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調布市のKAZのブログ一覧

2023年10月31日 イイね!

[VNレヴォーグ] 2.4STI Sport# に対する雑感(納車後3ヶ月、レガシィやエクシーガとの比較)

[VNレヴォーグ] 2.4STI Sport# に対する雑感(納車後3ヶ月、レガシィやエクシーガとの比較)VNHCレヴォーグ。年改区分C型の 2.4L STI Sport# が納車されてから、約3ヶ月が経過しました。

納車の翌月には「東京~札幌」を自走で往復しましたが(∵実家へのお墓参り帰省のため。これで一気に2200km以上の距離を走行)、今回は普段使いの際に感じている事柄を、雑感として順不同で述べてみます。


■はじめに
VNレヴォーグの前にはBPレガシィに約17年間乗っており、レガシィからの買い換え…ということになります(家族用のエクシーガtSは継続使用中)。そのため、雑感の多くは「BPレガシィと較べて…」という感じになります。

■第一印象は「乗り心地が良い!」
レヴォーグの 2.4STI Sport# に乗った際の第一印象は、「乗り心地が良い!」というものでした。どのように乗り心地が良いのか?…をもう少し分解すると、「車両の路面との接地感がすばらしく安定しており」、それは元を正すと「車体剛性がカチッとしている」ことに起因するのではないか…と思いました。

<↓2.4STI Sport# には電制ダンパーが備わっているが、それは基本性能があってのもの>
 

STI Sport# は電制ダンパー採用機種ですので、もちろんダンパーの減衰特性の強弱を可変できるのですが、それを抜きにしても「ロードホールディングがすばらしい」→「それは車体剛性が確保された上で、サスペンションが適切に作動している」 ために、乗り心地が良いのだろう。と考えています。

<↓直進安定性やコーナリングでの接地感には、リヤサスの果たす役割が大きいはず…>
 

このような走行特性から、当初は「レヴォーグに19インチタイヤなんて過剰装備だ!」と思っていましたが、「案外、履きこなせることができるな」と思い直しました。それくらい、引き締まった中に乗り心地の良さが同居している感じです(>個人の感想です)。

■がんばっている純正オーディオ
メーカー標準装備ナビ(11.6インチ・センターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメント・システム)装着車であり、当然ながらスピーカーはコスト最優先(と軽量化も重視)のハズです。ところがこのスピーカー、「標準装備品の割りには」良い音がしていると思いました。

<↓標準装備のフロントスピーカーはダブルコーン紙が奢られる(コスト重視のハズですが)>


もちろん、再生楽器の分解能とか奥行き(臨場感)には欠けるのですが、「そこそこバランスの取れた」、「ヘンに加工されたようなクセのない」再生音だと感じました。結局はフロントもリヤも社外品に交換してしまうのですが、取り外した標準装備スピーカーを見てびっくり。「こんなにコストを削っているのに、あんなにフツーに聞ける音を出していたのか…」という、数々の制約があろう中での発音に、こだわりというか頑張りを感じた次第です。

<↓マグネット(ボイスコイル)の小ささを見れば、よくぞここまで音を出した…と、むしろ感心するレベル>
 

■リクエストスイッチ
ドアノブに装備されているリクエストスイッチは、エクシーガの場合は「まさに物理スイッチ」であるのに対し、レヴォーグのそれは「タッチセンサー」に進化しており、このへんも驚かされました。

<↓左:エクシーガ(物理スイッチ)、 右:レヴォーグ(タッチセンサ)>
 

ただ、同じスバル車であっても車種によってドアノブに付くリクエストスイッチの位置が異なるので(例として、レヴォーグはドアノブの側面ですがアウトバックは上面)、同じメーカー(SUBARU車)ならばタッチセンサの実装位置は統一した方が良いと思いました。

■要らんお節介
走行終了後、IGスイッチをOFFにしてエンジンを切っても、デフォルトではオーディオがOFFになりません。「運転席のドアを開ける」か、「数分間のタイマー設定が切れるのを待つ」か、「ボリュームSWを長押しして手動で強制OFFとする」か…の動作を加えなければなりません。

<↓我が家の駐車スペース事情。レヴォーグの右隣にはエクシーガがあるので、運転席からは乗り降りしない>


我が家の駐車スペース事情は、上に示す画像の通り、レヴォーグはエクシーガと並んで留めています。その都合上、レヴォーグを使う際には助手席から乗り降りしています。車両の使用後に、運転席のドアを開けて降りられないのです。つまり、エンジンを切ってもオーディオが勝手に鳴りっぱなし…。

# デフォルト設定は、要らんお節介じゃ。
# エンジン切ったらオーディオも切れてくれ!


<↓デフォルトでは、エンジンを切ってもオーディオはOFFにはならない初期設定>


ボリュームSWの長押しでオーディオをOFFにできますが、そうした場合、次回のエンジン始動時に「オーディオをOFFにしますか、ONにしますか(>意訳)」という選択表示が現れるので、オーディオを起動させるためにはそこでまたタッチパネル操作が必要になってしまいます。いちいち面倒です。

仕方無しに、(ボリュームSWを長押ししないですぐにオーディオをOFFしたい場合に)隣接するエクシーガとの約20cmの隙間内で、ぶつけないように注意しながら運転席ドアを微小に開けてすぐに締める…ことをすると、今度はオーディオのグッバイ表示と顔認証のウェルカム表示が互いに矛盾する表示を出してきます。


<↓本来は、運転席に乗り込んだ際にウェルカム表示、降りるときに中央モニターにグッバイ表示となる>


<↓オーディオをOFFするため、運転席ドアを微小に開閉すると、両者の表示が互いに矛盾する>


# インパネは「Hello」の文字。
# 中央モニターは「See you.」の文字。
# 互いに矛盾しています。


■アイドリングストップとブレーキの作動
アイドリングストップが発動するためには、ブレーキがON状態となっていることが必要です。

<↓アイドリングストップが発動するためには、ブレーキが作動状態であることが条件となっている>


私の場合、ブレーキを掛けていても、車両停止寸前になったらブレーキを微妙に緩め、いわゆるカックンブレーキ的にならないようにしています。車体停止時のショックを発生させないようにブレーキペダルを操作しているのですが、ブレーキングの終末過程で「ブレーキ圧を抜く(車体停止ショックを抑制する)」と、アイドリングストップ機構が「フットブレーキを掛けていない」と誤判断してしまいます。

したがって、アイドリングストップをアクティベートしたいとき(ガソリンを節約したいとき)には、いったん車両停止直前でブレーキ圧を弱めたあとに、再びブレーキペダルを「これでもか!」というくらいに強く踏み直すしかありません。これが何気に面倒です…。

また通常、私はAVH(オート・ヴィークル・ホールド)をON状態としているのですが、その状態でブレーキが利いているにも関わらず、車両停止時にアイドリングストップが効かない場合があります。

アイドリングストップを発動させたいがためにAVHをONにしているのに、アイドリングストップとならない場合は、ブレーキランプが点きっぱなしとなって電力を喰ってしまいます。

赤信号待ちでブレーキランプをずっと点灯させっぱなしにすると、消費電力(ひいては、車載バッテリーの耐力や持久力)に影響が出ますので、手動で電動パーキングスイッチを操作して車両停止状態を保持させたままで、ブレーキランプを消灯させて電力消費を抑えています。その操作も面倒です。


<↓AVH作動時はブレーキランプ点灯で消費電力が高まるので、パーキングブレーキで代用し、消費電力を抑制>
 

■ADB(アダプティブ・ドライビング・ビーム)
VNレヴォーグには、LEDヘッドライトの特徴を活かした「ADB(アダプティブ・ドライビング・ビーム)」という機能があります。

<↓ADBの解説(取説より)>


夜間走行中、ロービーム(すれ違いビーム)からハイビームに切り替えたいとき、ライティングスイッチのレバーを前方に押します。押すとハイビームに切り替わることを期待して押すのですが、実際には即座にハイビームとなってくれないことが多いです。

理由は、「ロービーム」→(一度レバーを押す)→「ADBモードが発動した状態でロービーム保持」→(さらにもう一度レバーを押す)→「ようやくハイビーム」という具合になるからです。

BPレガシィのように、シンプルにレバーを押す操作によってハイビームとロービームの切り替えが交互にできる旧式の方が素早く、また最小限の操作回数で済むのですが、VNレヴォーグの場合は二度押ししないとハイビームに切り替わってくれないので、これも何気に不便です。

しかも、強制ハイビームではなくADBモードでのハイビームの場合、自動ですれ違いビーム(ロービーム)に切り替わる前に、対向車から「眩しいぞ」のパッシングをいただく(喰らう)ことがあった(反応が遅い)ので、毎回手動で切り替えすることとなってしまい、このADB機能はまったく使っていません。


■パーキングブレーキ中のアクセルON
一番驚いたのが、電動パーキングブレーキ作動中にアクセルをONにする(踏み込む)と、自動でパーキングブレーキが解除となって、車両が前に進むことができてしまうことに驚きました。

前車は6速MTのレガシィでしたので、パーキングブレーキをしっかりと掛けていれば、物理的にブレーキは掛かりっぱなしになるので、勝手に解除されることはありません。

しかるに、VNレヴォーグではアクセルを踏むと勝手にパーキングブレーキが解除されるだなんて…。パーキングとはいえ、ブレーキの方が優先されるべきでは?(車両を前進させるのなら、まず先に手動操作でパーキングブレーキを解除してから踏む込み発進だろう。…と思ってしまいます。)

運転席に免許取り立ての子供を乗せて、私が助手席に乗って指導するようなシーンを想像した場合、BPレガシィでは助手席側からパーキングブレーキレバーを引くことによって物理的にブレーキを掛ける操作ができるため、イザという場合の危険回避行動が助手席側からも可能です。…が、VNレヴォーグではそれができません。パーキングブレーキは電動ではない方が性に合っているなぁ…。


■その他(その1)
IG-OFFしても、スターリンクの電源はしばらく通じているのですね…。まぁ、不慮のトラブルでエンジンが掛からなくなった場合であっても通信可能としておきたいでしょうからね。こちらは納得。

<↓エンジンを停止させても、しばらくはインジケーターが点灯しています>
 

■その他(その2)
雨が降ったあと、リヤゲートを開けると足元がずぶ濡れになる可能性がある。という話。

<↓当方の車両は、KeePerさんのボディコートを実施。雨水は転がりやすい状態>


<↓雨天時に不意にリヤゲートを開けると、下図の経路で雨水が一斉に流れて来て、足元を濡らす恐れが大>


納車直後に2~3回、上記の洪水的な流れによる被水を経験・学習し、今は雨天時にリヤゲートを開ける必要があるときには、ゲートから離れるように注意しています。

以上、納車から約3ヶ月が経過した時点での雑記でした。
(また何か新しい発見があれば、書き込みを検討します。)

 ↓
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2023-12-07(Thu.): 更新
[VNレヴォーグ] 近況・その2 と 雑感(2.4STI Sport#)をアップしました。
Posted at 2023/10/31 02:22:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | 【VNHCレヴォーグSTI Sport#】 | クルマ
2023年09月10日 イイね!

[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・後編

[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・後編 2023年07月29日(土)、箱根ターンパイク(アネスト岩田ターンパイク・スカイラウンジF駐車場)にて開催された、スバル・エクシーガのオフラインミーティングに参加させていただきました。

その記念大会への参加記録ブログの「後編」です。

◎前編は → こちら


■個性的な参加各車
参加者各人と協賛メーカーさんが持ち寄った景品が当たる「ビンゴ大会」が始まるまでの間、各車を見て回ります。以下、当方の目についた車両(または部品など)を載せさせていただきます。あくまで個人的な視点によるものであり、他意はまったくございませんので、悪しからず。

<↓左:グラベルな雰囲気が漂っております…。  右:たくさんの技が光る感じですね>
 

<↓左:とてもキレイ(映り込みも美しい)車両。  右:逆文字ステッカーが良い感じ>
 

<↓左:ホイールとブレーキキャリパに注目です。  右:こちらも小技が利いています>
 

<↓左:ナンバーに微少な後退角を持たせています。  右:前期型のライトユニットをモディファイ>
 

<↓右上と同じ車両ですが、キャリパやシートベルトなど見る人が見たら唸る流用が多々ありました>
 

<↓左:この位置にステッカーを貼るのも良いですね。  右:エクシーガ界では名の知れた車両です…>
 

<↓左:「のぼり」がハチマキに…!  右:大阪から自走の3台を同時に?取材を受けている様子>
 

<↓うを! こ、これは…?! エクシーガにルーフベンチレーションですかぁ? 今までに無かった仕様>
 

…とまぁ、他にも個性的な車両がたくさんいらっしゃいました。
その風景を以下に載せておきます。


<↓エクシーガだらけ。公式的には、全国オフ会としては これがファイナル?だそうです>


<↓来年あたり「帰ってきたブチオフ」として、オフ会が再開されたりするのでしょうか?>


■ビンゴ大会など
さて、恒例のビンゴ大会ですが、当方はなかなかリーチせず…。まぁ、それもそれとして楽しんでいますが。

<↓終盤になってもビンゴならず状態>


ようやく終盤でビンゴがそろい、最後の争奪戦?も含めて「ひろがるバスケット」「ヘルメットバッグ」などをいただきました。どうもありがとうございました。

自由解散後も、いろいろな方々と談笑させていただきました。コロナ禍でオフ会への参加も遠ざかっていましたが、久し振りに面直でお話させていただくことができました。


<↓(例):こちらの方とも久々の会話>


<↓今回のハイドラ記録。久し振りのクルマイベントでした>
 

最後になりますが、会長さんを始め、ボランティアで活動されたスタッフの方々、協賛いただいたショップさん、取材に来ていただいた雑誌社の方々、そして参加されたすべての方々、参加できなかったけれどもブログをお読みになっていらっしゃる方々の、皆さまに対して深く感謝いたします。どうもありがとうございました。
Posted at 2023/09/10 21:09:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2023年09月09日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【ガソリン燃料添加剤】

みんカラ:モニターキャンペーン【ガソリン燃料添加剤】株式会社AKTジャパン
~ TAKUMIの燃料添加剤「F.S.R」モニター応募ブログ ~

Q1.TAKUMI 燃料添加剤「F.S.R」について良いと思ったポイントは?
回答: (1)使用方法が明記されていること。
    (2)往復運動部品のスラッジ除去が摺動抵抗軽減に
     つながる…との触れ込み(効能)に言及していること。
    (3)2輪車(4ストバイク)にも使用可能としていること。

Q2.TAKUMI 燃料添加剤「F.S.R」の推した方がイイポイントは?
回答: (1)直噴エンジン搭載車に対して、吸気バルブに堆積しやすい
     カーボンデポジットを除去することによって、吸気効率が
     回復(エンジン本来の性能を復元)できる…という効果。
    (2)キャブレターを使っている旧車に対しても、キャブの
     洗浄効果が得られる(旧車のメンテにも効果がある)こと。

Q3.TAKUMI 燃料添加剤「F.S.R」の要改善点は?
回答: これは、みんカラ側のミスなのか、あるいは株式会社AKTジャパンさんの
    ミスなのか不明ですが、今回のモニター企画には致命的なミスがあります

<↓みんカラの応募画面(※1)では、本製品1本(150ml)と書いてあります>


<↓ところがTAKUMIさんの公式WEBサイト(※2)には、本製品1本(300ml)とある>


(※1) → https://minkara.carview.co.jp/event/2023/mo-takumi/
(※2) → https://takumi-motoroil.co.jp/product/chemical_fsr/

・みんカラでのモニター品は、正規販売品に対して容量が半分に減量されているのでしょうか?
・あるいは単に、モニター応募ページの校正ミス(見逃し、ヒューマンエラー)なのでしょうか?
・それともモニター品は市販品に対して、濃度が2倍に高められて再調合されているのでしょうか?

容量が150mlと300mlでは2倍も異なりますので、投入する燃料タンクの容量(30~60L)に対して濃度が2倍も異なってしまいます。

フツーに考えても、添加剤には適切な適用濃度があるはずですから、どちらの「使用条件」が適切であるのか、そのへんはハッキリとした情報の再展開をお願いしたいところです。

以上、勝手ながら「イケていない」部分も追記させていただきました。
よろしくお願いいたします。

(P.S.)もしも当方がモニターに当選した場合は、
1986年式・ホンダCBR250Four(経年37年、現役キャブ車、4気筒16バルブDOHC)
に適用して、効果の有無を確認させていただく予定です。

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【ガソリン燃料添加剤】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2023/09/09 22:49:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2023年08月31日 イイね!

[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・前編

[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・前編 2023年07月29日(土)、箱根ターンパイク(アネスト岩田ターンパイク・スカイラウンジF駐車場)にて開催された、スバル・エクシーガのオフラインミーティングに参加させていただきました。

全国オフとしては、今年がファイナルになる…との告知があり(※)、その記念大会を楽しんできた様子を 前編・後編の 2編に分けて、記します。


(※)イベントカレンダー → https://minkara.carview.co.jp/calendar/76769/

■ターンパイクの上りにて
開会は午前10時から…ということで、9時前後の現地入りを目指して自宅を出発します。往路のターンパイクは、そこそこの勾配が続く上り坂です。もともと3列シートで車重のあるエクシーガにとって、外気温度の高い季節の登坂はエンジンの発熱的に厳しい状況です。

<↓モニター上では、登坂中の平均的な吸気温度は43℃、エンジン水温は102℃を記録>


ここで、せっかくですのでワンオフDIY設置したインタークーラー・ウォータースプレー(※)の効果を試してみます。

(※)パーツレビュー
[純正(スズキ&スバル)流用+自作] インタークーラー・ウォータースプレー

コーナーを抜けて踏み込み加速するタイミングに合わせて、I/CウォータースプレーのSWをONにしてみると、吸気温度とEG水温に若干の低下が確認できました。ファミリーカーですので決して「攻めた」走りをしたわけではなく、クルマなりの走り方でしたが、I/Cの直接的な冷却は吸気温度への影響度合いが大きいことを再認識しました。


<↓簡易的な確認ですが、吸気温度は43℃→40℃に、EG水温は102℃→100℃へと低下>


■無事に会場入り
往路では、途中の高速道路での渋滞通過に時間を要しましたが、トラブル無く ほぼ狙い通りの時刻に会場入りすることができました。

<↓上段:受付の様子(ボランティアの方々、ありがとうございます) 下段:各ショップの出店ブース>


<↓参加者に配布されたビンゴカードや参加者名簿、特典の特製ステッカーなど>


ここで、参加者各位が(善意で)持ち寄ったビンゴ大会用の景品をチラ見します。ショップさんの協賛品もあります。当方は RAYBRIG のフェイスタオルを持ち込みしましたが、集められた品々を見てみると、パーツやグッズのほかお酒やお米など、バラエティに富む品々がそろっていたことが印象的でした。

<↓多数の参加者がそれぞれ持ち寄った品々。貴重品(希少品)もありました>


<↓ファイナルオフ用として「有志の方による出品」の一例>


■開会式など
いよいよ開始時間となり、エクシーガ・オーナーズクラブの会長さん(紫. さん)からの開会宣言で、オフ会が本格的にスタートです。

<↓オフ会の様子・その1>


<↓オフ会の様子・その2>


参加者各位の自己紹介は、コロナ禍だったり時間の都合だったりで今回は割愛され、まずは参加いただいた各ショップさん、および取材に来ていただいた出版社さんのご挨拶から始まります。

<↓オフ会スタッフさんのご尽力や、ショップさんの多大なるご協力により開催できています>


また、協賛ショップさんの中には、マイナー車(しかも製造終了車)と言えるエクシーガのために新製品を開発され、この箱根オフでお披露目いただいた…というケースもありました。

<↓オートプロデュースA3さんによる、エクシーガ向けの新製品の例。力が入っています>
 

<↓取材にいらした出版社さんの中には、日本未発売のウィルダネスで会場入りされた方も>
 

■早めの昼食
オフ会参加者には、ラウンジで食事を取る際の割引券が配布されています。お昼過ぎからはビンゴ大会が開催予定ですので、早めに(食堂エリアが混む前に)昼食を済ませることにします。

<↓ラウンジには、頭文字Dなど、いかにも「箱根らしい」コミックスが置かれていました>


<↓当方はドライカレーを選択>


<↓せっかくなので、石井いさみ先生の「750(ナナハン)ライダー」を読む>


<↓ふと見ると、意外にも?「ベルサイユのばら(池田理代子先生)」も置いてある>


# イニD(頭文字D)や湘爆(湘南爆走族)に
# 混ざって「ベルばら」かぁ…!

<↓さっそく手に取って「ベルばら」を読んでみる。背景線の描き方に特徴あり>


<↓この時代の少女まんがは、背景の描き込みが緻密なものが多い。アシさんも大変だったはず>


…そろそろビンゴ大会の時間が近づいたので、ラウンジから会場へと戻ります。戻りがてら、エクシーガだらけの会場の様子を記念撮影しておきます。

<↓会場が広いため、画像には一部しか写っていませんが、雰囲気は伝わるでしょうか>


<↓エクシーガ以外の車両は、エクシーガから乗り換えされたOBの方々さんですね>


「後編」に続く。
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2023-09-10(Sun.) : 更新
[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・後編 をアップしました。
Posted at 2023/08/31 22:32:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2023年08月19日 イイね!

[エクシーガtS] 5回目(経年11年)の車検に備えて事前整備

[エクシーガtS] 5回目(経年11年)の車検に備えて事前整備我が家のエクシーガtS(2012年式)も、今年(2023年)で丸11年が経過 → 車検も5回目を迎えます。

エクシーガは家族も運転するクルマですので、車検はあえてディーラーに依頼しています。とは言え、あらかじめ点検・修理が必要な箇所はDIYで対処しておき、なるべく出費を減らすようにしています。

今回のブログは、その内容についての備忘録です。

[エクシーガtS] 近況報告(2023年02月~06月)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/47029315/
からの続き。

■純正ハイマウントストップランプの球切れ対応
エクシーガに標準装備されているLEDハイマウントストップランプは、過去に部分的な球切れを起こしており、このときは市販の格安な赤色LED単体(を3本、寄り合わせて光量を稼いだ上で)置換させることで、急をしのいでいました。

◎整備手帳
[純正ハイマウントストップランプ] LEDの部分的な球切れをDIYで修理
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/7134660/note.aspx

ところがその後、他の純正LEDも相次いで球切れが生じてほぼ全滅に近い状態に。ヤフオクで中古の純正ハイマウントストップランプの相場を確認すると、結構な高額で出品されており、とても入札する気には なれません。

そこで、LEDストップランプの完成品を分解し、中身の必要な部分のみを移植することに方針を変更しました。幸い、Amazonで格安の中国製のものを入手できたので(送料込み720 円)、多少のマイナートラブルはあったものの、無事に計画通りに対処・修理が完了しました。

◎パーツレビュー
Bcowtte LEDブレーキランプ(赤色28灯、分解して純正LEDハイマウントストップランプの改修素材として)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/12507729/parts.aspx

◎整備手帳
[LEDハイマウントストップランプ修理] 球切れ純正品に格安中国製LEDを基板ごと移植(前編)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/7437164/note.aspx
[LEDハイマウントストップランプ修理] 球切れ純正品に格安中国製LEDを基板ごと移植(後編)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/7439508/note.aspx


■LEDスモールランプの経年劣化への対応
灯火類の点検時、フロント左右のスモールランプの点灯が弱々しくなっていることに気がつきました。不点灯ではなく、点灯自体はしているのですが、今にも球切れしそうな感じです。LEDが寿命を迎えたと判断しました。

T10型と互換性のあるLEDウェッジ球は手持ちがいくつかあり(>IPFファン感謝デーにてアウトレット特価で購入・取り置きしていたもの)、それらの中から適当なものを選んで置換します。


<↓いよいよ出番がやってきた。備えあれば憂い無し>


<↓今回はXP-55なるLEDウェッジ球をセレクト>


エクシーガのスモールランプ交換は、ボンネットを開けてヘッドライトの筐体背面から行う方式ではなく、フェンダーの隙間からマッドガード(泥よけ)をめくり、手を伸ばして交換するやり方です。

# つい先日、同じやり方で球切れしたウィンカーバルブを
# DIYで交換したばかり…。

◎パーツレビュー
(株)IPF LEDポジションバルブ(XP-55、照射角度300°、6700K、60lm、T10/16)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/12538977/parts.aspx

◎整備手帳
T10型スモールランプをLEDポジションバルブに交換
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/7461157/note.aspx


<↓ウィンカーバルブ交換のときは、雨で泥汚れがあったので大変でした>


<↓今回は晴天下での交換でしたが、決して整備性は良いとは言えません>


■「ドアミラーからサブミラーが消失」への対応
エクシーガの左側ドアミラーには、恐らく日本で一番早く(?)SJフォレスターのサブミラー(俗称:福耳)を移植していました。そのサブミラーがある日突然、消えて無くなるという事態に…。

そのままではディーラー車検でハネられる恐れがあるため、新たにサブミラーを購入し直して対処しました。その際に、一手間かけて装着しています。


<↓かつては数百円だったものが、2023年02月時点では4818円まで値上がり…>


<↓車両側のドアミラーにあてがってみる(※ドアミラー本体も格納不良で中古品に交換済み)>


<↓ドアミラー本体とサブミラーを、ワイヤーハーネスで物理的に連結させてから装着します>


<↓無事に復元終了>


作業の詳細については、下記の整備手帳を参照ください。

◎整備手帳
[SJフォレスター純正] (再)サイド・アンダーミラーの移植(←脱落防止策を付加)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/7460956/note.aspx


■樹脂ヘッドライトのくすみ除去への対応
ディーラー車検を予定しているため、樹脂製ヘッドライトの「くすみ」によって、万が一、光量不足が指摘されると面倒です(※純正HIDからLED化していますので、その可能性は低いのですが…)。

念には念を入れ…の方針で、車検前にヘッドライトのくすみを除去しておきます。除去には、昨年(2022年)モニター当選して使った「ヘッドライト・本気(ガチ)コート」を再使用します。

再使用するにあたっては、自分なりの「企(たくら)み」がありました。取扱説明書に注意書きされている「コート剤は使い切りタイプです!保管はできません」という警告に反して、冷暗所に長期保存しておいたコート剤は再使用できるかどうか?という「実験君」を試してみる…という企(くわだ)てです。


<↓室内保管の下地クリーナーは、10ヶ月強の保管後も問題無く再使用可能でした>


<↓マイクロファイバークロスも再使用しましたが、キレイな面を使えば問題は無し>


<↓一度開栓したコート剤。ジップロックの類でエア抜きして、冷蔵庫の戸袋で保管していました>


<↓冷蔵庫で約10ヶ月強、保管したあと取り出した状態。固まらずに液状がキープされています>


<↓使い切りで保管不可…のはずのコート剤は、何ら問題無く再利用可能でした!>


<↓くすみも取れて、コートも問題無く塗布して透明度が復活した樹脂ヘッドライト>


要するに「空気中の水分と反応して硬化する」ことを避けて冷暗所に保管できれば、今回の約10ヶ月強くらいの保存期間ならば、内容物である「ケイ素系化合物やアルコール」の効力は保たれることが実際に証明できました。

◎整備手帳
開封済みコーティング剤を冷暗所に10ヶ月以上保管→ヘッドライトガチコートを再施工(前編)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/7462142/note.aspx
開封済みコーティング剤を冷暗所に10ヶ月以上保管→ヘッドライトガチコートを再施工(後編)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/7463036/note.aspx


■その他の対応
エクシーガはディーラー車検で通すつもりですので、ディーラーに特化した対応も実施しておきます。例えば発煙灯です。

<↓使用期限を越えていれば、新品購入を勧められてしまうので、自分で先回り対処>


ユーザー車検では発煙灯は検査項目には含まれないのですが、そこはディーラー車検。期限切れだと判明すると、新品を手配されてしまいます。

実はLEDタイプの発煙灯(実際には発煙しないのでLED非常灯ですね)も別途、持っているのですが、ここは万全を期すため、あえてLED非常灯ではなく「有効期限内の発煙灯」を準備して、ディーラーさんの土俵に乗っかって適応させることにしました。


<↓もちろんウィンドウウォッシャーの類も、FULLレベルまで補充しておく>


ウォッシャー類も、微妙に補充されて微妙な追加料金を請求されることを防ぐため(※ディーラーさんはそれが仕事ですが)、今のうちにセルフで補充しておきます。もちろん、車載バッテリーも全自動充電器で充電しておきます(バッテリの診断もあるでしょうから)。

その他、念には念を入れ…ということで、オイルフィラーダクトのフランジ面(内側にO-リングが内蔵されている)や、ロッカーカバーガスケットの周囲をパーツクリーナーで十分に洗浄しておきます。汚れがオイル滲みだと誤認されることを防ぐためです(※もしも本当にオイル滲みがあれば、数日後のDIY点検で抽出できます)。


■無事にディーラー車検は終了
以上の事前準備を済ませてから、車両をディーラーさんに入庫させました。当日の朝に預けて、当日の夕方には終了。指摘事項も特に無く、無事に車両の即日引き取りができました。

ただ、新しい車検証(サイズが小型化されたもの)は後日発行ということになりましたが、それも数日後に無事発行されて、店舗に引き取りに行きました。自宅に戻り、ステッカーをフロントウィンドウの「運転席側」に貼り付けて(>新法規対応)、一連の対処は終了です。


<↓ステッカーの貼り付け位置が変わったことを告知するパンフレット>


<↓無事に新しい車検証とステッカーが交付されました。今後もDIYメンテは継続します>


こうして、経年11年(5回目)のエクシーガの車検は、無事に終了しました。ただし、車検とは、あくまで「その時点での法的適合性」が確認できたに留まるのであって、将来的な安全性まで担保されるものではありません。

冷静に見れば、10年・10万kmをとっくに越えている車両ですから、それこそ日々の点検や不調の兆候を見逃さないようにすることが重要だと思っています。

以上、エクシーガの5回目のディーラー車検記でした。
Posted at 2023/08/19 00:18:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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