不定期シリーズのラジオの話はまあまあ人気があると自分で思っていて、その理由は普通のリスナーとしての目線と、中途半端な制作側の両方からの目線でブログを書いているからでしょう。
実はクリスマスイブ辺りで書き込みたかった内容があったのですが、数日後にFM山口のコージネスの中で話すので、ネタバレになってはいけないと放送後に書き込むつもりが、年末年始でバタバタしていて、結局書かずじまいになっていました。
コージネスの中で聞かれた方は内容が完全に重複するのでご了承下さい。
それはクリスマスイブの話で、先週だったか自分が博多駅で人ごみの中を走って、牧瀬里穂さんの様にこけて、散らばった荷物を集めてまた走ったという事を書き込みましたが、ブログを書き込んだ後にJR東海のCMを改めて見たら、意外と牧瀬里穂さんは大きくはこけていなくて、自分の方が激しくこけていました。
そんなJR東海のCMのBGMは山下達郎さんの『クリスマス・イブ』で、初代CMは深津絵里さんでした。
コージネスの中ではクリスマスの過ごし方が音楽やテレビドラマによって変わって来たという話で、自分がFM山口で音楽番組のDJをしていた1986年の時はまだ恋人と過ごすというよりも、友達で集まってクリスマスパーティーをする方が多く、この時期になったら大規模なクリスマスパーティーにディスコのノンストップミックスを流すためにちょくちょくと出かけていました。
そのDJプレイのアルバイトが無くなって来たのは、テレビドラマの『クリスマス・イヴ』が放映されてからで、仙道敦子さんと吉田栄作さんが出演して、仙道敦子さんがドラマの中で「何故イヴなのに会えないの?」みたいなセリフを言っていて、これがクリスマス・イヴは恋人と過ごす日というイメージを決定づけました。
ただそれより前にJR東海のクリスマス・エキスプレスのCMの中で山下達郎さんのクリスマス・イブが使われた方が先で、何となくJRのCMでそれっぽい雰囲気が出来ていた後に、トレンディー・ドラマと呼ばれた『クリスマス・イヴ』が放映されて、その後その手のドラマがいくつか制作されて、極めつけは稲垣潤一さんの『クリスマスキャロルの頃には』がテーマ曲のTBSのドラマ『ホームワーク』の中で何度も流れて、出演が唐沢寿明さん、清水美砂さん、福山雅治さんと、豪華メンバーで、クリスマス・イヴ=恋人と過ごすを決定付けました。
おかげでクリスマスイブやクリスマスパーティーのDJの需要など全く無くなってしまい、年末の稼ぎが無くなってしまったという話をFMラジオで話していたという事です。
ちょっと書き込む時期がズレてしまい、季節感はありませんが、年末に書き込み損ねた話を今日書かせて頂きました。
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Posted at
2025/02/16 17:02:53