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ピュアディオいがわのブログ一覧

2017年11月24日 イイね!

スバル・フォレスター カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、スバルのフォレスターです。





スバル純正のパネル一体型ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。





ナビは一度取り外して、裏から音信号を取り出して、グローブボックス下に取り付けるピュアコンへ送ります。





床にはMDF板を敷いて、その上にパーツを取り付けます。



20年以上前はそのまま床に取り付けていて、パーツが床の影響を受けている事に気付いて板を敷く様になり、その板もベニア板や木目があって硬さが所々違う物よりも、全てが均等なMDF板が一番音が滑らかという事で、更にMDF板の中でも密度の濃い物と薄い物で差があり、密度の濃い物を使用しています。




ドアスピーカーは純正をそのまま使用して、ノーマルは帯域制限なくフルレンジで鳴らしているところを、ベーシックパッケージではこもっている高音域をカットして、綺麗に鳴らせる音域のみを再生させています。





ダッシュの上には中高音を再生するスコーカーが埋まっていて、ここから高音を再生するとグリルで音がひかかり、その次にガラスで反射するので、高音は綺麗に聴こえません。





そこでスコーカーを中音のみの再生にして、スタンドを使って角度を付けて、反射もひかかりも無い状態でピュアディオブランドのATX-25ツイーターで高音を鳴らします。





スコーカーは上限周波数はピュアコンでコントロールしますが、下限周波数はスコーカー裏に付いているコンデンサ一個で制御していて・・





それでは音に透明感が無いのと、やや下方向にレンジを広げるためにコンデンサを2個追加して鳴りっぷりを変えています。






これで上質なフロント3WAYの再生が可能なのですが、お客様はもっと低音が欲しいという事で、運転席下にミューディメイションのパワードのサブウーファーを取り付ける事になりました。



ドアスピーカーの下の周波数とウーファーの上の周波数は完全に重なってしまうので、ウーファーの上限周波数を80ヘルツに設定して、ドアスピーカーの下限周波数は音を聴きながらピュアコンのパーツを交換して、重なりがちょうど良いポイントを探りました。



ナビオーディオの調整機能でもフロントスピーカーの下限周波数はコントロール出来ますが、ナビ側のフルターをオンにすると音の新鮮さがやや失われるので、一度フルレンジで出力された後にピュアコンで制御しています。





最後の最後にイコライザー調整を行って、フォレスターの取り付けは完成しました。



Posted at 2017/11/24 14:28:27 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2017年11月24日 イイね!

ハイエース50周年


トヨタのハイエースが発売されて今年で50年になるそうです.



1967年に10系のリアガラスが斜めになっているモデルが発売されて、デザインのためでしょうが、今考えたら「ガラスを真っ直ぐしたらもう少し荷物が多く詰めるのに。」と思ってしまいます。



そういえばスズキのキャリー・バンも当時のモデルはデザインのためか、リアガラスが斜めになっていました。


その10系は10年続いて、その後の20系からは積載スペースを増やすために今の様な形になって、10系ベースの20系・30系・40系と続いた後に、乗用での使用を重視した50系ハイエースが発売されました。


当時はアルファードの様な大型ミニバンが無かったために、50系ハイエースがその需要を全て担っていて、ハイエース・ワゴンはかなりの数の入庫がありました。


その頃の思い出で、新車の時に自分が作業したハイエースが何年かでお客様が買い換えられて、オークションで広島県に売られたみたいで、その車が数年後に再び山口県にオークションで戻って来て、3人目のオーナーの方が取り付けに持ち込まれて、作業を行ったら電源の分岐などは完全に自分の仕事と分かり、2人目のオーナーを除いて二回同じハイエースが入庫した事があります。


他にハイエースといえば、1980年代にマイケル・ジャクソンが来日した時に、移動した車が高級リムジンではなくて、ファンの裏をかくためにハイエース・ワゴンで移動していたという話があります。


そのハイエースには今は日本ではカーオーディオを販売していない某メーカーが、マイケルのためにスペシャルチューンのカーオーディオを装着していて、当時販売成績が優秀な店のオーナーはマイケルが乗った席に座って音が聴けるというご褒美がありました。


今の大手メーカーのカーオーディオの音がいいとは違って、高音は今ほど出ていなくても中低音のグルーヴ感があって、自分はその時の感動はよく覚えています。


あの頃は日本のメーカーがスティービー・ワンダーに後部座席で音楽を聴くためのシステムを機材提供していて、今と違ってプロ機との音の差が少なくて、良い時代だったと思います。


まあそんな昔話をいまだに引きずっているのがサウンドピュアディオなんですけど・・


その後90年代は100系のハイエースはグランドハイエースという乗用タイプが出て来て、商用バンとしての徐々に専門化して来て、更に2000年代はアルファードの登場で家庭用ミニバンとしてのカテゴリーは完全そちらに移り、200系というプロツールとして登場したハイエースは、趣味で使う車として一般ユーザーにも広く使われる様になりました。



50系の時にオーディオの取り付けでよく入庫していたハイエースは、100系ではそれほど入庫せず、200系になってからは驚く様な数のハイエースが入庫する様になり、ピュアディオ3店舗のうち2店舗に同時にハイエースが入庫している日もありました。



黄色いスポンジが周りに付いている200系ハイエース用のドアスピーカーは、低い位置に付いているというのもあってものすごく低音が出ていて、量販店でトレードインスピーカーを取り付けたら逆に低音が減ったと言われる方が多くおられました。





広いダッシュでツイーターとツイーターの間に距離があり、ベーシックパッケージでは他の車種に比べて周波数レンジを広く取っていて、ハイエースに合わせた専用のチューンを行って、多くのハイエースのオーナーの方から好評を頂いています。






そんな200系ハイエースはフラワーカンパニーズさんの『新フラカン入門』に付属しているDVDの中に登場して来て・・





最新アルバムでは『ハイエース』という楽曲もあるぐらい、フラワーカンパニーズさんはハイエース好きです。





そんなフラワーカンパニーズさんは11月25日の午前11時30分からFM福岡で放送されているサウンドピュアディオ提供の『音解(オトトキ)』にボーカルの鈴木圭介さんとベースのグレートマエカワさんのお二人が出演されます。



スタジオに大きなハイエースの歌詞を書かれた紙を持ち込まれているということは、ハイエースに関するお話も聞けると思うので、ハイエースのファンの方は是非明日の音解の放送をお聞き下さいね。
Posted at 2017/11/24 07:47:12 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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