レガシィの自走で 「東京→青森→函館→札幌」 を往復する帰省旅(合計 約2400km)をしました。最終話は、「復路 編(秘境?100円温泉、ハイタッチ!drive上での交流)」 です。札幌から東京に戻るまでの様子をお伝えします。
<[東京~札幌] 帰省旅2015夏/帰省ブログ>
◎その1 は こちら →
路面電車(函館&札幌)編
◎その2 は こちら →
パナソニック・ナビのパナ子さん、再び・・・編
◎その3 は こちら →
愉快な?おみやげ品@函館 編
◎その4 は こちら →
古びた看板、特徴的な看板 編
◎その5 は こちら →
往路(プチオフ、朝市、道の駅) 編
■点検&準備の巻
実家の家族との再会、父を含むご先祖様のお墓参り、そして子供たちに食べ物やガラス細工などの楽しい体験をさせた滞在期間は、あっという間に過ぎていきます。そしていよいよ、札幌から東京への帰り支度を始める日がやって来ました。
<↓一般的な点検のほか、エアコンなど電装品の負荷が高くなりがちなバッテリに対する配慮も行う>
もともと帰省準備として、レガシィでは
純正バッテリ(55D23L)をカオス(100D23L)に交換 したり、
全自動バッテリ充電器を買い換え したりしていましたが、帰路に就く際にも、持参した全自動バッテリ充電器で車載バッテリを満充電させておきます。
<↓ルーフレール内の荷物も、大きさに応じた樹脂ケースとベルトを併用することで、しっかり固定>
<↓クーポン番号の入力で、さらに安くなる地元のスタンド(>姉からの情報)で燃料を事前に補給>
■札幌→函館 の巻
札幌から函館へのルートは、途中で道の駅に寄るため、高速道路を使わずに下道を通ります。往路と同様、ニセコ・ビュープラザで休憩がてら、ジャガイモ、かぼちゃ、トマトなどを購入します。ニセコでは、私たちが 「
あじうり」 (一般的には甘露)と呼んでいる、メロンにも似た(?)食材も売っています。
<↓父の好物だった 「あじうり」。私が子供の頃には良く見かけた食材も、次第に減った気がします>
途中、大雨にも降られましたが、ガラスに撥水処理(>ガラコの類)をしてあるので視界に困ることはありませんでした。降ったり止んだりが続きましたが、時間に余裕を持って出発していたので、函館へは遅れることなく到着しました。
<↓北海道では最後となる夕食を取ります。子供たちには、それぞれ好きなメニューを食べさせます>
<↓スマートチェックイン(予約時のQRコード読み取り)で、同乗者も含めてドライブスルー乗船します>
青森には、夜中に到着するフェリー便としています。
・札幌→函館の移動区間は、「道の駅」 の営業時間内としたい
・夕食は函館で取りたい
・青森到着後、しばらく下道を走ってから 「100円温泉(※後述)」 に立ち寄りたい
などといった理由からの判断です。
■道の駅・なみおか(APPLE HILL)の巻
道の駅・なみおかは、以前から立ち寄りたかった道の駅です。別名・APPLE HILL(アップル・ヒル)とも呼ばれ、冬期には旬のりんごが販売されます(以前は、出店業者さんが通信販売も行っていました)。
余談ですが、私は(亡き父もでしたが)りんご大好き人間で、かつて幻の 「インドりんご」 を求めて探し回ったことがあります。一般には流通していない品種なのですが、何とか関係者を探し当てて入手することができ、仏前に供えました。そのとき供給いただいた方が、アップルヒル(なみおか)の関係者さんだったのです。以来、一度は訪れたい、と思っていた 道の駅 が 「なみおか」 なのです。
今回、残念ながら早く着きすぎて、農産物直売所は まだ開店前でした。
しかし 「なみおか」 自体は、地の利を活かした素敵な 道の駅 であることが確認できました。
<↓「自然」 に触れることができるよう、整備されていることが分かります。子連れでも楽しめそうです>

<↓詳細不明ですが、りんごだけでなく、それ以外の販売にも力を入れている(?)ようにも見えます>
こんど機会があれば、ぜひ、12月頃を狙って訪れてみたいです。
■いざ、100円温泉へ・・・の巻
往路では、函館へのフェリー乗船前に、青森市内の温泉に入りました。復路でも、津軽海峡を越えたあとに青森県内の温泉に入ることを、事前に検討していました。当初、道の駅・ゆ~さ浅虫 に行こうかと思いましたが、営業開始時間は朝7:00から。なるべく夜中のうちに東京に向けて走っておき、夜が明けたタイミングで、その地点にある温泉に入った方が、時間効率が良いと考え、今回は ゆ~さ浅虫 は断念。代わりに浮上したのが、通称 「100円温泉」 です。
「100円温泉」 の詳細についてはググっていただくとして、以下、当方が見たままの姿をお伝えします。これはもう、(「人が来ない」という通常の意味とは違った意味で)秘境と言っても良いのではないでしょうか。
<↓周囲には何もない更地に、ポツンと立っています>
<↓ついに到着。正面のドアの左側が男湯、右側が女湯>
<↓ドアを開けると、下駄箱があります(使う人はほとんどいない?)>
<↓靴を脱ぐと、壁に 「100円をみんなに見せる」 の大きな文字がある>
<↓すぐに脱衣所(玄関側)となっています>
<↓脱衣所の窓の目の前が、実は駐車場(窓が全開だと、外から丸見えに・・・)>
<↓ここに入湯料の100円を入れる>
<↓料金BOXには頑丈なカギがかかっている>
<↓風呂場に面した廊下も脱衣スペースを兼ねる>
ゴミ箱が置かれた壁に、直書きで 「自分のゴミは持ち帰る事」 とあります。ただ、私が 「なるほど」 と思ったのはその一文ではなく、続けてその下に書かれていた 「シップはおいていかない」 という注意書きでした。恐らく管理人さんは、入浴時に湿布を剥がして捨てていく人が多くて困ったのでしょう。利用者は、肩・腰・ヒザなどに 「湿布」 を貼るような、地元のご年配の方々が多いのでしょうか。
<↓温泉の成分分析書も掲げられています>
ドアを開けると、湯船はひとつ。温泉は掛け流しで、濃い茶色でサラサラした感じの泉質でした。温度がやや高めですので、小さな子供には(温度的に)ちょっとつらいかもしれません。
私が入浴した際には、地元の じいさま(?)が入っており、「お先に失礼するよ(意訳)」 「ゆっくり入っていきな(意訳)」 と声をかけていただきました。その一方、子供たちは女湯に入ったのですが、そこでも地元のおばあさんに 「シャンプーを使うかい?(推定)」 的な親切な声を掛けていただいたらしいのですが、東京育ちの子供たちには、残念ながらまったく聞き取れなかった・・・そうです。ちゃんとお礼の言葉は返したようですが。
<↓外観を再び掲載。監視カメラもあるようです>
私自身は、やや熱めのお湯に浸かって疲れを癒すことができました。これで100円!とは激安です。自販機の缶コーヒーよりも安い。見た目が少々ボロですが、恐らく地元民には愛されているであろう 100円温泉。私にも、これで十分 です。次回以降、帰省する際には また訪れてみたい と思います。
<↓観光温泉だけが温泉ではないことを、強く感じさせる 「100円温泉」 でした>
■ハイタッチ!drive で交流 の巻
100円温泉を堪能したあとは、高速道に乗って時間を稼ぎます。途中、ハイタッチするには距離が遠いですが、みん友さんや、エクシーガ界では有名な方のアイコンも確認しました。
<↓移動範囲が 「青森→東京」 で広範囲のため、途中でみん友さんや有名な方のアイコンも現れる>
そうした中、嬉しい出来事がありました。ハイドラの画面上で、私宛てにエールを送って下さる方がいらっしゃったのです。 以下、そのやりとりの抜粋です(※当方はパーキングエリアで駐車中に応答しています)。
<↓けんぞうのパパさんとのやりとり>
けんぞうのパパさん、お忙しい中、その節はお世話になりました。おかげさまで十分にリフレッシュできたとともに、新たな気持ちで残りのツーリングを無事に こなすことができました。改めて、この場を借りてお礼 申し上げます。
ハイタッチ!drive は、アプリとして ハイタッチすることだけが その活用法なのではなく、こうした画面上を通じてのリアルな交流の場としても役に立つことが、身をもって体感できました。大変ありがたく思います。
■無事に東京に到着、の巻
東京に戻る途中、鹿沼付近で画面上に何か変化が起きるかな? と思いましたが、実際には特に何もイベントは発生しませんでした。そのまま関東圏へと入っていきます。関東では、「おぉ!関東に戻ってきたぞ」 「相変わらずアクティブに活動されていらっしゃるな」 と感じるみん友さんのアイコンも現れました。
<↓左側2つ:東北道の鹿沼付近では、イベントは特に発生せず。 右:「みん友さん」のアイコンの例>
最終的に、東京へは ほぼ計画通りに到着。連休中の 「もらい事故」 に遭うこともなく、札幌との往復で約2400kmを ノントラブルで走りきることができました。
<↓北海道で仕入れた野菜類、(東京での)留守番チームへのおみやげの例>
<↓職場や知人などに渡す(おすそ分け)予定の おみやげ の例>
なお、今回の帰省 トータルでの燃費(高速道路や登坂、峠道を含む)は、「乗車人数5人(子供含む) + ルーフBOX + 多少の積載」 という条件下で 約10.8km/hとなりました。新世代の FA系・FB系 エンジンではなく、旧・EJターボエンジン(>ビッグボア・ショートストローク)であることを考慮すれば、あまり悪い値ではないように思います。
以上、2015年・夏(お盆休み)の 「東京~札幌」 帰省にまつわる状況報告ブログ(最終話)を終わります。
今回も長文にも関わらず、最後までお読みいただき ありがとうございました。
一連のシリーズブログが、読み手の方々にとって何かの参考や刺激になれば幸いです。