• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

調布市のKAZのブログ一覧

2019年01月13日 イイね!

[エクシーガtS] ケーススタディ追記・インタークーラーダクト外れ(過給圧漏れ)の件

[エクシーガtS] ケーススタディ追記・インタークーラーダクト外れ(過給圧漏れ)の件ブログや整備手帳にDIYでのトラブル対処記事(症状認知→原因究明→対策→効果確認)を載せていると、その記事をお読みいただいた方々から、メッセージ機能を介してお便りをいただくことがあります。

今回は、「インタークーラー出口のダクト外れ」 について、当方と同様なトラブルを体験された方々の事例を紹介させていただきます。


※「インタークーラー出口のダクト外れ」 については、2017年8月18日~9月17日 に
  「過給時にシュー音」 という一連のタイトルで、一部始終をブログアップしています。

◎「その1」 は → 「工具を使わないトラブルシューティング」
◎「最終話」 は → 「決着&解消の巻」

■「ヤンなか」 様の事例
当方が 2017年08月28日付けブログ(→ スネークカメラで見えない部分を確認(過給時にシュー音・その6) )をアップした当時、「ヤンなか」 様より、コメントをいただきました。

その後、メッセージでのやりとりを経由して、メールにて 「ヤンなか」 様のトラブル事例の画像を送付いただいておりました。以下、いただいた画像を掲載させていただきます。


<↓インタークーラー側の状態(画像提供:ヤンなか様)>


<↓スロットル側の状態(画像提供:ヤンなか様)>


インタークーラー出口ダクトは、スロットル接続側の外周(シールゴム)がめくれるだけでなく、破れてしまっていることが分かります。これでは過給圧漏れが発生するのもムリはありません。以下、やりとりを通じていただいた情報を整理すると、次のようになります。

<発生状況>
・2年連続で7月に同じ症状が発生。
・1回目は首都高走行中、2回目はターンパイク登坂中。

<車両情報&使用状況>
・コトスポーツの強化ブローオフバルブを装着。
・車の使用頻度は、近所へ買い物と送迎に使う程度。
 S♯でアクセル全開なんて、年に数回程度。

<対処>
・1回目→新車保証期間内だったので、ディーラーで無料修理
・2回目→ご自分で分解(画像参照)。新品交換後は症状が改善。


■「mac6」 様の事例
2017年09月17日付けブログ(→ 決着&解消の巻(過給時にシュー音・その7=最終話) )をアップした際、「mac6」 様からもコメントをいただきました。

その後、同様にダイレクトメールで直接やりとりさせていただいた際に、過給圧漏れを起こしたインタークーラー出口ダクトの状態が分かる画像を送っていただきました。


<↓インタークーラーごとダクトを取り外した状態(画像提供:mac6様)>


<↓ダクトからめくれて脱落した外周シール部材(画像提供:mac6様)>


<↓過給圧漏れに至る症状の説明図(作成&画像提供:mac6様)>


<発生状況>
・西湘バイパスにて、フルブースト後に発生。

<車両情報>
・「ワルガキくん」 という部品が付いていた模様(前オーナーによる)。

<暫定対策>
・分解して丁寧に組み直し(→ 再発)。
・耐熱ゴム用接着剤と耐熱シリコンチューブで、パイプとゴムを接着させて取り付け。

<恒久対策>
・AVOのシリコンパイプに交換。
 (※ただし装着に際してご苦労あり。下記リンク先の整備手帳ご参照。)

mac6 様におかれましては、ご自身のブログおよび整備手帳でも、本件に関して詳しく記事をアップされています。

<mac6様の記事(リンク紹介)>
◎2018年08月15日付けブログ → ブースト 異音
◎2018年08月12日付け整備手帳 → ブースト 異音 キュー
◎2018年08月18日付け整備手帳 → ブースト異音 恒久対策


■私見
車両をシビアな環境下で使っているのではなく、ユーザーがごく一般的な使い方をしているにも関わらず、機能不具合に至るようであれば、単なる 「樹脂・ゴム部品の経年劣化」 では済ませたくないのがユーザー心理です。

このへんについては、(当方は伝聞のみですので詳細は不明ですが)最近は初期型エクシーガで複数の事例が報告され出した 「エンジンマウントのへたり」 によるとされる 「トランスミッション下(トルコン下部)の板金カバーとの干渉音」 にも通じるものがあるように思います。「ゴムは劣化する」 ことを頭で理解していても、「定期交換部品に指定されていない」 限りは、積極的にマウントを交換するユーザーは少ないことでしょう。

メーカー側も、ユーザーからの 「リアルワールドでの声」 を聞いて初めて認知する場合もあるかと思いますので、何か納得できない症状があれば、お客様相談室なりディーラーなりブログを介してしっかりと声を上げていくことも重要になってくるように思います(本来はそのようなことをしなくても済む品質が求められますが、天下のトヨタさんを始め、現実は各社がリコールを出してしまっている世の中ですので・・・)。

翻って、当方のブログや整備手帳などの記事を見て、(同じような体験をされた方々から)コメントやメッセージをいただけることは、大変ありがたく思っています。ユーザー同士の横のつながりが強化されていくような感覚を得ています。

ヤンなか」 様や 「mac6」 様に対して、改めてお礼の言葉を述べさせていただくだけでなく、「みんカラ」 にも、このような効果があることを知っていただきたく、ささやかながら このブログをアップさせていただく次第です。

2019年も、私は私の視点で、私の体験に基づく事柄を自分の言葉で(マイペースでね)発信していこうと思います。どちら様も、よろしくお願いいたします。
Posted at 2019/01/13 22:58:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2019年01月08日 イイね!

[BPレガシィ] 16年間使い続けたETCが故障→買い換えDIY設置(後編)

[BPレガシィ] 16年間使い続けたETCが故障→買い換えDIY設置(後編)前回と今回のブログは、年末年始に実施したクルマいじりに関することを2編に分けて記しています。
今回は、レガシィのETC買い換え→DIY設置についてのブログの 「後編」 です。


◎関連過去記事
 → 2018年11月24日付け 「何シテル?」
◎「前編」 はこちら
 → 経年16年でETC故障→買い換えDIY設置(1月6日付けブログ)

■サンバー用ETCの開梱
スバル・サンバー(ダイハツOEM)用に純正オプション指定されている三菱電機ETC(ナビ非連動、独立使用タイプ)をBPレガシィ用にセットアップしたものを、12月上旬にディーラーで受け取りました。

箱を開梱すると、次のような部品が入っています。実際の取り付け作業は、年が明けた(私が落ち着いた)2019年になってからを予定しており、それに先だって中身を事前確認しておきます。


<↓サンバー用の純正OP指定のETC(部番:08685F9029)を開梱。中身はこのようにシンプル>


<↓ETC本体(筐体)とアンテナ(セパレートタイプ)は、こんな感じ>
 

何ともシンプルな構成ですね。ただ私の場合はブラケットも使用しないので、実質は電源コードとアンテナを引き回すのみ、の設置作業になります。

■新旧ETCのサイズ比較
これまで16年間、いっしょに高速道路を共に走ってきた旧ETCは パナソニックのCY-ET300D(2002年モデル)。これを、今回購入したETC(恐らく 三菱電機のEP-7316B同等品)と較べてみます。

<↓パナソニックCY-ET300D(シルバー)と三菱電機EP-7316B同等品(黒)との大きさ比較>


<↓(黒はシルバーに対して)奥行きは短くなり、幅は同等で、厚みはやや増えている印象>
 

<↓両者のフロントビュー(ETCカード挿入口、各種操作ボタンのある側)は、こんな感じ>


やや厚みが増えていますが、それは微々たるもの。奥行きの大幅減が印象的です。

<↓拡張ポートは実装されていますが、単独使用(ナビ非連動タイプ)なので使用せず>


■旧ETCの配線を撤去
新しいETCを設置する前に、既存の(故障した)旧ETCの配線一式を撤去します。

<↓あれやこれやをやっているうちに、結局、こんな感じまで関連部品を取り外すことに>


単に古い配線を取り外す 「だけ」 なのに、どうしてこんなに各部品を取り外すことになったのか? については、次の通り。

「旧ETCをDIYで設置した際に、配線は ”やっつけ” で引き回したのではなく、各部品に干渉しないよう配慮して取り付けたため」。つまり、「トリムカバーがあれば、その裏側」、「内装の骨組みがあれば、その奥」 を狙って丁寧に引き回ししていたため、撤去する際には(それが逆にアダに?なって)手間がかかる状態になった・・・ためです。


<↓あとになっても(配線色以外でも)一目で分かるよう、昔の私は手書きラベルを付けていた>
 

イザというときには、こんな小さな配慮があとあと大きく効いてくるのですよね。この手書きラベルのおかげで、(その後の新ETCの配線分岐作業が)とても楽に実施できました。
(※本当は養生テープなんかじゃなく、ちゃんとした絶縁テープに書いた方が吉ですよ。)


■新ETCの配線を引き回し
三菱電機の新ETCはベーシックタイプのためか、アンテナ線以外の配線は、電源系の+12Vとグラウンド(アース)の2本しかありません。しかしパナソニックの旧ETCでは、常時電源・ACC・アースの3本が必要でした。この違いは何なのでしょうね。

<↓(左)パナソニックCY-ET300Dの電源系  (右)三菱電機EP-7316B同等品の電源系>
 

配線が済めば、本体の設置前に動作確認しておきます。
 ・電源印加(ETCカード無し)でオレンジ色のインジケータ点灯
 ・電源印加(ETCカード正常認識)でインジケーターが青色点灯


<↓電源印加(本体オレンジ)、カード認識(本体+アンテナが青)とも正常な作動を確認>
 

■セパレート型アンテナの貼り付け
セパレート型のアンテナは、取説通り、フロントウィンドウに貼り付けします(ダッシュボードに置くと、設置角度の都合により通信しない場合もあり得るとのこと)。フロントウィンドウの遮光メッシュ部分に貼っても差し支えないはずですが、念のため、エクシーガ(ETCはディーラーのメカニックが納車時に設置)のアンテナ設置位置を参考確認してみます。

<↓現状のBPレガシィのフロントウィンドウ上端周辺。リヤビューミラーのステー近傍が候補位置>


<↓当然のことながら、エクシーガの分離型アンテナは遮光メッシュ部分にガツンと貼ってある>
 

<↓エクシーガを参考に、ドライブレコーダーからも離すことを考慮し、「ここ」という位置に貼る>


■新ETC設置作業の仕上げ
セパレートアンテナの配線をAピラーの中に這わせ、ETC本体は従来同様に(外からは見えない位置にある)BOX内に収納します。

<↓エクシーガと異なり、BPレガシィのAピラートリムは上端に樹脂ヒモ(ねじって脱着)が無い>


<↓NS-Defi のコントロールユニットとともに、車載器背面の配線が突っ張ったりしないよう注意>
 

<↓無事に新ETC設置完了。取り付けよりも旧ETCの配線撤去の方が時間を要してしまった>
 

さて、その三菱電機の新ETC。
設置後に改めて気がついたのですが、エンジン始動でETCカードを認識後、IG-OFF(印加電源を遮断)すると、言葉で表現するのが難しいですが、「テテテテテテ・・・」 とか 「チチチチチチ・・・」 といったSE的電子音?を発しながら作動停止します。

例えて言うなら、(少々古いですが)ピンクレディという2人組の女性歌手が歌った「UFO」という歌謡曲の中で使われている効果音(UFOを連想させるSEとして)のような感じです。電源投入後にETCカードを認識した際には 「カードの有効期限は○年○月です」 というマジメなインフォメーションアナウンス(合成音)が流れるため、このような 「終わり方」 は少々肩すかしを喰らったような印象です。

これで、今後の長距離ツーリング(「東京~札幌」 の往復や、器械体操の社会人大会 開催地への乗り入れ:今年は秋に福井の予定、など)にも、安心して繰り出すことができそうです。


■あとがき
それにしても、これまで使ってきたパナソニックのCY-ET300D・・・。私は丸16年超の間、使い続けてきましたが、電機メーカーが想定している 「車載器の寿命」 ってどうなのでしょう。無限寿命で設計しているのか(>あり得るの?)、はたまた一般の家電などと同様、「(例えば目安として)7年間」 などといった具合での想定寿命があるのでしょうか。

私は、ナショナルのセットピン差込式24時間型プログラマブル・オーディオタイマー(TE61) を使って今年で42年、ホンダCBR250Four に乗って今年で33年・・・という具合に、じっくり買った製品を永く使うタイプ。果たしてETC車載器の寿命16年は、メーカーの想定内なのか3σ(シグマ:標準偏差)から外れているのか。

工業製品メーカーから見た場合の、私(>ユーザー)の立ち位置(>母集団に対する)を知りたいものです。
2019年01月06日 イイね!

[BPレガシィ] 16年間使い続けたETCが故障→買い換えDIY設置(前編)

[BPレガシィ] 16年間使い続けたETCが故障→買い換えDIY設置(前編)今回と次回のブログは、年末年始に実施したクルマいじりに関することを2編に分けて記します。

今回は、レガシィのETC買い換え→DIY設置についてのブログの 「前編」 です。


◎関連過去記事
 → 2018年11月24日付け 「何シテル?」
 → [BPレガシィ] 近況報告(11月~12月)

■「使い続けて16年」 で故障
現BPレガシィに設置していたETC車載器は、旧BGレガシィから引き継いで使っていたものです。ナビがパナソニック(CN-HD9000WD)なので、それと連動可能なパナソニックのCY-ET300というものです(ブログのトップ画像)。2018年時点で、使用開始から16年が経過するものでしたが、その年末にとうとう不調となってしまいました。

◎2002年04月21日
松下通信工業/普及価格ETC車載器「CY-ET300D」新発売
https://lnews.jp/backnumber/2002/04/6988.html

具体的には、エンジン始動(つまりIG-ON電源の印加)とともに、ボイスワーニングで 「エラー04」 を連発するのです。エンジン始動中は、ずっ~と 「エラー04。エラー04。エラー04。・・・」 と しゃべり続ける ので、黙らせるには原因を突き止めて修理するか、電源を抜くかしかありません。

<↓赤色のインジケーターは異常あり、の印(この間、ずっとボイスワーニング発動継続)>


ちなみにエラーコード04は、「販売店に相談せよ」系のトラブルです。ネットで検索すると、基板が壊れている場合がほとんどで、まれに配線の引き回し不良(接触不良)の場合もあるようです。


■周辺状況の確認(電源系)
まずは基本に立ち返って、周辺状況から事実確認します。ボイスワーニングを発している時点で、ETC車載器本体には+12Vの電源は印加されているのですが、例えば車載バッテリが弱っていて実電圧が低下している・・・ということはありませんでした。

<↓通常メンテ時に車載バッテリはフル充電させており、印加電圧が低すぎての不調ではない>
 

■システムの確認(付加機器の認識状況)
次にナビを操作して、ナビ本体がETC車載器を認識(機能連携)しているかどうかを確認します。

<↓久々のパナ子さん発動! 賢いビジネスパートナールックでの登場>


<↓ナビ本体にとっては、ETCは接続されていない状態となっていると判明>


<↓別画面のシステム状況を見ても、ETCはアクティベートされていない状態>


■周辺状況の確認(配線系)
ナビ本体がETC車載器を認識していないことが分かったので、念のため配線の引き回し(が悪くて接触不良に至っていないかどうか)を確認します。基本的に何も手を触れていない場所ではありますが。

<↓ETCはNS-Defi(油温・油圧・ブースト)のコントロールユニットと同居する形でBOX内に設置>
 

<↓若干のねじれはあるものの、配線に剥がれや断線などの異常無し>
 

<↓一部配線に圧迫痕があったが、外観上では異常は認められず(※後述)>
 

<↓端子にダメージ(キズ、C/L拡大、ピン折損、ホコリ堆積など)の異常も無し>
 

(※)補足
配線の状態を確認する過程で、配線はそのまま手を加えずに、ETC車載器本体を(手で)押しつけてみたあとにエラーコードのワーニングが解消し、カードを正常認識することが時々ありました。ので、どうやら車載器内部の基板に問題がある模様(例:経年劣化によるハンダクラックなど)。

結局、正常認識することはあっても、IG-OFF 後に再起動した瞬間に、またエラーコード04が再発するので 「使えない(実用上は危険)」 と判断。思い切って買い換えすることにしました。


■スバル純正オプションから選択
ETC車載器を新たに購入するにあたり、次の2つの点を検討しました。
 (1)ETC2.0 にするかどうか
 (2)ネットで買うか、実店舗で買うか

当初はETC2.0に惹かれたものの、その機能を活かすためには 「ナビもETC2.0対応機でなければ意味がない」 ことを理解。つまり車載器のみETC2.0にしても、あまり ”うま味” はないことが分かりました(例:赤信号から青信号に残り何秒で切り替わるか・・・の表示などは、表示ユニットが無いと機能が発揮されない)。

ここで発想を変えて、「先に車載器を2.0モデルで先取りしておき、あとからETC2.0対応の最新ナビ本体を買い換える」 という手も検討しました。が、いまあるパナ子さんナビはまだ使えるし、ユピテルのポータブルナビも別途持っています。

ので、ナビを買い換えるセンはしばらく無いな、と。
よって、2.0ではないベーシックタイプとすることに決定。

次にネット買い(例:ヤフオク!)するかどうか? については、実利用するためには 「セットアップ」 作業が必要であることと、ディーラーさんとの関係(今までいろいろとお世話になっている)を考慮し、今回は 「スバル純正オプション」 の中から機種選択することにしました。


■ETC車載器の選定(スバル純正オプション)
ディーラーに出向き、現行機種(レガシィ、インプレッサ、フォレスター、XV、WRX、そして軽自動車系)のオプションカタログに片っ端から目を通しました。

<↓スバル車用の純正OP。改めてETC2.0車載器を見ると、本体のみでも3万円前後と高価>
 

<↓上記と同様>


<↓光VICS対応モデルになると、トータル価格で5万円強って・・・。ナビ無し用モデルでも高価>
 

狙うのは(2.0対応ではない)ナビ無し用モデルなので、軽自動車用のOPカタログも精読します。すると、サンバーもステラもシフォンなども、基本的にETCはすべて同じものが展開されています。その中で、格安なモデルを発見。

<↓単独使用モデルは本体のみで9400円。これでも音声案内機能付き>


三菱製のOEMのようですので、オリジナルモデルを探ってみると、どうやら EP-7316B というモデルのようです。

◎三菱電機のEP-7316B
http://www.mitsubishielectric.co.jp/carele/etc/product/ep-7316.html

ネットでは5000~6000円ほどでの出品例もあるようでしたが、セットアップのための車検証情報のやりとりの手間もかかることから、やはりこのOEMモデルを 「スバル純正部品としてディーラからセットアップ済み品で購入する」 ことに決めました。2018年11月25日のことです。

■スバルのサービスフロントにて
11月25日、スバルのサービスフロントにて 「サンバー用の純正オプションである、ETCを取り寄せ注文してほしい」 旨を告げました。

・サンバー用、純正OPのETC(単独使用モデル)
・部番 : 08685F9029
・価格 : 本体のみ9400円(セットアップ費用は別途)

ここで新たな事実(面白い?事柄)が分かりました。
私が注文したETCは確かに 「スバル純正部品」 なのですが、サンバーを始めとする軽自動車はダイハツ製のため、オプションもダイハツ扱いになる」 とのこと。

つまり、
 ・スバルの部品センターではダイハツ品のオプション在庫を持っていない。
 ・ダイハツの部品センターから直送されてくる。
 ・この日(=注文日の11/25)は日曜日のため、納期が分からない。
 ・スバル製の純正部品とは異なり、納期が数週間かかる場合もある。
とのこと。

いや~、「スバル純正オプションであっても、ダイハツ扱いのものは、いったんダイハツの部品センターを通してから直送されてくる(ので納期がかかる)」 ことを、初めて知りました。私の中では、久々の 「豆知識」 になりました。

そして。
ディーラさんに入荷したあと、私が実際に注文品のETC車載器を受け取ったのは12月9日でした。発注から受け取りまで、丸2週間かかったことになります(※ディーラー社内でのセットアップ工程も含む)。まぁ、他メーカーの在庫品の転用で2週間なら、早い方かもしれません。

こうして、何とか12月中にサンバー純正OPのETC車載器(単独使用モデル)を、BPレガシィ用にセットアップ済み状態で入手(持ち帰り)したのでした。あとは、自分の都合を付けてDIYで装着するだけです。



「後編」 に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2019-01-08(Tue.) : 更新
[BPレガシィ] 16年間使い続けたETCが故障→買い換えDIY設置(後編) をアップロードしました。
2019年01月03日 イイね!

[2019年・初売り] リアルショッピング(ホームセンター・コーナン編)

[2019年・初売り] リアルショッピング(ホームセンター・コーナン編)2019年の「初売り」についてのブログ・その2です。

その1(2019年1月2日付けブログ)では、スーパーオートバックスとイエローハットについて記しましたが、今回はホームセンター系の初売りについて記します。


◎「2019年・初売り(2019年1月2日付けブログ)」
  → バーチャルショッピング(オートバックス&イエローハット編)

■「DCMくろがねや」 の初売り
仕分けしたホームセンター系のチラシ(新聞折り込み広告)の中で、少々目にとまったものは「DCMくろがねや」 でした。「DCMくろがねや」 は、wikipedia によると山梨県を中心に店舗が展開されており、東京都や神奈川県では数店舗しかない模様。そんな希少な(>失礼!)ホームセンターのチラシを読むことができるのも、楽しみの一つです。

<↓くろがねやのチラシの表面>


<↓同じく裏面>


私の目についた製品は、次の4品目。
 ・レーザー距離計
 ・アーク溶接機
 ・マグネット付きLEDハンディライト
 ・LEDライト付き防水スネークカメラ


<↓左から、レーザー距離計、アーク溶接機、LEDハンディライト、防水スネークカメラ>
 

レーザー距離計は、現在持っていないため、何かの測量やDIY工作の際に有れば便利かな、と。具体的には、例えば4輪アライメントを取る時とか、車高を計測するとき のツールとして活用できないか? と思っています。が、出番はそれほど無いと思われ、今回は購入を見合わせました。

アーク溶接機は、排気系のメンテなどの際にあれば便利ですが、今すぐに要るものではない。どちらかというと、もっと簡易的なスポット溶接機(点溶接機)でいいかな・・・と思い、こちらも購入せず。

LEDハンディライトは、すでに同様なものを札幌に帰省した際にホーマックで購入済みですし、スネークカメラもやはりホーマックで購入済み(こちら → [2015年・初売り] ホーマック&サンワドー編(東京→札幌 その7・スネークカメラ) )。

ただ、私のスネークカメラの型番はSNAKE-12、今回のチラシの型番はSNAKE-16なので(メーカーは同じケンコー)、型番が4つ、上がった分だけ機能アップが図られているのではないか?という興味から注目した次第。もしかすると、2015年購入のSNAKE-15 → 2019年売り出しはSNAKE16、となった際に、型番(追番)の差と経年差が同じなので、毎年モデルチェンジしているのかもしれません。

結局、「DCMくろがねや」 の初売りについては、チラシを眺めるだけで終了。コーナンのチラシに目を移します。


■「ホームセンター・コーナン」 の初売り
まずはザッとチラシを眺めます。初売りの目玉商品は何か。数量限定か。他にも何かめぼしい物が無いかどうか。コーナンの初売りは1/2(水)から、となっています。

<↓ホームセンター・コーナンのチラシの表面>


<↓同・裏面>


コーナンの初売りで目についたもの
 ・プラスチック芯入りスニーカー(1000円+税)
 ・壁掛け電波時計(1000円+税)
 ・カストロール EDGE RS 10W-50 4L缶(2980円+税)


<↓左から順に、壁掛け電波時計、プラスチック芯入りスニーカー、カストロール10W-50 >
 

まず目に付いたものは、プラスチック芯入りのスニーカー。プラ芯入りで、厳密な意味での 「安全靴」 ではありませんが、DIY作業用途としてはこれでも十分。おまけに、ライディングシューズの代わりにもなります(つま先に芯入りなので、シフトチェンジが楽にできるため)。

裏面を見てビックリ。
カー用品で、カストロールの10W-50(4L缶)が2980円+税、という安さ!で広告が打たれているではありませんか。10W-50 ですぜ。プラ芯入りスニーカーと合わせて、買いに行くことにしました。


■コーナン店舗にて
コーナン三鷹店には、AM10時過ぎに到着。開店は、AM9:30からでした。他店では大抵は10時開店が多いと思うので、9:30からの営業開始は早めですね。さっそく、カー用品コーナーに向かいます。

<↓駐車場の奥の方へクルマを駐め、店舗に裏口側からサクッと入店>


<↓ところが、特売品がカストロール売り場に見当たらない・・・?!>


コーナンでは通常営業時も、なぜかカストロールが安売りされています(GTX 10W30の4L缶が1380円+税、など)。初売りではこのGTXが998円+税で販売されており、物によっては、すでに棚がカラになって売り切れとおぼしき物もあるようです。

開店から30分少々のホームセンターで、エンジンオイルがすでに売り切れ??
近くにいた係員にチラシを見せつつ、10W-50 の在庫を確認していただくと、実は少し離れた違う棚に置いてありました。


<↓EDGEは、少し離れた違う棚に置いてありました>


よく見ると、「同じ4L缶」、「同じ値段2980円+税」、で初売りされていた 「EDGE 10W30」 は売り切れ。その一方、「EDGE RS 10W-50」 はまだ数缶の在庫あり、という状況。今どきのエコが叫ばれる時代に、わざわざ上の方の粘度グレード50を選ぶユーザーが少ないことに助けられ、無事に2缶をゲットできました。
(※10W-50 はEJ20ターボ280psのレガシィ用として。)

無事に コーマ コーナンで スカト カストロールの10W-50 を確保できたあとは、プラ芯スニーカーと壁掛け電波時計を探します。探すよりも店員さんに尋ねた方が早いので聞くと、プラ芯スニーカーは正面の入口(店舗に入る前のトイレ横)にある、と。急いで向かいます。


<↓無事にプラ芯スニーカーも確保。収納式台車も魅力的だが、すでに同等品を持っている
 

壁掛け電波時計は2階売り場。こちらも無事に確保。
その際、同じ売り場にあった 「真空断熱マグカップ(フタ付き)」 が良さそうだったので、こちらも家族の利用者数分を色違いで購入することにしました。


<↓壁掛け電波時計を確保し、現場判断で真空断熱マグカップ(温・冷ともに対応可)も購入>
 

残念ながら、先着順に配布されるという初売り特典の 「ペア箸(無くなり次第終了)」 には間に合いませんでしたが、欲しかったもの(必要なもの)は無事に購入することができました。

<↓ホームセンター・コーナンの初売りでの購入品(その1):カー用品&DIY用品>


<↓ホームセンター・コーナンの初売りでの購入品(その2):家族用として>


2019年の初売りは、今まで毎回訪れていた自動車用品店(スーパーオートバックスやイエローハットなど)には行きませんでしたが、ホームセンター(コーナン)で自動車関連部品を購入するという結果に落ち着きました。

果たして来年(2020年)の初売りはどうなるでしょうか。
相田みつをさんグッズの廃止は残念でしたが、今から楽しみに来年以降の「初売り」を待つことにします(今年2019年の初売りも終わっていないうちから、気が早いですが)。
Posted at 2019/01/03 12:58:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年01月02日 イイね!

[2019年・初売り] バーチャルショッピング(オートバックス&イエローハット編)

[2019年・初売り] バーチャルショッピング(オートバックス&イエローハット編)~謹賀新年・2019年~
今年も私の視点からマイペースで記事を更新していきますので、よろしくお願いいたします。

2019年の最初のブログは、カー用品店やホームセンターの「初売り」についてです。初売りに関する過去ブログは、毎年何度も読み返される傾向にありますので、そのへんについても言及します。


■「初売り」ブログは毎年読み返される
これまで私は、新年を東京の自宅で過ごすときも、帰省先の札幌で過ごすときも、大抵の場合は各店舗での初売りに関するブログを備忘録代わりにアップしてきました。そして年末年始になると、恐らくネット検索でたどり着いたのでしょう、私の過去ブログに多くのアクセスが集まる状態が、サイクリックにやって来ます。

例えば、昨日=2019年1月1日のPVを見てみると、この1日だけでもPV総件数=1999件のうち、「初売り」に関する過去ブログへのアクセスが小計839件も占めています。


<↓恐らくネット検索でヒットして飛んできたと思われるアクセスの例>


あくまで検索でヒットするのは過去ブログですから、「その年の記事ではないですよ」 と思っているのですが、それでも相変わらず年末年始にはアクセスが増加します。ですので今年は少し趣向を変えて、今年(2019年)の初売りを実施している期間内に、今年(2019年)の初売りで買ったものなどについて紹介したいと思います(>2019年の年末に初めて見た方々は、すでに古い情報になりますが)。

ただし、あくまで個人的な「備忘録」というスタンスは変えませんので、記事の視点もあくまで私が興味を持ったもの、必要に感じたものを記しますので悪しからず(>検索でたどり着いた方々へ)。


■仕分け編
新聞は定期購読していないため、元旦に販売所に「チラシ込みの朝刊」を買いに行きました(ブログのトップ画像)。1部150円でした。さっそく、「カー用品店系」「ホームセンター系」「家電系」「その他」に分類します。

<大量の新聞折り込みチラシの中から、興味のあるものだけを選別してもこれだけ残ります>


<カー用品店系>
・スーパーオートバックス
・イエローハット

<ホームセンター系>
・コーナン
・DCMくろがねや
・島忠

<家電系>
・ジョーシン電機(アウトレット)
・ヤマダ電機
・ケーズ電機
・ビックカメラ
・デンキチ
・ノジマ電機

<その他>
・しまむら(ファッションセンター)
・ユニクロ
・ニトリ(家具)
・ダイハツ東京(販社)

家電のチラシに目を通す理由は、年末に洗濯機が故障したため。とりあえずDIYで分解修理して使えるようにしましたが、ベアリング異音がゴーゴー鳴っているのでいつ使えなくなるか分からない状態。数年前は石油ストープを分解修理したり(フェールセーフまで解除)、今回は洗濯機を分解修理したり。我が家の理系は私だけ。

■スーパーオートバックス編
さてスーパーオートバックスに話を戻すと、初売りは本日1/2(水)から。でも結論から先に書きますと、買う物が無かったため出かけませんでした(なので、ブログタイトルがバーチャルショッピング)。

<↓スーパーオートバックス三鷹店の広告(表面)。右端がボケるのは壊れかけのデジカメのため>


<↓裏面>


チラシに目を通して「おっ!」と思ったものだけ以下にピックアップします。

<↓買いたい気持ちもあったが、5-56はまだ在庫があるし、ホルダーは今まで無くても足りている>
 

<↓「灯油の臭い消し」は少し前に100円で購入済み。解氷に撥水機能を付加したスプレーか!>
 

「灯油の臭い消し」は、つい先日、第17回 IPFファン感謝デー2018 で100円で買ったばかり。今回は特売でも199円の設定ですから、IPFファン感謝デーでは超特価だったのですね・・・(しみじみ)。

解氷スプレーに撥水機能を持たせたものは、今まで無かったと思いますので、製品の着眼点としては良いものだと思いました。でも・・・私なら、あらかじめウィンドウは撥水処理してあるので「解氷」機能のみで足ります。解氷することで(すでに定着させた)撥水処理が損なわれてしまうなら話は別ですが、そうとも思えないので、「解氷(機能のみの)スプレーを安く買えば済む」→「今回はこの製品は買わない」 ことにしました。


<↓「あったらいいな」と一瞬 思いつつ、「あってもきっと使わないな」に帰着されそうな製品たち>
 

ただし、チラシには掲載されていない「掘り出し物」が、店舗にある可能性も捨てきれません。1000円以上の買い物をすると、先着120名に 「讃岐うどん(2食)プレゼント」 という正月特典もあります。

でもな~。「明確に買う」というものが決まっていないのにクルマを出す気になれず。結局、オートバックスの初売りセールには、今年は行きませんでした(~1/7(月)まで開催中ですが)。


■イエローハット編
次はイエローハット調布店のチラシを確認します。例年、イエローハットの初売りは1月3日からです。

<↓今年も初売りは1/3(木)からでした(チラシの表面と裏面を1枚の画像にまとめました)>


チラシを見て「おっ!」と目を引いたものにスポットを当てて紹介します。
(※あくまで私の視点です。)


<↓LED998円は安いが、IPFファン感謝デー2018で購入済み。オイルチェンジャーも面白いが不要>
 

私の場合、オイルパンのドレンボルトにはスバル純正指定の 「ミニオイルチェンジャー(ワンタッチON-OFF切り替えコック付きドレンボルト)」 を装着しているため、上記のオイルチェンジャー(上抜き用の手動ポンプ)はなかなか面白いものの、私には不要ですねぇ。
(機種によっては、ホースがオイルパンの底まで(物理的に)届かない場合もありますし。)


<↓工具箱には興味があるが、現時点で足りている。ホイールクリーナーも足りているし・・・>
 

ホイールクリーナーの類は、先日実施した [BPレガシィ] レガシィのカーゴルームの整理(・・・汗) にて、まだまだ残っているボトルから先に使い切らないと。という状況のため不要。

<↓経年12年のレガシィにコーティング掛けてもなー。むしろ業務用バッテリーチェッカーなら欲しいぞ>
 

で、今年から実はイエローハットの初売りに大きな変化が!
何と、楽しみにしていた 「相田みつを さんグッズ」 が無くなっていた のです。

<↓2019年は「相田みつを さんグッズ」 が姿を消し、代わりに「ハットにゃん」 なる湯呑みに変更>


うをを~。
「ハットにゃん」って。
しかも3000円以上の買い物をしないとダメって、ハードル高いまま。

知らないけど、ネーミングからするとイエローハットのオリジナルキャラクターなのでしょうか。
相田みつをさんグッズを展開するためには、恐らくは契約に基づいているはずですので、今年度からは契約期間が満了した(or 更新しなかった)のでしょう。

ということで、今年(2019年)はイエローハットの初売りに出かけることもありませんでしたので、こちらも合わせてブログタイトルがバーチャルショッピング、となっています(初売りは~1/6(日)まで開催されていますが)。

とりあえず、ムダな散財はしなくて済んだ・・・ということで。



[2019年・初売り] リアルショッピング(ホームセンター編)、に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2019-01-03 : 更新
[2019年・初売り] リアルショッピング(ホームセンター・コーナン編) をアップロードしました。

プロフィール

「[整備] #エクシーガ [エクシーガtS] ZERO SP ガソリン添加剤((株)ゼロスポーツ製)の投入 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/8440625/note.aspx
何シテル?   11/20 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
234 56 78
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation