とはいえ、私の目から見れば、このファン感謝イベント向けに 販売可能な一定数を確保する ため、あえてジャンク扱いに仕立てて取り置きしていた? かのような製品も含まれているように思いました。深読みし過ぎかもしれませんが、イベントをイベントとして成立させるための企業側(=IPF)の苦労が垣間見えたような気がします。あくまで当方の私見ですけども。

・・・いえ、もしも 本当に規格外れのジャンク品 ばかりでしたら、「どんだけ歩留まりが悪いんだ!(=完成検査でハネられて直行率が極端に悪い、の意)」 となってしまいますので。


「その2」 に続く。
(「その2」 では、新製品を含むパッケージ販売コーナーなどの様子について述べる予定です。)
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2014-11-22(Sat.) : 更新
その2・特売&くじ引き 編 をアップロードしました。
2014年11月18日 イイね!

[エクシーガtS] ブレンボ対応ホイールの選定・その3(安さの理由と100円小細工)

[エクシーガtS] ブレンボ対応ホイールの選定・その3(安さの理由と100円小細工)スバル系のブレンボキャリパー対応の安価な17インチホイールとして、マルカサービスの 「ファイナルスピード・イレーザー改」 を購入した経緯については、過去ブログで述べた通りです。

今回のブログは、入手したホイールを開梱しての 「現品確認の結果」 と、100円ショップで仕入れた素材による 「小細工をするまで」 の備忘録です。


これまでの流れ(↓)。

<関連ブログ:アイスガードiG50 選定編>
◎その1 → エクシーガtS&レガシィ共用 スタッドレス選び
◎その2 → 選定理由、BS vs ヨコハマ・アイスガードiG50(国内向け)& iG52c(カナダ向け)
◎その3 → ヨコハマ・アイスガードiG50を入手して(タイヤで遊ぼう・再)

<関連ブログ:ブレンボ対応ホイール 選定編>
◎その1 → 17インチのスタッドレス用(エクシーガtS&レガシィ共用)
◎その2 → リム幅とインセットの考察(7.5Jインセット55mm→8.0Jインセット46mm)

ホイール選定編(その2)からの続き。

■開梱して落札ホイールを確認
今回落札したスタッドレス用ホイール(マルカサービスのファイナルスピード・イレーザー改)は、メーカー保管庫からの直送扱いでした。受け取り後、開梱して中身を確認する作業を始めます。

<↓ホイールは「1箱に2個入り」×2箱=4個セット、という荷姿。玄関とリビングの通路に置くと案外ジャマだ>
  

タイヤ組み付け前の 「ホイールだけ」 であっても、ダンボールに入った状態で室内に取り置きすると、結構なスペースを喰うことに・・・。取り急ぎ、ダンボールの表示ラベル(17-8.0J、インセット46)と箱の中身(実際の製品サイズ)が合致しているかどうかを確認しましたが、間違いは無し。まずは第一関門クリアです。・・・いや、安価な部類の製品ですので、失礼ながら、念のため こういった初歩からの確認作業が必要だと思いましたので・・・。

<↓裏側の刻印(鋳造型による抜き文字表示)を見ると、”MADE IN CHINA” とある。コレだったのかー!
  

安さの理由(↑)を垣間見ることになりました。

<↓他にも、いかにも、という感じのシールが貼付>


しかし、いくら中国製とはいえ(>失礼!)、日本の工業規格をクリアしていなければ国内販売はできないハズ。日本の規格に合致していることを示す表示があるハズだ。ということで確認してみると・・・確かにありました。

<↓軽合金製ディスクホイールの技術基準に適合>


ホイール自体には、新品なのにリムの表面に引っかきキズがあり(1本/4本中)、ちょっとガッカリです。これは、簡易梱包のせいなのか配送業者さんの荷扱い方によるものなのか、あるいはその両方による複合原因なのか不明ですが、機能的には問題無さそうと判断し、気を取り直すことにします。

■ホイールのリム部分をカラード化したい
新規にアルミホイールを購入した際には、ホイールのリム部分にカラーテープを貼りたいと思っていました。ホイール全体の中で、リム部分のみをカラーリングするなど差別化する手法は、今でこそ 「リムテープ」 とか 「ラインテープ」 などと呼ばれる専用のファッションテープが市販化されています。カーボン柄についても、シルバーカーボン調やパステルカーボン調のものまで見受けられます。

以前はそういったアイテム自体が存在しませんでしたので、ホイールを差別化しようとすると、もっぱら塗装による手法に頼ることになりました。初めてレガシィに乗り始めた当時の私も、そんな一人。ホイールの塗装を業者に出すなんてコトはせずに、当時からあくまでDIYでチャレンジしておりました。

そんな当時(@1994年)の画像があったので、一部を紹介します。

<↓初代BC型レガシィRSターボに乗っていた頃。当時から、DIYで各部に手を加えていたことが分かる>
  

上の画像では、3ピースホイール(鈴鹿産業(株)のロンシャン)の リム部分にだけ、DIYで赤色のスプレーを吹き付けてある 様子が分かります(画像自体は、ブレーキキャリパを赤色化している作業風景ですが)。

今回購入したスタッドレスタイヤ用のホイール:「ファイナルスピード・イレーザー改」 についても、リム部を何とかしたいと考えていましたが、ホイールの色をブロンズで選択したため、なかなか見合うリム色を決めかねていました。

■100円ショップのリムテープを試す!
そんなとき、ふと立ち寄った100円ショップで 「とあるモノ」 を発見しました。その名もズバリ、「反射リムステッカー」。商品説明に目を通すと、自転車やバイクを想定して作られたもののようで、適合サイズは18~28inch とあります。

<↓税込み108円で2枚(ホイール2個分)入り。カラーバリエーションは、白/青/ピンクがあった>


<↓商品の特徴説明欄。個人的には 「反射」 しない方が良いが、なにせ2枚108円の格安テープなので>
  

一般的には、例えば ハセ・プロ の 「マジカルカーボン リムガード」 なる製品がありますが、標準価格は17インチ用で7500円、18インチ用ですと8000円もする高価なものです(いずれも税別、ハセ・プロ公式サイトより)。その一方、こちらは2枚入りで税別100円(!)。ホイール1本あたり、わずか50円(!)で済みます

たとえ貼り付けに失敗したと仮定しても、くどいようですがホイール1本あたり50円(税別)。貼ったあとで、やっぱり気に入らなかったとしても、その場で剥がすだけ。ただし、カラーバリエーションは3色そろっているものの、ちょっと好みの色ではない。ましてや、反射素材。

ちょっと考えましたが、結局 買って試す ことに。失敗しても 「ホイール1本あたり50円(税別)」 ですから。ハセ・プロのリムガードと比較すると、非~常~に気楽に試せるってものです。

■100円リムテープの出来映えについて
リムテープの類は、ホイールにタイヤを組み付けた後に貼ると(作業的に)面倒になりますので、ホイール単体の状態のうちに貼り付けることにします。リムテープを先に貼ったとしても、あとからタイヤの組み付けの妨げになるようなコトは(よほどの張り方をしない限り)無いと思います。

<↓マイクロクロスの類(画像は神奈川スバルの景品)を用意。リムテープは1枚あたり8カット構成でした>
  

まずは貼り付け前に、ホイールのリム部の表面をキレイにします。中国の工場で鋳造されたあと、塗装や表面処理も(恐らく)中国国内で実施されたと思われますが、完成出荷検査後の表面状態(微妙な油成分の付着有無)とか保管状況(温度や湿度など)が不明 ですので、脱脂を兼ねて表面を軽く清掃しておく のです。もしも油分が乗っていたとすると、リムテープの密着性が極端に低下してしまいます。

<↓リムテープ端部の処理。 左:重ね合わせると厚みが増してしまう  右:そのためストレートカットで接合>
  

リムテープは1枚あたり8カット(8片、8ピース)構成ですが、今回の17インチホイールの場合、7カット(7片、7ピース)使用してちょうど1周します。したがって、ホイール1本あたり1カットが余りますので、これを何かの際の予備として取り置きします。なお、リムテープ端面の処理は、重ね合わせすると厚み分だけ表面から盛り上がってしまうので、テープに垂直方向(斜め方向ではない)に切る 「ストレートカットによる合い口処理」 としました。

<↓こんな感じで、ホイール表面の脱脂とホコリに気を付けながら、コンスタントに貼って押しつけていく>


<↓一応の完成状態。色が色だけに、ブロンズとマッチするかは微妙なところ。反射素材でもあるし・・・>


・・・と、まぁ、こんな感じでリムテープまでも格安品で試用してみた次第です。
タイヤ組み付け後、エクシーガにホイールを履かせてみて、あまりにも 「?」 なようでしたら、税込みトータル216円ではありますが、思い切って剥がすことも検討する予定。


「その4」 に続く。
(「その4」 では、実際にエクシーガtSにホイールを履かせたときの、ブレンボキャリパとの 「逃げ」 についての確認結果をお伝えする予定。)
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2014-11-28(Fri.) : 更新
その4・キャリパとのクリアランス をアップロードしました。
Posted at 2014/11/18 01:21:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2014年11月16日 イイね!

[エクシーガtS] ブレンボ対応ホイールの選定・その2(リム幅とインセットの考察)

[エクシーガtS] ブレンボ対応ホイールの選定・その2(リム幅とインセットの考察)スバル系のブレンボキャリパー対応の安価な17インチホイールとして、 マルカサービスの 「ファイナルスピード・イレーザー改」 を購入しました。

今回のブログは、リム幅の拡大(純正7.5J→8.0J)とインセットの縮小(純正55mm→46mm)に関する検討結果についての備忘録です。



これまでの流れ(↓)。

<関連ブログ:アイスガードiG50 選定編>
◎その1 → エクシーガtS&レガシィ共用 スタッドレス選び
◎その2 → 選定理由、BS vs ヨコハマ・アイスガードiG50(国内向け)& iG52c(カナダ向け)
◎その3 → ヨコハマ・アイスガードiG50を入手して(タイヤで遊ぼう・再)

<関連ブログ:ブレンボ対応ホイール 選定編>
◎その1 → 17インチのスタッドレス用(エクシーガtS&レガシィ共用)

ホイール選定編(その1)からの続き。

■リム幅とインセットについて
スタッドレスタイヤ(ヨコハマのアイスガード5・iG50)用としてブレンボキャリパに対応する17インチホイールを選定する際、気を遣っていた項目はホイールの リム幅とインセット(旧称:オフセット) です。[車両とのマッチング] のほか、[タイヤそのものとのマッチング] にも注意しなければなりません。

・[車両とのマッチング] : 単にフェンダーからハミ出さないだけでなく、内側(ダンパーストラット)とも干渉しないか。
・[タイヤとのマッチング] : 組み合わせとして、タイヤの標準的なリム幅となっているか。

我が家のエクシーガtSのSTI純正ホイールは、リム幅が7.5インチです。社外品のブレンボ対応ホイールの中には、リム幅が純正と同じ7.5インチのものも あるにはありますが、極めて少ないうえに高価です。選択肢を格安ホイールに絞った時点で、リム幅はほぼ8.0インチ(インセットもほぼ46mm)に限られてしまいました。

そこで、純正7.5Jから→8.0Jにリム幅が拡大したときに、車体との相対位置関係がどのように変化するのか、ごく簡単に検討してみることにします。

<↓リム幅7.5Jから8.0Jに拡幅した際の、フェンダー外側への拡大量(と車体内側への変化量)をラフ検討>


ラフ検討によると、純正(リム幅7.5J・インセット55mm)から社外ホイール(リム幅8.0J・インセット46mm)に変更した際には、次の結果が得られることがわかりました。

 ・ホイールのツラは、計算上、車体の外側方向に約15mm張り出す。
 ・車体の内側(ダンパー側)に対しても、外側方向に約3mm 逃げる。


したがって、車体内側(=サスペンション側)への干渉懸念は無し。車体外側への約15mmの張り出しが、フェンダー内で吸収できるかどうか? にかかってくることになります。

■タイヤとのマッチングは?
次にヨコハマのWEBサイトで、アイスガード5・iG50(サイズ:215/50R17、商品コード:F6073)の標準リム幅を確認してみると・・・「7J」 となっていました。(^^;) まぁ、あくまで標準的なリムサイズが7.0インチということであり、適用可能サイズは通常はその+0.5インチ(か、ギリギリ+1.0インチ)までと考えられます。

ここで実質的な検討をすれば、スタッドレスタイヤであるiG50は、公称サイズは 215/50R17 であるものの、タイヤ総幅は226mmと明記されています(こちら → アイスガードのサイズリスト )。したがって、

 ・タイヤの総幅が226mmなので、リム幅8.0Jでも適用できそうだ(>私見)。
 ・多少、引っ張りタイヤ気味になるが、上記のフェンダー外側への15mm張り出しを考慮
  すれば、リム幅8.0Jならば少々引っ張り気味の方が(クリアランス上は)都合が良い。


<↓エクシーガtSに標準装備のSTI純正ホイール。目視上、社外ホイールの15mm張り出しはギリギリ可か?>


上記のような検討結果をもって 「ギリギリ見通しあり」 と個人的に判断し、最終的に 「マルカサービス」 の 「ファイナルスピード・イレーザー改」 というホイールを落札するに至ったわけです。万が一 「リム幅8.0J、インセット46mm」 のホイールを選択して不都合があった場合であっても、検討せずに悔やむのではなく 納得して次に活かせますので

<↓最終的に マルカサービス の ファイナルスピード・イレーザー改(17×8.0J、46mm) を入手しました>





ブレンボ対応ホイール・「その3」 に続く。
(※「その3」では、100円均一ショップで仕入れた素材による小細工の様子をお伝えする予定です。)
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2014-11-18(Tue.) : 更新
ブレンボ対応ホイールの選定・その3(安さの理由と100円小細工) をアップロードしました。


2021-04-13(Tue.) : 追記
<↓ホイールが7.0Jでインセットが50mmの場合の例(純正の7.5Jでインセット55との対比)>
Posted at 2014/11/16 01:20:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2014年11月14日 イイね!

[エクシーガtS] ブレンボ対応ホイールの選定・その1(17インチのスタッドレス用)

[エクシーガtS] ブレンボ対応ホイールの選定・その1(17インチのスタッドレス用)エクシーガtSとBPレガシィ(GT spec B)で共用できるスタッドレスタイヤとして、ヨコハマのアイスガード5・iG50を今秋に購入した件は、直近のブログで述べた通りです。

ここから先のブログは、そのスタッドレスタイヤ用としてブレンボ対応ホイールを選定した経緯や、小細工後にタイヤを組み込みするまでの備忘録です。


<関連ブログ:アイスガードiG50 選定編>
◎その1 → エクシーガtS&レガシィ共用 スタッドレス選び
◎その2 → 選定理由、BS vs ヨコハマ・アイスガードiG50(国内向け)& iG52c(カナダ向け)
◎その3 → ヨコハマ・アイスガードiG50を入手して(タイヤで遊ぼう・再)

※「前回ブログ:スタッドレスタイヤ選定編・その3 (アイスガードiG50を入手して) からの続き です。

■格安のブレンボ対応ホイールを探す
我が家のエクシーガtSはブレンボキャリパー標準装備ですので、スタッドレスタイヤを履かせるための冬用ホイールについても、ブレンボ対応モデルを選ぶ必要があります。

<現状のスタッドレスタイヤとホイールの組み合わせ>
(1)ガーデックスK2 F721(215/45R17)+レガシィ・ブリッツェン用・スバル純正ホイール(17-7.0, +55)
(2)アイスガードiG20(215/50R17)+STI-RAYS・純正ホイール(部番:ST281004S040, 17-7.5, +53)

<左:ブリッツェンホイール(17-7.0, +55)  右:STI-RAYSホイール(17-7.5, +53)>
  

上記(2)はSTIホイールであり、エクシーガtSのブレンボにも対応するため、そのまま取り置きします。上記(1)のブリッツェンホイール(BH/BE型レガシィの特別仕様車専用ホイール)は、残念ながらブレンボには対応していない(干渉する)ため、今回のスタッドレスタイヤのリニューアルに合わせてホイールも新調することにした次第。エクシーガtSのブレンボに対応していれば、ほぼそのままBPレガシィにも履かせる(共用する)ことは可能です。

■17インチの新品(ただし格安品)に絞る
私の使用用途では、スタッドレスタイヤに18インチは不要(17インチで十分)と考えているため、ホイールも17インチサイズの中からブレンボ対応モデルを探すことになります。さらに付け加えますと、都内在住で1年の多くを夏タイヤで過ごすため、スタッドレス用のホイールはコスト重視。機能が満たされるならば、デザインはあまり気にしないことにします。

・・・ところが実際に探し始めると、18インチサイズでは選択肢は多いものの、17インチでブレンボ対応を謳うホイールは極端に少ない ことが分かりました。もちろんインプレッサなどの純正ホイールも選択肢に入れていましたが、PCD100に限られることからGDB型では前期~中期モデル用となり、新品は意外に高価、中古はタマ不足です。

以下の画像は、ヤフオク!の中から、とりあえず参考になりそうな出品をウォッチしたときのものです(画像キャプチャの中には、ホイール以外の物件も入っていますが、今回は無関係です)。

<↓中古で出物は無かった。格安品も、あるにはあるが・・・(>後述)>




せっかくスタッドレスを新品にしたのですから、ホイールも新品で決めたいところです。

ホイールの選定にあたっては、ブレンボキャリパを有する車種を持つユーザーサイトも見てみましたが、個別事情が分からない(ホイールの銘柄は書いてあるけどリム幅の記載が無いとか、ホイールスペーサを入れているとか いないとか が不明な)ため、あまり参考にはなりませんでした。

そこで、特定の個人(車種条件不明)が履いているホイール銘柄を参考にするよりも、メーカーWEBサイトの中で 「スバル系のブレンボに対応」 を明確に謳っているホイールの中から選ぶことにしました。その方が、購入後に不適合だったと発覚してしまう リスクを、より減らせる と考えたためです。

■マルカサービスにしてみたが・・・
これまでの(私なりの)ブレンボ対応スタッドレス用ホイールの 選定方針 をまとめると、次のようになります。

(1)新品で、なるべく安いもの。17インチ必須。リム幅は別途検討。
(2)実用性重視。デザインの優先度を下げるのは可。
(3)製品カタログやメーカーWEBサイト上で、「スバルのブレンボに対応」 を謳っているもの。


結局、この時点では 「マルカサービス」 の 「ファイナルスピード・イレーザー改」 というホイールを落札することにしました(当方の勉強不足で、今までこの販売メーカーも銘柄も知りませんでした・・・)。

<↓マルカサービスの「ファイナルスピード・イレーザー改」。17インチは8Jでインセットは46となる>


同じメーカーからリリースされているホイールで、「改」 になる前と思われる 「ファイナルスピード・イレーザー」 なるモデルが、非~常~に格安で出品されていた(17インチ8Jが 4本セットで約3万円!)のですが、こちらはセンターキャップレス仕様(オプションで別売?)のようだったこと、メーカーサイトでは 「製造終了モデル」 扱いとされており詳細スペックの記載が無かったことから、候補外としました。

結局、「ファイナルスピード・イレーザー改」 1本あたり税別13,630円(税込み14,720円)を、4本セット送料無料の合計5万8881円で落札 しました。

余談ですが、1本単位での出品でしたので、「税込み14,720円」×4本=税込み5万8880円・・・とはならず、「税別13,630円×4本の54,520円」 に税8%が掛かって計5万8881円・・・が正解です。端数に1円が生じてしまう のは、複数本数購入時の 消費税マジック ですね。

■落札後のチェンジは可能か?
しかし落札直後(本当に数時間後)に、同じ出品者から出品されている別の17インチホイールにも、前述の選定方針(1)~(3)に合致するものがあることに気がつきました。「ホットスタッフ」 の 「クロススピード・プレミアム10」 です。

<↓ホットスタッフの「クロススピード・プレミアム10」にも、17インチでブレンボ対応サイズありを発見>


落札後に 「クロススピード・プレミアム10」 がブレンボ対応モデルであることを発見したとき、「しまった!」 と思いました。と言うのも、こちらの方が(ファイナルスピード・イレーザー改よりも)デザイン的には私の好みであり、しかもより安い!からでした。1本あたり10,241円(税込11,060円)で出品されており、4本セット税込み4万4241円となるため、合計差額は1万4640円にも達するのです。

すぐさま、ダメ元で入金前の事前連絡の際に出品者とメール交渉しましたが、結果としてチェンジは不可。そのまま素直に 「ファイナルスピード・イレーザー改」 を購入させていただく手続きに入った・・・という次第です。いや~、普段から色々な分野の情報(アフターパーツメーカーの情報を含む)に精通していないとダメですね。少々反省しました(念のため・・・決して 「ファイナルスピード・イレーザー改」 がダメだという意味ではありません)。


ブレンボ対応ホイールの選定・「その2」 に続く。
(「その2」 では、入手後にホイールに小細工する様子などをお伝えする予定。)
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2014-11-16(Sun.) : 更新
ブレンボ対応ホイールの選定・その2(リム幅とインセットの考察) をアップロードしました。
(※100円ショップで入手した素材による小細工紹介の前に、ホイール選定理由の補足説明を入れました。)
Posted at 2014/11/14 02:03:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2014年11月12日 イイね!

[スタッドレスタイヤ] スタッドレス選び2014年・その3 アイスガードiG50を入手して

[スタッドレスタイヤ] スタッドレス選び2014年・その3 アイスガードiG50を入手して2014年の秋、「BPレガシィ(GT spec B)とエクシーガtSの両方で共用する」 ことを狙い、ヨコハマのスタッドレスタイヤ・アイスガード5 iG50 を購入しました。

これまで使っていた直近スタッドレスは、ヨコハマのアイスガードiG20(8年落ち)とガーデックスK2 F721(14年落ち)です。今回のブログは、入手経緯についての備忘録です。


<関連ブログ>
◎その1 → エクシーガtS&レガシィ共用 スタッドレス選び
◎その2 → 選定理由、BS vs ヨコハマ・アイスガードiG50(国内向け)& iG52c(カナダ向け)

■ヤフオク!で入手
自動車用部品には、店舗で購入するよりもオークションで落札した方が、はるかに安く済むものがあります。消耗品などはその良い例で、具体的にはバッテリーやタイヤなどが挙げられます(中には 「いったい適正価格って、いくらやねん?」 と疑問に思ってしまうジャンルもありますね)。安すぎる部品にはそれなりの理由があるものですが、自分が納得できるものをじっくり選べば、良い買い物が出来ると思います。

前回のBPレガシィ用の夏タイヤ(格安タイヤ選び → ハンコック ventus V12evo )に続いて、今回のスタッドレスタイヤもヤフオク!で調達しました。ヨコハマのアイスガード5・iG50で、サイズは 215/50R17 (4本セット)です。

<↓ヨコハマのアイスガード5・iG50(215/50R17)の4本セットを、今回もヤフオク!経由で入手しました>
  

落札時の状況は次の通りです。

(1)「支払い総額」 が納得できるものかどうか。
  → 出品価格は安いが、送料が高額な場合があるため。
  → 消費税別途だったり、税込み(or 税無し)の場合もある。

(2)複数の出品で 「支払い総額」 が同等の場合。
  → 出品者(or 商品発送元)が自分の居住地に近い方を選んだ。
  → 今回は東京都内の出品者から落札した。

(3)商品説明欄に必要十分の情報が記載されているか。
  → 価格が安いと製造年週が古い場合がある。
  → 今回は、タイヤの製造年週が明記されていたものを落札。

実際には、あらかじめ入札前に出品者に対して質問欄から 「在庫があること」 を念押し確認しました。結果として、2014年(=今年)製造の iG50 を送料込み4本セットで71400円で落札しました(平日の昼間に手渡しによる取引が可能か否かも打診しましたが、それは不可でした)。

<↓製造年週は、商品出品欄に記載の通り2014年製(第31週)で、一安心(これから先、永く使うので)>
  

なお余談ではありますが、ヨコハマタイヤを卸している実店舗でアイスガードを4本セットで購入すると、素敵なプレゼントに応募することができるキャンペーンを実施中です。応募用紙は店舗で配布されるのですが、ヤフオク!で落札した場合は、この応募用紙が手に入りません。

キャンペーンに応募しても、恐らくはハズレるでしょうから(>酸っぱいブドウの論理)、ここは「夢を見る」 のではなく 「安さという実を取る」 ことにします。

<↓ヤフオク!でスタッドレスを安価に入手することに決めた時点で、キャンペーン応募は諦めました>


■タイヤで遊ぼう、の巻
何だか ハンコック ventus V12evo を入手した時と同じような展開になっていますが、今回もタイヤが自宅に配送されたあと、ホイールに組み込むまでの間、子供たちにタイヤ遊びをさせました。

<↓とりあえず、安全に配慮(当方が監視)しながら、庭先で好きに遊ばせてみる、の図>
  

<↓遊びの途中で休憩を入れている間、ブログアップ用にタイヤだけの画像撮影をする>


<↓タイヤの単独撮影終了後、再び思うように遊ばせてみる・・・>
  

<↓最後は、これもお決まりの展開か(スタンドにシビレるぅ、あこがれるぅーーッッツ!)ってか?>
  

我が家では、相変わらず子供だけでなく、大人のスタンド(しかもジムナスト)も紛れているようです。
(注)スタンド:漫画家・荒木飛呂彦先生の作品中に出てくる、登場人物の特種能力が発現したときの擬人態。
ちなみに遊びではなく、全日本体操競技選手権大会(本番)だとこんな感じ(↓)。

<↓左列の上から:吊り輪、鉄棒、鞍馬、 右列の上から:平行棒、床、跳馬 (@2014年、北九州市)>


■改めてスタッドレス(iG50)を観察、の巻
さて、改めてアイスガード5・iG50 のトレッドパターンを間近で確認してみます。ヨコハマのニュースリリースによると、実はiG50 のデビューは2012年、とあります。バリバリのニューモデルというワケではありません。

<↓現時点(@2014年)では、iG50 は実はすでに2年前から市場にリリースされているモデル>


個人的な感想として、iG50 に採用のコンパウンド内にある 「吸水ホワイトゲル」 なるものは、顕微鏡でもぜいぜい倍率×2500倍レベルまで拡大しないとカタログ写真として記載されないほどの微細なものだったので、次期モデルではこれをさらに拡大するか、ゲルの分布密度を上げた方が良いのでは?・・・と思っていました。

ところがヨコハマでは、そういった予測(単なる私の個人的な雑感ですが)に対する回答として(?)、すでに北海道地区限定モデルではありますが 「アイスガード・エボリューションiG01」 なるスタッドレスタイヤを開発していたのでした。紙のカタログには記載されていませんでしたが、WEBサイトでは確認することができました(→ こちら )。

<↓私が購入したiG50の吸水ホワイトゲルと、北海道限定で先行発売中のiG01のエボ吸水ホワイトゲル>


今後は、恐らく 「アイスガード・エボリューションiG01」 をベースに、さらに改良を加えたモデルが全国展開されるのだろうな・・・と予測されますが、量産体制を整える(品質にバラツキ無く安定供給できるメドを立てる)までには、多少の時間がかかるような気もします。あくまで素人(=当方)の想像の域を出ませんが。

<↓北海道以外の全国区では、iG50 がヨコハマの最新・最強スタッドレスという位置付け(@2014年時点)>




<↓ブロックサイドのパターンにも各社の特徴あり(図中の(C)部)。個人的には(A)部のR形状などにも注目>


あくまで個人的な印象ですが、BS(ブリザック)よりもYH(アイスガード)の方が、上の画像の「(A)部=R形状」 と 「(B)部=ブロックサイドの仰角」 がなだらかに感じられる分、雪道でわだちを乗り越える際のステアリング操作に過敏さが少なく(ワンダリングが よりマイルドに)感じられるような気がします。

いずれにしても、私の現有スタッドレスから少なくとも8年分の技術の進歩があるハズですので、この冬はアイスガード5・iG50 の実力を様々なシーンで試してみたいと思っています。


「その4」 に続く。
(その4 では、スタッドレス用のブレンボ対応ホイールの選定経緯 紹介などになる見込み。)
 ↓
 ↓
 ↓
2014-11-14(Fri.) : 更新
ブレンボ対応ホイールの選定・その1(17インチのスタッドレス用) をアップロードしました。
(※「スタッドレスタイヤ選定編」 その4=「ブレンボ対応ホイール選定編」 その1、という位置付けです。)

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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