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小林あにのブログ一覧

2023年06月18日 イイね!

兵越峠までドライブしてきました

2023年4月22日土曜日、弟の誘いで母と私の3人で静岡県浜松市と長野県飯田市の境にある兵越峠までドライブしてきました。


こちらは現在掘削工事中の三遠南信道青崩峠トンネル。


5月26日に貫通したとの報道発表が飯田国道事務所からありました。延長4,998mを4年がかりで掘削したとのこと。周辺は中央構造線が通り、相当厳しい条件下でのトンネル工事だったそうですが、これで開通へのめどが立ったことになりますね。

こちらは青崩峠トンネルのすぐ近くにある草木トンネル。


当初、三遠南信道は地盤・地質に不安のある青崩峠を通過せず、この草木トンネルを通過し、青崩峠の東隣となる兵越峠から飯田市南信濃和田方面へと進む予定でした。ところが調査を進めていったところ、兵越峠の方がより困難な工事になりそうだと判明し、結局、青崩峠直下にトンネルを建設することになりました。

そのため、三遠南信道のトンネルとして建設された草木トンネルは一般道へと格下げになり、歩道も追加設置されて現在に至るわけです。トンネル内の照明も規格的な問題なのか節電のためなのか、現在はほとんど点灯していません。

草木トンネルを通過すると、兵越峠へと向かう浜松市道に出ます。昔は兵越林道(ヒョー越林道)と呼ばれていました。狭い峠道ですが、地元の車だけでなく、私たちのような遠方ナンバーの車もちらほらと通行しています。




兵越峠に到着しました。




峠付近を散策します。


こちらは峠で行われる「峠の国盗り綱引き合戦」の勝敗結果に基づき表示されている「国境」の看板。


長野県と飯田市の境界標識。


山桜が咲いていました。


さて、ついでに兵越峠から飯田市側に伸びる昔の峠道を少し辿ってみます。峠にあるトイレの裏側から入っていきます。


何となくですが、道跡が残っています。






道跡がだいぶ怪しくなってきました。




道跡の外は一気に下へと切り落ちています。


この先はそれなりの格好で来ないとまずそうな雰囲気。ここで引き返しました。


トイレの前に立っていた兵越峠の説明板。だいぶ傷んでしまって、説明文が読み取りづらくなってしまっています。


兵越峠を下り、国道152号への合流地点でふたたび停車。写真を撮ります。


この先へは行ったことがありませんが、道幅が狭く「酷道」のようです。現在は青崩峠トンネルの工事のため通行止めになっています。


次にやって来たのは、我が家のドライブでは定番の道の駅「信州新野千石平」。


昼御飯も定番の唐揚げ定食でした(笑)。


岡崎市内まで戻ってきたところで晩御飯。昔の勤務先で利用していた和食屋で、味噌ヒレカツ定食を食べました。
Posted at 2023/06/18 11:32:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年04月11日 イイね!

【京都市左京区】鞍馬寺へ出かけてきました

2023年3月21日(火)春分の日、姉が「京都へ行きたい。」と言い出したので、母を連れて3人で京都市左京区にある鞍馬寺へと出かけてきました。鞍馬寺を訪れるのは母は初めてですが、姉と私は2回目。前回来た時は姉弟3人で来ましたが、もう何十年前のことか…。








鞍馬寺の周辺図はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

山門からそのまま参道を登っていくのは厳しいので、ケーブルカーで中腹まで移動。ケーブルカーに乗るような事はめったにないので、写真を撮っておきたかったのですが、順番が来て待合室を出るとそのまま車両へ乗り込むように促されたので、やむなく断念しました…。ちなみに、ここのケーブルカーは鞍馬寺が運営しています。

ケーブルカーに乗り、山門駅から多宝塔駅へと移動。そこからしばらく歩いていくと参道へと合流します。


こちらは参道の石階段。この急階段を登ってくるのはキツイですからね(笑)。


合流地点にあった小さな石橋。大正4年(1915年)の銘が彫られています。


この先は急階段を登っていくしかないので、母にも頑張ってもらいます。

休み休みしながら鞍馬寺の本殿へと到着しました。




本殿の前には円形に敷かれた石畳(六芒星がかたどられているそうです。)があるのですが、参拝者のみなさんは順番にその中心に立って、お祈りしたり、元気玉を受ける孫悟空みたいに万歳したり(笑)していました。パワースポットなわけですね。

本殿の前に立つ金属製の灯篭。






さて、ここで引き返しても良かったのですが、鞍馬寺にはさらに奥の院魔王殿というその名を知られたお堂があります。これまたパワースポットなわけですが、そこまでの道のりにはちょっとした峠を越える必要があります。

母にそのことを話した上で、「行ってみるかね?」と尋ねたところ、行く気になったので、さらに奥へと進むことにしました。


最初は元気よく歩いていましたが、すぐに急な階段の連続となりペースが落ちてきます。




休み休みながら道中にある峠に到着。これは峠にある「義経の背比べ石」。源 義経が幼少時代を過ごした鞍馬寺を離れて奥州藤原氏の下へと向かう際に、名残を惜しんで背比べをした石だそうです。


「すぐ奥の院」と記された道標。言葉どおりに受け取るとつらい思いをします(笑)。


峠の先からしばらくは急な下り。帰り道はこの坂を登ってこなければならないわけです。


不動堂を通過。


奥の院魔王殿まではもう一息です。




小さな谷に倒れ込んだ倒木。幹の上に落ち葉がビッシリと積もり、苔も生えていて、まるで小径か橋のように見えます。


木の根道です。母がつまずいて転ばないように見張りながら進んでいきます。




本殿から歩くこと約40分。ようやく奥の院魔王殿に到着しました。




奥の院魔王殿には、650万年前に金星から地球に降り立ったという魔王尊(サナート・クマラ)が祀られています。この話を知ったのは、オカルト雑誌「ムー」でしたね(笑)。中学生の頃だったかな。

奥の院魔王殿で5分ほど休憩して、すぐに引き返します。もう少しこの場所の雰囲気をゆっくり味わってもいいかと思うのですが、用が済んだらさっさと戻りたいようです。ここまでの道中ですっかり疲れてますからね。


峠下の階段をゆっくりゆっくりと登っていきます。




峠の横にある木の根道。




まずは本殿まで戻ってきました。この頃になると雨が降り出してきました。




帰りもケーブルカーに乗り、お寺を下山しました。


さて、山門まで戻ったところで、姉が「お腹が空いたのでお昼が食べたい。」と言い出しましたが、門前には適当な飲食店がありません。

「大原に和食屋があるみたい。」ということで、東側に山を越えて、左京区大原へと移動。大原三千院がある所ですね。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

母に「この辺りが大原だよ。」と言うと急にソワソワした様子に。母がお気に入りだった大原在住の外国人女性を取り上げたドキュメント番組の舞台だとわかったからです。こちらもそれを知っていたから伝えたわけですけどね。

結局、姉が検索したお店の場所や入口がよくわからず、三千院入口にあった別の和食店に入ることに。

私は「京都だから」という訳でもないですが(笑)、湯豆腐定食をいただきました。湯葉よりはお腹に溜まりそうでしたから。


母は店員さんに「あの番組のことを知ってますか?」と尋ねて、「その方なら店に来たことがありますよ。」と返事をされ、何か有頂天になってましたね(笑)。鞍馬寺へ行ったことよりも、その外国人女性が来たことのあるお店に来られたことの方を喜んでるようでした。まあ、今回のドライブ、結果オーライだったのかな(笑)。
Posted at 2023/04/11 17:45:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年01月09日 イイね!

浜名湖から鳳来寺山へとドライブしました

2023年1月2日月曜日、母・弟・私の3人で浜名湖から鳳来寺山へとドライブしてきました。

自宅を出発して、幸田町を通過し岡崎市内へと出てから国道1号を豊橋市内まで走行。そこからは普段は全然通らない県道4号へ入り、多米トンネルを通り抜けて浜名湖湖岸を通る国道301号へ。走りっぱなしだったので、以前に訪れた気賀関所でトイレ休憩しました。

道中はほぼ私が運転していたことと、浜名湖湖岸を走行している時には停車しなかったので(停まれるような広い路肩がない。)、その辺りの写真は無し。

気賀関所からは国道257号へと出て新城市方面へ。鳳来寺へ行ってみるかという話になり、鳳来寺山パークウェイで山の上まで登ってきました。思っていたよりも参拝客が多くて、駐車場入り口でちょっと渋滞してました。


せっかくなので、鳳来寺東照宮で初詣。


古そうな狛犬。よく見かける形式的な狛犬と違って、古い狛犬は独特なデザインのものが多くて、なかなか興味深くて好きですね。


鳳来寺本堂。


本堂の裏手にあるお堂まで登ってみます。






かつての宿坊と思われる建物。参拝客や宿泊客で賑わっていた時代の名残りです。こちら側から眺めると立派な建物ですけど、傷みが激しくて、遠からずあばら家になってしまうでしょう。


鳳来寺山パークウェイを下りて、鳳来寺の表参道入口である門谷地区で見つけた小さな古い橋。この橋もかつての参詣路です。




この後は新城市街から作手地区と経由し帰宅しました。
Posted at 2023/01/09 13:10:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年01月06日 イイね!

トヨタ博物館へ行ってきました

2022年12月18日日曜日、弟の誘いで弟の友人の杉浦くんと私の3人で、愛知県長久手市のトヨタ博物館へ行ってきました。


まあ、あえてコメントするようなことも無いので、撮ってきた写真をたくさん貼り付けます。館内を巡っていて退屈することはありませんが歩き疲れます(笑)。






























































そして今回、弟がトヨタ博物館へ行こうと誘ってきたのは、企画展「WRC 日本車挑戦の軌跡 再び!」(2023年4月16日まで)でラリーカーが展示されていたからでしょう。

以下は、展示されていたラリーカーの写真です。展示スペースが窮屈で車がすし詰め状態。その点がちょっと残念でしたね。






























最後は玄関わきに展示されているボンネットバス。


入場制限はありませんでしたが、特に混雑もなく、最後までゆったりと見学できました。

見学後は地元まで戻り、行きつけの中華料理店で3人揃って晩御飯を食べました。
Posted at 2023/01/06 21:44:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年12月24日 イイね!

岐阜県下呂市小坂へ滝を見に行ってきました

2022年11月12日土曜日、姉・弟・私の3人で岐阜県下呂市小坂へ滝を見に行ってきました。天気が良かったので、私としてはラリージャパンを見に行きたかったんですけど、前々からの予定でしたからね(笑)。

自宅を6時に出発し、新東名豊田東ICから中央道恵那ICまで高速に乗り、そこから白川町へと出て、国道41号を北上するルートで向かいました。


滝めぐりの最寄りとなる「がんだて公園」駐車場には10時に到着。


こちらは「がんだて公園」の由来となる岩壁である「巌立」。




ここから滝までは、渓谷を徒歩で進んでいきます。








マイナスイオンの情報板がありました(笑)。


こんな険しい場所によく通路を通したものです。おかげさまで良い景色を気軽に堪能することができます。


「三ツ滝」です。






「三ツ滝」の上段へと登っていきます。








一か所目となる「三ツ滝」の見物が終了。橋を渡り、林道へと出ます。


次は、さらに上流にある「あかがねとよ」と「唐谷滝」を見物するために林道を歩いていきます。砂利道ですが、注意して走行すれば車で直接現地まで乗り入れることもできます。








この渓谷を通っていた小坂森林鉄道濁河線に使われていたと思われるレール。


橋から歩くこと30分、「あかがねとよ」・「唐谷滝」の入口に着きました。


お約束の「熊に注意!」の看板。


河原へと降りていきます。


こちらが「あかがねとよ」。「あかがね」は銅、「とよ」は樋のことです。溶岩が滝の水によって削られ、銅製の樋のように見えることから名づけられたようです(その他の説もあるみたいです。)。




あとは、この滝壺の薄く青みがかった水の色が印象的です。




こちらは「唐谷滝」。「あかがねとよ」とは違い、厳つい溶岩の柱状節理の間から豪快に水が流れ出す、荒々しい雰囲気の滝です。










「唐谷滝」から下流方向を眺めています。柱状節理が発達した黒い溶岩の岩壁がそそり立っています。


こちらは「あかがねとよ」からせり出している黒い溶岩。




柱状節理を真上から眺めている状態ですね。


「あかがねとよ」からの黒い溶岩の流れがはっきりとわかります。


「あかがねとよ」の真上にある河原へと来ました。巨岩がひしめいています。


この谷を御岳山からの黒い溶岩が流れ下ってきたのが見て取れます。


「あかがねとよ」の滝口です。


それでは駐車場へと戻ります。


「あかがねとよ」・「唐谷滝」から35分ほどで戻ってきました。


お昼を過ぎたので、昼御飯を食べるために近くにある道の駅「南飛騨小坂はなもも」へ立ち寄ります。

食堂で出てきたお冷のコップにびっくり。世界デザイン博覧会のマスコットキャラクター「デポちゃん」です(笑)。開催が1989年(平成元年)ですが、その当時のコップなのでしょうか。


そして、お昼御飯は生姜焼き定食をいただきました。


さて、次の行き先は岐阜・長野県境の野麦峠。下呂市小坂から野麦峠へ行こうとするなんて、我が家は本当に脈絡のないドライブルートを取りますね(笑)。

通過地点の鈴蘭高原で景色が開けている場所があったのでひと休憩。


乗鞍岳です。


御岳山です。


高山市高根町野麦の「野麦学舎」。旧高根小学校野麦分校の校舎を再利用した施設だそうです。


道の駅から1時間40分、野麦峠に到着しました。


姉は「疲れたので車にいる。」とのことで、弟と二人、散策路のある丘へと登っていきます。


丘の頂上からの乗鞍岳の眺め。


こちらは長野県側の眺め。


丘から下りてきたら、金沢からやって来たというスバル・ディアスに乗る男性に話しかけられてしばし雑談。今日はこのままここで車中泊をする予定とのこと。

県道39号の野麦峠の様子。




こちらは昔の街道と説明板。




帰りはこのまま県道を長野県方面へと下り、国道19号へと出て、中津川ICから中央道へ。屏風山PAで晩御飯を食べて、20時15分頃帰宅しました。


翌日11月13日日曜日はまた朝6時に自宅を出発して、今度は岐阜県恵那市岩村まで行ってラリージャパンの見物です(笑)。
Posted at 2022/12/24 07:00:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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「「竜神の滝」と「大平宿」へ行ってきました http://cvw.jp/b/1796277/48641333/
何シテル?   09/06 23:33
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
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