開業したばかりの中国版新幹線?で脱線、2両が高架から落ちる大事故が発生した。
とりあえず読売から。
中国で高速鉄道が脱線、2両が川へ転落
【北京=関泰晴】新華社通信によると、中国浙江省温州で23日午後8時半(日本時間同9時半)頃、同省杭州から温州に向かっていた高速鉄道が脱線、うち2両が橋から川へ落ちた。
1両あたりの定員は約100人という。死傷者が出ているかどうかは不明。
中国は日本やドイツなどから技術供与を受けて高速鉄道の車両製造を始めた。だが、中国政府は「(日本などから)技術を取り入れ、消化吸収し、革新させた」として、高速鉄道に関する技術は完全に独自開発と主張。日本や米国、欧州など5か国・地域で高速鉄道に関する技術の特許申請を進めていることが明らかになっている。脱線した車両が、いわゆる「中国版新幹線」かどうかは不明。
中国の高速鉄道網は、開業済みの総延長が2010年末で8000キロ・メートルを超え、20年には1万6000キロ以上に延びる計画だ。巨費を投じて路線拡大を急ぐ中で、環境面の審査を通らず環境保護省から営業停止を命じられた路線も出た。突貫工事に伴い、線路など設備の完成度に対する不安の声も少なくない。
(2011年7月23日23時32分 読売新聞)
Twitterで出回っていた写真を確認すると、CRH2型と最新の(いわゆるぱくり新幹線)CRH380の絡んだ事故らしい。
CRH3ともにているが車体のラインが連続しているところをみると
CRH380Aとおもわれる。
CRH380Aが脱線し、そこにCRH2が乗り上げて脱線したのではないか。
元幹部が、わずかな工期での突貫工事であったとか、手抜き工事がひどく乗りたくないといっていたとか、いろいろと聞こえてきていたが、こんな大事故をおこすとは。
続報へ続く
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Posted at
2011/07/24 00:14:50