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2006年08月29日

サイドシルの補剛(フラットバー・ワンオフ溶接加工)

サイドシルの補剛(フラットバー・ワンオフ溶接加工) 新しく手に入れたクルマの近況(改造報告)。

前回のブログ にて、納車早々にモータースポーツ系ショップに入庫させ、ボディ(下まわりの一部)に 「当て板」 による溶接加工を依頼した件について簡単に述べた。

今回、そのショップから溶接作業中の画像が届けられたので、その一部をブログに載せてみることにする。

左の画像は、サイドシルのフランジ(ボディの内外鉄板の合わせ面、フチ、耳(みみ)の部分)に ”フラットバー(※)” なる当て板を溶接したものである。今回使用したフラットバー(※)の板厚は約3.0[mm]で、長さは片側あたり約2.0[m、メートル]。もちろん、サイドシルの前から後ろ(前輪から後輪)まで、分割することなく一直線上に ”1枚物” を当ててボディに溶接している。

(注); 「フラットバー」 は規格物としてリリースされている。以下はその例。
      → http://www.n-seisen.co.jp/product/stain_less/flat.html
      → http://www.kyoushingiken.co.jp/tech/K-14.html など

これで標準状態の車体板厚と合わせ、サイドシルの折り返し部分は最終肉厚が4~5[mm] 程度に強化されることになる。

得られる効果としては、まずは 「ジャッキアップ時の、ジャッキアップポイントの潰れ防止」 「1輪ジャッキアップ時の、ボディのたわみ抑制」 などが考えられる。なお該当部分の補剛により、(縦方向の)車体剛性にまで寄与できれば良いのだが、サイドシル自体の鋼板厚さや断面構造が変わるワケでは ない ため、正直なところ個人的にはそれは 難しい のでは? と思っている。逆の言い方をすれば、そうしたことを予測し十分に 承知 の上で、あえて今回、溶接加工を依頼しているのだ。

しかしながら、ちまたで見かける、後付け・ポン付けの 「いわゆるフロアサポートバーの類(※)」 よりはずっとマトモな施工であるとも思っている。なぜならば、それらではバーの支点(取付ボルトの位置)がバー本体に対してオフセットしているため、補剛の意味では ほとんど効果が無いと思われるからだ。
 (※)例 : → http://www.okuyama-go.to/products/floor/index.html
        → http://www.do-luck.com/bar_f_support.html

まぁいずれにしても、オーナーである私の自己満足の域を出ない補剛かもしれないが、今後 なんだかんだで 頻繁にジャッキアップする機会がありそうな私としては、当て板によるサイドシル溶接補剛の道を ボディ強化の第一弾として選んだ次第である(ちなみに 「ウレタン流し込み」 は弊害があるので、当初から念頭には無かった)。

ちなみに今回のワンオフ溶接加工をはじめ、チタンタワーバー、サスペンションリンク類のピロ化など、(新しいクルマの購入費用とは別に) そうしたパーツ代や改造費にすでに軽自動車1台分が買えるほどの金額をつぎ込んでいる。

# 何の反動だ?

・・・と言っても、それらのパーツ(または部材)の半数以上は自分でDIY加工装着するつもりで購入したので、取り付け工賃がかからないぶん、トータルでは まだ安上がりで済んでいることになるのだが。

しかしながら、公私忙しいため、それらのパーツ(や部材)は 装着(や加工)する作業時間が取れずに未装着のまま、部屋の中で渦高く(うずたかく)積み上げられているのが現状である。部屋が狭くなったこと狭くなったこと・・・。装着に2~3週間、いや1ヶ月ほどの連続休暇が欲しいと思う今日このごろ。
ブログ一覧 | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
Posted at 2006/08/29 23:45:17

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この記事へのコメント

2006年8月30日 1:26
な~るほど。
こういうやり方もありますね~。フムフム

耳の部分だと、大体幅15mmぐらいでしょうか?
それなら大した重さにならんですね。ウムウム

しかし、かなり強烈なスポット痕ですね~。スゲッ
コメントへの返答
2006年8月30日 23:53
コメントありがとうございます。
この手法は、BGレガシィに乗っていた頃からずっとやりたいと思っていたものです。今回初めて実現できました。バーの幅(高さ)はおっしゃる通り15mmです。重量増も微々たるものですね。

溶接痕には私も驚きましたが、この上には純正のサイドスカートが被さりますので、仕上がり後の見た目はまったくノーマルと変わりませんです。
2006年8月30日 14:26
どうもです~。
サイドシルの補剛はさておき、画像を拝見して
KAZさんの新しい車が何かが気になって(笑)
過去の書き込みを見て、大体は想像がつきますけどね。
色は、、、新色のグレーですか?(にやり)

ちなみに私の車は車検まで一ヶ月切っておりますが(汗)、
それまでには入替する予定です。
KAZさんの車とは正反対の方向性に行きそうですが(笑)
コメントへの返答
2006年8月31日 0:00
お久しぶりです~。BGの次期車については・・・まぁご想像通りでしょうね。

#今度こそ、ひっそりと乗るぞ(笑)。

> 方向性
実はブログで紹介したボディ補強系ばかりでなく、実際には電動レカロやら地デジやらも導入しているので、モディファイは同時に快適仕様にも向かっているのです、ハイ。(^^;)
2006年9月4日 12:55
3x15なんてぺなぺなで効くんかなーと反射的に思っちゃいましたけど、よくよく考えるとクルマのシャーシで使ってる鉄板なんて1.2とか1.6とかそんなもんですもんねぇ。

こうやって付けると防錆をどうするのかのほうが気になります。


> #今度こそ、ひっそりと乗るぞ(笑)。

ブログで公開したりしちゃって、既にひっそりとしてない件について。
コメントへの返答
2006年9月5日 7:10
毎度さまです。
3×15[mm] の板材は、横に寝かせた厚み方向(3mm)ではなく、縦に立てた高さ方向(15mm)に曲げ荷重がかかるので、相応の強度はあるかと。

防錆はシャシーブラックの類ではなく、ネトネトの液剤(色は機械油みたいな感じ)が塗ってあります。

>ひっそりの件
だってまだ何のクルマに乗っているかネットで一度も公表したこと無いし、その車種をみんカラ登録もしていないし、本家サイトでもまったく関連記事を書いていないし、このクルマで某メーカー乗りのオフ会にも参加したこと無いし。

プロフィール

「昨夜に続き、今日もCBR250Four用の部品が到着。中古なのでサーモハウジングはそれなりだが、左ライティングSWは美品。中国から取り寄せた新品(と称される)CDIユニットも、昨日の通関手続き後に今日到着。8月到着予定だったが思いの外、早く着いた。何とかCBRを復活させたい!!」
何シテル?   07/25 20:24
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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