今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からトヨタのプリウスです。
オーディオレス車にカロッツェリアのFH-780DVDを取り付けました。
ナビは必要ないといわれる方には人気の商品で、バックカメラにも対応しています。
更にステアリングアダプターが発売されている車ではボリュームと選曲などがハンドルで行えます。
一般的に1DINデッキの方が音がいいというイメージがありますが、2DINのディー
サイズで基盤に余裕があるからか同価格帯の1DINデッキよりはゆったりした音がします。
スピーカーは純正スピーカーにピュアコンとJBLツイーターをプラスするベーシックパッケージと、ドアの外板裏に防振メタルとマットを組み合わせるベーシック防振の施行を行いました。
今回はリアドアまで防振しました。
入庫時はちょうど雨が降っていて、来店するまでにあちこちからロードノイズと雨音が入って来て、「前に乗っていた車ではこんなに入って来なかったのに。」と思われたそうです。
最近の車はコストダウンと軽量化で以前よりは騒音に対する不満が多く、防振の作業も施工されるお客様が増えています。
以前はオーディオマニアの人しか防振していなかったので、施工数からしたら現在は4・5倍に増えています。
次にダッシュですが、プリウスはダッシュ上に中高音用のスコーカー・ツイーターが付いていますが、やはり2つの音域を再生するのは無理があるので純正を中音用のスコーカーとして使用して、後から取り付けたJBLツイーターに細かい音の表現が必要な高音域を任せます。
単純にスピーカーの数を増やすだけでなく、フロントの低・中・高の3つの周波数レンジとインピーダンス特性はグローブボックス下の30系プリウス専用チューンのピュアコンでコントロールしています。
無調整でもかなりいい音で鳴っているのですが、より生演奏や生の声に近い音に
なる様にイコライザー調整して納車いたしました。
赤いプリウスを出庫した後に入れ替わりで黒いプリウスが入庫となって、こちらは一度ベーシックパッケージとベーシック防振の施行で入庫して頂いていたのですが・・
次のステップとしてドアのスピーカーをISP-130に交換して・・
ダッシュ上のスコーカーは鳴らないようにして2WAY化しました。
ドアの防振もベーシックの外板裏だけから内側の鉄板の処理と内貼り裏のセメントコートを行って方ドア3面のフル防振となりました。
ベーシックだけでも純正やトレードインなどから比べたらかなり音質アップしているのですが、次のステップに進めば更に良くなります。
Posted at 2014/04/12 10:44:46 |
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