ここ数日間、花粉やら黄砂やらでレガシィの外観があまりにも汚れてしまった。「洗車頻度が多くても1年間に3~4回」 という私にとっても、今回の汚れはマズイ。ということで、久々に洗車することにしました。
ただし今回は手洗い洗車ではなく、手っ取り早く「新しく出来たGSの洗車機」に通したワケですが、その様子などを備忘録として記すことにします。
■クリアな視界確保が先決
スタッドレスタイヤを夏タイヤに交換したあとは、気温の上昇とともに花粉やら黄砂やらで(クルマを使用しなくても)、いつの間にかボディが汚れてしまいます。
ボディの汚れはあまり気にしない私ですが、ウィンドウの汚れは安全問題に関わりますので、汚れが斑点状にこびり付いたりウロコ状に残ったりしては非常にマズイです。そこでウィンドウの視界確保を第一目的として、ボディ全体を洗車機にかけることにしました。
<↓数日間、乗らないでいただけでこんな感じにウィンドウとボディが汚れてしまった>
<↓Aピラーやドアミラー周辺の汚れ具合も、この通り>
<↓フロントウィンドウ下端の樹脂部も、この通り砂が堆積した状態に・・・>
室内からサンルーフを覗き上げても、ガラスの汚れが目立ちます。
<↓サンシェードを開けてもガラスルーフがここまで汚れていると、気持ち良いものではありません>
今回、手洗いではなくガソリンスタンドの洗車機にした理由は、
・(私が)本気で洗車やコーティングのDIY作業をすると、丸1~2日はツブれてしまう。
・近所に新規オープンしたスタンドの洗車機を、まだ利用したことがなかった。
・そのGSの洗車機は、オプションでホイール洗浄コースが追加可能だった。
などといったことからです。
「まずは洗車機のお手並み拝見」・・・といった感じです。
■日曜のスタンドは混み混み
日曜日の朝、早めの時間帯を狙ってGSに行きました。が、同じようなコトを考えている人々は多かったようで、洗車待ちの車列が長く連なっていました。最後尾に付けると、およそ9台待ち・・・1台あたりの所要時間を約5分間と仮定すると、おおよそ45分待ち。洗車でこんなに待つとは思わなんだ。
<↓「日曜日に洗車するもんじゃねーな」・・・の図>
ここのスタンドの洗車料金(@東京都内)は次の通り。東京都内で水洗いコースが500円(ワンコイン)で済む料金設定は、安い方ではないかと思います(帰省先の札幌では300円くらいからありますが)。
<基本コース>
・水洗い :500円
・シャンプー洗車:600円
・撥水コート :1000円
・ポリマー撥水:1300円
・ティアラコート:1800円
<追加オプション>
・上部ジェット :200円
・下部ジェット :200円
・ホイール洗浄:400円
・プラス1往復(泡モコモコ):300円
洗車機のドラムブラシによるコーティングやポリマーは定着効率が悪いと(ワタシ的には)思うので、今回は 「シャンプー洗車」+「ホイール洗浄」+「プラス1往復」 でエントリー。計1300円です(>まぁいいか)。
<↓追加オプション選択画面。今回は 「ホイール洗浄」+「プラス1往復(泡モコモコ)」 をチョイス>
■機械洗浄+セルフ拭き上げ
1往復だけの場合、汚れ残りが生じそうですので(>あくまで私的な印象)、今回は+300円で2往復としています。その方が、(洗車機に2回かけるよりも)1往復あたりの単価が安く済みます。
<↓久しぶりの洗車機。前回、自分から洗車機に入れたのは何年前だったかな・・・というレベル>
<↓プラス1往復(泡モコモコ)の様子。2往復の方が、拭き残しが少なそう(>あくまで私見です)>
過去には 「走っていれば、(拭き上げしなくても)そのうち自然乾燥するサ」 と思っていた時期もあるのですが、経験上、水滴の跡(しずく的なシルエット)がそのまま斑(まだら)状に残ってしまったことがあり、以来、最低限の拭き上げはするようにしています。
画像はないですが、まずは当初の目的であるウィンドウの拭き上げ。
筋が残らないよう、キレイに拭き上げます。
次に素早く、ボンネットやルーフ、あるいは日向側(=南側)に面したボディ側面の拭き上げ。水滴が渇く前に拭き上げます。次いで日陰側(=北側)のボディ側面の拭き上げ。
今度は、リヤゲートとボディのスキマ、サイドシルとドアのスキマ、などを拭き上げします。給油フラップを開けた際の、ボディの段差部分・・・なんてところもありますね。フェンダーの間とか。機械(のブラシ)が届かない部分は泥汚れもありますので、洗車タオル(やファイバーの類)も都度、水ですすいでキレイに洗いながら(または用途や適用部位に応じて使い分けしながら)拭き上げするのが吉でしょう。
<↓洗車ブラシは入らないけど、洗剤の泡が入り込む部位の例(リヤゲートとルーフ後端のスキマ)>
■洗車しない方が洗車キズは無い?
BPレガシィは、新車購入時にボディコーティング加工(当時の料金で5~6万円くらい)を施し、以来、帰省時の長距離走行後や雪道走行後の洗車をするくらいで、普段はほとんど洗車していません。
たまーに、スバルディーラーのお客様感謝デイなどのイベントにて洗車することがある程度(この場合は手洗いで対応いただくことが多いです・・・といってもディーラー洗車頻度自体は低いのですが)。
普段、ほとんど洗車しないからなのか、新車時の初期コーティングの影響(の残り)が現在も波及しているのか不明ですが、いわゆる 「洗車キズ」 については、レガシィにはほとんどない?ように感じられます。そのせいか、ボディについてはノーメンテの割りには、洗えば塗装面がキレイに光るように感じます。
# そりゃ、バリバリにコーティングメンテされていらっしゃる方々と
# 較べれば差はあるでしょうけど、年に数回しか洗車しない車両
# という目で見れば、経年12年目の割りにはキレイな方かと。
<↓あくまで 「ふだん、ボディはノーメンテ」 であることを考えれば、これはキレイな方ではないか、と>
<↓サンルーフ(ガラス面)も、汚れが落ちて透明感が戻る>
■樹脂の劣化について(内装トリム&外装)
BPレガシィも、後期型の登場から約10年が経過しました。先日、中古でBPレガシィを購入された方のブログを拝見したところ、正規ディーラー保証車であっても、「ダッシュボードが劣化してヒビが入っている」 「車両購入にあたっては、ぜひダッシュボードを交換したい」・・・というような記述がありました。
どうやら、複数の中古車で同じような症状(内装の劣化)を抱えている場合があるようでした。
当初、私は 「えっ?何で? オレのレガシィのダッシュボードは全然大丈夫だけど?」 と疑問に思っていました。屋根の無い青空駐車ですが、ヒビ割れどころか特に変色も見受けられなかったからです。
<↓(参考):私のBPレガシィのダッシュボード(インパネ周り)、2006年式GT spec B>
ところがふと、思い起こしてみると、私は自宅駐車時は ほぼ必ず、サンシェードを利用しています。夏場は、直射日光による室温上昇を少しでも抑えるためですが、冬場も(防犯上の目的を兼ねて)サンシェードを使っています。
<↓夏・冬を問わず、自宅前に駐車するときは ほぼ使用しているサンシェード>
もしかすると、これが直射日光や紫外線の直撃、あるいは表面温度の上昇による経年劣化を緩和してくれた結果としての差異なのかも?と思った次第です。
# 1年を通じてサンシェードを使っている人は少ないのかな?
ちなみに私の場合は、内装トリムなどの樹脂パーツよりも、樹脂製のリヤスポイラー表面の塗装状態が、手で触った感じとして次第にザラついている(退色も認められる)ことの方を気に掛けています。恐らくこれは、かつてSVXのトランクフード(樹脂製)の色合いがボディ比で退色する傾向にあったことと同様なのかも? と感じているところです。
<↓私の場合、内装トリムよりも樹脂製リヤスポイラーの方が、塗装表面を含めた劣化対策が必要>
リヤスポには、日ざしを遮るカバーをかけるわけにはいきませんので、対策としては(それこそ)紫外線に対する耐力がありそうなコーティングの類を施工することになるかな、と思っています。どんな製品があるのか? については、これからリサーチですが。
以上、久しぶりの洗車機による洗車(+セルフ拭き上げ)を行ったという記録と、ふとした措置が内装トリム材の経年劣化(退色やヒビ割れの類)を防いでいるのかもと思った、という2つのネタの私的な備忘録でした。
Posted at 2018/04/11 00:48:17 | |
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