![[BPレガシィ] インパネセンターポケットの 2DIN 化 [BPレガシィ] インパネセンターポケットの 2DIN 化](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/images/UserDiary/2905268/p1m.jpg?ct=22bc9481c08d)
まずは 「みんカラ」 のブログ読者の方々にお知らせです。
約10年間乗った BG5B 型レガシィの後継車として、この 8月より BP5D 型レガシィに乗っております。
先日、プライマリーサイト(本家HP)で相互リンクをさせていただいている方々には、ご挨拶を兼ねて 「クルマ乗り換えのお知らせ」 を当方より直接メールさせていただきましたが、こちらでも本日皆様にお知らせいたします。
これまで 「みんカラ」 では意図的に購入車種を伏せてきましたが、今後のプライマリーサイトの更新予定など考慮し、こちらでも 「BG→BP」 への乗り換えをお知らせする次第です。買い換えの際、条件がそろえば他社のコンパクトミニバン系の購入もあったのですが、今回は縁あって またスバル車に落ち着くこととなりました。とりあえずの画像はこちら →
プライマリーサイトのTOPページ。
最近は公私とも忙しく、「みんカラ」 もなかなか巡回できない状態が続いておりますが、落ち着きましたら少しずつ書きたいことを書いていこうと思いますので、今後とも
よろしくお願いいたします。
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Δ1(2006-12-19)文末に追記あり
Δ2(2007-02-15)文末に追記・(その2)あり
さて今回のブログは、タイトル通り、インパネセンターポケットの 2DIN 化について。
BP/BL型レガシィのナビ無し車では、純正状態ではインパネセンターには 1DIN ぶんのユニットしかオプション設置できないことになっている。標準装備の時計(あるいはインフォメーションディスプレイ)を灰皿スペースに移設すれば、上下 2DIN ぶんの高さが空くので、別売のパネルを利用してナビ用モニターを はめ込むことは可能だ。しかし、そうしてしまうと、わざわざ奥行きのあるスペースをふさいで手前 数[cm] ぶんの空間 (=モニターの厚み分) しか活用しないことになり、
スペース効率が悪い。
デザイン上からも 使い勝手の面からも一等地の場所にありながら、このような 1DIN ぶんのスペースしか確保できない現状のインパネセンターは、非常にもったいないと感じたので、まずは このスペースの 2DIN 化を検討してみた。
正直に言うと、今まで BP 型レガシィには全然
興味が無かった ので、マイナーチェンジごとの変化点履歴をあまり
把握していなかった。今回いろいろと調べてようやく BP 型レガシィの特徴が分かってきた。具体的には、年改区分AタイプとBタイプ以降では オーディオBOXフレームの形状が異なること。KENWOOD / carrozzeria と Panasonic ではインパネブラケット (オプション) の部番が異なること、など。
私の場合、ナビは前車で使っていた Panasonic の HDD ナビ(CN-HD9000WD、2006年・年度更新キットでアップデート済み) を
移植する ので、モニターはオンダッシュになる。が、ただ単にオンダッシュ設置した場合は、使い勝手や視界確保の点でイマイチだ。
そこで注目したのが、1DIN タイプの小物入れでありながら、ナビモニターを自由に設置できるブラケットが付属した 「インダッシュトレイ付 モニター取付キット(Panasonic、
CA-F1844DAR)」 だ (注:現在の型番は ~F1844DA ではなく ~F1844DAR になっている)。これを使うと、モニターの位置は上下方向に可変、前後方向にもスライド可変、もちろん角度(仰角)も可変となるので、なかなかの
優れモノ だと言える。もともと小物入れだけに、ナビの
リモコンも収納 できる(→ 取り外した純正のセンターポケットの代用とすることができる)。この 1DIN 小物入れの 「CA-F1844DAR」 に、スバル純正扱いの 1DIN センタースピーカー(H6311AG306) を組み合わせて 2DIN とすることにした。なお、スバル純正扱いのセンタースピーカーは、どこからどう見ても 「
ADDZEST の SRK603」 改め 「
Clarion の SRK604」 だ。エンブレムが 「SUBARU」 に変わるだけで、きっとそうに違いない。
ちなみに このセンタースピーカーの構成は 「3[cm] ミッドレンジ 2個+2[cm] ツイーター1個」 で、アンプ内蔵モデルである。定格出力 20W(1kHz,THD 1%)、最大出力 40W(JEITA)であるから、個人的にはサイズに似合わない性能を持っていると感じる。なお
インピーダンスが公表されていない ので、念のためクラリオンのお客様相談室に問い合わせたところ、4[Ω] とのことであった(これは当然か・・・)。
これらのユニットの組み合わせに、スバル純正オプションのインパネセンターパネル (1DIN 用のフェイスパネルではない) を流用すれば、基本的には 2DIN ぶんのスペース(奥行きを含む)を利用しての取り付けができる可能性がある。ただし、固定用のブラケットは自作するか既存品の改修が必要になるだろう。
果たして結果は・・・左上の画像の通り。当初の予想を超えるフィッティング具合で、「強引に付けました」 的な違和感はほとんど感じられないと、
自分では思っている。画面が前後上下にスライドするし、角度もチルト(縦方向に首振り)するので、固定設置となる純正の 「はめ込みモニター」 に較べると大変見やすいと思う(はめ込み式ではない、通常のオンダッシュ設置と較べても)。ストレスの少ない地デジ (Panasonic、
TU-DTV20) の受信効果と合わせて、快適な環境となっている。なお、オーディオBOXフレーム (年改区分Dタイプ) には一切改修を加えて
いない。2DIN 装着に至るまでの詳細 (改修状況含む) については、いずれプライマリーサイトに載せるつもり。
そのほか、BP5D 型レガシィで手を加えたところが少々あるので、機会があれば今後ブログで少しずつ紹介していこうと思う (手を加えるつもりで時間が取れず、部品だけ買って
放置状態 の未装着アイテムの方が
多々ある のだが・・・苦笑)。
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↓Δ1(2006-12-19)追記・その1↓
このブログ、公開からすでに2ヶ月以上が過ぎていますが、未だに毎日30件ほどのアクセスをコンスタントに記録しています。それだけ多くのユーザーが共通して関心を持っているということなのでしょう。
◎本家の掲示板でも、次のような質問を受けたことがあります。
→
発言No.3205 奥行き160㎜の楽ナビは物理的に取り付け可能と思われますか?
◎その質問に対する私のコメント
→
発言No.3207 マルチRES(11/10, Fri.) の中の 上から2番目のコメント
プライマリーサイト(本家WEBサイト)に詳細記事を載せる準備ができるまでは、恐れ入りますが 上記2つの発言(掲示板でのやりとり)も参考にしてみてください。
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↓Δ2(2007-02-15)追記・その2↓
このブログには、未だに1日あたり 20~30件 のアクセスがコンスタントにある(日々のPVレポート値による)。
新規訪問者が多いのかリピーターが多いのかは不明であるが、公開から丸4ヶ月以上が経過したブログ(しかも エロブログ ではなく、レッキとしたクルマネタ)ということを考えると、これは驚異的なことではないだろうか。
ちなみにトータルPV値では、他のブログを 1300[Hits] ほど引き離してダントツの累計アクセス第1位となっている(2007年2月現在)。
このブログが 今なお 数多くの訪問者の方々に見ていただいているという事実に配慮し、現時点での情報を少々付け加えることにした。これまでにブログや本家掲示板で公開してきた内容でも、そこそこの情報価値を含んでいると思うのだが、実際に 2DIN 化を検討している人々にとっては、まだ敷居が高い(=疑問点が残っている)かもしれないと思ったからだ。・・・ということで、以下にウラ話という形で少々追記してみることにする。
まず私が流用したパネルは、センターパネル&ブラケットセット:H0017AG915 である。ブログの左上の画像をクリックして拡大してみると、2DIN スペースに内蔵させた機器と このパネル(の横幅)との間には、若干ではあるがスキマが生じていることがわかる。しかし車両購入当時(2006年8月時点)は、流用できそうなパネルは
これしか無かった のが実情だったのである。
私自身はこのスキマは特に気にならないので、新たな化粧パネルやウレタンスポンジを追加する(=スキマを隠す)などの措置は採っていない。この画像では判らないが、むしろ上段の小物入れと下段のセンタースピーカーを側面で固定させている市販のメッキ(シルバー)ブラケットを、あえて垣間見えるようにしているのだが、人によってはこのスキマが気になって仕方がないかもしれない。
ところがその後、純正オプションのナビに地デジ対応モデルが追加されたことに伴い、センターパネル&ブラケットセットにも新しい品番が追加された。H0017AG932 である。当初の H0017AG915(左側画像) と後に追加された H0017AG932(右側画像) とを見較べると、次のような感じである。
↓H0017AG915 ↓H0017AG932
さらに拡大すると、次のような感じ。2DIN スペースの左右境界線が従来品では単なるストレート形状だったのに対し(画像上段)、追加品では左右境界線に傾斜角(後退角)が付いていることがわかる(画像下段)。すなわち、この後退角を持つ両側面が、前述のスキマをふさいでくれる可能性があるように思えるのだ。
↓H0017AG915
↓H0017AG932
ということで、インパネセンターポケットを 2DIN 化する際に、パネル左右のスキマが気になるかもしれないという人は、H0017AG932 の流用を検討されてはいかがだろうか。なお、左右ではなく上下方向のスキマが拡大するのでは?という指摘に対しては、もともと私は H0017AG915 を上下方向に削って開口部を拡大させて対応させているので、逆にその作業を省ける可能性があるかもしれない。
ただし H0017AG932 を候補とする案は、私が実際に試したワケではない。ここでは あくまでも流用対象候補としての
可能性 を挙げるにとどめるものであり、スキマが問題なく埋まってフィットすることを保証するものではない点はご理解いただきたい。
以上、よろしくお願いいたします。
<記:調布市のKAZ>
以下、memo。
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