最近店頭で新規のお客さんと話していて思うのが、あちこちの店を回って色々な情報を集めてミックスしてもいい音にはならなという事です。
イメージからすると大手メーカーのコンテストで優勝した店の情報に、アーティストに直接会って生の声や音を基本にするピュアディオの方式の美味しいとこ取りをして自分だけの独自のサウンドを作れば誰も手に入れた事の無い素晴らしいサウンドを手に入れられると思われているという理論ですが、自分は「他の店の方式と混ぜるのなら全て他の店でやってもらって下さい。 絶対にいい結果にはなりませんから。」と言っています。
一つ例を挙げればAという店に行って静電気を利用して音を良くすると言われているパーツを取り付けて、その後にBという店で静電気を除去していい音を出すというパーツを取り付ければ互いに反発するから何も付けない方がいい音だったりします。
ドア防振も他店でいいと言われている防振とピュアディオの防振をミックスしてもいい結果にはなりません。
でも美味しそうな情報や物と他の美味しそうな情報や物を混ぜたら誰も知らない素晴らしい世界が出来る様なイメージがあります。
この情報や物のミックスがいい結果を生まないという事をどうやって表現しようかと思って悩んでいたら家でこんな物を見つけました!
そこには『混ぜるな危険』という文字がありますが・・
カーオーディオの場合は混ぜても音が変になるだけで生命の危険はありませんが、方向性の違う物を混ぜればストレスがたまる様な音を聴く事になりかねないので混ぜない方がいいでしょう。
ちなみに最近持ち込まれたこれはひどいというシステムが、一軒の店で静電気を利用していい音を出すパーツと、静電気を除去していい音を出すと言われている両方のパーツが付いていて、双方が変に影響し合って凄い音になっていました。
自分が「どちらか一方か、それとも両方外されませんか?」と言ったら怒って帰られました。
次に同じ様な事があったら何もしゃべらない様にした方がいいかな?と思った出来事でした。
Posted at 2014/04/20 10:34:56 |
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