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調布市のKAZのブログ一覧

2025年11月07日 イイね!

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025前編(ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダ他)

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025前編(ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダ他)2025年11月03日(祝・月)、家族で ジャパン・モビリティショー2025 を見てきました。会場は東京ビッグサイトです。

例によって、私の目線で見たものや感じたことなどを、前編と後編に分けて記します。今回のブログ(前編)は、ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダの各ブースなどについてです。


■早めに現地入り
これまでTAS(東京オートサロン)もJMSも、会場にたどり着く前の段階=駐車場への入場列で時間を要した印象が強いので、今年は早めに自宅を出発しました。

その甲斐あって、(アーリーチケット購入者以外の)10時の開場に対し、クルマを無事に停めて入場者列に並んだ時点で8時20分。結構、順番待ちの早い位置に並ぶことができました(その分、約1時間半ほど屋外で立ちっぱなしとなりましたが)。


<↓朝8時過ぎの様子。ホールは人影もほとんど無く、スタッフさんも朝MTGを実施中でした>


私たち家族は、後の集合時間と場所を決めて、10時の開場とともに各自が自由にブースを見て回るスタイルを取りました。そのため、以下は私の単独行動での訪問パターンになります。

■ヤマハ発動機ブースにて
最初に東館に向かいます。まずはヤマハさんのブースから。ホンダさんやスズキさんとともに、二輪も四輪も手掛けるメーカーです(ヤマハさんには3輪の市販車もありますね)。

<↓さすが?ヤマハさん、ステージにドラムなど楽器や音響機材が置いてありました>


<↓こちらはYZF-R1。鈴鹿8耐で「#21 YAMAHA RACING TEAM」からエントリーしたマシン>


白と赤のマシンカラーは、ヤマハさんでは1964年のロードレース世界選手権で初採用し、1973年の WGP500 初挑戦(マシンはYZR500)でも採用されたシンボルカラーです。今年2025年の鈴鹿8耐でファクトリー参戦するにあたって、同社の創立70周年も記念して YZF-R1 にそのエッセンスを取り入れた、とのこと。

<↓こちらはヤマハさんの技術開発力の高さをアピールする展示モデル(2輪&3輪とも)>


<↓特別出展の電動車椅子、NACTUS VS TRE-X(日進医療器株式会社とのコラボモデル)>


私が個人的にヤマハさんの凄さを感じたのは、上記のコラボモデルです。オフロード用の大径タイヤを履いた 「アウトドア向け電動3輪 車いす」 のコンセプト車両で、不整地でも安定して快適な移動を可能とすることを狙っているという。

夢のスーパーカー的なモデルではなく、「車いす」 というモビリティの発展型を模索?して展示する企業姿勢に、少なからず驚かされた次第です。


<↓MOTOLATOR_U(ヤマハさんとPrototype Inc.の共同開発)を活用した「Tokyo Override」再現モデル>


そうかと思えば、今度はエンタメの分野での成果のお披露目です。「Tokyo Override」 はSFアニメNetflixシリーズであり、100年後の東京が舞台の「バーチャル・サーキットライディング」が体験できるシステムだそうです。

ヤマハさんは開発分野の幅が広い…と感じた次第です。


■スズキブースにて
昔の社名は 「鈴木自動車工業(株)」 でしたが、1990年からは現社名の 「スズキ(株)」 になっています(漢字からカタカナへ)。

スズキさんの4輪ブースを横切ろうとしたとき、クルマではない「何か」が目に入りました。もしかすると、これは 「ウンチくん」 ではなかろうか?


<↓鳥山明先生のマンガによく出ていた 「ウンチくん」 なのか?>


この時点で時刻は10時15分。開場から時間が経っていないので、まだ人は少ない状況です。思わず立ち止まって、すかさず この 「黄色い何か」 の写真を撮っていると、コンパニオンさん(>という呼び名で良いのかな?)がわざわざ遠くから私の方に寄ってきて、クリアファイルをプレゼントしてくれました。…これで 「運」 が付いたでしょうか。

# どうやら、ここは(看板の間に立って記念撮影
# するための)フォトスポットだったようです。

そのまま進んでスズキさんの2輪ブースに向かいます。ここでは、コーナリング中にフルバンクしている GSX-R 1000R (の車体姿勢)を再現したモデルが展示されており、誰でも(係員の指示に従って)自由に またがることができます。


<↓上段:フルバンク中の車体姿勢(ほとんど寝ている)、下段:コーナリング姿勢を体験>


この GSX-R 1000R は ほとんど水平な状態に寝かされており、多くの体験希望者はハングオン姿勢を取れず、左ひざで体重を支えるためのクッションマットが床上に用意されているほどでした(画像の上段を参照)。

ただ、現役のバイク乗り(250㏄ですが)である私としては 「絶対に床置きのクッションには頼らないぞ(=体重を乗せないぞ)」 と決意して、体験に臨みました。

スマホを係員に預けると、撮影を2回だけ代行してもらえます。そこで1回目はステップに足を乗せたリーンウィズ、2回目はその姿勢を保ったままで 「余裕のピースサインを出す」 ことにしました。結果は、下段の画像の通り。ライダーらしく撮影していただけました(でも、実際には しんどかったよ…)。


■SUBARUブースにて
スバル車ユーザーとしては、混まないうちにスバルさんのブースを見ておこう…ということで、やって来ました。今年の趣向はパフォーマンスピラーとアドベンチャーピラーの2本立て、とのこと。

<↓話題のPerformance-B STI concept(ICE車、ターボ+MT)>



Bコンセプトは、既存の資産を組み合わせることにより、新たな価値を創り出そう…というものです。そういった意味では、特に目新しさは(個人的には)感じられませんでした。ただしその分、より低コストで車両スペックを実現できそうな現実味があります。

<↓参考出品のフォレスター・ウィルダネス>




<↓こちらは日本未発売のアウトバック(のウィルダネス)>




北米のウィルダネスは、専用ダンパー&ALLテレインタイヤで車高を上げたり、牽引容量をグンとアップさせたり、見た目だけでなく中身も(標準モデルに対して)大きく変わっています。日本でも発売されるのかな? …と思っていたら、その布石なのか、つい先日クロストレックに 「ウィルダネス・エディション」 が公式に追加設定されて少々驚きました(※エッセンスをまとったもので、ウィルダネスグレードそのものではないです)。

# アウトバックに積まれた横開きのルーフボックス、
# 大容量かつ使いやすそうで良いなぁ…。


<↓上段: 1983 Subaru GL Family Huckster、下段: Performance-E STI concept>


Subaru GL(日本では2代目レオーネ)は、Youtube の HOONIGAN シリーズでも有名ですね。減速時にボディから 「ガバッ」 と せり出すエアロブレーキも迫力がありました。2.3リッターの排気量から862ps(!)の最高出力を絞り出しているようです。

# どんなヘッドガスケットを使っているのだろう…?
# 材質と構造的に。


<↓こちらも、別のスバルブース(電動モビリティ「e-Rabbit Concept」)>


「ラビット」 とは、(株)SUBARU の前身である 富士重工業(株)がかつて販売していたスクーターの名称ですね。一時期、STI のTシャツにも、そのデザインモチーフが採用されていました。

かつての初期型ラビットスクーター(スクーターというよりもキックボード的なデザイン)にも似ていますが、こちらの e-Rabbit はハード(コントロールユニット)だけでなくソフト(制御システム)も内製(自社開発)とのことです。

# 各社とも、将来のモビリティを考えているのですね。


■ホンダブースにて
ホンダさんのブースは、のっけから人だかりでした。展示面積が広いのですが、その広いスペースの中で 多くの人々が往来しています。ので、通過するにも一苦労でした。

<↓「陸(2輪&4輪)」だけでなく、「海」や「空」での自社開発モビリティを展示>



ホンダさんのブースでは人混みを避けて、物販コーナーを覗いてみました。すると、ワンダーシビックや初代プレリュードのTシャツなどが販売されていました。初代プレリュードには国産車で初めて電動サンルーフ標準装備モデルが展開され、かつて知人が乗っていたので(私にとっても)想い出深いクルマです。

<↓支払い方法はキャッシュレスのみの物販コーナー。私はウィングマークを買いました>


■タイムスリップガレージにて
ビッグサイトの東館をさらに奥へと進むと、そこには 「タイムスリップガレージ」 と称した、”ちょっと古い車両” の展示スペースがありました。

<↓右下の 「シン・仮面ライダー」 は古くはないのですが、同じフロアに展示されていました>


左上: たま電気自動車 (1947年)
右上: 初代シビックとCVCCエンジン(1972年)
左下: NSR500 (1994年)
右下: シン サイクロン号(2023年)


<↓2代目レガシィのツーリングワゴン。年改区分 BG5B か BG5C の GT-Bグレード>


いやー、ここではBGレガシィがヘリテージ扱いですか!
まぁ、「レガシィ(LEGACY)」 という言葉自体が 「大いなる伝承物」 という意味ですから、「ヘリテージ(HERITAGE): 遺産、伝統、伝承」 として意味的には合っていますけどね。

# 2代目レガシィがヘリテージ扱いされた場合、
# 初代レガシィユーザーはどんな気持ちになるだろう?


<↓こちらはWRCインプレッサ555(1996年サンレモラリー参戦車両)>


インプレッサ555の前で、WRCグッズに身を包んだ外国の方が、嬉しそうに記念撮影している姿が印象的でした。人々の記憶の中には、WRC参戦時代に活躍していたインプレッサ555の姿が刻まれているのですね。

「JMS2025・後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)」 に続く。

 ↓
2025-11-09(Sun.) : 更新
[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/48758042/ をアップしました。
Posted at 2025/11/07 00:00:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2025年10月27日 イイね!

[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(前編)

[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(前編)2025年10月25日(土)、国立天文台・三鷹キャンパスで開催された特別公開イベント 「三鷹・星と宇宙の日2025」 に家族で参加してきました。

普段は公開されない設備を見学できるほか、いろいろなイベントに参加することができます(毎年10月頃に開催)。その様子を、前編・後編に分けてお伝えします。


■一年に一度の特別公開イベント
東京都三鷹市にある国立天文台(三鷹キャンパス)では、毎年10月頃に 「三鷹・星と宇宙の日」 と銘打った特別公開イベントが開催されます。「今年(2025年)は10月25日(土)に開催されるので、一緒に行こう!」 と娘に誘われて、家族で参加してきました。

<↓あいにくの雨天でしたが、老若男女、数多くの方々が来訪されていました>


<↓会場の見取り図。どのイベントがどの建屋で開催されているか、の案内図>


<↓受付で案内パンフレットを受領。左端はガンダム系コスプレ(職員さん?)>


■ワークショップ 「CD分光器」 へ
人気のイベント(ワークショップ)は参加可能人数が限られており、開催時間帯ごとに予約チケットが配布されています。私たちはまず、「CD分光器」 の製作&体験イベントに申し込みをしました。

<↓応募者数が定員に達した時間帯には 「終了/Closed」 の札が貼られていく>


<↓早めに現地に到着したため、午前11時から開始の枠で申し込みできました>


以前、娘がこの特別公開イベントに午後から参加した際には、ほとんどの体験型ワークショップは定員に達してしまっていた…との経験を踏まえ、今回(2025年)は午前10時の開始後に現着した甲斐あって、まずは分光器のワークショップに申し込みできた次第です(その間にも、他のイベントはどんどん枠が埋まっていきましたが)。

■手作りの分光器でスペクトル観察
「CD分光器」 のワークショップは 「W1すばる棟」 という建屋で開催されています。「すばる」 かぁ~。ここは国立天文台ですので、建屋に星団の名前が付けられていても不思議ではありません。スバル乗りとしては外せない?ところ(か?)…。

<↓ワークショップ 「CD分光器」 は 「W1すばる棟」 という建屋で開催されました>


<↓「CD分光器の作り方」「使い方」 の手順書のほか、各種のリーフレットも配布>


こちらの受付では、「CD分光器」 に関する組立&活用マニュアルのほか、「天文学と分光の歴史」 といったリーフレットも配布されていました。以下、CD分光器の作り方です。ここでは、CD-R のデータ記録面における 光の回折現象 を利用します。

<↓配布された素材。ペーパークラフトのような簡易組立ボックスと CD-R を活用>


<↓組立式の分光ボックスの余白(グレー部分)を、ミシン目に沿って切り離します>


<↓本体に記載の 「山折り/谷折り」 の指示にしたがって 紙を折り曲げていきます>


<↓壁面をホチキスで留めて固定し、その箱の中に CD-R の記録面を上にして投入>


以上で CD分光器 の出来上がりです。
次はその活用法です。

組み立てした箱の前面には 細長いスリット が入っており、このスリットから前方の光が箱の中へと取り込まれるようになっています。その状態で、「のぞき窓」 から CD-R の記録面を目視観察します。


<↓デモでは、CD分光器 を要領よくセットするための、ダンボール台座が用意される>


<↓CD分光器の 「のぞき穴」(スリットとは反対側になります) から、その中を観察>


<↓デモ用に準備された光源からの光が、CD分光器で分光された様子を観察できる>


観察用の机の上には、白熱電球、LED、ネオン管…など、様々な種類の光源が準備されており、それらの光源に向かって いま自作した 「CD分光器」 をセットして 「のぞき穴」 から中を見ると、光源に応じたスペクトルが観察できる…という仕組み(身近な材料を用いた分光体験)です。

<↓光源を変えると光の波長も変わるので、分光後の結果もそれに応じて変化する>


<↓電球のスペクトル。2つ上のスペクトルとは、様相がまったく異なって観察される>


<↓いろいろな光源のスペクトルを、簡易的に観察(体験)できるワークショップでした>


参加者が自分で組み立てした 「CD分光器」 は、そのまま参加者にプレゼントされるので、自宅に持ち帰ることができます。光の回折現象も、工夫次第で身近に感じられますね。

■雑記
この 「三鷹・星と宇宙の日2025」 には、天体に興味を持った ”ガチな” お子様も 多数訪れていました。そうした お子様(子供に限りませんが…)向けに、会場では 「天体カード」 が配布されていました。
このカード(レアカードもあり)は 単に収集用アイテムとしてだけではなく、カードの属性によって、じゃんけんのように対戦相手と勝負ができるようになっていました。


<↓「アンドロメダ ファイト!」 の掛け声とともに1枚出しで 勝負ができるとの触れ込み>


「アンドロメダ」 かぁ。
「アンドロメダ」 と聞くと、恐らく漫画家の 松本零士先生 や 銀河鉄道999 を思い浮かべる方々も多くいらっしゃると思います。が、言葉の響きからは、私が思い浮かべるものと言えば…。


<↓アンドロー梅田(タツノコプロ制作アニメ 「宇宙の騎士テッカマン」 の登場キャラクター)>

※原作: 竜の子プロ企画室、アニメーション: タツノコプロ、NETテレビ、キャラクターデザイン: 天野嘉孝氏

テッカマン自体は私はほとんど見たことがありませんが、上記 「アンドロー梅田」 なるキャラクターの声優さんが(ルパン三世で有名な)山田康雄さんでしたので、知識として印象深く記憶していた次第です。

さて、構内を散策していると、太陽系の惑星間の距離を模したスケールモデル(看板)が、通路に立てられていました。太陽から各惑星までの距離と同じ比率で、各看板が距離を保って立てられていました。


<↓太陽系の惑星間距離(の比率)を模擬した看板が、通路に沿って立てられていました>



<↓そのほか、敷地内にはキッチンカーなどの出店もありました(屋内の休憩場も解放)>


屋内の休憩所が解放されていましたので、「雨に濡れながら立ち食い」…となることなく、購入したフードを食することができるよう配慮されていました。乳幼児連れには ありがたいこと だったでしょうね。

「後編」 に続く。

 ↓
2025-10-29(Wed.) : 更新
[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(後編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/48735962/ をアップしました。
Posted at 2025/10/27 20:56:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | 日記
2025年02月21日 イイね!

[TAS2025] 東京オートサロン見学・前編(ホンダ・マツダ・スバル編+α)

[TAS2025] 東京オートサロン見学・前編(ホンダ・マツダ・スバル編+α)2025年01月12日(日)、子供たちを連れて東京オートサロン2025を見に行きました。

見学から1ヶ月以上が過ぎてしまいましたが、備忘録として、当日の様子を2回に分けてブログアップします。

画像がやや多めになりますが、前編は「ホンダ・マツダ・スバル編+α」です。


■駐車場入り渋滞
会場の幕張メッセの駐車場が混む(駐車場の入り待ちで渋滞になる)ことは、過去の経験から良く分かっていたので、今年は早めに自宅を出発しました。AM09:00開場に対して約40分前までには現場に到着していたのですが、まだ甘かった。

<↓幕張メッセの駐車場への車列に並んだものの、我々の手前で満車に…>


幕張メッセの駐車場に入る車列に並んだのですが、結論から言うと途中で満車となって入れず。結局、少し離れた別の駐車場に入り直して(徒歩で)会場に向かうことにしました。

<↓往路の車内で流した音楽は、娘のセレクトで頭文字Dの SOUND FILES Vol.1>


■無事に会場入り
何とか無事に会場入りしました。この時点では、人が多いとは言え、まだ混雑というほどではありませんでした。最初に見たのは、ロバンペラ(WRC王者)と藤原拓海(頭文字D)のダウンヒル対決を告知するブース。

<↓近年は技術が進んで、こんな仮想対決も実現可能に>



■ホンダブース
混まないうちに会場をサッと見て回ります。まずはホンダさんから。目の前にCIVIC Type R(無限)がデデ~ンと置いてありました。時代ともにシビックもずいぶんと大きく成長したものです。

<↓CIVIC TYPE R MUGEN Group B Pre Production MODEL(フロントビュー)>


<↓同(リヤサイドビュー)>


んん?
タイヤ&ホイールを見ていて、ふと気が付いた。
展示車にも、安全上の「念押し」の措置を講じてあることを。


<↓ちゃんと車輪止めを噛ませているではないか。やるな、ホンダさん!>


次はエグいシビック。

<↓CIVIC TYPE R-GT(フロントビュー)>


<↓空力に配慮されたフェンダーまわりの造形>


<↓さすがにお金が掛かっていますねぇ>


ホンダさんにはホンダの哲学とか社風とか(ホンダ独自の文化と言っても良いかも)があるので、他社と交わるのは難しいんじゃないかな(>私見です)。

■マツダブース
ホンダさんの次に見たのはマツダさんのブース。会社としての独自性なら、マツダもホンダに負けていません。

<↓MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(あまり近づけない展示)>


<↓個人的には「面白い」と感じた展示方法>


壁にロードスターのシルエットを線画で描き、そこに各機能部品を横向きで浮かせた状態で添える…という展示方法は、今まで見たことが無かったので(ワタシ的には)新鮮でした。ただし、実際に興味深く見たパーツは排気系ですね。

<↓気筒間で等長化を図ったであろう4-1集合部とか、レイアウトで制約のある引き回しとか>


<↓こちらの競技車両も展示(フロントビュー)>


<↓同(リヤビュー)>


むむむ?
リヤビューを見ていて、目を引くモノが。


<↓マフラーエンド(まさに出口)に配置されたメタル触媒>


「メタル触媒がこんなマフラーエンドに配置されて、活性化できるの?」
「恐らく、NAながら排ガス温度が高い燃焼設計なのでは?」
「点火タイミングは使用する燃料にも依るよね?」
個人的には、いろいろと頭の中で考えさせられる触媒の配置でした。


■スバルブース
次に訪れたのはSUBARUさんブースです。目的は、S210の実車を見ることです。

<↓このあたりから、人混みが激しくなりました(時間帯の影響なのかブースの影響なのか)>


<↓SUBARUブースでも、恒例のトークショーが開催されていました>


<↓S210(フロントビュー)。久々の日本国内向けのSシリーズ>


<↓フェンダーアーチモールとエンブレムが一体になった新造形>


# かつての空力テクスチャーはどこに行った?

<↓バックレストがカーボン製のRECARO。特別感があってイイね>


<↓スワンネック型のリヤスポイラー。まぁ好きな人は好きなのでしょうね>


<↓市販車をベースとしながら、どこまで特別感を演出できるか(サプライヤーの都合もあるでしょう)>


<↓ちょっとゴチャゴチャしてきたリヤアンダー周り(>私見です)>


SUBARUブースは、S210に限らず結構な人だかりでした。

■その他のブース
その他のブースで、目についたものを軽く紹介します(順不同)。

<↓TEINさんのブースにて。ダンパッチくんのバルーン>


TEINさんのブースでは、ブースの様子を撮影して(特定のハッシュタグを付けて)SNSに投稿すると、オリジナルのトートバッグがもらえる…というキャンペーンを(今年も)実施していました。

<ご参考: パーツレビュー(既報)>
◎(株)テイン TEINオリジナル大型トートバッグ(TEIN40周年 & CASTROL125周年 コラボデザイン)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/13301393/parts.aspx


<↓WORK のカラーホイールの展示。実車に履かせれば、なかなかインパクトがありそう>


<↓EXEDY さんのブースでは、山野哲也選手(ジムカーナ)のトークショー&サイン会>


<↓sparco さんブースにて>


sparco さんブースでは、単にシートなどを展示するに留まらず、保安基準に適合することの試験治具を展示してあった点が良かった、と思いました。

<↓シートはシートレールと組み合わせた状態で、FMVSSなどの各規格に準拠>


<↓座席ベルト取付装置(静的試験機)。必要十分な構成のためか、案外質素に感じられる>


「後編」に続く。
(後編は、モデリスタ、日産、TONE などのブースについてです。)

 ↓
2025-02-25(Tue.) : 更新
[TAS2024] 東京オートサロン見学・後編(日産・モデリスタ・TONE編+α) をアップしました。
Posted at 2025/02/21 23:35:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2024年04月28日 イイね!

[2024東京オートサロン] 娘と見学・前編(スバル編&物販編)

[2024東京オートサロン] 娘と見学・前編(スバル編&物販編)今年(2024年)の1月、娘と二人で東京オートサロンに行ってきました。

今となっては、すでに旬が過ぎた内容となってしまいますが、自分用の備忘録としてブログアップします。前編は「スバル編&物販編」、後編は「その他(会場で目についたもの編)」、の2編に分けてアップ予定です。


■スバル(メーカーブース)編
今年は娘(高校生)と二人で、TAS2024を訪れることになりました。AM9:30ころまでには会場付近に(クルマで)到着していましたが、駐車場の入場列が混んでおり、結局、会場入りしたのはAM10:40頃でした。

とりあえずスバルブースに向かいます。
2024年は、WRX-S4の限定車、STI Sport# が展示されているはず。
以下、順に画像で。


<↓午前中の早めの時間帯でしたが、スバルブースは案外、人出が多かったです>


<↓ブースに着いたあと、真っ先にアンケートに回答しました>


まずは WRX-S4 の特装車、STI Sport# の現車を見てみます。
フレキシブルシリーズがホイールにも展開されたことがトピック。


<↓私見ですが、リヤランプがカニのハサミみたいで、シビックのイメージ>


# S4にもシビックにも悪気はありません。
# 個人のイメージですので、悪しからず。


<↓フレキシブルホイールのフロント>


<↓フレキシブルホイールのリヤ>


競技レーサーではなく、一般のドライバーがフレキシブルホイールの恩恵を体感できるシーンはあるのだろうか? …と思いつつも、そんな野暮なコトを言わないでおくのが特装車。「装着してあること自体がハッピー」ということもありますからね。

その他の展示車両も見てみます。


<↓SUBARU DRIVING ACADEMY のBRZ。燃料はカーボンニュートラルでしたっけ?>


<↓リヤのアンダーディフューザーがこんなにも巨大だったとは!>


<↓こちらはレイバックのリヤフェンダー周り。私のレヴォーグも、いつか車高を上げたい>


次はアウトドア系のステージです。
ブーストギア関係の展示車も、人気でした。


<↓フォレスターのブーストギア・パッケージ>


<↓アウトバックのブーストギア・パッケージ>


<↓アイディアを具現化して「(折り畳み簡易テーブルとして)使える」装備にした例>


どうせなら、北米向けのウィルダネス仕様にブーストギア・パッケージを合わせて国内販売すれば、「映える」「売れる」ように思うのですが。

■その他のスバル車 編
TAS2024では、メーカーブース以外でも、スバル車またはスバル用のパーツ類を見かけました。以下はその例です。

<↓アウトバックベースの EXIZZLE-LINE>


<↓こちらは、ビルシュタインブースにて>


<↓STI の NBR チャレンジカーとビルシュタイン(アイバッハ)との関係>


<↓86&BRZ 向けの FA24コンバージョンキット…とな>


エンジンをFA24に載せ替えするために必要な基本部品を、キット販売しているのか…。どこまでがキット化されているのだろう? オイルポンプやコンロッドメタル、あるいはノックセンサーとかは、どのような扱いなのだろうか?

あと、スバル車専用というわけではありませんが、マルカサービスさんのアルミホイールブースの中で、当方のVNHCレヴォーグの冬用ホイールが現役モデルとして展示されていました。


<↓画像の右上のホイールが、当方の冬用ホイールと同じブランドシリーズ>


<ご参考: パーツレビュー>
◎マルカサービス(株) RMP RACING R50(ブラック/リムレッドライン、17inch/7J、INSET48mm、PCD114.3/5holes) 17インチ 7J → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12555480/parts.aspx


■物販ブースにて
TAS2024では、物販ブースも見て回りました。数は少ないですが、今年はカーボンスケール(直定規)とラチェットハンドルを購入しました。

<↓精密計測用には、すでにデジタルノギスを持っているので、簡易計測用として購入>


<↓ラチェットハンドルが特価でしたので、今回は思い切って購入>


<ご参考: パーツレビュー>
◎(株)トライキッツ CARBON-izm ドライカーボン15cm定規(東京オートサロン2024 購入品) → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12761284/parts.aspx

◎TONE(株) スベラン ラチェットハンドル(差込角9.5mm、ホールドタイプ、東京オートサロン2024購入品) → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12763043/parts.aspx

TONE ブースを見ている最中、何かオーラの出ている人が来たな…と思ったら、D1 の下田紗弥加選手でした。どうやら、各ブースに挨拶回りをしているようでした。今まで下田選手の Youtube 動画はいろいろ見て来ましたが(※調布市のKAZは下田紗弥加選手を応援しています)、動く下田選手をナマで(しかもこんな間近で)見るのは初めてでした。

画像を上げるのは肖像権とかあるかもしれないので、このブログでは下記のパネルを載せるに留めておきます。


<↓本物の下田紗弥加選手を見たのは、今回が初めて。いやー、実在したんだな…というのが素直な感想(爆)>
 

後編(その他、会場で目についたもの編)に続く。
 ↓
2024-05-01(Wed.) : 更新
[2024東京オートサロン] 娘と見学・後編(会場で目に付いたもの…編) をアップしました。
Posted at 2024/04/28 23:47:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2023年08月31日 イイね!

[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・前編

[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・前編 2023年07月29日(土)、箱根ターンパイク(アネスト岩田ターンパイク・スカイラウンジF駐車場)にて開催された、スバル・エクシーガのオフラインミーティングに参加させていただきました。

全国オフとしては、今年がファイナルになる…との告知があり(※)、その記念大会を楽しんできた様子を 前編・後編の 2編に分けて、記します。


(※)イベントカレンダー → https://minkara.carview.co.jp/calendar/76769/

■ターンパイクの上りにて
開会は午前10時から…ということで、9時前後の現地入りを目指して自宅を出発します。往路のターンパイクは、そこそこの勾配が続く上り坂です。もともと3列シートで車重のあるエクシーガにとって、外気温度の高い季節の登坂はエンジンの発熱的に厳しい状況です。

<↓モニター上では、登坂中の平均的な吸気温度は43℃、エンジン水温は102℃を記録>


ここで、せっかくですのでワンオフDIY設置したインタークーラー・ウォータースプレー(※)の効果を試してみます。

(※)パーツレビュー
[純正(スズキ&スバル)流用+自作] インタークーラー・ウォータースプレー

コーナーを抜けて踏み込み加速するタイミングに合わせて、I/CウォータースプレーのSWをONにしてみると、吸気温度とEG水温に若干の低下が確認できました。ファミリーカーですので決して「攻めた」走りをしたわけではなく、クルマなりの走り方でしたが、I/Cの直接的な冷却は吸気温度への影響度合いが大きいことを再認識しました。


<↓簡易的な確認ですが、吸気温度は43℃→40℃に、EG水温は102℃→100℃へと低下>


■無事に会場入り
往路では、途中の高速道路での渋滞通過に時間を要しましたが、トラブル無く ほぼ狙い通りの時刻に会場入りすることができました。

<↓上段:受付の様子(ボランティアの方々、ありがとうございます) 下段:各ショップの出店ブース>


<↓参加者に配布されたビンゴカードや参加者名簿、特典の特製ステッカーなど>


ここで、参加者各位が(善意で)持ち寄ったビンゴ大会用の景品をチラ見します。ショップさんの協賛品もあります。当方は RAYBRIG のフェイスタオルを持ち込みしましたが、集められた品々を見てみると、パーツやグッズのほかお酒やお米など、バラエティに富む品々がそろっていたことが印象的でした。

<↓多数の参加者がそれぞれ持ち寄った品々。貴重品(希少品)もありました>


<↓ファイナルオフ用として「有志の方による出品」の一例>


■開会式など
いよいよ開始時間となり、エクシーガ・オーナーズクラブの会長さん(紫. さん)からの開会宣言で、オフ会が本格的にスタートです。

<↓オフ会の様子・その1>


<↓オフ会の様子・その2>


参加者各位の自己紹介は、コロナ禍だったり時間の都合だったりで今回は割愛され、まずは参加いただいた各ショップさん、および取材に来ていただいた出版社さんのご挨拶から始まります。

<↓オフ会スタッフさんのご尽力や、ショップさんの多大なるご協力により開催できています>


また、協賛ショップさんの中には、マイナー車(しかも製造終了車)と言えるエクシーガのために新製品を開発され、この箱根オフでお披露目いただいた…というケースもありました。

<↓オートプロデュースA3さんによる、エクシーガ向けの新製品の例。力が入っています>
 

<↓取材にいらした出版社さんの中には、日本未発売のウィルダネスで会場入りされた方も>
 

■早めの昼食
オフ会参加者には、ラウンジで食事を取る際の割引券が配布されています。お昼過ぎからはビンゴ大会が開催予定ですので、早めに(食堂エリアが混む前に)昼食を済ませることにします。

<↓ラウンジには、頭文字Dなど、いかにも「箱根らしい」コミックスが置かれていました>


<↓当方はドライカレーを選択>


<↓せっかくなので、石井いさみ先生の「750(ナナハン)ライダー」を読む>


<↓ふと見ると、意外にも?「ベルサイユのばら(池田理代子先生)」も置いてある>


# イニD(頭文字D)や湘爆(湘南爆走族)に
# 混ざって「ベルばら」かぁ…!

<↓さっそく手に取って「ベルばら」を読んでみる。背景線の描き方に特徴あり>


<↓この時代の少女まんがは、背景の描き込みが緻密なものが多い。アシさんも大変だったはず>


…そろそろビンゴ大会の時間が近づいたので、ラウンジから会場へと戻ります。戻りがてら、エクシーガだらけの会場の様子を記念撮影しておきます。

<↓会場が広いため、画像には一部しか写っていませんが、雰囲気は伝わるでしょうか>


<↓エクシーガ以外の車両は、エクシーガから乗り換えされたOBの方々さんですね>


「後編」に続く。
 ↓
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2023-09-10(Sun.) : 更新
[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・後編 をアップしました。
Posted at 2023/08/31 22:32:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ

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