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ピュアディオいがわのブログ一覧

2018年01月13日 イイね!

ランドクルーザー・プラド カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業から、トヨタのランドクルーザー・プラドです。

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わざわざ宮崎県からご来店頂きました。

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アルパインのビックXを装着した状態で入庫となって、スピーカーの取付とドア防振の作業を行いました。

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まずはドアの内貼りを外して、防水ビニールも一度剥がして、外板裏にベーシック防振の施工を行います。

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最近の車は外板裏にほぼ防振材が貼ってなくて、かなり残響が残るので、防振メタルと防振マットを貼り合わせて響きを抑えます。

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何も貼ってない分こちらの推奨の材質のみ貼る事が出来るので、理想的な防振が出来ます。


その後に楕円の純正スピーカーを外して、その形のインナーバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取付けて、サービスホールを塞ぐ防振も行います。

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外した内張りはプラスチック裏のツルツルを機械で粗目を付けて・・

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セメントコーティングを行って、内貼りの鈍い響きをシャットアウトしました。

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これで方ドア3面のフル防振が完成で、音質アップの他に静粛性アップと、この時期だと断熱性のアップで足元の冷えが全然違います。



続いてビックXを一度取り外して、裏から音信号を取り出して、グローブボックス下に送ります。

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グローブボックス下にはMDF板を敷いて、その上にピュアコンのメインユニットとコイルとオプションパーツを取付けて、基本は4ピース構成ですが、今回は合計8ピース構成で複雑なスロープを作って、更なる音質アップを図っています。

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ピュアコンからの出力はドアスピーカーとダッシュのツイーター用に分配されて、ダッシュのツイーター位置は使わずに・・

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ダッシュ上にスタンドで角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付けました。

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全ての結線が終わって音が出る様になったら、ビッグXの車種別専用チューンを元に戻して、ZSP-LTD15プラスATX-25ツイーターのセットに合わせたチューニングに変えて行きます。

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アルパインのイコライザーはパナメトリック方式で、最初に動かす周波数と動かす幅を選んで、その後にレベルを上下するので、細かい調整が出来る一方で時間がかかり、3つのパターンがメモリー出来るのを利用して、候補を3つ用意してそれを少しづつ変えてはメモリーして、また比較をしてを繰り返して、生音に近いパターンを探しました。

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スピーカーは鳴らし込んで行くと音に変化が出て来ますが、プラドのお客様は遠方から来店されているので、いつもよりも長めにエージングを行って、ユニットが仕上がった状態になるまで追い込んでから納車致します。


Posted at 2018/01/13 09:21:16 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2018年01月12日 イイね!

サウンドピュアディオのお客様は仕事の出来る人が多い その2


2日前に書き込んだブログの続編です。


以前井川ブログを読んで来店された経営者の方が、音楽関係のスポンサー料の相場を知っておられて、店頭に飾ってある歌手とかミュージシャンの方の写真を見て、「このぐらいのスポンサー活動を行うとこれぐらい費用がかかっているでしょう。」と聞かれて、その次に「年間何台ぐらい取付けられていますか?」と質問をされて、その台数を答えたら「1台あたり数千円のコストがかかっていますね。」と直ぐに暗算で数字をイメージされて、「スポンサー活動で生の声や生の音を知って音造りを行っていて、それで生音に近いのなら他と比べて高い安いの問題じゃないですよね。」という話になったというのが前回のお話でした。


前回書いていなかった部分を追加すると、その方はこのブログを良く読まれて、「井川さんは自動車メーカーがどんな動きをするか事前に知られていて、それを元にベーシックパッケージを作られていますが、何か以前に自動車メーカーの仕事をされた事がありますか?」という質問も頂いていました。


実は90年代の終わり頃にある自動車雑誌の編集長を通してメーカーの方と知り合うきっかけがあって、その当時はベーシックパッケージはまだ発売していなかったのですが、メーカー製のスピーカーが今ほどはクセが強くなかったので、国内外のスピーカーにピュアコンをプラスして売れに売れていました。


そのピュアコンの話を雑誌社経由で知られて、ある自動車メーカーの方が山口県さで視察に来られました。

そして、「一度当たりの組み合わせが見つかったら後はそれをコピーすればいいので、当たりのピュアコンを開発してもらえばそれをベースにして量産したい。」という話がありました。


そういうやり取りを何回か行って、こちらから出向いて行って某所で試作車にピュアコンを組み込むという作業を行って、オプションのプレミアムサウンドとしては当時の純正よりも優れた音を再生する事が出来て、「これが世の中に出たらショップの仕事は激減するだろうな。」というレベルの仕上がりになりました。


しかし優れた試作車が出来た後に「ケーブルのコストは下げないといけない。」とか、「ネットワークの部品が高すぎる。」という話が出て来て、最後には「ツイーターの出っ張りはデザイン上良くない。」という指摘が入り、そこを全て手を入れたら・・普通のプレミアムサウンド以下の出来にしかなりませんでした。


なぜプレミアムサウンド並みにならないかと言うと、車用の2WAYのパッシブネットワークはツイーターとミッドの音がピッタリ合わない時は間を広い範囲で空かせたり、広い範囲で重ねた方が聴き易く、前者がドンシャリぽい鳴り方で、後者が女性ボーカルに合うという中音が濃くなるやり方になり、ピッタリの手前の少しディップがあるとか、少しピークのある方が逆に聴きにくくて、パーツの精度が悪いと片方が少しのピークで反対が少しのディップというのが一番悪く、それでメーカーは誤差を吸収するために大幅な重ねや大幅な空かしをしていて、中途半端にピッタリを目指してピーク・ディップを出すのは本末転倒なので、コストを下げて精度が落ちるならやらない方がいいという話になりました。


結果的にコストと精度のバランスの壁が越えられず計画はぽしゃってしまい、メーカーの試作車に加わったのはそれ一回で、その後は全く声がかかなくなりました。


しかし、「ケーブルとネットワークのコストと、ツイーターの出っ張りがあった時にはあんなにいい音がしていたのに。」とその経験が忘れられず、その後2000年代になって、『純正システムにピュアコンとケーブルとスタンド付のツイーターの追加』で車種別専用設計のベーシックパッケージを誕生させました。


ちょうど時代はトレードインスピーカーのクセが強くなって来て、「このままでは売りたいスピーカーが無くなる!」という時期だったのと、自動車メーカーの追加金を払えば5年保証というのが浸透して来て、純正スピーカーの耐久力が極端に上がって来て、低音の量もトレードイン以上に出る様になったので、『今あるシステムにアドオンする』という方向に会社の舵を切りました。


そんな会社の方向をブログでは何度も書き込んではいたものの、「メーカーの仕事をした事があるのではないか?」と予測された方には、「そうとう物事の本質を見抜く目を持っておられるな。」と感心しました。


今年はそのメーカーの仕事をした年から20年が経つので「もう時効かな?」と思い、これまで封印していた話を出してみました。

Posted at 2018/01/12 14:45:06 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2018年01月12日 イイね!

全車ターボ化


サウンドピュアディオの代車は基本的に軽自動車のターボ車で、遠方からのお客様用に3台に1台の割合で普通車があって、福岡店のフィットは現在宮崎県に代車に出ています。

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宇部店は2年前までゼストスパークが唯一軽のNA車でしたが、NV200を買う時に下取りに出して、イベントなどの時以外はNV200も代車として貸し出していますが、ベースが貨物車のためか人気が無くて、軽のターボ車の方が好まれます。

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ちなみに赤いデミオは通常デモカーとして使用して、マツダ関連の工場にお勤めの方で、マツダ車以外乗り入れ禁止の会社の方用の代車という位置付けになっています。

ただし、「マツダ関連のお客様が二人重なったらどうするの?」という話もあって、おそらく今年宇部店ではマツダ車を一台増やすと思います。



札幌店は規模が福岡店と同じなのになぜか代車が5台あって、1年以上前からNA車のミラカスタムを手放して欲しいと言っていて、野田君が「まだ使えるから置いておきたい。」というのを、「今年こそは手放してもらう。」と、この度業者に売られる事になりました。

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ミラよりはミラカスタムが豪華で、そのカスタムでもグレードの高い方を選んでいたので見た目は豪華ですが、他が全てターボの軽なのでトルクの出方が全然違って、不公平感があるので手放してもらう事になりました。

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「業者に渡す前に写真に撮っておいて。」と言ったのですが、見た目はライフのターボより豪華です。



ベーシックパッケージのデモカーとして長年活躍してきましたが、後数日でお別れになります。

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そうは言っても一年以上前から手放して欲しいと言っていた理由は、これが1台あるから全車軽はターボ車と言えなくなり、これで目標の「サウンドピュアディオの軽自動車の代車はターボ車以外はお貸することは有りません!」、と自信を持って言える様になります。


ただもう一つの目標があって、それは軽自動車の代車のヘッドライトを全てHIDかLED化するという事で、札幌店のライフがまだハロゲンライトなので、これも近日中にHID化するので、2月までには目標を達成させます。

Posted at 2018/01/12 09:45:13 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年01月11日 イイね!

ベンツCクラス カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ベンツのW205型Cクラスです。

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全車異形パネルの専用ナビオーディオ付車で、今回はフロントスピーカーの交換とDSPアンプの取付を行いました。

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前回ATX-25を使用したベーシックパッケージにオプションを数点取付けて頂いていて、最近の井川ブログのBMW用のアップバージョンの書き込みを見られて、スピーカーサイズが9センチでベンツ同じ大きさなので、転用出来ないかという事で来店されて、作業を行う事になりました。

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DSPアンプは宇部店で自分がチューニングした物を送って、フロントのISP-90は長時間の慣らし再生が必要で、宇部店と福岡店で同時に始めて、音の変化に合わせてコイルの交換値を宇部店から指示して、それで鳴らし込みを行いました。

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それでも仕上がりが心配だったので、火曜日の定休日の日に福岡店に一度行って、仕上がり状態を確かめて宇部に帰りました。

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ちょうどデモで使った3シリーズも宇部店に移動しないといけなかったので、片道列車で帰りは車でした。

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そして福岡店のみ火曜・水曜の週休二日で、福岡店スタッフは水曜日は忙しい宇部店のお手伝いで、木曜日から再びCクラスの作業に入り、自分は午後まで宇部店で仕事をしていて、夕方に福岡店に入ってCクラスの音調整に入りました。

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元々Cクラスの標準オーディオは3トーンを動かすと音が荒くなってしまうので全てセンターで使っていて、後からラゲッジのアンダーボックスのそのまた下に取り値けたDSPアンプでイコライザー調整を行います。

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今回はドアスピーカーが以前と変わっていて、ベンツにISP-90の取付が初めてなのでピュアコンの値を探りました。

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最初にスピーカーの取付位置はややちがうものの、ドア上部に9センチだからとBMW3シリーズと同じ値をいれたもののいま一つしっくり来ず、あれこれと値を変えて聴いて、それで合わなければまた聴いてを繰り返しました。

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Cクラスの外には交換したパーツがこんなに並びました。

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新しいスピーカーを取付例の無い車に取付けるので、これまでに必要無かった値が必要になり、一度置いてパーツ製作に入り、また次の日にセッティングを再開します。



今日の昼過ぎに宇部店を出る前にはBMW5シリーズをピットに入れて商品テストを行っていて・・

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あるお客様が他店で購入されたイコライザーアンプを使わないという事だったので下取って、ピュアディオチューンの物と交換して聴き比べを行っていました。

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イコライザーのバンド数は少ないものの、スピーカー入力で入った所をチューンして音を滑らかにしているので、フラットで鳴らしただけでも透明感が違い、無加工のスピーカーインプットの状態だと、例えると100%のオレンジジュースで濃縮還元だとえぐい感じがして、オレンジをそのまま絞るとスッキリしているという、そんな感じがします。

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もうひとつ音以外では製品の個体差もあると思いますが、バグりが出てイコライザー調整が出来なかったり、勝手にフラットになったりして、当店に持ち込まれた時はイコライザーがフラットになっていて、スピーカーインプットでプリレベルに変換したロスの方が目立ってノーマルよりも悪い状態でした。


その辺りもあってDSPアンプには手を出したくなかったのですが、時代の流れもあり欲しい方も多くなってきて、1台1台様子を見ながら、ピュアディオチューンのDSPアンプをじっくりと販売を行っています。




追伸

今日とうとう福岡店の付近も吹雪きました。

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Posted at 2018/01/11 18:53:45 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2018年01月11日 イイね!

ファミリーマートのアイスバー


先日コンビニで森永の甘酒アイスバーという今までに見たことのない製品があったので、早速買って食べました。

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確かに甘酒ドリンクと同じ味がして、表面が固かったので少し待ってから食べました。

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二本買ったので次に日に食べようと冷蔵庫を開けたら、家族の誰かが食べて無くなっていたのでコンビニに買いに行きました。


ローソンに行ったら甘酒アイスバーは売っていなくて、次にセブンイレブン行っても無くて、3軒目のファミリーマートで見つけて買いました。


甘酒アイスバーはファミリーマートの限定商品なので他のコンビニでは売っていないのでした。


ファミリーマートのアイスケースを見たら他にも限定商品があって、ファミマ限定のホームランバーの量が多い物を買いました。

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これは表にファミリーマートコレクションと書かれています。

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もう一つロイヤルホストのレジ横に置いてあるロータスのビスケット味のアイスがありました。

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これはロイヤルホストが関係しているのかな? と思って裏の製造者を見たら、福岡のセリア・ロイルという会社が作っていて、以前の会社名がロイヤル食品だったそうなので、やはりロイヤルホストの関連会社ですね。

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超激甘かと思ったら以外とそうでも無く、カロリーも170キロ台なので290キロ台のチョコレートアイスに比べたらヘルシーでしょう。


たまにロイヤルホストでロータスのビスケットを買って、お店のお菓子盛りの中かに入れていた事があって、食べた瞬間にロータスのビスケットの味を見事にアイスで表現していると思いました
Posted at 2018/01/11 09:25:12 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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