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調布市のKAZのブログ一覧

2025年02月21日 イイね!

[TAS2025] 東京オートサロン見学・前編(ホンダ・マツダ・スバル編+α)

[TAS2025] 東京オートサロン見学・前編(ホンダ・マツダ・スバル編+α)2025年01月12日(日)、子供たちを連れて東京オートサロン2025を見に行きました。

見学から1ヶ月以上が過ぎてしまいましたが、備忘録として、当日の様子を2回に分けてブログアップします。

画像がやや多めになりますが、前編は「ホンダ・マツダ・スバル編+α」です。


■駐車場入り渋滞
会場の幕張メッセの駐車場が混む(駐車場の入り待ちで渋滞になる)ことは、過去の経験から良く分かっていたので、今年は早めに自宅を出発しました。AM09:00開場に対して約40分前までには現場に到着していたのですが、まだ甘かった。

<↓幕張メッセの駐車場への車列に並んだものの、我々の手前で満車に…>


幕張メッセの駐車場に入る車列に並んだのですが、結論から言うと途中で満車となって入れず。結局、少し離れた別の駐車場に入り直して(徒歩で)会場に向かうことにしました。

<↓往路の車内で流した音楽は、娘のセレクトで頭文字Dの SOUND FILES Vol.1>


■無事に会場入り
何とか無事に会場入りしました。この時点では、人が多いとは言え、まだ混雑というほどではありませんでした。最初に見たのは、ロバンペラ(WRC王者)と藤原拓海(頭文字D)のダウンヒル対決を告知するブース。

<↓近年は技術が進んで、こんな仮想対決も実現可能に>



■ホンダブース
混まないうちに会場をサッと見て回ります。まずはホンダさんから。目の前にCIVIC Type R(無限)がデデ~ンと置いてありました。時代ともにシビックもずいぶんと大きく成長したものです。

<↓CIVIC TYPE R MUGEN Group B Pre Production MODEL(フロントビュー)>


<↓同(リヤサイドビュー)>


んん?
タイヤ&ホイールを見ていて、ふと気が付いた。
展示車にも、安全上の「念押し」の措置を講じてあることを。


<↓ちゃんと車輪止めを噛ませているではないか。やるな、ホンダさん!>


次はエグいシビック。

<↓CIVIC TYPE R-GT(フロントビュー)>


<↓空力に配慮されたフェンダーまわりの造形>


<↓さすがにお金が掛かっていますねぇ>


ホンダさんにはホンダの哲学とか社風とか(ホンダ独自の文化と言っても良いかも)があるので、他社と交わるのは難しいんじゃないかな(>私見です)。

■マツダブース
ホンダさんの次に見たのはマツダさんのブース。会社としての独自性なら、マツダもホンダに負けていません。

<↓MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(あまり近づけない展示)>


<↓個人的には「面白い」と感じた展示方法>


壁にロードスターのシルエットを線画で描き、そこに各機能部品を横向きで浮かせた状態で添える…という展示方法は、今まで見たことが無かったので(ワタシ的には)新鮮でした。ただし、実際に興味深く見たパーツは排気系ですね。

<↓気筒間で等長化を図ったであろう4-1集合部とか、レイアウトで制約のある引き回しとか>


<↓こちらの競技車両も展示(フロントビュー)>


<↓同(リヤビュー)>


むむむ?
リヤビューを見ていて、目を引くモノが。


<↓マフラーエンド(まさに出口)に配置されたメタル触媒>


「メタル触媒がこんなマフラーエンドに配置されて、活性化できるの?」
「恐らく、NAながら排ガス温度が高い燃焼設計なのでは?」
「点火タイミングは使用する燃料にも依るよね?」
個人的には、いろいろと頭の中で考えさせられる触媒の配置でした。


■スバルブース
次に訪れたのはSUBARUさんブースです。目的は、S210の実車を見ることです。

<↓このあたりから、人混みが激しくなりました(時間帯の影響なのかブースの影響なのか)>


<↓SUBARUブースでも、恒例のトークショーが開催されていました>


<↓S210(フロントビュー)。久々の日本国内向けのSシリーズ>


<↓フェンダーアーチモールとエンブレムが一体になった新造形>


# かつての空力テクスチャーはどこに行った?

<↓バックレストがカーボン製のRECARO。特別感があってイイね>


<↓スワンネック型のリヤスポイラー。まぁ好きな人は好きなのでしょうね>


<↓市販車をベースとしながら、どこまで特別感を演出できるか(サプライヤーの都合もあるでしょう)>


<↓ちょっとゴチャゴチャしてきたリヤアンダー周り(>私見です)>


SUBARUブースは、S210に限らず結構な人だかりでした。

■その他のブース
その他のブースで、目についたものを軽く紹介します(順不同)。

<↓TEINさんのブースにて。ダンパッチくんのバルーン>


TEINさんのブースでは、ブースの様子を撮影して(特定のハッシュタグを付けて)SNSに投稿すると、オリジナルのトートバッグがもらえる…というキャンペーンを(今年も)実施していました。

<ご参考: パーツレビュー(既報)>
◎(株)テイン TEINオリジナル大型トートバッグ(TEIN40周年 & CASTROL125周年 コラボデザイン)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/13301393/parts.aspx


<↓WORK のカラーホイールの展示。実車に履かせれば、なかなかインパクトがありそう>


<↓EXEDY さんのブースでは、山野哲也選手(ジムカーナ)のトークショー&サイン会>


<↓sparco さんブースにて>


sparco さんブースでは、単にシートなどを展示するに留まらず、保安基準に適合することの試験治具を展示してあった点が良かった、と思いました。

<↓シートはシートレールと組み合わせた状態で、FMVSSなどの各規格に準拠>


<↓座席ベルト取付装置(静的試験機)。必要十分な構成のためか、案外質素に感じられる>


「後編」に続く。
(後編は、モデリスタ、日産、TONE などのブースについてです。)

 ↓
2025-02-25(Tue.) : 更新
[TAS2024] 東京オートサロン見学・後編(日産・モデリスタ・TONE編+α) をアップしました。
Posted at 2025/02/21 23:35:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2024年04月28日 イイね!

[2024東京オートサロン] 娘と見学・前編(スバル編&物販編)

[2024東京オートサロン] 娘と見学・前編(スバル編&物販編)今年(2024年)の1月、娘と二人で東京オートサロンに行ってきました。

今となっては、すでに旬が過ぎた内容となってしまいますが、自分用の備忘録としてブログアップします。前編は「スバル編&物販編」、後編は「その他(会場で目についたもの編)」、の2編に分けてアップ予定です。


■スバル(メーカーブース)編
今年は娘(高校生)と二人で、TAS2024を訪れることになりました。AM9:30ころまでには会場付近に(クルマで)到着していましたが、駐車場の入場列が混んでおり、結局、会場入りしたのはAM10:40頃でした。

とりあえずスバルブースに向かいます。
2024年は、WRX-S4の限定車、STI Sport# が展示されているはず。
以下、順に画像で。


<↓午前中の早めの時間帯でしたが、スバルブースは案外、人出が多かったです>


<↓ブースに着いたあと、真っ先にアンケートに回答しました>


まずは WRX-S4 の特装車、STI Sport# の現車を見てみます。
フレキシブルシリーズがホイールにも展開されたことがトピック。


<↓私見ですが、リヤランプがカニのハサミみたいで、シビックのイメージ>


# S4にもシビックにも悪気はありません。
# 個人のイメージですので、悪しからず。


<↓フレキシブルホイールのフロント>


<↓フレキシブルホイールのリヤ>


競技レーサーではなく、一般のドライバーがフレキシブルホイールの恩恵を体感できるシーンはあるのだろうか? …と思いつつも、そんな野暮なコトを言わないでおくのが特装車。「装着してあること自体がハッピー」ということもありますからね。

その他の展示車両も見てみます。


<↓SUBARU DRIVING ACADEMY のBRZ。燃料はカーボンニュートラルでしたっけ?>


<↓リヤのアンダーディフューザーがこんなにも巨大だったとは!>


<↓こちらはレイバックのリヤフェンダー周り。私のレヴォーグも、いつか車高を上げたい>


次はアウトドア系のステージです。
ブーストギア関係の展示車も、人気でした。


<↓フォレスターのブーストギア・パッケージ>


<↓アウトバックのブーストギア・パッケージ>


<↓アイディアを具現化して「(折り畳み簡易テーブルとして)使える」装備にした例>


どうせなら、北米向けのウィルダネス仕様にブーストギア・パッケージを合わせて国内販売すれば、「映える」「売れる」ように思うのですが。

■その他のスバル車 編
TAS2024では、メーカーブース以外でも、スバル車またはスバル用のパーツ類を見かけました。以下はその例です。

<↓アウトバックベースの EXIZZLE-LINE>


<↓こちらは、ビルシュタインブースにて>


<↓STI の NBR チャレンジカーとビルシュタイン(アイバッハ)との関係>


<↓86&BRZ 向けの FA24コンバージョンキット…とな>


エンジンをFA24に載せ替えするために必要な基本部品を、キット販売しているのか…。どこまでがキット化されているのだろう? オイルポンプやコンロッドメタル、あるいはノックセンサーとかは、どのような扱いなのだろうか?

あと、スバル車専用というわけではありませんが、マルカサービスさんのアルミホイールブースの中で、当方のVNHCレヴォーグの冬用ホイールが現役モデルとして展示されていました。


<↓画像の右上のホイールが、当方の冬用ホイールと同じブランドシリーズ>


<ご参考: パーツレビュー>
◎マルカサービス(株) RMP RACING R50(ブラック/リムレッドライン、17inch/7J、INSET48mm、PCD114.3/5holes) 17インチ 7J → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12555480/parts.aspx


■物販ブースにて
TAS2024では、物販ブースも見て回りました。数は少ないですが、今年はカーボンスケール(直定規)とラチェットハンドルを購入しました。

<↓精密計測用には、すでにデジタルノギスを持っているので、簡易計測用として購入>


<↓ラチェットハンドルが特価でしたので、今回は思い切って購入>


<ご参考: パーツレビュー>
◎(株)トライキッツ CARBON-izm ドライカーボン15cm定規(東京オートサロン2024 購入品) → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12761284/parts.aspx

◎TONE(株) スベラン ラチェットハンドル(差込角9.5mm、ホールドタイプ、東京オートサロン2024購入品) → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12763043/parts.aspx

TONE ブースを見ている最中、何かオーラの出ている人が来たな…と思ったら、D1 の下田紗弥加選手でした。どうやら、各ブースに挨拶回りをしているようでした。今まで下田選手の Youtube 動画はいろいろ見て来ましたが(※調布市のKAZは下田紗弥加選手を応援しています)、動く下田選手をナマで(しかもこんな間近で)見るのは初めてでした。

画像を上げるのは肖像権とかあるかもしれないので、このブログでは下記のパネルを載せるに留めておきます。


<↓本物の下田紗弥加選手を見たのは、今回が初めて。いやー、実在したんだな…というのが素直な感想(爆)>
 

後編(その他、会場で目についたもの編)に続く。
 ↓
2024-05-01(Wed.) : 更新
[2024東京オートサロン] 娘と見学・後編(会場で目に付いたもの…編) をアップしました。
Posted at 2024/04/28 23:47:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2023年08月31日 イイね!

[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・前編

[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・前編 2023年07月29日(土)、箱根ターンパイク(アネスト岩田ターンパイク・スカイラウンジF駐車場)にて開催された、スバル・エクシーガのオフラインミーティングに参加させていただきました。

全国オフとしては、今年がファイナルになる…との告知があり(※)、その記念大会を楽しんできた様子を 前編・後編の 2編に分けて、記します。


(※)イベントカレンダー → https://minkara.carview.co.jp/calendar/76769/

■ターンパイクの上りにて
開会は午前10時から…ということで、9時前後の現地入りを目指して自宅を出発します。往路のターンパイクは、そこそこの勾配が続く上り坂です。もともと3列シートで車重のあるエクシーガにとって、外気温度の高い季節の登坂はエンジンの発熱的に厳しい状況です。

<↓モニター上では、登坂中の平均的な吸気温度は43℃、エンジン水温は102℃を記録>


ここで、せっかくですのでワンオフDIY設置したインタークーラー・ウォータースプレー(※)の効果を試してみます。

(※)パーツレビュー
[純正(スズキ&スバル)流用+自作] インタークーラー・ウォータースプレー

コーナーを抜けて踏み込み加速するタイミングに合わせて、I/CウォータースプレーのSWをONにしてみると、吸気温度とEG水温に若干の低下が確認できました。ファミリーカーですので決して「攻めた」走りをしたわけではなく、クルマなりの走り方でしたが、I/Cの直接的な冷却は吸気温度への影響度合いが大きいことを再認識しました。


<↓簡易的な確認ですが、吸気温度は43℃→40℃に、EG水温は102℃→100℃へと低下>


■無事に会場入り
往路では、途中の高速道路での渋滞通過に時間を要しましたが、トラブル無く ほぼ狙い通りの時刻に会場入りすることができました。

<↓上段:受付の様子(ボランティアの方々、ありがとうございます) 下段:各ショップの出店ブース>


<↓参加者に配布されたビンゴカードや参加者名簿、特典の特製ステッカーなど>


ここで、参加者各位が(善意で)持ち寄ったビンゴ大会用の景品をチラ見します。ショップさんの協賛品もあります。当方は RAYBRIG のフェイスタオルを持ち込みしましたが、集められた品々を見てみると、パーツやグッズのほかお酒やお米など、バラエティに富む品々がそろっていたことが印象的でした。

<↓多数の参加者がそれぞれ持ち寄った品々。貴重品(希少品)もありました>


<↓ファイナルオフ用として「有志の方による出品」の一例>


■開会式など
いよいよ開始時間となり、エクシーガ・オーナーズクラブの会長さん(紫. さん)からの開会宣言で、オフ会が本格的にスタートです。

<↓オフ会の様子・その1>


<↓オフ会の様子・その2>


参加者各位の自己紹介は、コロナ禍だったり時間の都合だったりで今回は割愛され、まずは参加いただいた各ショップさん、および取材に来ていただいた出版社さんのご挨拶から始まります。

<↓オフ会スタッフさんのご尽力や、ショップさんの多大なるご協力により開催できています>


また、協賛ショップさんの中には、マイナー車(しかも製造終了車)と言えるエクシーガのために新製品を開発され、この箱根オフでお披露目いただいた…というケースもありました。

<↓オートプロデュースA3さんによる、エクシーガ向けの新製品の例。力が入っています>
 

<↓取材にいらした出版社さんの中には、日本未発売のウィルダネスで会場入りされた方も>
 

■早めの昼食
オフ会参加者には、ラウンジで食事を取る際の割引券が配布されています。お昼過ぎからはビンゴ大会が開催予定ですので、早めに(食堂エリアが混む前に)昼食を済ませることにします。

<↓ラウンジには、頭文字Dなど、いかにも「箱根らしい」コミックスが置かれていました>


<↓当方はドライカレーを選択>


<↓せっかくなので、石井いさみ先生の「750(ナナハン)ライダー」を読む>


<↓ふと見ると、意外にも?「ベルサイユのばら(池田理代子先生)」も置いてある>


# イニD(頭文字D)や湘爆(湘南爆走族)に
# 混ざって「ベルばら」かぁ…!

<↓さっそく手に取って「ベルばら」を読んでみる。背景線の描き方に特徴あり>


<↓この時代の少女まんがは、背景の描き込みが緻密なものが多い。アシさんも大変だったはず>


…そろそろビンゴ大会の時間が近づいたので、ラウンジから会場へと戻ります。戻りがてら、エクシーガだらけの会場の様子を記念撮影しておきます。

<↓会場が広いため、画像には一部しか写っていませんが、雰囲気は伝わるでしょうか>


<↓エクシーガ以外の車両は、エクシーガから乗り換えされたOBの方々さんですね>


「後編」に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2023-09-10(Sun.) : 更新
[エクシーガtS] オフラインミーティング@箱根(ファイナル)参加記録・後編 をアップしました。
Posted at 2023/08/31 22:32:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2023年02月10日 イイね!

[東京オートサロン2023] その2/3・「86&BRZ」編

[東京オートサロン2023] その2/3・「86&BRZ」編2023年01月15日(日)、娘(JK2)と二人で TOKYO AUTO SALON 2023 に行ってきました。

その様子を3回に分けて、ブログに記します。今回は「86&BRZ編」です。

<TAS2023 関連ブログ>
◎「その1」→ スバル編

■MFゴーストの86
娘が「TAS2023に行きたい」と言っていた理由の一つが、MFゴーストの展示スペースで無料配布される手提げバッグを手に入れること。会場入りしてすぐに直行しました(ブログトップの画像参照)。

<↓MFゴーストのコンセプトで仕上げられた86>


<↓その86のリヤブレーキ周り>


MFゴーストの86は、リヤのブレーキシステムにはプロジェクトμのキャリパを適用していました。ローターもハット部がプロμのCIカラーに塗装されたもので、8本のストレートスリット仕様です。ただ、外観からはパッドのグレードまでは分かりませんでした。

<↓列に並んで手提げバッグをゲット>


娘といっしょに配布列に並んで手提げバッグを無事にゲット。次から次へと並ぶ人々が絶えませんでしたが、バッグも次から次へと補充されていました。スタッフさんは大変ですね…。

「何だか知らないが無料配布しているので並ぶ」という人はあまりいないようで、多くの人々が「明確に欲しい」という感じで並んでいたように感じられました。人気の高さを垣間見るようでした。


■環境対応の86
トヨタブースに行くと、EVの86と水素エンジンの86に黒山の人だかり。私たちもその輪の中に入って行きます。

<↓EVにコンバートされた86>


<↓ボンネットの中はスカスカ>


「AE86 BEV Concept」のリヤハッチ左端のステッカーには「APEX NON CAM 0」の文字が! TwinCam 16 ではなくてノンカムゼロですか。シャレていますね(>確かにその通り)。

また、エンジンルーム(※ICエンジンではないのでエンジンルームという表現は適切ではなく、ボンネット内…と言うべきか)は比較的スキマが大きく、ギチギチに詰まっている印象はありませんでした。車体が軽いので、搭載するモーターや電動コントロールユニットも比較的軽い構成で済むのでしょうね。


<↓こちらは水素エンジン搭載の86>


<↓補機類を含めると、そこそこのスペースを要する>


EVの86と較べると、水素エンジンは吸気から排気までの補機類が必要な分だけ体積(占有ボリューム)が大きくなっています。ドアサイドの「自家用」ならぬ「実験用」のステッカーは、まさにその通りの開発ステージを表しているのでしょう。

<↓水素エンジン車のリヤホイール周り>


ホイールは、往年のいわゆる「バナナホイール」を履いていました。センター部分の文字は「RACING」となっていました。

<↓その隣には、オリジナルの?86も>


<↓リヤホイール周り>


Gazoo Racing コーナーにも86が展示されており、こちらはセンターキャップに SUPER R・A・P と書かれたホイールを履いていました。ホイールの側面には「最大強度かつ最軽量」との謳い文句が180°おきに書かれています。

確かに、小径の穴を数多く配した構造は軽量化だけでなく応力分散性にも優れます。つまり強度上のバランス(荷重印加時の応力分布の均一化)も良さそうです。


■スバルのBRZ
スバルのブースでは、競技参戦車のBRZが展示されていました。カテゴリー的に空力パーツ(のボリューム)がすごいですね。

<↓こちらのBRZも、多くの人々が立ち止まって見物していました>


<↓そのリヤブレーキ周り>


ホイールはBBS、ブレーキキャリパには「AP RACING」の文字が切削加工されていました。あくまで見た目の印象ですが、キャリパの剛性は高そうです。ブレーキローターは放熱性に配慮した構造のように思えます。

■その他の86とBRZ
2023年のオートサロンでは、86とBRZの車両展示が多くあったように思います。それらの中から、印象に残ったものを載せてみます。

<↓HC GALLERY の86。意匠のデジタルデータはどのように管理しているのだろう>


<↓ネッツトヨタ兵庫のGR86。こうしたアプローチもアリ>


<↓ARTISAN SPIRITS のGR86。ワイドフェンダーとボディカラーが特徴的>


<↓Winmaxに展示されていたBRZ>


<↓そのリヤホイール周り>


これまで見てきた86&BRZは、それぞれの用途(走りのステージ)に応じたホイール、ブレーキキャリパ、ローターなどを選択して適用しています。基本的に同じ車種であっても、様々なパーツの組み合わせが存在することを示しています。

■カーボン車両とホイールの展示
86&BRZではありませんが、会場内ではカーボンメイクされた「愛のスカイライン」に目を惹かれました。とにかくスゴいの一言。出展者さん側としては、高い技術力をアピールしたい想いもあるのでしょう、きっと。

<↓本格的なカーボン置換メイキングを示しています>


<↓技術展示の仕方も工夫されています>


ボディメイクもスゴいけど、完成品の価格もきっとスゴいのだろうなぁ。
(想像つかないけど…。)


<↓場所が変わって、こちらはホイールの展示の例>


<↓こちらも人気のホイール群(新製品を含む)>


会場内でこうしたホイール群を見ると、次から次へと目移りしてしまいますが、きっと販売価格を見ると「ハッと我に帰ってしまう」パターンかな。出展社さんには失礼ながら。えぇ。私は庶民ですから、高嶺の花ですねぇ。

…という感じで、会場内を回りました。
次回のブログ(最終話)は、その3「くじ引きとおねぇさん編」の予定。

 ↓
 ↓
2023-02-12(Sun.) : 更新
[東京オートサロン2023] その3/3・「くじ引き&おねぇさん」編 をアップしました。
Posted at 2023/02/10 02:15:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2023年02月08日 イイね!

[東京オートサロン2023] その1/3・スバル編

[東京オートサロン2023] その1/3・スバル編2023年01月15日(日)、娘と二人で TOKYO AUTO SALON 2023 に行ってきました。

TAS2023行きを熱心に希望したのは娘(JK2)の方で、私は運転手…という感じでしたが、せっかく行くのなら楽しもう。ということで、いろいろ見てきました。その様子を3回に分けて、ブログに記します。まず初回は「スバル編」です。


■スバルブースにて
今や自動車メーカー本体が積極的に広報活動するようになって久しいTAS。あまり予備知識を得ないで出向きました。以下、目に付いたものを画像で挙げていきます。

<↓SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2023>


NBR2023参戦予定のWRX。ノーズコーン上面の処理が気になったので、近づいて撮影してみた画像が以下です。

<↓ノーズコーン上面の処理。これも空力デバイスか…>


車両のX軸(前後)方向に厚みのあるテーピングらしきものが並列に貼り付けられており、高速走行時の整流効果を狙ったものなのだろうか。

<↓リヤビュー>


NBR参戦車両も、スポンサーステッカーのサイズは出資金の大小を反映しているのでしょうか。貼る位置は指定できたりするのかな?

<↓なかなかエグい造形のフロントフェンダー周り>


良く見ると、ヘッドライトの脇がスリット状になって(インナーとは連通しないで)後方に流路を逃がしています。フェンダーアーチの後方が切り落とされていたり、いろいろノウハウが反映されているのでしょうね。

<↓リヤブレーキ周り>


キャリパーはブレンボで、ローターのスリットは摩擦係数μを(多少なりとも)稼ぐ方向にセットされているように見受けられます。ホイールの外径に較べて、ローターの外径は案外大きくないようなイメージです。

<↓こちらは SUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023>


室内が見えないようになっており、搭載されるT/Mが6速MTなのかCVTなのか、分からない模様(後日、ネットニュースでもそのように書かれていました)。

<↓リヤブレーキ周り>


こちらのキャリパーはENDLESS製。ホイール(WORK)の白色はラリーの定番ですね。強度が高そうな(衝撃荷重に耐えそうな)デザインに見えます。

■LEVORG STI Sport♯ PROTOTYPE
レヴォーグに限定車が出るとは知りませんでした。しかもオートサロンで発表とは。まぁ、限定車ならば東京モーターショーよりもTASで発表する方が、話題性が上がるのかも(客層的に)。

<↓多くの来場者に見られていました>


展示車の車体色は「オフショアブルー」。当初は「これがブルー? どう見ても、ねずみ色だろ」…と思っていたのですが、見方によっては確かに青みがかって見えなくもない。実車を目にした第一印象は「思ったほど悪くはない色だな」というものでした(>個人の私見です)。

<↓フロントシートはレカロ>


<↓シートベルトの色はシルバー(前後左右の4席)>


あとからレカロに換えるのでしたら、最初からレカロが付いている方が良い気がします。シルバー色のシートベルトは、いずれ補修品が設定された暁には、巷で置換する人も出てくるのかも。

<↓ここも撮影してみた>


新型レヴォーグって、もう年改区分Cタイプになるのですね。早いなぁ。

<↓後方の斜め上から>


<↓リヤビュー>


ボディ自体はスバルの量産ラインで作るようで、さすがに(22Bのように)ブリスターフェンダーまでは採用できなかったようです。その代わり? STI 製のオプション外装パーツが一通り用意される模様。

このブログを書いている時点(2月8日)での情報ですが、すでに予約開始初日の1月26日のAM8:20頃までには、申し込み数が予定の500台に達していたとか。恐るべし…。


■その他のスバル車
会場では、スバルブース以外でもスバル車の展示がありました。

<↓これは意表を突かれました>


<↓貴重なエンジンルームのショット>


NATS日本自動車大学校で展示されていたアルシオーネVSターボ。EA82型エンジンは1780ccで120ps/5200rpm、18.2kgm/2400rpmのスペックとのこと。オーナー同士では「クサビ」と呼ばれていました。

<↓ボンネットの開口部は私は見たことない形状でしたが、左ハンドル車でした>


<↓クスコで展示されていた22B>


海を渡った22Bの中には、数千万円で取引きされる個体もありました(それとは別に、ヘリテージモデルもありましたねぇ)。

<↓オートプロデュースA3さんにて>


<↓リヤスポはスワンネックタイプ>


フェンダーなど外装のボディワークに迫力が見られます。オートプロデュースA3さんには、箱根の「エクシーガのオフ会」でもお世話になっていますので、軽く挨拶させていただきました。

# あのとき購入させていただいたボディパーツ、
# まだエクシーガに取り付けしていないや…(汗)。
# 今度、なるべく時間があるときに装着しようっと。

■会場で見かけたバイク
TAS2023の会場には、台数は少ないですがバイクの展示もありました。その中から印象に残ったものを挙げてみます。

<↓ホンダ・CBR250RR レースベース車>


<↓リヤビュー>


このレースベース車ではありませんが、娘が購入したいバイクが(最近、新型となって2023年2月20日より発売される)CBR250RR。2気筒で42psで厳しい排ガス規制に対応(燃費に考慮して騒音規制にも対応)ってスゴいな、と思います。

# 昔と違って今はアレもコレも規制を満たす
# 必要(数々の制約)がありますからね。

<↓こちらはDAXベースのDaxster>


Daxster は、見る人が見れば細部にまで手が入っています。こうした遊び心も楽しそうですね。

以上、駆け足ですが、TAS2023・その1「スバル編(バイク含む)」でした。

その2「86&BRZ編」に続く。

 ↓
 ↓
2023-02-10(Fri.) : 更新
[東京オートサロン2023] その2/3・「86&BRZ」編 をアップしました。
Posted at 2023/02/08 02:06:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ

プロフィール

「今日は器械体操の練習後のスキマ時間で、(以前から仕込んでいた)モンキーRのマフラーのサビ取り確認と、耐熱黒スプレー塗装を行いました。CBRもモンキーRも、出来ることを少しずつ、でも確実にメンテを続けています。」
何シテル?   06/08 18:06
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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