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2015年07月08日

Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その3_油温センサ装着

Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その3_油温センサ装着 Defi ADVANCE C2 メータ(油温計・油圧計・ブースト計)をエクシーガtSにDIYで装着した際の作業風景の紹介です。今回は「油温センサの装着」編 です。

FB25型ではなくEJ20型への装着ですので、オイルブロックを使わない(オイルポンプの盲栓を利用する)手法でセンサを設置しています。

◎関連ブログ → カストロールエッジ5W-30/モニターレポート
◎その1 → アダプタ探索の巻
◎その2 → 遮熱板 脱着の巻

■おさらい
EJ系エンジンで Defi の油温計・油圧計をオイルブロックを使わずに装着する際、そもそも 「オイルポンプ」 ってどこに位置しているの? ・・・という方々のために。エンジン用オイルポンプは、ボンネットを開けてエンジン中央下部(タイミングベルトカバーのさらに下、排気管の上、オイルパンの前方)にあります。

<↓これがいわゆるEJ系のエンジンブロック(左右を分割した構成状態)。図の左下方向が車両前方>


<↓左右ブロック(クランクシャフト)の先端にオイルポンプが位置する。赤の囲みが今回の盲栓>


※以下、各画像はクリックで800×600サイズに拡大します。

■シールテープ巻きの注意点
前回のブログでは、車両の下側にもぐってエキマニの遮熱カバーを取り外すところまでの工程紹介でした。今回は、いよいよ油温センサをオイルパンの盲栓に装着する(=オイルブロックを使わない)工程の紹介です。

<↓入手した JURAN センサアタッチメントと Defi C2 油温センサに、あらかじめシールテープを巻いておく>
 

シールテープは水道管テープなどと呼ばれることがありますが、ホームセンタで入手可能です。ただし、巻き付け方向に注意します。今回は(と言うより、一般的に)アタッチメントプラグやセンサを 「締め付ける」 際に巻くものですから、ネジの進行方向に対してシールテープが 「逆むけしない方向に」 巻き付ける必要があります。

具体的には、「ネジ底→ネジ頭」 の矢視を基準に取ると(=自分に対してネジを手前側、ネジ頭を奥側に向けて見た場合)、シールテープは時計回りに巻きます。そうすれば、ネジの順方向がシールテープの巻き方向と一致するので 「逆向け」 しません。

なお、シールテープの代わりに嫌気性接着剤(ロックタイトの類)も使えるかもしれませんが、私自身は使ったことがありません(今まですべてシールテープで不都合なく使ってきました)。

■オイルポンプ盲栓の取り外し
引き続き、盲栓取り外しの準備(油滴対策)を行います。

<↓オイルポンプの盲栓(吸入側)を取り外す際、念のため、排気管に油滴を垂らさないよう配慮する>
 

いよいよ盲栓(内六角プラグ)を取り外します。

<↓2つ並んだ盲栓のうち、助手席側(吸入側)を取り外す。一瞬だけ油滴が垂れるが、すぐに止まります>




ご覧のように、作業しながらでも十分にデジカメで撮影できる余裕が取れますので、(油滴が一瞬、垂れたからといって)慌てることもありません。・・・もっとも、ブログアップされない人は撮影する必要性自体が無いかもしれませんが。

<↓盲栓を取り外し後、下から見上げた図。盲栓を取った跡地に、JURAN アタッチメントプラグを入れる>


■JURANの中継プラグ装着
オイルポンプハウジング側(抜き取った盲栓の、雌ねじ側)をキレイにしたあと、JURAN のアタッチメントプラグ(外径:M20×P1.5mm、内径:1/8PT)を装着します。JURAN の材質は恐らく真鍮製ですが、過度に締めすぎないように注意します。

<↓JURAN アタッチメントプラグ(アダプタ)の品番はNo.32553、参考価格は800円(今回はもっと安く入手)>
 

<↓JURAN アタッチメントプラグの外形(六角形状)は、24mmサイズのBOXで締め付けが可能でした>
 



■油温センサの装着
次は Defi C2 メータ に付属の油温センサの取り付けです。

<↓オイルポンプの吐出側(運転席側)ではなく吸入側(助手席側)に付ける理由は、リスク低減のため>




ちなみに、この間、小さなアシスタント(5歳男児)は説明を受けながら作業工程をじっと見守っています。

<↓この後、センサ配線の室内への引き込み工程では、大活躍してくれることに・・・>
 

長くなりましたので、油温センサの取り付けの続きと配線の引き回しなどについては、次回以降のブログで紹介する予定です。


「その4」 に続く。
 ↓
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2015-07-12(Sun.) : 更新
Defi C2_油温油圧ブースト計_オイルブロック無しで設置/その4_油圧センサ装着 をアップロードしました。

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この記事へのコメント

2015年7月8日 12:16
どこで取るのがエンジン内部の実情に一番近いかという点で、オイルポンプはオイルが熱い状態で流れていくのか、オイルは冷えてからポンプに来るのか。そもそもどこで取っても何℃も変わらないものなのか。興味のあるところですね。
コメントへの返答
2015年7月8日 21:43
コメントどうもです。油温の取り出し場所によって、多少の温度差はあると思います。

潤滑を終えて温度が上がったオイルが溜まる場所がオイルパン。EJ系ではオイルパン油温≒オイルポンプ油温かと。ポンプを出たあとにオイルクーラー(ターボMT車)やオイルフィルタ(全車)を経由するので、そこに装着するサンドイッチブロック上の油温は若干下がるはず。

以降は摺動面(クランクメタル)やターボチャージャを経由したオイルでは油温上昇しますが、それ以外では末端にいくほど油温は下がるはず。ま、オイルパンやポンプ、サンドイッチブロックあたり(人間で言うと静脈ではなく動脈に相当)でセンシングする分には大同小異かも。

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「[整備] #モンキーR [モンキーR改] 路上復帰への道37_交渉再開、燃料タンクの樹脂コーティングをプロに依頼の巻 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8237411/note.aspx
何シテル?   05/20 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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