4月14日日曜日、長野県茅野市内で開催されたTGRラリーチャレンジin八ヶ岳茅野にドライバーやすい氏と共に参戦しました。私にとっては今年緒戦となるラリー参戦です。
さて、昨年に引き続き、今年もやすい氏の積車に同乗させてもらい現地へ向かいました。
途中、やすい氏がお土産購入のために茅野市内の酒屋に寄り道(笑)。
その後、茅野市運動公園内に設置されたサービスパークに乗り入れ。大きな荷物類を先に降ろしておき、あわせて参加受付を済ませておきます。
参加受付を終えたところで、交通安全のお守りをいただくために聖光寺(トヨタ自動車が建立したお寺。)へと移動します。
昨年訪れた時は、境内の桜が満開でしたが、今年は全然つぼみも膨れておらず、数日前に降った春の雪が残っています。
お守りをいただいたら宿泊先の宿へチェックイン。
午後6時からは、懇親会会場へ。
ここは会費の元が十分取れるくらい(笑)バイキングの料理が充実していているのがいいですね。
ラリー当日、まずはレキ受付のため、朝5時頃に受付場所の聖光寺へ。
受付時間が5時半から6時、レキスタートは6時なのに、お寺の駐車場にはすでに20台くらいは駐車してました(笑)。
レキをしてみると、標高の高い所にあるSSは一面雪景色となっていましたが、路上には残っておらずまずは一安心。ただし、グラベル林道は路面状態の悪さが気になります。
SSコースのレキを済ませて、麓の茅野市運動公園へと戻ってきました。土曜日の快晴から打って変わり、どんよりとした空です。
サービスパークで車検を受けた後、ドライバーズミーティングまでは時間に余裕があるので、ペースノートの清書をしたり、出発の準備をしながら時間を過ごします。
私たちのスタート時刻は9時54分。今回もSSは6か所で昨年と同じですが、距離が8.30kmと昨年より2.28km短縮されました。総移動距離は109.67kmとなります。
SS1・4ピラタス蓼科は、北八ヶ岳ロープウェイへの出入路を使用した1.65kmのターマックステージ。
SS2・5八ヶ岳は、荒れたグラベル林道を登る2.20kmのステージ。
SS3・6茅野市運動公園は、運動公園内に設けられた0.30kmのギャラリーステージ。
タイムは、
SS1:1分25秒9(69.1km/h)クラス1位(総合でも1位)
SS2:2分39秒4(49.6km/h)クラス2位
SS3: 21秒9(49.3km/h)クラス2位
SS4:1分25秒2(69.7km/h)クラス1位(総合でも1位)
SS5:2分43秒6(48.4km/h)クラス3位
SS6: 21秒8(49.5km/h)クラス3位
最終結果は、E-4クラス完走5台中2位、総合完走86台中5位でした。
結果的には、SS2・5のグラベル林道が勝負の肝でした。昨年もSSが進行すると柔らかい土がえぐれていき、どんどん瓦礫が顔を出す悪路へと変わっていきましたが、今回はさらに積雪(除雪はされていましたが。)によるぬかるみまで絡んでくる状況。
この2つのSSに焦点を当てたタイヤを選択していたクルーが有利になりました。ターマックで多少ロスタイムとなっても、十二分に挽回できるタイム差をつけることができていましたから。
今回の大きな収穫は、SS1・4で初となる総合でのSSベストタイムを取れたことでした。標高が高く、ルートは上り基調でヘアピンが多いためスーパーチャージャーの利があったことと、ドライバーやすい氏が昨年のインカー映像でしっかり復習していた(暗記するほど見返していたようです。)ことが功を奏しました。
その分、浮き砂利や浮き石に覆われていたグラベル林道ではタイヤがマッチせず、ターゲットにしていた今回クラス優勝したクルーにSS2・SS4とも9.3秒づつ差をつけられてしまいました。
元々、今回のグラベル林道の状況に合うタイヤは持参していなかったので、私たちとしてはタ-マックSSで勝負をかけるしかありませんでしたが…。
今後の参戦予定にはグラベル主体のコースはないので、クラス2位を確保できて十分だったかなというのが私たちの感想です。
次戦以降、参戦メンバーに恵まれる必要はありますが(…。)、1~2回はクラス優勝を飾って、ポイント争いに絡めればと思っております。
※今回はカメラを持って行くのを忘れてしまったので、車載動画はありません。
Posted at 2019/04/16 00:02:42 | |
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TGRラリーチャレンジ | 日記