この前の水曜日の事ですが、新山口の北口にあるFM山口のゼロスタジオへ行って来た時の話です。
15時から18時55分までのコージネスの中で5分ほど喋って、駅の駐車場で車に乗って帰ろうと思った時に・・
ふと駅の交番の上のアンテナを見たら、以前強風でやや曲がっていたのが、更に曲がってきた気がしました。
これは佐賀市にあるサガ電子工業が作っている『アローライン』という商品で、これよりも数センチ長い144MHz用の物が自分が高校生の時に、貧乏学生が使うアンテナとして多くの人が使っていた事を思い出しました。
シンプルな構造で故障が少ない事から放送局や警察・消防などで使われているという触れ込みでベストセラー・アンテナでした。
次の日の木曜日は福岡店に仕事に行って、帰りに国道3号線を走っていたら、日曜日の福岡国際マラソンのために歩道の広い所にKBCのテレビ中継車が止めてありました。
ここにも付いていました、サガ電子のアローラインが!
昭和50年ぐらいのアローラインの売り文句が『10エレスタックでも届かない所に、アローラインだとメリット5で届いた!』というもので、実際に自分は10エレメントのクロスのスタックの合計40エレメントのアンテナで届かない場所に、アンテナの位置を横の方にずらして行くと届かす事が出来たという経験をしました。
自分が高校生の時はアマチュア無線の人口も多くて、他校の女子高生と話すのが半分以上楽しみで無線に凝っていました。
ただ当時一番人気の可愛い女の子の家に自分の電波が飛ばずに、自転車にサガ電子のアローラインを付けて山の中腹まで行けば話す事が出来て、その後自分の家から500メートル離れた川沿いで電波の水面誘導で届かす事が出来て、交信出来る事が分かった時は卒業前でした。
そんな家同士で話が出来なかった自分に他校の女子生徒と話す事が出来る様にしてくれたサガ電子のアローラインは、自分の青春の思い出の1品です。
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ドライブ | 日記
Posted at
2023/12/02 17:01:13